
セレナのサイズはどのくらい?ボディサイズから室内の広さやシートアレンジ、ライバル車との比較まで徹底解説!
日産 セレナは、ミドルサイズミニバンとしてファミリー層に高い人気を誇るモデルです。その魅力は、広々とした室内空間や多彩なシートアレンジ、そして使い勝手の良さにあります。
今回はそんなセレナのサイズに焦点をあてて、ボディサイズ、室内空間、荷室の広さ、シートアレンジといった項目別に詳しく解説します。また、先代モデルや気になるライバル車との比較もご紹介します。セレナの購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
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セレナのサイズ解説

セレナには「ガソリンモデル」と「e-POWERモデル(ハイブリッド)」の2種類が用意されています。どちらも2WD仕様では8人乗りが選べますが、4WDで8人乗りが選べるのはガソリンモデルのみとなっています。
また、セレナには専用デザインと装備が魅力の「ハイウェイスター」や「オーテック」といった特別仕様車も設定されています。これらのモデルでは、ボディサイズがベースグレードと異なっています。
ここからは、ボディーサイズ、室内サイズ、荷室サイズについて、詳しく見ていきましょう。
ボディサイズ
モデル | 標準 | ハイウェイスター | オーテック |
全長 | 4,690mm | 4,765mm | 4,810mm |
全幅 | 1,695mm | 1,715mm | 1,725mm |
全高 | 1,870mm(4WD:1,895mm) |
セレナのボディサイズは、グレードによって若干異なります。
標準モデルでは全長4,690mm、全幅1,695mm、全高1,870mm~1,895mmで、5ナンバーサイズに収まる設計です。一方、「ハイウェイスター」や「AUTECH」などの上級グレードでは、専用エアロパーツの装着により全長が4,765mm~4,810mm、全幅が1,715mm~1,725mm、全高が1,870mm~1,895mmとなり、3ナンバーサイズとなります。
最小回転半径は5.7mで、狭い路地や駐車場でもスムーズな操作が可能です。
また、セレナの床の高さは、ノアやヴォクシー、ステップワゴンと比べて70~80mm高くなっています。これにより、乗降時にはサイドステップを使用する必要があり、乗降性においては若干の注意が必要です。
グレードによってサイズが異なるため、自身の使用環境や好みに合わせて最適なモデルを選択することが重要です。
室内サイズ
モデル | 標準 | ハイウェイスター | オーテック |
室内長 | 3,145mm | ||
室内幅 | 1,545mm | ||
室内高 | 1,400mm |
セレナの室内寸法は、室内長3,145mm、室内幅1,545mm、室内高1,400mmと、ミニバンでトップクラスの広さを実現しています。特に室内長が長いため、3列目シートでも足元にゆとりがあり、長時間のドライブでも快適に過ごせます。
また、2列目と3列目のシートはスライド機能を備えており、乗車人数や荷物の量に応じて室内空間を柔軟に調整できます。これにより、乗員全員が快適なスペースを確保できるだけでなく、荷室を広く使うことも可能です。
このように、セレナは広々とした室内空間と多彩なシートアレンジにより、家族やグループでの移動に最適なミニバンとして高い評価を得ています。
荷室サイズ
セレナの荷室は、ミニバンクラスでもトップクラスの広さを誇り、日常使いからレジャーまで幅広いシーンで活躍します。
3列目シートを使用した状態でも、奥行き約38cm、幅約117cmのスペースが確保されており、ベビーカーやゴルフバッグなどの大きな荷物も積載可能です 。
さらに、3列目シートを跳ね上げ、2列目シートを前方にスライドさせることで、奥行き最大約1,580mmの広大な荷室が出現し、26インチの自転車もそのまま積み込むことができます 。
また、セレナには「デュアルバックドア」が装備されており、狭い駐車スペースでも上部のハーフバックドアを開けることで、荷物の出し入れが容易になります 。
このように、セレナの荷室は広さと使い勝手を兼ね備えており、ファミリーカーとして非常に優れた選択肢となっています。
シートアレンジ

セレナは広々とした室内空間だけでなく、使い方に応じて変化するシートアレンジの多彩さも大きな魅力のひとつです。目的に合わせてシートを調整すれば、より快適で効率的な車内環境が実現します。今回は、実用性に優れたセレナのシートアレンジの代表例をご紹介しますので、ぜひ活用のヒントにしてみてください。
ベビーケアモード
小さなお子さま連れにぴったりの「ベビーケアモード」では、2列目のチャイルドシートを運転席に近づけることで、運転中でもお子さまの様子を確認しやすくなります。シートの移動だけで、育児のサポート力が大幅にアップします。
また、2列目シートを前方に移動させると生まれるスペースにはベビーカーの収納も可能です。積み降ろしがスムーズになり、外出時のストレスが軽減されます。
カーゴモード・スーパーカーゴモード
荷物が多い時に役立つのが「カーゴモード」と「スーパーカーゴモード」です。
カーゴモードでは2列目を調整し、3列目の片側シートを跳ね上げることで最大5人が乗車できる荷室を確保します。普段から8人乗りが必要ない方には、ゆとりある空間が魅力です。
さらに積載量をアップさせたい場合は、マルチセンターシートを前方に移動し、2列目シートを最前位置へスライド、3列目を両側とも跳ね上げれば、長尺物(サーフボードなど)も収納できる大容量スペースになります。最大乗車人数は4人になりますが、抜群の収納力を誇ります。
自転車載せモード
「自転車載せモード」では、大人用の大きな自転車も余裕で積載可能です。マルチセンターシートを1列目へ動かし、3列目の両シートを跳ね上げた上で、2列目シートの間に自転車を配置すれば、しっかりと固定して運搬できます。
カーゴモードでも自転車は載せられますが、大型の自転車にはスペースがやや足りない場合もあります。こちらのアレンジなら、最大4名まで乗車可能なまま、広い収納スペースを確保できます。
2列~3列フルフラットモード
ロングドライブや車中泊に便利な「フルフラットモード」では、2列目と3列目のシートをすべて倒してフラットにできます。簡易的なベッドスペースが完成し、仮眠や休憩にも最適です。
ただし完全に段差がなくなるわけではないため、より快適に過ごすためにはマットなどの工夫があると良いでしょう。
駐車場事情

