フォルクスワーゲン ポロのおすすめのモデルと選び方

程よいサイズ感とパワフルな走りで、欧州車ファンのみならず幅広い層から人気を集めるフォルクスワーゲン ポロ。高級感のあるデザインや高い走行性能はさすが欧州車といったところですが、日本人でも気軽に乗れるカジュアルさも兼ね備えている点も魅力の1つです。フォルクスワーゲン ポロの魅力とともに、おすすめモデルと選び方を詳しく紹介します。

フォルクスワーゲン ポロの魅力

引用元:https://www.volkswagen.co.jp/ja/models/polo.html

フォルクスワーゲン ポロの魅力は、欧州車らしい確かな性能と高級感だけではありません。狭い道でも取り扱いやすいコンパクトさや、国産車と変わらない価格帯も日本人にとって大きな魅力です。日本では2018年3月から販売されている現行型、6代目AW型フォルクスワーゲン ポロの魅力を5つご紹介します。

静粛性もある高性能エンジンを搭載

ポロに搭載されているエンジンは、わずか1.0Lのターボエンジンです。先代の1.2Lからさらに小型化されているものの、最高出力95ps、最大トルク17.9kg・mを発生します。ハイパフォーマンスカーなどに比べると非力ですが、軽量でコンパクトなポロであれば十分な出力です。

また、ターボエンジンでありながら静粛性が高い点も、ポロのエンジンの魅力です。短距離移動だけでなく、長距離移動でもストレスなく運転できます。さらに、WLTCモードで17.1km/Lという省燃費性も、普段使いする車として大きな魅力です。

高級感を漂わせる内外装

シャープなヘッドライトとラジエターグリルなどうまく直線を取り入れてデザインされたフロントバンパーからは、先進性とワンランク上の高級感を感じます。コンパクトカーながら、威厳すら感じる外観のデザイン性の高さもポロの魅力です。

内装に目を移すと、真っ先に飛び込んでくるのは大型10.25インチTFT液晶ディスプレイ。アナログメーターを排しデジタルメーターのみで構成され、地図の表示などユーザーの好みに応じて内容を切り替えられるようになっています。

また、運転席と助手席それぞれの温度を調節できるオートエアコンやスマートフォンのワイヤレス充電といった快適装備も充実。さらに、ステアリングとシフトノブ、ハンドブレーキにはレザー素材を使用して高級感も演出しています。

標準装備された先進安全技術350

世界トップクラスの先進安全技術が標準装備されている点も、ポロの魅力の1つです。レーンキープアシストシステム”Lane Assist”やプリクラッシュブレーキシステム”Front Assist”(歩行者検知対応シティエマージェンシーブレーキ機能付)といったセンサーを利用した高度なアシストシステムでドライバーや他車の安全を守ります。

また、パークディスタンスコントロール(フロント/リヤ)では、縦列駐車など狭いスペースでの駐車をサポート。さらに、ドライバー疲労検知システム”Fatigue Detection System”によって、運転の疲れまで気づかせてくれます。

コンパクトなので日本の道路事情にフィット

ポロの魅力として忘れてはならないのは、コンパクトで取り扱いやすい点です。フォルクワーゲンのラインナップのなかでも最小のサイズで、狭い路地や限られた駐車スペースなど日本の道路事情にもフィットします。

また、軽快なハンドリングもポロの特徴です。ハンドルを曲げれば思い通りにキビキビと曲がってくれるので、道幅のあまりない山道などでもほとんどストレスを感じません。

国産車と変わらない価格帯

ポロの価格は最も安いTSI Active Basic で273万9,000円と、国産車の同クラスとほぼ変わりません。欧州車らしい高級感あふれる内外装を備えたポロは、コスパの高い車種といえます。しかも、先進安全装備は全車標準装備となっているほか、足回りなどの基本性能部分は共通の箇所が多いため、価格の安い低グレードモデルを購入しても一定の満足感が得られるのも嬉しいポイントです。

また、最も高いTSI R-Line(Discover Proパッケージ)でも、368万3,000円と400万円に届きません。欧州車の最高グレードに乗れるということを考えると、ハイグレードモデルも十分にコスパが高いといえます。

