フォルクスワーゲンゴルフの燃費はどれくらい?燃費性能を徹底解説! 

シンプルなデザインと洗練された機能性が魅力の「フォルクスワーゲン ゴルフ」。1974年に発売されてから支持され続けている、フォルクスワーゲンの代表モデルです。多くのファンがいる一方で、燃費の性能について不安を感じている方もいるのではないでしょうか。 

この記事では、ゴルフの燃費性能について紹介します。実燃費や燃費を向上させるコツ、お得にゴルフを購入する方法も解説していますので、ゴルフの購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。 

フォルクスワーゲンゴルフの燃費性能の特徴は? 

車を購入するときに気になるのが、維持費の1つである「燃費性能」です。昨今のガソリン代高騰により、燃費性能が気になる方は増えているのではないでしょうか。 

フォルクスワーゲンの代表モデル「ゴルフ」の燃費性能はどうなのでしょうか?ここでは、カタログ燃費と実燃費を詳しく紹介します。 

フォルクスワーゲンゴルフのカタログ燃費はどれくらい? 

まずは、ゴルフのカタログ燃費を見ていきましょう。燃費を計測する国際的な試験方法「WLTCモード」をもとに紹介します。 

 eTSI Active eTSI Style TDI GTI 
WLTCモード 19.1km/L 17.4km/L *1*2 17.3km/L 20.1km/L 12.8km/L 12.3km/L 
市街地モード (WLTC-L) 15.5km/L 13.1km/L *1*2 12.8km/L 14.9km/L 8.3km/L 8.7km/L 
郊外モード (WLTC-M) 18.9km/L 17.1km/L *1*2 18.0km/L 20.4km/L 13.2km/L 12.5km/L 
高速道路モード (WLTC-H) 21.3km/L 20.5km/L *1*2 19.8km/L 23.6km/L 15.5km/L 14.7km/L 
*1 2023年9月4日(月)以降に完成検査証が発行された車両 
*2 eTSI Style / eTSI Style Platinum Edition 

マイルドハイブリッドシステムを搭載しているeTSI、TDIについては、カタログ燃費17〜19km/Lを誇っています。特に、ディーゼル車のTDIは平均で20km/Lという優れた燃費性能を備えています。 

ひと昔前は「ワーゲンのゴルフは燃費が悪い」といわれることもありましたが、最新のゴルフは燃費性能に優れた車といってよいでしょう。 

フォルクスワーゲンゴルフの実燃費の目安 

ゴルフのカタログ燃費は優れた数値を示していましたが、残念ながらカタログ燃費は「基準となる測定方法に倣って測定した数値」のため、実際の走行で同じ燃費性能が期待できるわけではありません。 

ここでは、実際にゴルフで公道を走行した場合の燃費「実燃費」を見ていきましょう。さまざまな車の実燃費やクチコミを掲載している「e燃費」の情報をもとに紹介します。 

グレード 型式 駆動方式 実燃費 
TDI CDDTT2WDターボ 21.48km/L 
eTSI Active CDDLA2WDターボ 17.00km/L 
eTSI Style CDDFY2WDターボ 13.32km/L 
※2023年12月25日時点 

実燃費を調査したところ、上記の結果となりました。いずれもカタログ燃費の「市街地モード」を上回る燃費性能となっています。特に、TDIに関しては平均値の20.1km/Lよりも高い数値となっていました。 

フォルクスワーゲン ゴルフは、実際に走行しても燃費の良さを感じられる車といえるでしょう。 

フォルクスワーゲンゴルフの燃費を向上させる方法 

優れた燃費性能を備えているゴルフですが、できることなら「さらに」燃費性能を向上させたいものです。ここでは、ゴルフの燃費を向上させるポイントを3つ紹介します。 

エンジンブレーキを使う 

エンジンブレーキを活用することで、燃費性能を向上できます。エンジンブレーキとは、アクセルペダルから足を離してエンジンの出力を抑え、自動で減速させるブレーキ方法です。ゴルフには減速時にバッテリーを充電する機能が備わっているため、エンジンブレーキを活用して減速することで、燃料の消費を抑えられます。 

