トヨタのフラッグシップSUV「ランドクルーザー300」は、圧倒的な走破性と高級感を兼ね備えた一台として、多くのユーザーから支持を集めています。世界的にも需要が高く、中古車市場においても非常に高い人気を誇るモデルです。では、ランドクルーザー300のリセールバリューは実際どれほどの水準なのでしょうか?
この記事では、年式・グレード別の買取相場をもとに、リセールに強い仕様や特徴、高く売却するためのポイントまで、ランドクルーザー300の資産価値について詳しく解説していきます。
ランドクルーザー300とは

ランドクルーザーは1951年の誕生以来、数多くのモデルが展開されてきたトヨタを代表するSUVで、「ランクル」の愛称でも広く知られています。大型ボディと高い走破性を特徴とし、世界中で高い評価を受け続けてきました。
2021年にはフルモデルチェンジを受けた300系が登場し、新開発プラットフォームの採用やディーゼルエンジンの復活により、走行性能と実用性が一層進化しています。
こうした進化を続けてきたランドクルーザーですが、実は性能面だけでなく「リセールバリューの高さ」でも注目される存在です。
グレードと年式別にみるランドクルーザー300のリセール率

リセールバリューを左右する要因のひとつは、年式とグレードです。所有期間中にどれほどの価値が残るかは、将来的な資産価値に直結します。
リセールバリューとは、購入した車を売却する際にどれだけ価値が残っているかを示す指標です。例えば、新車を100万円で購入し、3年後に80万円で売却できた場合、リセール率は80%となります。
ランドクルーザーはもともとリセールが高い車種として知られていますが、年式や走行距離、グレードによって差が出るのも事実です。ここでは、それぞれの年式別リセール率について詳しく解説していきます。
1年落ち
| グレード | 新車価格 | 平均買取価格 | リセール率 |
| ZX(ディーゼル) | 773.6万円 | 1159万円 | 149.8% |
| GRスポーツ(ディーゼル) | 813.7万円 | 1133万円 | 139.2% |
| GX | 525.3万円 | -万円 | -% |
| AX | 563.1万円 | -万円 | -% |
| VX | 643.1万円 | -万円 | -% |
| ZX(ガソリン) | 743.6万円 | 1059万円 | 142.4% |
| GRスポーツ(ガソリン) | 783.6万円 | 1004万円 | 128.1% |
※GX・AX・VXは相場情報不足のため未記入
ランクル300の1年落ちは非常に高いリセールを記録しており、人気グレードでは新車価格を大きく上回る水準となっています。
中でも「ZX(ディーゼル)」は149.8%と突出しており、「GRスポーツ(ディーゼル)」や「ZX(ガソリン)」も140%前後とプレミア価格で推移しています。「GRスポーツ(ガソリン)」も128.1%と高水準です。
なお、「GX」「AX」「VX」は相場情報不足のため未記載としています。
全体として、1年落ち・1万km前後でも新車価格を上回るケースが多く、特にディーゼルモデルはリセール面で有利な選択肢と言えるでしょう。
3年落ち
| グレード | 新車価格 | 平均買取価格 | リセール率 |
| ZX(ディーゼル) | 760万円 | 1042万円 | 137.1% |
| GRスポーツ(ディーゼル) | 800万円 | 965万円 | 120.6% |
| GX | 510万円 | -万円 | -% |
| AX | 550万円 | 728万円 | 132.3% |
| VX | 630万円 | 773万円 | 122.6% |
| ZX(ガソリン) | 730万円 | 971万円 | 133.0% |
| GRスポーツ(ガソリン) | 770万円 | 940万円 | 122.0% |
※GXは相場情報不足のため未記入
ランクル300の3年落ちモデルは、1年落ちと同様に非常に高いリセールバリューを維持しており、依然として新車価格を上回る水準での取引が目立ちます。
中でも「ZX(ディーゼル)」はリセール率137.1%と高い数値を記録しています。続く「ZX(ガソリン)」も133.0%、「AX」は132.3%と、複数のグレードで130%前後のリセール率となっており、非常に強い相場が続いています。また、「VX」は122.6%、「GRスポーツ(ガソリン)」は122.0%、「GRスポーツ(ディーゼル)」も120.6%と、いずれも高水準を維持しています。
5年落ち
| グレード | 新車価格 | 平均買取価格 | リセール率 |
| ZX(ディーゼル) | 760万円 | 893万円 | 117.5% |
| GRスポーツ(ディーゼル) | 800万円 | 874万円 | 109.2% |
| GX | 510万円 | -万円 | -% |
| AX | 550万円 | -万円 | -% |
| VX | 630万円 | 885万円 | 140.5% |
| ZX(ガソリン) | 730万円 | 992万円 | 135.8% |
| GRスポーツ(ガソリン) | 770万円 | 907万円 | 117.8% |
※GX・AXは相場情報不足のため未記入
ランクル300の5年落ちでもリセールは高水準を維持しており、多くのグレードで新車価格を上回っています。
「VX」は140.5%と突出しており、「ZX(ガソリン)」は135.8%、「GRスポーツ(ガソリン)」は117.8%、「ZX(ディーゼル)」は117.5%といずれも高水準です。「GRスポーツ(ディーゼル)」も109.2%と堅調に推移しています。
走行距離5万km前後でも価値が落ちにくく、長期保有でも資産性を維持しやすい点がランクル300の大きな特徴です。
リセールが高い理由

