ヴォクシー

【2025年版】ヴォクシーのサイズはどのくらい?ボディサイズ、先代モデルとの比較、駐車場事情を徹底解説!

トヨタ・ヴォクシーは、ミニバン市場において高い人気を誇る1台です。ファミリーユースに最適な広い室内空間と高い利便性を備えながら、スタイリッシュなデザインや走行性能も兼ね備えています。

今回はそんなヴォクシーのサイズに焦点を当てて、ボディサイズ、室内空間、荷室の広さといった項目別に詳しく解説します。また、先代モデルや気になるライバル車との比較もご紹介します。ヴォクシーの購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

✔ 成約後の手続きはカババがすべて代行!
✔ プロが査定するからフリマでも安心!
✔ 成約したとき以外の費用は一切かからない!

カババは個人売買のため業者間の中間マージンがなく、ディーラー下取りや買取業者よりも高く売れる可能性があります。

ヴォクシーのサイズ解説

ヴォクシー

ヴォクシーのグレード展開は「S-Z」と「S-G」の2種類になっています。どちらのグレードにもハイブリッド車とガソリン車、2WDとE-Four(電動4WD)の設定があり、用途やライフスタイルに合わせて選ぶことが可能です。

ボディサイズに関しては、2WDと4WDで全高にわずか30mmの差があるものの、それ以外の全長や全幅などはすべて共通です。グレードによるサイズの違いもなく、どの仕様を選んでも基本的な取り回しや駐車のしやすさに差はありません。

なお、ヴォクシーはすべてのグレードが3ナンバー登録となっており、ミドルサイズミニバンとして堂々としたサイズ感と快適な居住性を兼ね備えています。

ボディサイズ

【ボディサイズ】

全長:4,695mm

全幅:1,730mm

全高:1,895mm(2WD)/1,925mm(4WD)


このサイズは、ミドルサイズミニバンの標準的な範囲内であり、取り回しの良さと広い室内空間のバランスが取れています。特に全幅が1,730mmと抑えられているため、狭い道や都市部の住宅街でも比較的スムーズに走行可能です。全高は高めですが、これが開放的な室内空間を生み出す一因となっています。

室内サイズ

【室内サイズ】

室内の長さ:2,805mm

室内の幅:1,470mm

室内の高さ:1,405mm


全グレード・ボディタイプ・駆動方式・乗車人数にかかわらず、室内寸法は共通となっています。

このサイズ感は、大人が3列目までしっかり座っても余裕を感じられるレベルで、特に注目すべきは、ゆとりある室内幅と高さです。隣に座る人との距離にも余裕があり、横並びでも圧迫感がありません。また、室内高は約1,400mm以上と天井が高く、小さなお子様であれば車内で立って着替えることも可能です。車内での着座や移動がスムーズに行える設計になっています。

ヴォクシーの室内の特徴についても、見ていきましょう。

ロングスライド機能で、2列目もまるでファーストクラス

ヴォクシーの快適性を語る上で外せないのが、2列目シートの進化です。

7人乗りモデルでは、「ストレート超ロングスライド」機能を採用しており、最大745mmのスライド量を実現しています。これにより、足を伸ばしてくつろげるほどの広々とした足元空間が生まれ、まさに“移動するリビング”と呼ぶにふさわしい快適性が提供されます。

一方、8人乗り仕様でも705mmのスライドが可能な6:4分割チップアップシートを採用しています。人数や荷物の量に応じて柔軟にアレンジできるため、日常使いからレジャーまで幅広く対応できます。

ウォークスルーやシートアレンジの自由度も魅力

トヨタ・ヴォクシーは、広さだけでなく自在に使えるシートアレンジも魅力の一つです。シートの操作は簡単で、3列目はレバーひとつで軽く跳ね上げて収納できる設計になっています。2列目シートと組み合わせれば、ラゲージスペースを広げたり、足元にゆとりを持たせたりと、使い方の幅が広がります。