フォルクスワーゲン ポロの特徴と主要スペック

引用元:https://www.volkswagen.co.jp/ja/models/polo.html

欧州Bセグメントに分類される、フォルクスワーゲン ポロ。日本の道路でも取り扱いやすいサイズ感から、欧州車ファンのみならず国産車ユーザーからも注目される車種です。

欧州車らしい存在感を放ちつつも、日本の街並みにも溶け込むポロの特徴と主要スペックをご紹介します。

フォルクスワーゲン ポロの特徴

フォルクスワーゲン ポロは、コンパクトカーでは一般的なハッチバックの車です。丸みを帯びたデザインながら、随所に直線を取り入れてスポーティな印象に仕上がっています。

大型ディスプレイや左右独立制御のエアコンなど、最新装備を備えて使いやすいインテリアも魅力的です。また、全体を水平基調にデザインされているので、実際以上に広く感じられます。さらに、一部にレザー素材を使用するなど、欧州車らしい高級感のある演出も忘れていません。

ラゲッジルームは、クラス最大級のサイズを確保。買い物やアウトドアなど、ポロの利便性をさらに高めてくれています。

フォルクスワーゲン ポロの主要スペック

ポロのベースグレード、TSI Active Basicの主要スペックをご紹介します。特筆すべきは、ハイブリッド機構などを搭載していないにも関わらず17.1km/Lを達成している燃費性能です。欧州車が得意とするダウンサイジングターボで、必要な出力は確保しつつ燃費性能を高めています。

TSI Active Basic主要スペック

全長×全幅×全高4,060mm×1,750mm×1,450mm
車両重量1,160kg
乗車定員5名
燃費(WLTCモード)17.1km/L
エンジン直列3気筒DOHCインタークーラー付きターボ(4バルブ)
総排気量999cc
最高出力70kW(95ps)/ 5,000-5,500rpm
最大トルク175N・m(17.6kg・m)/ 1,600-3,500rpm
燃費(WLTCモード)17.1km/L
トランスミッション自動7段(前進)1段(後退)
サスペンションフロント:マクファーソンストラット(スタビライザー付) リア:トレーリングアーム
ブレーキフロント;ベンチレーテッドディスク リア:ドラム

フォルクスワーゲン ポロの選び方

フォルクスワーゲン ポロは、目的や予算に応じていくつかのグレードが用意されています。そこで、重視するポイント別におすすめのモデルを紹介しましょう。

コスパ重視おすすめモデル

コスパ重視の方には、TSI Active Basicがおすすめです。273万9,000円という300万円を大きく割り込む価格で、ポロの魅力を存分に味わえます。

安価なモデルですが、先進安全装備やデジタルメーター(Digital Cockpit)といった最新の機器も装備。エンジンやサスペンションといった基本性能はハイグレード車と共通のため、ポロの軽快なハンドリングは低グレードでも変わりません。

上位グレードとの大きな違いは、同一車線内全車速運転支援システム”Travel Assist”やアダプティブクルーズコントロール”ACC”(全車速追従機能付)といった、運転支援システムが装備されていない点です。しかし、運転する楽しさを味わえるポロなら、あまり気にならないポイントかも知れません。

性能重視おすすめモデル

性能重視でポロを選ぶのであれば、TSI R-Lineがおすすめです。エンジンなど基本性能こそ下位グレードと共通ですが、先進安全装備や快適装備は全て備えられています。

さらに、内外装ともにグレード専用デザインのパーツが採用されている点も、他グレードと大きく異なるポイントです。エクステリアでは、高級車でよく見るダイナミックターンインジケーター付のLEDテールランプも採用。内装では、スポーツコンフォートシートに加え、レザーステアリングホイールも専用デザインになっています。

車格が上のゴルフに匹敵する先進装備と、スポーツマインドをくすぐる専用装備を備えたTSI R-Lineならポロの魅力を最大限体験できるはずです。

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もともとコスパの高いフォルクスワーゲン ポロですが、さらに「安く購入したい」「高く売却したい」場合は、中古車個人売買サービスのカババがおすすめです。中間マージンや消費税のない個人売買なので、車そのものの価値がそのまま価格に反映されます。

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まとめ

フォルクスワーゲン ポロは、狭い日本でも扱いやすいサイズが魅力の欧州車です。また、欧州車らしい高級感がありつつも、価格帯は国産車と同等なのでコスパに優れた車種といえます。

普段使いで気兼ねなく乗れるのに、国産車にはない魅力がたっぷりつまったフォルクスワーゲン ポロ。買い替えを検討中のかたは、ぜひポロも選択肢に入れてみてください。また、お得にフォルクスワーゲン ポロを入手したい場合は、中古車個人売買サービスのカババがおすすめです。

引用・参考