ランドクルーザー300のリセールが高い理由は以下のことが挙げられます。
頑丈で長く乗れる
ランドクルーザーのリセールが高い理由のひとつが、その圧倒的な耐久性です。「生きて帰ってこられる車」という設計思想のもと開発されており、過酷な環境でも走り続けられる信頼性の高さが評価されています。
また、頑丈で壊れにくいだけでなく、万が一の際にもどこでも修理がしやすい構造となっている点も特徴です。こうした実用性の高さから長期間の使用にも適しており、中古市場でも価値が落ちにくく、高いリセールバリューを維持しやすい車種となっています。
国外需要がある
リセールが高いもう一つの要因が、海外での圧倒的な需要です。中東やアフリカ、オーストラリアなどでは、過酷な環境でも走行できる性能と信頼性が評価され、高い人気を誇っています。
こうした地域では実用車としての需要が強く、中古車市場でも世界的に求められているため、国内の買取相場にも影響を与えています。その結果、輸出前提の取引が活発となり、リセールが高くなっています。
慢性的な新車供給不足
ランドクルーザー300のリセールが高い理由には、新車の供給不足も影響しています。近年は半導体不足などにより納期が長期化し、すぐに乗れる中古車の需要が高まったことで相場が押し上げられてきました。
特にランドクルーザー300は供給が限られているため、中古市場でプレミア価格が付きやすい状況が続いています。一方で、今後は供給の回復に伴い相場が落ち着く可能性もあり、こうした需給バランスの変化には注意が必要です。
購入時に意識するポイント

ここでは、リセールに影響するオプションやカラーを紹介していきます。
人気のグレードをえらぶ
ランドクルーザー300を購入する際は、リセールを意識して人気グレードを選ぶことが重要です。複数のグレードが展開されていますが、中でも「ZX」や「GRスポーツ」といった上位グレードは高い人気を誇り、リセールバリューも高くなりやすい傾向にあります。
これらのグレードは高級感のある内装や先進的な安全装備が充実しており、個人利用はもちろんファミリー層やビジネス用途でも需要が高いのが特徴です。
また、人気グレードは中古市場でも買い手が付きやすく、安定して高値で取引されやすい点もポイントです。そのため、購入時にグレード選びを意識することで、将来的なリセールに大きな差が生まれると言えるでしょう。
人気カラーを選択
車両カラーもリセールバリューに大きく影響するポイントのひとつです。一般的に、ホワイトやブラック、グレーメタリックといった定番カラーは流行に左右されにくく、安定した人気があります。
これらのカラーは需要が高く、中古市場でも買い手が付きやすいため、高値での売却が期待できます。一方で、個性的なカラーや流行色は希少性で高値がつく場合もありますが好みが分かれやすく、相場が低くなりやすい傾向があります。
そのため、リセールを重視する場合は、幅広い層に支持される定番カラーを選ぶことが重要です。
オプション選び
オプション装備もリセールを左右する重要な要素です。ランドクルーザー300は海外需要が高いため、装備内容によっても査定額に差が出ます。
外装ではルーフレールやモデリスタエアロ、内装ではベージュ本革シートが人気で、いずれも高値につながりやすい傾向があります。加えて、ナビ+JBLやリヤエンターテインメントシステムなどの快適装備、TPWS(タイヤ空気圧警報システム)や電動デフロック、クールボックスといった装備も評価されやすいポイントです。
特に後付けできないメーカーオプションは価値が落ちにくく、査定額に直結しやすいため、装備選びがリセールを大きく左右します。
高く売却するためのコツ

高く売るためのコツは以下になります。
輸出ルートを確保している中古車業者を選ぶ
ランドクルーザー300を高く売却するには、輸出ルートを持つ業者を選ぶことが重要です。海外需要が高く、特にパキスタンなどでは相場が形成されているため、国内だけでなく海外市場を前提とした査定が価格に大きく影響します。
例えばパキスタンでは製造から5年以内の車両に需要が集中しており、この期間内での売却は高値が付きやすい傾向にあります。また、年式の経過や走行距離の増加によって価値は下がるため、早めの売却もポイントです。
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ランドクルーザー300を少しでも安く手に入れたい、中古車も検討したいと考えている方は、車の個人売買「カババ」の利用がおすすめです。
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またカババでは越境ECとも提携しており、海外から直接のオファーが届くこともあるため高く売却できる可能性があります。
ランドクルーザー300の購入をお考えの方は、ぜひカババをチェックしてみてください。
まとめ

ランドクルーザー300は、年式を問わず非常に高いリセールバリューを維持しており、資産性の高い車種であることが分かります。特に人気グレードやカラー、オプションの選び方によって、その価値はさらに大きく変わります。
また、海外需要や供給状況といった市場の影響も強く受けるため、売却時のタイミングや業者選びも重要なポイントです。
購入時からリセールを意識した選択をすることで、将来的な損失を抑えならカーライフを楽しむことができるでしょう。
今回の記事が、ランドクルーザー300の売買を検討している方の参考になれば幸いです。
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トヨタ ランドクルーザー300 ZX
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引用・参考
https://www.gifu-toyopet.jp/sp/gtp-carlife/toyota_landcruiser
https://chukosha-souba-daigaku.org/toyota-landcruiser-300
https://car-resale-value.com/landcruiser300-resale-value
https://www.car-takakuureru.com/magazine/2988/
https://hiyama-cars.hatenadiary.jp/entry/20260409/1775721962
