RX

レクサス RXは、ラグジュアリーSUVの代名詞として世界中で支持されている1台です。1998年の登場以来、上質な乗り心地と静粛性でブランドを牽引してきました。現行モデルは2022年に登場した5代目で、2.4Lターボからハイブリッド、プラグインハイブリッドまで4種類のパワートレインを揃えています。2026年9月の一部改良では走行性能と装備が強化され、完成度がさらに高まりました。

本記事では、RXのグレードや価格・カタログ燃費などを紹介していきます。

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RXのグレード構成

RX

RXには、以下のグレードが用意されています。

  • RX350 “version L”
  • RX350h “version L”
  • RX350 “F SPORT”
  • RX500h “F SPORT Performance”
  • RX450h+ “version L”

駆動方式はグレードによって2WD(FF)と4WDが選べ、乗車定員は全グレード5名です。パワートレインは2.4Lターボ、2.5Lハイブリッド、2.5Lプラグインハイブリッド、2.4Lターボハイブリッドの4種類が設定されています。

RX350 “version L”(FF/4WD)

RX350 “version L”は、2.4L直列4気筒ターボエンジンを搭載するエントリーグレードです。

Direct Shift-8AT(電子制御8速オートマチック)との組み合わせにより、力強くダイレクトな加速感を味わえます。エントリーとはいえ装備は充実しており、セミアニリン本革シートや本木目+本革ステアリング、21インチアルミホイールを標準装備。FFと4WDの両方が選べる唯一のガソリングレードで、使用環境に合わせて選択できる点も魅力です。

RX350h “version L”(FF/4WD)

RX350h “version L”は、2.5Lエンジンとハイブリッドシステムを組み合わせたグレードです。

WLTCモードで最大20.3km/Lという、RXシリーズ最高の燃費性能を誇ります。装備内容はRX350 “version L”と同等で、セミアニリン本革シートや12.3インチTFT液晶式メーターなどを標準装備。4WDは電気式4輪駆動方式「E-Four」を採用しており、雪道などの滑りやすい路面でも安定した走りを実現します。燃費と快適性のバランスを重視する方に適したグレードです。

RX350 “F SPORT”(4WD)

RX350 “F SPORT”は、RX350をベースにスポーティな仕様へ仕立てたグレードです。

専用の21インチアルミホイール(スーパーグロスブラックメタリック塗装)や本革・ウルトラスエード®スポーツシート、ディンプル本革ステアリングなどを採用し、走りを予感させる内外装に仕上げられています。メーターも”F SPORT”専用の12.3インチTFT液晶式を搭載。駆動方式は4WDのみの設定で、デザイン性と走りの質感を重視する方におすすめです。

RX500h “F SPORT Performance”(4WD)

RX500h “F SPORT Performance”は、2.4Lターボエンジンとハイブリッドシステムを組み合わせたRXの最上位グレードです。

Direct Shift-6ATと高出力モーターによる力強い加速に加え、後輪操舵のDRSを備え、スポーツカーのような俊敏なハンドリングを実現しています。専用の21インチアルミホイール(マットブラック塗装)やスポーツシートを装備し、見た目にも特別感があります。走りを最優先する方のための1台です。

RX450h+ “version L”(4WD)

RX450h+ “version L”は、2.5Lエンジンとプラグインハイブリッドシステムを搭載するグレードです。

外部充電に対応し、充電電力のみで最大86km(WLTCモード)のEV走行が可能なため、日常の近距離移動はほぼ電気だけでまかなえます。燃費はWLTCモードで18.7km/Lを実現。セミアニリン本革シートや21インチアルミホイールなど装備も充実しており、環境性能と上質さを両立したいユーザーに向いています。

新型RXで何が変わった?

RXは2026年9月30日に一部改良が実施され、走行性能・装備・価格のそれぞれに変更が加えられました。ここでは主な改良ポイントを3つに分けて紹介します。

走行性能の最適化

今回の改良では、ニュルブルクリンクでの走り込みを経て、AVS(減衰力可変サスペンション)の減衰特性、EPS(電動パワーステアリング)、DRS(後輪操舵)の制御が最適化されました。

対象となるのはRX500h、RX450h+、RX350hのAWDの3仕様です。レクサスは操作に対する自然な車両挙動と、荒れた路面でもしなやかなボディコントロールを追求したとしており、走りの質感を重視する方は対象グレードを選ぶ価値があります。

装備の追加・標準化

装備面では、これまで上位グレードのみだったデジタルインナーミラーと前後方ドライブレコーダーが、RX350hとRX350にも標準設定されました。後方カメラの映像をミラー内のディスプレイで確認でき、前後の映像記録にも対応します。

