概要
1959年イギリスで「MINI」は誕生します。当時、深刻な石油危機に直面していたイギリスでは燃費の良い車が求められており、MINIはその小さなボディサイズとデザインから人気を博しました。そんなMINIの製造販売をしていたローバー社も経営不振から1994年にはBMWの傘下に収まり、2001年にはBMW MINIとして再出発を果たします。ゴーカートのような操作性とクラシカルな雰囲気はそのままに、BMWが培ってきた先進的なシステムが導入され、曲線が使用され現代的な見た目へと生まれ変わったのです。人気を取り戻したMINIは、日本国内においては2022年最も販売台数の多かった輸入車メーカーとなっています。
代表車種
代表的な車種は、ミニクロスオーバー。ミニの中では最も大きな車体サイズであり、十分な積載量が魅力の一台です。それでも他メーカーのSUVと比較すると小さめ車体サイズのため、日本人でも取り回しやすいSUVと言えます。ミニといえばポップな見た目が特徴ですが、マイナーチェンジを経て、フロントデザインは先進的でありながら力強く都会でも映えるデザインに変更されました。また、デジタルメーターの採用で視認性も大幅に上がりました。
ラインナップ
ミニのラインナップは、コンパクトなミニ3ドアからゆとりのある5ドア、そして爽快な走りが楽しめるコンバーチブルなどがあります。他にも実用的なミニクラブマンやミニクロスオーバーなども人気で、いずれも個性あふれたミニ独自のスタイルが魅力です。
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