無骨なスタイルと圧倒的な走破性で世界中のファンを魅了してきた、ランドローバー ディフェンダー。現行モデルは高級感と快適性を兼ね備えたオールラウンダーSUVとして進化し、日本でもその人気は年々高まっています。そんなディフェンダーは、新車価格が高額である一方、中古車市場でも非常に高値で取引されることから、リセールバリューの高さにも注目が集まっています。
本記事では、ディフェンダーのリセール傾向を徹底解説していきます。
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ディフェンダーとは

ディフェンダーとは、イギリスのランドローバーが製造する本格クロスカントリーSUVです。もともとは1948年に登場した「ランドローバー・シリーズ」にルーツを持ち、1990年から「ディフェンダー」として正式に展開されました。現行モデルは最新の安全装備や快適性も兼ね備え、ショートボディの「90」、ミドルの「110」、ロングボディの「130」と多彩なラインナップを展開しています。無骨なデザインと高級感が融合した人気モデルです。
グレードと年式別にみるディフェンダーの残価率

ディフェンダーのリセールバリューを左右する要因のひとつは、年式とグレードです。所有期間中にどれほどの価値が残るかは、将来的な資産価値に直結します。
リセールバリューとは、購入したものを再販する際の価値を示します。例えば、新車を900万円で購入し、3年後に720万円で売却できた場合、残価率は80%となります。
車を購入する際に残価率の高い車両を選べば、購入価格が多少高くても、高く売ることができれば、所有期間中の総コストを抑えられるということになります。
ここでは、ディフェンダーのリセールバリューについて紹介していきます。
5年落ち
| グレード | 新車価格 | 平均買取価格 | リセール率 |
| 90SE | 654万円 | 660万円 | 101% |
| 110S(ガソリン) | 689万円 | 720万円 | 104% |
| 110SE(ガソリン) | 758万円 | 820万円 | 108% |
| 110 ダブルオーエディション | 760万円 | 800万円 | 105% |
| 110S(ディーゼル) | 754万円 | 950万円 | 126% |
| 110X(ディーゼル) | 1,124万円 | 1,300万円 | 116% |
ランドローバー・ディフェンダーは、全体的に非常に高いリセールバリューを誇るモデルです。3ドアの「90 SE」は新車価格654万円に対し、平均買取価格660万円でリセール率101%を記録しています。ベースグレードながら堅実なリセール性能を持ち、コストを抑えてディフェンダーらしさを楽しみたい方におすすめです。
5ドアの「110 S(ガソリン)」は新車価格約689万円に対し、平均買取価格720万円でリセール率は104%です。エントリーグレードでありながらファミリー層にも人気があり、安定したリセールが期待できます。「110 SE(ガソリン)」は装備の充実度が評価され、108%という非常に高いリセール率を記録しています。
また、特別仕様車の「110 ダブルオーエディション」は希少性の高さから105%のリセール率となっており、中古市場でも高く評価されています。
特筆すべきはディーゼルモデルのリセール率です。「110 S(ディーゼル)」は新車価格754万円に対し、買取価格950万円で126%と全グレード中最高値と、燃費性能や希少性が評価されています。「110 X(ディーゼル)」も1,124万円の新車価格に対し、1,300万円超の買取価格で116%を記録し、高価格帯ながら資産価値の高さが際立ちます。
このように、ディフェンダーはグレードに関係なく高いリセールを維持しており、特にディーゼルモデルは非常に魅力的です。購入後の資産価値を重視する方にとって、信頼できる選択肢といえるでしょう。
過去モデル
| グレード | 新車価格 | 平均買取価格 | リセール率 |
| 90(H9~H10) | 359万円 | 350万円 | 97% |
| 90SW 50thモデル(H9~H11) | 399万円 | 340万円 | 85% |
| 110SW(H14) | 425万円 | 410万円 | 91% |
| 110S(H16) | 449万円 | 460万円 | 98% |
| 110SE(H16~H17) | 470万円 | 440万円 | 104% |
3ドアモデルの「90(H9〜H10)」は、新車価格が359万円に対し、平均買取価格は350万円で、リセール率は97%となっています。発売から年月が経っているにもかかわらず、高い中古価値を維持しています。
次に、「90SW 50thモデル(H9〜H11)」は、新車価格399万円に対して平均買取価格が340万円、リセール率は85%と他と比べてやや低めですが、希少な特別仕様車として一定の人気があります。
5ドアモデルの「110SW(H14)」は、新車価格425万円に対し、平均買取価格が410万円、リセール率は91%で、安定した中古価値を保っています。
「110S(H16)」は、新車価格449万円に対して平均買取価格460万円、リセール率は98%と新車価格をほぼ維持しており、非常に堅調なリセールを示しています。
さらに、「110SE(H16〜H17)」は新車価格470万円に対し、平均買取価格440万円で、リセール率は104%となっており、新車価格を上回る価格で取引されるケースも見られます。
このように、ディフェンダーの過去モデルは全体的に高いリセールバリューを維持しており、特に比較的新しいモデルは新車価格を上回る買取価格となることもあるため、資産価値の高い車種として評価されています。
リセールバリューが高い理由
ディフェンダーのリセールバリューが高い理由は、以下のことが挙げられます。
世界中で支持されているブランドだから
ランドローバーは世界的に知名度が高く、多くの愛好者に支持されています。そのため、ブランドの評価がディフェンダーの優れたリセール価値に大きく影響していると言えます。
加えて、シンプルで落ち着いたデザインは、外国車らしさを強調しすぎず、幅広い層に受け入れられています。その結果、中古市場での需要も高く、価値が安定しやすいのが特徴です。このように、ランドローバーのブランド力と信頼性が、ディフェンダーのリセールバリューを支えていると考えられます。
オフロード性能や耐久性が高いから
ディフェンダーは、過酷な環境やアウトドア活動に対応できる設計が特徴であり、中古車市場でも高く評価されています。その優れたオフロード性能が、リセールバリューの高さを支える大きな要因となっています。
オフロード走行や長期間の使用を検討する際には、ディフェンダーは信頼性と資産価値の両面で非常に魅力的な選択肢と言えるでしょう。
購入時に意識するべきポイント