特に7人乗り仕様の「ユーティリティパッケージ」では、左側の2列目シートがない構造により、3列目へのアクセスがスムーズで、お子さまの世話や頻繁な乗り降りにも便利です。また、車内を移動しやすいウォークスルー構造や、大人2人がゆったり座れるキャプテンシートも快適性を高めています。

荷物が多いときや乗る人数が変わるときにも、すぐに対応できる柔軟性の高いシート設計が、日常の使い勝手をより快適にしてくれます。

荷室サイズ

3列目シートは跳ね上げ式で、左右にすっきりと収納できる設計になっています。荷室スペースとして使いたいときには簡単に変化させることができ、ラゲージ幅は最大1,100mm、荷室高は500mm(2WD)/535mm(4WD)と、使い勝手も抜群です。床面が低めに設計されているため、重たい荷物でも持ち上げやすく、日常の買い物や旅行、アウトドアにも対応可能です。

また、荷物の出し入れがしやすく、段差もありません。自転車(前輪を外すタイプ)やベビーカーも立てたまま収納可能です。

駐車場事情

ヴォクシー

ヴォクシーのボディサイズと日本国内に多く存在する機械式立体駐車場の一般的なサイズ制限は以下のとおりです。

ヴォクシー一般的な機械式立体駐車場
全長4,695mm5,000mm以下
全幅1,730mm1,800mm~1,850mm以下
全高1,895mm(2WD)/1,925mm(4WD)1,550mm以下

ヴォクシーは全高が高いため、一般的な立体駐車場においては、完全にオーバーしてしまいます。ハイルーフ対応の駐車場でも、ギリギリの高さ制限となることが多いため、マンションや施設の立体駐車場を利用する場合は、事前に確認が必要です。

一方で、一般的な平面駐車場やオープンタイプの自走式立体駐車場では、問題なく利用可能です。

先代モデルとの比較

ヴォクシー

ヴォクシーは、2022年のフルモデルチェンジにより90系(現行モデル)へと進化しました。では、先代80系と比べて、サイズや室内空間はどのように変わったのでしょうか?ここでは、新旧ヴォクシーのボディサイズと室内寸法の違いを詳しく比較し、その進化ポイントをわかりやすく解説します。

ボディサイズ

現行モデル(90系)先代モデル(80系)
全長4,695mm4,710mm
全幅1,730mm1,735mm
全高1,895mm(2WD)/1,925mm(4WD)1,825mm(2WD)/1,870mm(4WD)

ボディサイズを比較すると、全長は15mm、全幅は5mm縮小されており、外寸のダウンサイジングが行われていることがわかります。

注目すべきは全高が55~70mmアップしている点で、これにより車内の縦方向の空間がより広く感じられるようになっています。一方、最低地上高は20mm低くなっており、より重心が下がったことで走行安定性や乗降性の向上が図られています。

サイズダウンしつつ、室内の開放感や安全性を高めた設計は、スタイリッシュな外観を維持しながら、使い勝手の向上を実現した結果と言えるでしょう。

室内サイズ

現行モデル(90系)先代モデル(80系)
全長2,805mm2,930mm
全幅1,470mm1,540mm
全高1,405mm1,400mm

室内サイズを比較すると、室内長は125mm、室内幅は70mm小さくなっている一方で、室内高は5mmアップしています。一見、ダウンサイジングに見えますが、実際の車内空間では使い勝手と快適性の最適化が図られているのがポイントです。

シートの使い勝手にも違いがあります。7人乗りのキャプテンシート仕様では、先代モデルは、最大スライド量が810mmと長く、左右にもスライドすることでベンチシート風にも使用できました。

一方で新型は、左右スライド機能を廃止し、スライド幅を745mmに調整しています。その分、左右シート間のスペースを174mm広げることで、ゆとりあるウォークスルーが確保されました。操作性がシンプルになり、実用性が向上した改良と言えるでしょう。

また、8人乗りのベンチシートでは、新型のスライド量が705mmに対し、先代は580mmです。新型の方が前後の可動域が広くなり、セカンドシートの空間調整や荷室とのバランスが取りやすくなっています。