セレナのボディサイズと日本国内に多く存在する機械式立体駐車場の一般的なサイズ制限は以下のとおりです。
セレナ | 一般的な機械式立体駐車場 | |
全長 | 4,690mm~4,810mm | 5,000mm以下 |
全幅 | 1,695mm~1,725mm | 1,800mm~1,850mm以下 |
全高 | 1,870mm~1,895mm | 1,550mm以下 |
セレナは全高の面で完全にオーバーしてしまいます。ハイルーフ対応であってもギリギリなケースが多いため、立体駐車場の利用が前提となるマンションや施設では、事前確認が必須です。
一方で、一般的な平面駐車場やオープンタイプの自走式立体駐車場ではまったく問題なく利用可能といえるでしょう。
先代モデルとの比較

ここでは、現行モデルのC28型、旧モデルのC27型・C26型と室内寸法を比較し、それぞれの特徴をご紹介します。
モデル | C28型 | C27型 | C26型 |
室内長 | 3,145mm | 3,240mm | 3,060mm |
室内幅 | 1,545mm | 1,545mm | 1,480mm |
室内高 | 1,400mm | 1,400mm | 1,380mm |
C28型とC27型は室内幅・高さが同じで、ゆとりある室内空間が魅力です。一方、C26型はややコンパクトな設計で、特に幅と高さが他モデルより狭めとなっています。
そのため、家族全員で乗る機会が多く、8人乗りでの利用を想定している場合は、C28型またはC27型を選ぶと快適に過ごせるでしょう。
ライバル車
ここでは、代表的なライバル車として、トヨタ ヴォクシー、ホンダ ステップワゴンを取り上げ、セレナと比較してみましょう。
ヴォクシー

セレナ | ヴォクシー | ||
ボディーサイズ | 全長 | 4,690mm~4,810mm | 4,695mm |
全幅 | 1,695mm~1,725mm | 1,730mm | |
全高 | 1,870mm~1,895mm | 1,895mm~1,925mm | |
室内サイズ | 長さ | 3,145mm | 2,805mm |
幅 | 1,545mm | 1,470mm | |
高さ | 1,400mm | 1,405mm |
ヴォクシーは、スタイリッシュなデザインと取り回しの良さを兼ね備えた高い人気を誇るミニバンです。
室内空間の広さが魅力のセレナと比較すると、ヴォクシーの方がややコンパクトな設計となっています。特に室内長や室内幅においてセレナの方が大きくなっています。3列目シートの快適さや荷室の余裕を重視する方にとっては、広さに定評のあるセレナが魅力的に映るかもしれません。
しかし、ヴォクシーの魅力はその「ちょうどいいサイズ感」にあります。狭い道でも扱いやすく、駐車もしやすいため、都市部での使用を想定している方には非常に頼れる一台です。必要十分な室内空間を確保しつつも、無駄のないサイズ感がヴォクシーの特徴といえます。
広さを重視するならセレナ、機動性や「ちょうどいいサイズ感」を重視するならヴォクシーとライフスタイルに合わせて選ぶのがポイントです。
ステップワゴン

セレナ | ステップワゴン | ||
ボディーサイズ | 全長 | 4,690mm~4,810mm | 4,830mm |
全幅 | 1,695mm~1,725mm | 1,750mm | |
全高 | 1,870mm~1,895mm | 1,840mm~1,855mm | |
室内サイズ | 長さ | 3,145mm | 2,845mm |
幅 | 1,545mm | 1,545mm | |
高さ | 1,400mm | 1,410mm |
ホンダ・ステップワゴンは、ゆとりあるボディと開放感のある室内空間が魅力のファミリー向けミニバンです。
セレナと比べると、全長・全幅ともにやや大きく、ゆったりした乗り心地を実現しています。室内幅や高さはセレナとほぼ同等ですが、セレナは室内長が長く、3列目の足元や荷室に余裕がある点が特徴です。
一方、ステップワゴンは3列目シートを床下に格納できる設計で、荷室を広く使えるのが大きな強みで、荷物が多い家庭やアウトドアに最適です。シートアレンジの自由度も高く、使い方に応じて柔軟に対応できます。
広さを重視するならセレナ、荷室の実用性やゆとりある走行を求めるならステップワゴン。ライフスタイルに合わせて選ぶのがポイントです。
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まとめ

セレナは、ファミリーミニバンとして高い実用性と快適性を兼ね備えた1台です。室内はミニバン屈指の広さを誇り、シートアレンジや荷室の使いやすさも秀逸で、日常使いからレジャーまで幅広く対応可能です。また、ライバル車と比較しても、室内長や全体の広さに優れ、特に3列目や荷室の快適性を重視する方には有力な選択肢と言えるでしょう。
家族での快適な移動を求める方にとって、セレナはバランスの取れた非常に優秀なミニバンです。ライフスタイルや使用環境に合わせて、最適なグレードを選ぶことで、さらに満足度の高いカーライフを実現できるでしょう。
今回の記事が、セレナの購入を検討している方にとって、少しでもお役に立てれば嬉しく思います。
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引用・参考
https://www.nextage.jp/model_guide/nissan/319088
https://www.kamitake.net/blog/serena-voxy/#index_id4
https://www.kamitake.net/blog/serena-noah/#index_id7