ブレーキの踏み過ぎは、ブレーキパッドの摩耗や、ブレーキが過熱して効きが悪くなる「フェード現象」につながる可能性があります。普段から意識したエンジンブレーキの活用が、車の寿命を延ばすことにもつながるのです。 

クリープ現象を有効に使う 

走り出しは、クリープ現象を活用しましょう。クリープ現象とは、オートマ車で起こるアイドリング状態でアクセルを踏まずに自然と動き出す現象です。 

車は動き出すときに最もエネルギーを使うといわれています。市街地で燃費性能が落ちるのは、信号や渋滞などで「停止→発車」を繰り返しているためです。アクセルを一気に踏み込まずクリープ現象を活用してゆっくり発進することで、燃費の消費を抑えられます。 

速度はなるべく一定に保つ 

できるだけ速度を一定に保つことも、燃費性能の向上にとって大切な要素です。先ほど述べたとおり、車はアクセルを踏み込んだときに大きなエネルギーを消費します。なるべく一定の速度で走り続けることで、燃費の消費を抑えられるというわけです。 

また、遅すぎたり速すぎたりする速度で走行するのも避けた方がよいでしょう。一般的には、50〜80km/Lで走行するのが良いとされています。高速道路でもスピードの出しすぎに注意してみてください。 

フォルクスワーゲンゴルフの魅力 

フォルクスワーゲン ゴルフの魅力は、燃費の良さだけではありません。ここでは、ゴルフの魅力を詳しくお伝えします。 

高効率・経済性・力強い走りを実現する3つのエンジン 

現行型ゴルフには、「2.0L TDIエンジン」「1.5L eTSIエンジン」「1.0L eTSIエンジン」の3つのエンジンをラインナップしています。 

燃費性能や経済性を求めるなら、クリーンディーゼルのTDIエンジンが最適です。ツインドージングと呼ばれる新システムにより、窒素酸化物の排出量を先代モデルと比べて最大80%削減。エコ・低燃費・静粛性を高次元で実現した高性能エンジンです。 

引用元:https://www.volkswagen.co.jp/ja/models/golf.html

eTSIエンジンは、ガソリンエンジンならではの力強さと気持ちの良いレスポンスが堪能できるのが魅力。なめらかな走り出しをサポートするモーターアシストにより、快適な加速を堪能できます。好みの走り心地や、求める走行性能に合わせて選べるというわけです。 

なめらかで爽快感のある走行を実現 

ゴルフはフォルクスワーゲンが開発した独自の電子制御テクノロジーと、ヨーロッパで鍛え上げられた足回りで快適な走行を実現しています。例えば、全グレードで搭載されている「7速DSG」。2つのクラッチを使用することで、なめらかな変速を実現しています。 

また、電子制御式ディファレンシャルロック「XDS」が、高速走行時のグリップ不足を検知。瞬時にブレーキをかけて内輪の回転を抑制し、安全なコーナリングをアシストします。 

無駄のない機能美を追求したデザイン 

1974年に誕生して以来、ゴルフが追求してきた「無駄のない機能美」。最新モデルでは、従来のゴルフならではの堅実性を維持しつつ、デジタル技術を駆使した機能美を感じるエクステリアとインテリアに仕上がっています。 

引用元:https://www.volkswagen.co.jp/ja/models/golf.html

例えば、デジタル化されたメータークラスターのすぐ横には、インフォメントテイメントシステムを配置。必要な情報がすぐに入ってくるデザインで、すっきりとしつつも利便性のあるコックピットになっています。 

運転支援&安全技術で安全性の高い走行をサポート 

ゴルフは安全運転をサポートする機能も充実しています。例えば、同一車線内全車速運転支援システム「Travel Assist」。前を走行する車と一定の間隔をキープし、長距離移動でのドライバーの負担を軽減します。 