ライバル車との比較

ここでは、代表的なライバル車として、日産 セレナ、ホンダ ステップワゴンを取り上げ、ヴォクシーと比較してみましょう。

日産 セレナ

セレナ
ヴォクシーセレナ
ボディサイズ全長4,695mm4,770mm
全幅1,730mm1,740mm
全高1,895mm(2WD)/1,925mm(4WD)1,865mm
室内サイズ長さ2,805mm3,240mm
1,470mm1,545mm
高さ1,405mm1,400mm

日産セレナは、広い室内空間を強くアピールしてきたモデルで、ファミリー層からの支持も厚い一台です。

ヴォクシーと比べてみると、ボディサイズ・室内サイズの両面でセレナの方がひとまわり大きいという結果になります。

セレナは室内の長さ・室内の幅ともにヴォクシーを大きく上回っており、ミニバンの中でもトップクラスの広さを誇る車内が魅力です。特に3列目の居住性や荷室の余裕に直結する室内の長さの差は大きく、広さを重視したい方にはセレナが有力候補となるでしょう。

一方で、ヴォクシーもコンパクトな外寸に対して十分な居住空間を確保しており、取り回しや都市部での使いやすさを考慮するなら、ヴォクシーの方が扱いやすいと感じる場面もあるかもしれません。

ホンダ ステップワゴン

ステップワゴン
ヴォクシーステップワゴン
ボディサイズ全長4,695mm4,830mm
全幅1,730mm1,750mm
全高1,895mm(2WD)/1,925mm(4WD)1,840mm~1,855mm
室内サイズ長さ2,805mm2,845mm
1,470mm1,545mm
高さ1,405mm1,410mm

ホンダ・ステップワゴンもまた、広さと快適性を備えたファミリー向けミニバンの代表格です。

ボディサイズ・室内サイズともに、ステップワゴンがすべての数値で上回る結果になっています。特に、全長と全幅の差からくる車内の開放感は一段上で、リラックスしてくつろげる空間がしっかり確保されています。

また、ステップワゴンは多彩なシートアレンジが可能で、3列目の床下格納シートも魅力的です。荷室をフル活用したい方には大きなメリットと言えるでしょう。

ただし、ヴォクシーの方が全体的にサイズが抑えられており、取り回しのしやすさでは一歩リードしています。加えて、先鋭的なデザインや、7人乗り仕様のロングスライドキャプテンシート、ユーティリティパッケージなど、使い勝手と個性を重視した設計が特徴です。

中古車をお得に購入するなら車の個人売買カババがオススメ!

自動車フリマサービス「カババ」ロゴマーク

ヴォクシーを少しでも安く手に入れたい、中古車も検討したいと考えている方は、車の個人売買「カババ」の利用がおすすめです。カババは、個人間で中古車の売買ができるサービスです。販売店を介さないため、仲介手数料がかからず、お得にヴォクシーを購入できる可能性があります。

ヴォクシーの中古車を探している方は、カババをチェックしてみてはいかがでしょうか。中古車の在庫状況は随時変わるため、こまめな確認をおすすめします。

まとめ

ヴォクシー

トヨタ・ヴォクシーは、ミドルクラスミニバンの中でも、扱いやすいサイズ感とゆとりある室内空間を両立したバランスの良い1台です。取り回しの良いボディサイズながら、ゆとりある室内と多彩なシートアレンジ、先進の装備を備え、ファミリーユースから趣味の遠出まで幅広く活躍します。

先代モデルや他のライバル車と比較することで、ヴォクシーの特徴や魅力がよりはっきりと見えてきたのではないでしょうか。ぜひ、自分や家族にとって「ちょうどいい」ミニバン選びの参考になれば幸いです。

今回の記事が、ヴォクシーの購入を検討している方にとって、少しでもお役に立てれば嬉しく思います。

✔ 成約後の手続きはカババがすべて代行!
✔ プロが査定するからフリマでも安心!
✔ 成約したとき以外の費用は一切かからない!

カババは個人売買のため業者間の中間マージンがなく、ディーラー下取りや買取業者よりも高く売れる可能性があります。

引用・参考