クロスビー新旧どっちが買い? 違い・相場・維持費から徹底比較
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コンパクトSUVの中でも、“日常と遊び”を気軽に行き来できる相棒として人気のスズキ「クロスビー」。装備改良などを重ねる中で、近年は新旧どちらを選ぶべきか、改めて比較検討するユーザーが増えています。
本記事では、モデルごとの特徴をわかりやすく整理しつつ、中古車相場の流れから買い時を徹底分析。「どの年式・グレードを選べば損しないか?」「今買うならどちらがお得か?」を、実例とデータをもとにわかりやすく解説します。
新型と旧型クロスビーの違いは?ざっくりチェック

「新旧クロスビー、どこがどう変わったの?」と気になっている方も多いでしょう。まずは、現在中古市場で出回っている従来型(旧型)と、改良/新型(2025年モデル/マイナーチェンジ版など)の主な違いを、シンプルに紹介します。
【外観】ワイルドな新型、丸みが魅力の旧型

フロントマスクの方向性が大きく変わった新型クロスビー。グリルはよりワイドかつ立体感のある造形となり、アウトドアシーンが似合うワイルドな雰囲気を強めました。ヘッドライトもシャープな印象へとリファインされ、正面からだけでなく斜め方向から見ても“こちらを見つめてくる”ような存在感を放ちます。丸目を活かしながらも、躍動感と力強さを感じさせる仕上がりです。
リアは加飾の見直しや面構成の整理により、すっきりとした印象にアップデート。遊び心のあるキャラクターはそのままに、大人っぽさと落ち着きがプラスされたデザインとなっています。コンパクトSUVでありながら、街でもフィールドでも映える一台へと進化した印象です。
【内装】遊び心と実用性が共存する快適空間

新型クロスビーの内装は、質感の向上と視認性の改善によって、より快適で扱いやすい車内空間へと進化しました。メーターデザインやスイッチ類のレイアウトが見直され、運転中の“直感操作”をサポート。アウトドアシーンにもマッチする素材使いとカラーアクセントにより、飽きのこない内装デザインとなっています。
一方で旧型は、丸みを活かしたポップな室内が魅力で、明るく親しみやすいムードが特徴。遊びゴコロを感じるカジュアルなテイストで、初めてのクロスビーでもすぐに馴染める雰囲気が魅力です。どちらも“日常と休日の両立”を意識した世界観を持ちながら、新型はよりスマートに、旧型はよりキャラクター性を強く感じさせる内装といえます。
【遊び心も忘れない】どこから見ても“目が合う”クロスビーらしさ

新型クロスビーのフロントは、どの角度から見ても“目が合う”ような丸目ライトが象徴的。旧型のポップさを受け継ぎつつ、存在感とキャラクター性をより強調したデザインへと仕上がっています。かわいらしさを忘れない表情は、日常でもアウトドアでも気分を上げてくれるクロスビーならではの魅力です。
【事例で検証】旧型クロスビーのリアルな相場感

2025年10月現在、クロスビーのリセール相場はコンパクトSUVの中でも高水準を維持しています。特に人気グレードのハイブリッドMZでは、1年落ち・走行距離1万km以内で残価率約85%前後が目安。中古車としての流通量が少ないことに加え、需要の安定感が相場を支えています。
装備や仕様による価格差も大きく、とくにナビの有無やボディカラーで相場が動きやすいのがクロスビーの特徴。人気色(モノトーンの黒・白、あるいはツートーン)やナビ付き車両は比較的高値が付きやすく、売却を見据えるなら“定番カラー×主要装備付き”の個体を選ぶのが得策です。
旧型クロスビーの中古車相場が高騰の背景

クロスビーは国内で根強い人気を持つコンパクトSUVですが、特に中古市場においては 「代わりが効かないキャラクター性」 が相場の下支えとなっています。ハイブリッドMZのような実用装備が揃うグレードは流通が限られ、台数より需要が上回る状況が続いています。
とくに1年落ち・走行1万km以内の条件では 残価率約85%前後が目安で、コンパクトSUVとしてはトップクラスのリセール水準を維持。「街乗り×アウトドア」両方をこなせる唯一のキャラクターや、スズキ車らしい軽快な走りが評価されており、ユーザー層が広いことも相場を高止まりさせる要因です。
装備や仕様によって相場差が出やすいのもクロスビーの特徴で、ナビ付き車や人気ボディカラー(黒・白・ツートーン)は高値がつきやすい傾向。逆にナビ無しや不人気色は売却時に弱くなるケースが多く、「装備と色の選び方」がリセールを左右する車だといえます。
また短期〜中期での乗り換えを想定するなら、1回目の車検前(約3年以内)での売却がもっとも価値を落としにくいタイミングです。
【予測】新型ハイブリッドMZグレード(233万円)のリセール

旧型クロスビーは発売以降、1年落ちで約85%、3年落ちでも約79%という高い残価率を維持してきました。年数が経過しても相場が崩れにくい実績があるため、マイナーチェンジ後の新型モデルでも、同等以上のリセール水準が期待できる状況です。
クロスビーは他車のように受注停止が相場を押し上げているわけではありませんが、現時点では流通台数そのものが少ないことが価格維持の大きな要因となっています。特に人気のハイブリッドMZ × 定番カラー(白・黒・ツートーン)は中古市場でも競合が起きやすく、条件の良い個体は値落ちしづらい傾向が続いています。
この需給バランスが大きく崩れない限り、クロスビーは今後もしばらく高リセールを維持しやすいコンパクトSUVとして、中古市場でも安定した存在であり続けると見込めます。
新旧クロスビー、結局どっちが買い?

結論から言えば、クロスビーは「新旧どちらを選んでも後悔しにくい」モデルです。新型はデザインの引き締めや装備の進化によって完成度がさらに高まり、旧型もキャラクター性とコスパの良さが大きな魅力として残っています。
そのため基本的には デザインの好み・装備内容・予算感で選んでOK というのがクロスビーの強みです。
しかし値落ちの少なさや質感面まで含めて考えると、私としては洗練度が増した“新型クロスビー”をおすすめします。 見た目の満足度が高く、売却時の価値も比較的維持されやすいため、長く乗っても満足度の高い一台になるはずです。
旧型でも後悔しない。けれど私が新型を推す理由

現在、クロスビーは受注停止のような特殊要因こそありませんが、現在の中古車市場では流通台数の少なさと根強い需要によって相場が高水準で維持されています。新車を待てるなら好みの仕様を注文するのが理想ですが、中古を早めに手に入れたい人にとっても、値落ちしにくい今の市場は購入タイミングとして悪くありません。
結論としては、どちらを選んでも後悔しにくく、デザインや装備の好みで選んでOKというのがクロスビーの魅力です。特に新型は雰囲気の引き締まりや質感アップが際立ち、満足度という意味では一歩リードした存在といえます。
また、売却で損したくない方は「1回目の車検(3年以内)」での乗り換えがおすすめ。クロスビーは1年で約85%、3年でも約79%という高い残価率を維持しており、車検前のタイミングなら価値を落とさずに次のクルマへ移りやすい傾向があります。リセールを最大化したい方は、ひとつの基準として意識しておくと良いでしょう。
引用・参考
●カババ 中古車流通研究所
●E-CarLife with 五味やすたか