エクストレイル新旧どっちが買い?違い・走り・相場から徹底比較

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コンパクトSUVとは一線を画す、“走りの頼もしさと日常性”を兼ね備えた日産「エクストレイル」。
2022年モデルのガソリン×4WDと、2025年モデルの最新e-POWER+e-4ORCEを比較すると、走りの質・価格・キャラクターが大きく異なり、「結局どっちを選ぶのが正解?」と迷うユーザーが急増しています。

本記事では、新旧エクストレイルの違いを“走り・快適性・価値”の観点で体系的に整理しつつ、中古市場の動きから賢い買い方を徹底分析。
「ガソリン4WDの実力は?」「電動4WDの走りはどこまで進化した?」といったリアルな疑問に答えながら、“後悔しないエクストレイル選び”を解説していきます。

新型と旧型エクストレイルの違いは?まずはざっくり比較

今回の比較対象は以下の2台。

旧型(2022年式)NISSAN X-TRAIL 20Xi(4WD)

  • 価格:3,256,000円
  • エンジン:2.0L NA
  • 最高出力:147ps/最大トルク:207Nm
  • 駆動方式:4WD
  • 車重:1,570kg

新型(2025年式)NISSAN X-TRAIL G e-4ORCE

  • 価格:4,946,700円
  • パワーユニット:1.5L VCターボ+e-POWER+前後モーター
  • エンジン出力:144ps/250Nm
  • フロントモーター:204ps・330Nm
  • リアモーター:136ps・195Nm
  • 車重:1,880kg
  • 駆動方式:e-4ORCE(電動4WD)

簡単に言えば――
旧型は“素直で扱いやすいSUV”,
新型は“高級車レベルの電動プレミアムSUV” という位置づけ。

では、具体的にどう違うのか詳しく見ていきましょう。

【外観】ワイルドな旧型、知的さと迫力が共存した新型

2022年式の旧型は、エクストレイルらしいワイルドさとアウトドア感が前面に出たデザイン。
樹脂の量感や引き締まったプロポーションが“タフな相棒感”を生み、自然のなかに溶け込む雰囲気を持っています。

一方、新型はフロントマスクが大幅に進化。
Vモーショングリルをより立体的に仕上げ、LEDまわりの造形もシャープに。ワイド感と高級感が増しており、街中での存在感は旧型より一段上。

  • 旧型:タフ&アウトドア
  • 新型:都会的・上質・圧倒的な存在感

という住み分けが明確です。

【内装】旧型は“実用+タフ”、新型は“質感×先進性”で別物レベル

旧型

旧型20Xiの内装は“使いやすさとタフネス”を重視。
物理スイッチが多く直感的に操作でき、車内も明るく親しみやすい。アウトドアユースにも強く、手荒に扱っても気を遣わない実用的な質感です。

新型

対して新型e-4ORCEは、内装の質感が“同クラストップレベル”。
メーター、ディスプレイ、インパネの統一感が増し、柔らかな素材を多用。日産のフラッグシップに近い仕上がりで、乗り込んだ瞬間の“特別感”は旧型より完全に一段上。

  • 旧型:ファミリーやアウトドア向けの機能的な室内
  • 新型:プレミアムSUV並の質感で長距離が快適

という明確なキャラクター差があります。

【走りの違い】“素直で自然な走り”な旧型と“圧倒的なトラクションと静粛性”の新型

ここがエクストレイル最大の分岐点。
旧型:ガソリン4WDらしい“素直で自然な走り”
新型:電動4WDならではの“圧倒的なトラクションと静粛性”

旧型 20Xi 4WD

2.0L NAは147psと控えめですが、軽快で素直な走りが魅力。
1,570kgとSUVとしては軽く、街乗り中心なら過不足なし。
未舗装路や雪道にも対応する“昔ながらの使えるSUV”という印象です。

新型 G e-4ORCE

ハッキリ言えば走りの次元が違います。

  • 発進から即トルク330Nm(フロント)
  • 四輪を緻密に制御するe-4ORCE
  • クラスを超えた滑らかさと静粛性

体感としては“高級EVのような滑り出しと、スポーツSUVの旋回性能”が同居。
価格は上がっていますが、走りの進化を考えると“別モデル扱い”にしてもいいほど。

【ポイント追加】リセールを伸ばす“サンルーフ”という選択

エクストレイル e-4ORCE はリセールが安定しているとはいえ、ランドクルーザーのように相場が上がり続けるタイプではありません
だからこそ、ここからは“少し助言として”お伝えしたいポイントがあります。

それが サンルーフ装着車の価値が高い という点です。

サンルーフで+20〜30万円の上乗せが狙える

エクストレイルは装備によって相場差が出やすい車種ですが、特にサンルーフの影響は大きめ。

  • サンルーフ装着車:中古で+20〜30万円程度の上昇が期待できる
  • メーカーオプション価格:約18万円

つまり、付けた費用以上に“リターンが返ってくる”可能性が高い装備
ということになります。

特にSUV市場ではサンルーフ人気が近年高まっており、
“サンルーフ付きの方から先に売れていく”
という現象も発生しています。

こんな人には強くおすすめ

  • 将来的に売る時の価値を気にしている
  • 装備で差別化したい
  • 室内の開放感も重視する

エクストレイルの場合、サンルーフは“後から効くオプション”として非常に相性が良く、購入時に選んでおいて損のない装備と言えます。

新旧エクストレイル、結局どっちが買い?

結論:
用途と予算で正解が変わるが、走りと質感を求めるなら“新型”が圧勝。

新型が向いている人

  • 圧倒的な走り(e-4ORCE)を体感したい
  • 高級感・静粛性・先進装備を重視
  • 長く乗る予定(満足度が高い)

旧型が向いている人

  • 購入予算を抑えたい
  • 素直で軽快なガソリン4WDを好む
  • キャンプやアウトドアでラフに使いたい

私が“新型エクストレイル”を推す理由

旧型20Xiはコスパも良く、決して悪い選択ではありません。
しかし、新型e-4ORCEは走り・質感・静粛性・操縦安定性――全てが一段上。

“価格の上昇以上にクルマの完成度が進化している”
のが最大のポイントです。

そしてリセールも堅調で、3年以内の乗り換えでも価値を維持しやすい。
満足度という点では、やはり新型が一歩リードしていると言えるでしょう。

引用・参考

【 Eカラ新旧比較 】日産エクストレイル 新旧モデル( 2022 vs 2025 )の内外装と走りを徹底チェック!! E-CarLife with 五味やすたか

【徹底比較】エクストレイルは新旧でここが違う!高く売るなら○年後&○駆+○○を装備するのが必須!