ここでは、リセールに影響するグレードやカラーを紹介していきます。
グレード選び
3ドアの90よりも利便性の高い5ドアの110がより多くの支持を集めており、その結果としてリセールバリューも高くなっています。
また、燃料タイプ別では、ガソリン車よりもディーゼル車のほうが残価率が高い傾向にあります。ただし、ガソリン仕様のベースグレードであっても平均買取価格が700万円を超えている点や、全グレードで新車価格を上回る買取額が付いている点は見逃せません。
このように、特に人気の高いボディタイプやパワートレインの選択が、ディフェンダー全体のリセールバリューを押し上げる要因となっています。
人気カラーを選択
一般的に人気のあるホワイトやブラックといったカラーを選ぶのがおすすめです。これらの色は中古市場での需要が高く、将来的な売却時に有利に働く傾向があります。
新車でディフェンダーを購入する際は、将来のリセールバリューを意識して、価値が下がりにくいモデルやボディカラーを慎重に選ぶことが重要です。
高く売るコツ

ディフェンダーを少しでも高く売却するためのコツを紹介します。
傷やへこみは無理に直さず査定へ
傷やへこみの修理を自費で行っても、その費用が査定額の上昇分を上回ることが多く、結果的に損をしてしまう可能性があります。また、自分で修理を試みるのはリスクが高く、不適切な補修と判断されれば、再修理が必要となり、その努力が無駄になることもあります。
そのため、車に傷やへこみがある場合でも無理に修理せず、ありのままの状態で査定に出すのが賢明です。ディフェンダーをより高く売却するためには、車の現状を正確に伝えたうえで、査定を受けることが重要です。
売却時期
車の価値は時間とともに下がりますが、高値で売却しやすい時期は「1〜3月」と「9月」です。1〜3月は新生活の需要増加や3月の決算期により査定額が高まりやすく、9月は夏のボーナス後の需要増加で査定が上がる傾向があります。一方、4月は自動車税の関係で余分な税負担が発生する可能性があり、年末はイベントによる出費増や年度末の予算使い切りで需要が減るため、いずれも売却には適していません。
海外マーケットに対応した中古車買取サービスを利用する
中古車買取業者はそれぞれ販売ルートに特徴があり、これが買取価格に大きく影響します。特に海外で人気のある車種を売る際は、海外市場への販路を持つ業者を選ぶのが賢明です。海外では車を長く修理しながら使う文化があり、多走行でも人気車種は高値で取引されることが多いからです。
中古車をお得に購入するなら車の個人売買カババがオススメ!

ディフェンダーを少しでも安く手に入れたい、中古車も検討したいと考えている方は、車の個人売買「カババ」の利用がおすすめです。
カババは、個人間で直接車を売買できるオンラインサービスです。中古車販売店を通さないため、中間マージンがかからず、お得に購入できる可能性があります。
ディフェンダーの購入をお考えの方は、ぜひカババをチェックしてみてください。
まとめ

ランドローバー ディフェンダーは、無骨なデザインと卓越した走破性で世界中に多くのファンを持つSUVであり、高級感と快適性を備えた現行モデルは日本でも人気が急上昇しています。中古市場でも非常に高値で取引されており、リセールバリューの高さが大きな魅力です。特に5ドアの110モデルやディーゼルエンジン搭載車は、リセール率が新車価格を上回ることも珍しくなく、購入後の資産価値を重視する方に最適です。高い耐久性と優れたオフロード性能、そしてブランド力が安定した価値を支えています。売却時期は需要が増える1〜3月や9月が狙い目で、4月や年末は税金や需要減少の影響で査定額が下がりやすいため避けるべきです。また、海外市場に販路を持つ買取業者を利用すると、海外での人気車種であるディフェンダーをより高値で売却できる可能性が高まります。これらのポイントを踏まえ、ディフェンダーの価値を最大限に活かす売買を心がけましょう。
今回の記事がディフェンダーの売買の参考になれば幸いです。
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車両価格 1050 万円
引用・参考
https://www.carseven.co.jp/guide/news/6119