また、アダプティブクルーズコントロール「ACC(全車速追従機能付)」や、車線逸脱しないようドライバーをサポートする「レーンキープアシストシステム(Lane Assist)」、ドライバーに万が一のことがあったときに警告音と警告表示で周囲に注意喚起をおこなう「Emergency Assist(緊急時停車支援システム)」などが搭載されています。 

好みのドライビングスタイルが選択可能 

ゴルフはグレードによって、ドライビングプロファイル機能が搭載されています。通常の「コンフォート」に加え、エンジン・シフトプログラム・エアコンを省エネモードにする「エコ」、ステアリングトルクやアクセルレスポンスを変更してスポーティーな走りを堪能できる「スポーツ」、各機能を個別に調節できる「カスタム」から選択できます。 

家族で出かけるときはコンフォート、爽快感のある走りを楽しみたいときはスポーツなど、あらゆる楽しみ方ができるのもゴルフの魅力です。 

ゴルフの魅力を感じてみたい方は、カババからチェックしてみてください。 

ゴルフをお得に買うなら中古車がおすすめ 

ゴルフをお得に買いたいと考えている方は、中古車の購入を検討してみてはいかがでしょうか。ここでは、中古車と新車の値段の違いや、中古車がおすすめの理由を詳しくお伝えします。 

中古車の価格帯 

ゴルフは高い性能と燃費性能を備えた車です。そのうえ、輸入車ということから「高いのでは?」と不安に感じる方もいるかもしれません。しかし、ゴルフは輸入車のなかでも手ごろな価格帯です。特に、中古であれば非常にリーズナブルに入手することも可能です。 

新車の価格と中古車の価格を比較してみましょう。 

 2013年モデル 2021年モデル 
新車 249~599万円 334~792万円 
中古車 59~790万円 211~798万円 
※大手中古車検索サイトより(2023年12月時点) 

また、フォルクスワーゲンのなかでも特に安く購入できる車種が「ポロ」です。 

引用元:https://www.volkswagen.co.jp/ja/models/polo.html

価格コムによると、中古車であれば2018年モデルで101万円から、2009年モデルは29万円から販売されています。ゴルフよりもコンパクトでリーズナブルな車を探している方は、ポロもチェックしてみてはいかがでしょうか。 

中古車がおすすめな理由 

中古車というと「状態が悪いのでは」「すぐに調子が悪くなるのでは」といったイメージを持つ方もいるかもしれません。しかし、コストパフォーマンスを求めるのであれば、中古車購入がおすすめです。 

新車よりも低価格で購入できるため、グレードの高い車種を選んだり、オプションのついた車を選んだりと選択肢が広がります。また、納車に時間がかからない点もメリットです。最短で1週間ほどで納車できる場合もあるため、すぐに車を購入したいという方にも最適です。 

ゴルフやポロを安く買って高く売るならカババ 

ゴルフやポロを安く購入したいと考えている方は「カババ」での購入がおすすめです。カババは個人売買の自動車フリマサービスのため、ディーラーや大手販売店とは異なり消費税や中間マージンの負担を抑えて購入できます。 

また、掲載車両はすべてプロが鑑定しているため、品質も担保されています。ゴルフやポロをよりお得に購入したい方は、ぜひカババの公式ホームページからチェックしてみてください。 

まとめ 

「ゴルフは燃費が悪い」といわれていたのは、ひと昔前のこととなりました。現行モデルは平均17〜19km/Lと、優れた燃費性能を有しています。また、シンプルなデザインや高い安全性能、ドライブの楽しさを堪能できる点も魅力です。グレードによって装備は異なるため、好みのモデルを選んでみてください。 

お得にゴルフを購入したい方は、中古車も視野に入れてみてはいかがでしょうか。「もっとお得に」購入したいと思っている方は、ぜひカババで探してみてくださいね。 

引用・参考

https://www.nextage.jp/buy_guide/info/174845/