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プリウス 新旧比較 × 中古相場から読む最善の選択

新型:プリウス ハイブリッドZ(60系)/旧型:プリウス S 後期(51型)
ハイブリッドセダンの代名詞として、燃費・信頼性・中古流通量のすべてで市場を牽引してきたのがトヨタ・プリウスです。
2023年に登場した新型プリウス(60系)は、従来の「実用車」イメージを大きく覆すデザイン刷新と走行性能強化により、
価格帯も“実用ハイブリッド”からプレミアム寄りへシフトしました。
一方、生産終了した旧型プリウス(50後期・51型)は、中古車市場で完成度の高い実用ハイブリッドとして、
今なお安定した需要を維持しています。
本記事では、新旧プリウスを①価格差/②デザイン・サイズの違い/③中古相場の実データから整理し、
「今、どちらを選ぶのが合理的か」を明確にします。
新型と旧型の違いをざっくり整理

【外観・装備の主な変更点(新型60系)】
- ヘッドランプ/ターンランプ/クリアランスランプ/デイライトをフルLED化
- フロントフォグランプ廃止
→ 最上級ZのみLEDアクセサリーランプを設定 - サイドガラス面積縮小によるスポーティ化
- ピラー一体型リヤドアハンドル
- アーチモール追加でタイヤを大きく見せるデザイン
実用性重視だった50系に対し、60系は明確に「デザイン・走り重視」へ舵を切っています。
【ボディサイズの違い】
| ボディサイズ | 新型(60系) | 旧型(50系) |
| 全長(mm) | 4,600 | 4,575 |
| 全幅(mm) | 1,780 | 1,760 |
| 全高(mm) | 1,430 | 1,470 |
読み取りポイント
- 全長+25mm/全幅+20mm
- 全高−40mm(=低重心・スポーティ)
新型は明確に低く・ワイドになり、
走行安定性とデザイン性を優先。
一方で旧型は・・・
- 視界の良さ
- 乗り降りのしやすさ
で依然として実用性に優れています。
実データで検証:新型プリウス(60系)の中古相場

【対象車両】
- ハイブリッドZ 2WD
- 6AA-MXWH60
【中古相場】
- 2025年式 ~1万km
→ 348~370万円(白>黒)
※モデリスタ付き
※エアロなしは▲20万円前後(評価されにくいです) - 2024年式 2万km
→ 310~320万円
(モデリスタ&サンルーフ付き) - 2023年式 3万km
→ 300~330万円
(装備差・色差が大きい)
【読み取れるポイント】
- 新車価格帯に対し
1~2年で40~70万円前後の下落 - 流通量は増えているが
Zグレードに集中 - 300万円ラインが下限として機能し始めている
新型プリウスは「値落ちは始まっているが、まだ底が見えない段階」です。
実データで検証:旧型プリウス(50後期・51型)の中古相場

【バッテリーの違い】
- 50型:ニッケル水素
- 51型:リチウムイオン
※ニッケル水素:耐久性・コスパ重視
リチウムイオン:軽量・高出力
【中古相場】
- 2022年式・S後期 1万km
→ 約165万円 - 2021年式・S後期 2万km
→ 190~200万円 - 2020年式・S前期 3万km
→ 約150万円
※TRD付き:170万円前後
【読み取れるポイント】
- 年式が進んでも
価格の下落が緩やか - 150~170万円帯が底値ゾーン
- 実用車としての需要が厚く
相場崩れが起きにくい
旧型プリウスはすでに「価格が固まりきった安定相場」に入っています。
相場データから見える明確な法則

① 新型は“初期償却が大きい”
デザイン刷新モデルゆえ、最初の2年で50~80万円落ちやすい。
② 旧型は“価格が動かない”
すでに実需価格帯。今後の下落余地は限定的。
③ プリウスは「年式<価格帯」
スポーツモデルのような希少価値は弱く、「いくらで買えるか」が最重要。
新型と旧型、結局どちらが買いか
【新型プリウスが向いている人】
- デザイン・走行性能を重視
- Zグレード・最新装備に魅力を感じる
- 長期保有前提
満足度重視・趣味性も含めて楽しむ選択
【旧型プリウスが向いている人】
- とにかくコスパ重視
- 数年後のリセールも意識
- 実用性が確保できれば十分
資金効率・損をしにくい合理解
まとめ

- 新型プリウスは
「魅力は高いが、まだ値下がり途中の車」 - 旧型プリウスは
「価格が固まり、買いやすい完成形」
プリウス選びで重要なのは、年式ではなく“どの価格帯で買うか”。
- 新型なら → 300~310万円前後
- 旧型なら → 150~170万円前後
このゾーンを外さなければ、プリウスは実用車としても、資金効率としても失敗しにくい一台です。
引用・参考
