日産セドリックグランツーリスモ アルティマ

実質ワンオーナー/V6ツインカム/PBY32/車庫保管

• ・ 実質ワンオーナー/V6ツインカム/PBY32/車庫保管

【当車両の説明】 ――静かに、品格と走りを語る一台ーー 1990年代前半、国産高級セダンの黄金期。その只中で誕生したY32系セドリックは、当時の日産が持ち合わせていた美意識と技術力を、最も優雅な形で体現したモデルでした。今回出品するグランツーリスモ アルティマは、その中でも頂点に位置する上級グレード。精緻な内外装とターボエンジンの余裕を併せ持ち、いま見ても“正統派”の魅力が色褪せません。 端正なボディラインは、柔らかな曲面と鋭い面の組み合わせによって構成され、落ち着きを纏いながらも確かな存在感を主張します。塗装面には深い光沢が残され、年式を感じさせない保たれ方です。過度な装飾に頼らず、飽きのこない上質さを追求したデザインは、現代の視点で見ても非常に完成度が高いと言えます。 室内に身を沈めると、静かで落ち着いた空気が広がります。ゆったりとしたシートは身体を優しく包み込み、スイッチ類の操作感まで丁寧に仕上げられています。経年車にありがちな天井の垂れや大きな傷みも見られず、清潔感あるコンディションを保っています。ドアを閉めた瞬間に生まれる“上質な密閉感”は、この時代のセドリックならではの魅力です。 そして走り出せば、VG30DETターボが静かに力を見せます。低速から厚みのあるトルクを発し、街中ではゆったりと、高速では余裕を持った巡航を実現。加速時にはターボが自然に立ち上がり、軽々と車体を押し出していきます。ATの変速も滑らかで、総じて高級車らしい穏やかさと力強さが共存しています。 古き良き「日本の高級セダン」を象徴する一台を、ここまで良好な状態で維持された個体は年々少なくなっています。クルマとしての完成度はもちろん、所有する満足感もひときわ高いモデルです。 【車両状態】 ・一部塗装歴、傷の補修歴、ホイール傷などありますので写真や動画をご確認ください。写真では見えづらいので動画で詳しく説明しております。 ・車内は喫煙(紙タバコ)です。 ・30年以上前の車両となりますので内外装傷や汚れがございます。予めご了承ください。 ・エンジンルームにオイルが滲んでいますが溢して滲みのようになっています。 ・猫を飼っているため毛が落ちている可能性があります。 ・13年前のタイヤのため交換を推奨します。前回車検はクリアしています。 【特記事項】 ・旧車になりますので現車確認をしていただきご納得の上でご購入ください。 ・同じく旧車になりますのでノークレームノーリターン取引で進めさせていただきます。 ・旧車にご理解のある方のみご検討ください。 ・キー本数詳細は純正ノーマルキー1本、別で作成したキーが1本です。 ・33年前に新車で購入して最近法人→個人名義に変更しました。名義上はオーナーが変わっていますが実質ワンオーナーです。 ・取扱説明書、保証書、メンテナンス記録簿はありません。