またRX500h、RX450h+、RX350hには、イグニッションON時に前回の設定を保持するブレーキホールドのスタンバイメモリ機能を追加。全車のフロントドアガラスにはIRカット機能が備わり、日差しの強い季節の快適性が向上しています。

内外装の変更と価格改定

エクステリアでは、”version L”のボディカラーに「ホワイトノーヴァガラスフレーク」が追加されました。”F SPORT Performance”と”F SPORT”では、メーカーオプションのブレーキキャリパーがレッド塗装に変更され、より精悍な足元を演出します。

一方で価格は全7仕様が26万〜40万円値上げされ、エントリーのRX350 “version L”(2WD)は704万円に。最も上げ幅が大きいのはRX350h “version L”の40万円で、装備追加分が反映された形です。

グレードの違いを徹底比較

グレードごとの価格や燃費を紹介していきます。

価格

グレード駆動方式価格
RX350 “version L”2WD7,040,000円
RX350 “version L”AWD7,450,000円
RX350 “F SPORT”AWD7,510,000円
RX350h “version L”2WD8,000,000円
RX350h “version L”AWD8,510,000円
RX450h+ “version L”AWD9,130,000円
RX500h “F SPORT Performance”AWD9,290,000円

ガソリンモデルのRX350は、2WDが約704万円、AWDが約745万円で、駆動方式による差は約41万円です。

スポーティ仕様のRX350 “F SPORT”は約751万円となり、RX350 “version L”のAWDとの差はわずか6万円にとどまります。

ハイブリッドのRX350hは2WDが約800万円、AWDが約851万円で、同じ”version L”同士で比較するとガソリン車より約96万〜106万円高い設定です。

上位のRX450h+は約913万円、最上位のRX500hは約929万円となっており、エントリーのRX350 2WDとの価格差は約225万円に達します。予算と求める性能のバランスを見ながら選びましょう。

燃費

グレード駆動方式カタログ燃費(WLTCモード)
RX350 “version L”2WD11.8km/L
RX350 “version L”AWD11.2km/L
RX350 “F SPORT”AWD11.2km/L
RX350h “version L”2WD20.3km/L
RX350h “version L”AWD18.7km/L
RX450h+ “version L”AWD18.7km/L
RX500h “F SPORT Performance”AWD14.2km/L

パワートレインによって燃費性能に大きな差があります。

ガソリンモデルのRX350は2WDが11.8km/L、AWDと”F SPORT”が11.2km/Lです。一方、ハイブリッドのRX350hは2WDで20.3km/Lとシリーズ最高値を記録し、ガソリン車の約1.7倍の燃費性能を誇ります。AWDでも18.7km/Lと高水準です。プラグインハイブリッドのRX450h+は18.7km/Lに加え、充電電力のみで86kmのEV走行が可能なため、使い方次第では実燃費をさらに抑えられます。ターボハイブリッドのRX500hは14.2km/Lで、高出力モデルながらガソリン車を上回る数値です。

おすすめグレードは?

レクサスRXのおすすめグレードは、走り・装備・リセールのバランスに優れた「RX350 “F SPORT”」です。

2.4Lターボと8速ATによるダイレクトな加速感に加え、専用サスペンションが生む引き締まった走りが魅力。専用21インチアルミホイールや本革・ウルトラスエード®スポーツシート、F SPORT専用メーターなど装備も充実しています。

燃費を最優先するならRX350h “version L”、EV走行を活用したいならRX450h+ “version L”も候補になりますが、価格は約751万円とRX350 “version L”のAWDとの差がわずか約6万円に収まる点を考えると、F SPORTのコストパフォーマンスは際立ちます。

スポーティグレードは中古市場でも人気が根強く、リセール面でも有利に働きやすいでしょう。

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まとめ

レクサス RXは、上質な乗り心地と先進技術を兼ね備えたラグジュアリーSUVです。

グレードはガソリンの「RX350 “version L”」「RX350 “F SPORT”」、ハイブリッドの「RX350h “version L”」、プラグインハイブリッドの「RX450h+ “version L”」、ターボハイブリッドの「RX500h “F SPORT Performance”」の5種類です。価格は約704万円から約929万円で、燃費はガソリン車が11.2〜11.8km/L、ハイブリッド車が18.7〜20.3km/Lと差があります。

おすすめは「RX350 “F SPORT”」で、走り・装備・リセールのバランスに優れた選択肢です。2026年9月の一部改良ではシャシー制御の最適化や装備の標準化が進み、完成度がさらに高まりました。用途や予算に応じて最適なグレードを選んでください。

本記事がRXの購入を検討している方の参考になれば幸いです。

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引用・参考

https://lexus.jp/models/rx/features/price_package

https://transcarweb.com/2609-lexus-rx-5th-tc-jp

https://www.goo-net.com/catalog/LEXUS/RX