プリウス

【2025年版】プリウスのサイズはどのくらい?ボディサイズから室内の広さまで徹底解説!

2023年にフルモデルチェンジを迎えた新型プリウス(5代目)は、デザイン性・走行性能ともに大きく進化したことで話題を集めています。

今回はそんな新型プリウスについて、サイズに焦点をあてて、ボディサイズ、室内空間、荷室の広さといった項目別に詳しく解説し、旧型モデル(4代目)との比較やライバル車との違いもご紹介します。プリウスの購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

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プリウスのグレード別のサイズ

新型プリウスは、トヨタが展開するハイブリッドカーの中核を担うモデルで、ミドルサイズセダンに位置づけられます。

グレード構成は大きく分けてプラグインハイブリッド(PHEV)車とハイブリッド(HEV)車の2タイプがあり、それぞれ多様なニーズに対応する6つのグレードが用意されています。

PHEVモデル(2.0L)では、先進装備が充実した「Zグレード」、バランスの取れた装備内容の「Gグレード」の2つのグレードが設定されています。

HEVモデルでは、2.0Lの「Z」「G」グレードに加え、1.8Lの「Uグレード(KINTO Unlimited専用)」と、法人向けに設計された「Xグレード」の4つのグレードが設定されています。

駆動方式は、プラグインハイブリッド車が2WD専用であるのに対し、ハイブリッド車には2WDとE-Four(電動4WD)の両方がラインアップされています。

それでは次に、新型プリウスのサイズに関する詳細を項目別に見ていきましょう。

※法人向けに設計された「Xグレード」の説明については除いています。

ボディサイズ

プリウス
エンジン2.0L プラグイン
ハイブリッド車
2.0L ハイブリッド車1.8L ハイブリッド車
駆動方式2WD2WD/E-Four2WD/E-Four
グレードZGZGU
全長4,600mm
全幅1,780mm
全高1,430mm1,420mm
最小回転半径5.4m5.3m

新型プリウスのボディサイズは、全グレードで全長・全幅が共通しており、シンプルでわかりやすい構成となっています。違いがあるのは全高のみで、UグレードとXグレードでは他グレードより10mmほど低めに設定されていますが、どのモデルもほぼ同等のサイズ感と言えるでしょう。

このボディサイズは、一般的にミドルクラスのセダンに分類される大きさで、市街地や住宅街などでも扱いやすいのが特徴です。都市部の細い道路や駐車場でもスムーズに取り回しができるため、通勤や買い物など日常的な使い方においても非常に実用的です。

さらに、新型プリウスは低重心化を重視した設計となっており、バッテリーをはじめとする重量物を車両の下部に配置することで、車体全体の重心を下げ、安定感のある走行性能を実現しています。特に高速道路での直進安定性やコーナリング時のふらつきを抑える効果があり、安心してドライブを楽しめる一台となっています。

旧型モデル(4代目)との比較

新型/旧型新型(5代目)旧型(4代目)
全長4,600mm4,575mm(PHEVは4,645mm)
全幅1,780mm1,760mm
全高1,420~1,430mm1,470mm
最小回転半径5.3~5.4m5.1~5.4m

新型モデルでは全長が25mm、全幅が20mm拡大され、全高は最大で40~50mm低くなっています。この変更により、見た目の印象は一気にスポーティに。空力性能の向上も相まって、走りの安定感が格段にアップしました。

トヨタ セダン車とのボディサイズ比較

車両プリウスカローラ セダンクラウン セダン
全長4,600mm4,495mm5,030mm
全幅1,780mm1,745mm1,890mm
全高1,420~1,430mm1,435mm1,475~1,480mm

プリウスはすべてのグレードで3ナンバーサイズとなっており、トヨタのミドルサイズセダン「カローラ」や上位車種「クラウン」と比較してもサイズ感のバランスが良いのが特徴です。

プリウスはカローラより大きく、クラウンよりコンパクトなサイズになっています。都市部でも扱いやすいサイズ感ながら、高級感も兼ね備えた立ち位置にあると言えるでしょう。

室内サイズ

プリウス
エンジン2.0L プラグイン
ハイブリッド車
2.0L ハイブリッド車1.8L ハイブリッド車
駆動方式2WD2WD/E-Four2WD/E-Four
グレードZGZGU
乗車定員5名
室内長1,840mm
室内幅1,500mm
室内高1,135mm1,130mm

新型プリウスの室内は、全グレード共通で乗車定員は5人となっており、快適な移動空間が確保されています。室内サイズについては、長さと幅は全グレードで同一ですが、室内高のみPHEV車が他のハイブリッド車に比べて5mmほど高く設定されています。それ以外はすべてのグレードで同じ室内寸法となっており、使い勝手に大きな差はありません。

室内空間の設計には、「アイランドアーキテクチャー」というデザインコンセプトが採用されており、開放感と機能性を両立したレイアウトが特徴です。運転席まわりには、ドライバーの視線を自然に前方へ導くトップマウントメーターを配置し、走行中の視認性や操作性を高めています。さらに、リアシートは6:4分割可倒式となっており、乗車人数や荷物の量に応じてフレキシブルに対応可能です。片側または両側のシートを倒すことで、長尺の荷物を積むこともできます。スペアタイヤを装着している車両では、シートを倒すと荷室とシート背面がフラットになり、より効率的な荷物の積載が可能です。

旧型モデル(4代目)との比較

新型/旧型新型(5代目)旧型(4代目)
室内長1,840mm2,110mm
室内幅1,500mm1,490mm
室内高1,130~1,135mm1,195mm

一見すると旧型プリウスに比べて室内長が270mm短く、室内高も60~65mm低くなったことで、狭く感じるのでは?と心配になる方もいるかもしれません。しかし実際には、低めの着座位置・スリムな内装設計が工夫されており、前席・後席ともに大人4人がゆったり座れる空間を確保しています。

また、室内幅は10mm広くなっており、左右方向の余裕が増している点もポイントです。スポーティな走りと快適な空間の両立を目指したデザインとなっています。

トヨタ セダン車との室内サイズ比較

車両プリウスカローラ セダンクラウン セダン
全長1,840mm1,830mm1,970mm
全幅1,500mm1,510mm1,595mm
全高1,130~1,135mm1,160mm1,135mm

プリウスの室内サイズをトヨタの他のセダン車と比べてみると、カローラ セダンに対しては室内長が10mm長く、室内幅は10mmほど狭い設計となっています。室内高については25~30mmほど低めですが、実際の居住感としては、前後のスペースや横方向のゆとりはほぼ同等と言えるでしょう。

一方で、より上位のセダンであるクラウンと比較すると、クラウンの方が室内長で約130mm、幅で約95mm広く、全体的により余裕のある空間が確保されています。なお、室内高に関しては両車ほぼ同じです。

確かに数値上ではクラウンが最も広さに優れていますが、プリウスも日常使用においては十分な快適性を備えており、視界の良さとバランスのとれた着座位置によって、運転のしやすさが際立つ一台となっています。

荷室(ラゲージ)サイズ

プリウス
エンジン2.0L プラグイン
ハイブリッド車
2.0L ハイブリッド車1.8L ハイブリッド車
駆動方式2WD2WD/E-Four2WD/E-Four
グレードZGZGU
荷室の長さ815mm800mm
荷室の幅1,190mm1,170mm1,390mm
荷室の高さ585mm680mm
荷室の容量345L410L422L

新型プリウスでは、グレードごとに異なるラゲージ容量が設定されており、使い方に応じた選択が可能です。

Z・Gグレードではスーツケースなら2個程度が収納可能なスペースが確保されており、日常の買い物や1~2泊程度の旅行であれば十分な収納力です。ミニバンのような大容量ではないものの、セダンとしてはしっかりした荷室サイズと言えるでしょう。

リアシートには6:4分割可倒式を採用しています。肩口のレバーを引くだけで、シートバックを簡単に前倒しすることができ、片側だけ倒して長尺物を載せたり、両側を倒してより広い荷室空間にすることも可能です。

グレードによって荷室の容量には多少の違いがありますが、いずれも普段使いに十分な積載性を備えており、実用性の高いハッチバックセダンとして仕上がっています。

旧型モデル(4代目)との比較

新型プリウスと旧型モデルを比較すると、荷室容量は減少しています。旧型プリウスでは約502Lのラゲージ容量がありましたが、新型モデルでは約410Lと、数値上はコンパクトになっています。

しかしこれは単に容量を削ったわけではなく、使い勝手の良さと快適性を追求した結果の進化といえます。新型では荷室フロアを低く設計することで、荷物の積み下ろしがしやすくなり、重い荷物でも無理なく扱えるようになりました。

確かに荷室容量そのものは先代よりも小さくなってはいるものの、使いやすさという点では進化しており、実用性の高いハッチバックセダンとして、より幅広いライフスタイルに対応できる一台となっています。

ライバル車との荷室サイズ比較

ここでは、プリウスと比べて積載性に優れた「カローラクロス」と「ヴォクシー」をピックアップし、それぞれを比較してみましょう。

カローラクロス

カローラクロスはSUVタイプのため、荷室容量は約487Lとプリウスに比べて荷室容量に余裕があります。

その差はプリウス(最大422L)と比べて約65Lほど広い設計になっています。後席を倒さなくても大型のスーツケースやベビーカー、アウトドア用品などを余裕をもって積み込むことができます。

また、SUVならではの高い車高と頑丈なボディ構造により、荷物の出し入れもしやすく、多少の悪路にも強いのが特長です。週末のアウトドアや買い物、大型荷物を運ぶことが多い方には非常に魅力的な選択肢となります。

ヴォクシー

積載性を最優先に考えるなら、やはりミニバンの代表格であるヴォクシーにも注目したいところです。

新型ヴォクシーは、荷室の広さだけでなく、使い勝手に優れたシートアレンジや利便性の高い装備も魅力です。3列目シートは5:5分割で跳ね上げ可能で、使わない時は簡単に荷室スペースとして活用できます。操作もレバーを引くだけで済むため、力に自信のない方でも扱いやすい構造です。

プリウスやカローラクロスに比べて圧倒的な荷室容量と多様なシートレイアウトを備えており、ファミリーカーとしての利便性や収納力を重視する方にはベストな選択肢と言えるでしょう。

積載性を最優先するのであれば、プリウス以外の車も検討してもよいと言えるでしょう。

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まとめ

プリウス

新型プリウスは、セダンらしいスマートなサイズ感に加え、低重心による安定した走行性能、実用的な荷室、快適な室内空間など、全方位に進化しています。旧型と比べても走りやデザイン性が大きく向上しており、日常使いにも長距離ドライブにも対応可能な万能ハイブリッドカーです。

サイズ感が気になる方や他車と比較して迷っている方は、ぜひ今回の記事を参考に、ご自身に合った一台を見つけてみてください。この記事が、プリウス選びの参考になれば幸いです。

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引用・参考