シエンタ

シエンタのおすすめグレードは?グレードの違いを徹底比較

トヨタのミニバンの中でもひときわコンパクトな5ナンバーサイズの「シエンタ」。大きすぎず、小さすぎない絶妙なサイズ感と扱いやすさが魅力で、日常の移動からレジャーまで幅広く活躍します。特にファミリー層から高い支持を集める、多用途に対応できる頼れるミニバンです。

本記事では、シエンタの各グレードを比較し、その違いを分かりやすくご紹介します。シエンタの購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

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シエンタのグレード展開

シエンタ

シエンタは、「Z」「G」「X」の3つのグレードが用意されています。各グレードには、7人乗りの3列シート車と5人乗りの2列シート車が設定されており、乗車人数やライフスタイルに合わせた選択が可能です。全3グレード・18種類もの豊富なラインアップを誇るシエンタは、選択肢が多いため「どのグレードが自分に合っているのか迷ってしまう…」という方もいるかもしれません。

ここからは、各グレードの特徴や違い、さらに3列シート車と2列シート車の違いについて、詳しく解説していきます。

「X」グレードの特徴

Xグレードは、シエンタの中でも最もシンプルで価格を抑えたエントリーモデルです。

外装では、グリルモールがブラックに仕上げられ、ホイールも無駄を省いたすっきりとしたデザインが特徴です。ヘッドランプには「2灯式LEDヘッドランプ」を採用し、愛着の持てるツール感を演出しています。

内装は、ウレタン素材のステアリング、視認性の良いアナログメーター、4.2インチのディスプレイと、必要十分な機能を備えたシンプルな仕上がりです。選べる内装色はブラックのみで、落ち着いた雰囲気を演出しています。

ボディカラーは、プラチナホワイトパールマイカ・ブラック・ベージュ・アーバンカーキの4色展開ですが、他グレードで選択可能なツートーンは設定がありません。また、スライドドアは「ワンタッチスイッチ付デュアルパワースライドドア」が助手席側にのみ搭載されています。

価格を重視しつつ、シンプルなデザインと必要最低限の装備を求める方におすすめのモデルです。

「G」グレードの特徴

Gグレードは、シエンタのスタンダードモデルで装備と価格のバランスに優れた仕様です。

外装デザインはXグレードと共通で、ブラックのグリルモールとシンプルなホイールを採用し、ヘッドランプやテールランプも同様のデザインとなっています。

内装は、Xグレードと同じくウレタン製のステアリングとアナログメーター、4.2インチディスプレイが装備されていますが、内装色はブラックに加えカーキも選択可能です。

ボディカラーは全色から選ぶことができますが、カーキの内装を選択した場合はツートーンカラーが選べない点には気を付ける必要があります。Gグレードでは、「ワンタッチスイッチ付デュアルパワースライドドア」が運転席側と助手席側の両方に標準装備され、さらに「8インチディスプレイオーディオ」も備わっています。

価格を抑えつつ、便利な機能も欲しいという方に最適なモデルで、日常の使い勝手を重視したい方におすすめです。

「Z」グレードの特徴

Zグレードは、シエンタの中で最上級に位置するグレードで、細部までこだわり抜かれた上質な仕上がりが魅力です。

外装では、グリルモールに金属調の塗装が施され、ホイールもダークグレーを基調としたデザインがツール感を一層際立たせています。ヘッドランプには「Bi-Beam LEDヘッドランプ」を採用しています。

内装も高級感が漂い、シルバー塗装を施した本革巻きステアリングや、視認性とデザイン性を兼ね備えたオプティトロンメーター、7.0インチのディスプレイが標準装備されています。内装色はブラック・カーキ・フロマージュの3色から選ぶことができます。

ボディカラーも豊富で、モノトーン7色に加え、ツートーン2色を含む全9色から選択できるため、個性を際立たせたい方にも対応しています。Zグレードでは、両手がふさがっていても足元の操作で開閉できる「ワンタッチスイッチ付ハンズフリーデュアルパワースライドドア」を搭載し、後席には日差しを防ぐ「後席用サンシェード」も装備。また、視認性を向上させる「パノラミックビューモニター」や大画面で操作性に優れた「10.5インチディスプレイオーディオPlus」も標準で備わっており、快適性を徹底追求した仕様です。

より充実した装備で快適なカーライフを楽しみたい方に最適なモデルとなっています。

3列シート車の特徴

シエンタの3列シート車は、最大7人が乗車できる広々とした設計が特徴です。

サードシートは使わないときにセカンドシートの下にすっきり格納できるため、車内を広く有効活用できます。セカンドシートも、前方にスライドさせたうえで回転しながら折りたたむことができ、荷物を積む際や乗り降りのしやすさを考慮した使い勝手の良い構造になっています。この3列シート車では、乗車人数や荷物の量に合わせて、5つのシートアレンジが可能です。

ノーマルモード:最大7人が快適に座れる標準のレイアウトです。

フロントシートフラットモード:前席を倒してフルフラットにできるため、休憩や仮眠時にリラックスできる空間を確保できます。

サードシートアレンジモード:サードシートを収納することで荷室を広げ、乗員と荷物を効率よく載せたいときに便利です。

ハーフラゲージモード:セカンドシートの片側を格納し、長さのある荷物も積載できるため、アウトドア用品や大きな荷物を運ぶ際に役立ちます。

フラットラゲージモード:サードシートとセカンドシートをすべて収納し、広大な荷室空間を確保。大きな荷物を積みたいときや車中泊にも対応できる設計です。

2列シート車の特徴

シエンタの2列シート車は、最大5人が乗車できる実用性の高いモデルです。

後席のセカンドシートは、肩口のレバーを引いて背もたれを前方に倒すだけで、簡単に格納できる仕組みになっており、荷物の積み込みもスムーズに行えます。この2列シート車では、用途に応じた4つのシートアレンジが可能です。

ノーマルモード:5人分の座席を確保しながらも、十分なラゲージスペースを備えた標準レイアウトです。

フロントシートフラットモード:前席を倒してフルフラットにできるため、休憩や仮眠をしたいときに便利です。長距離移動の合間にリラックスできる空間を提供します。

ハーフラゲージモード:セカンドシートの片側を収納し、長さのある荷物を積みたいときに最適です。アウトドア用品や大きめの荷物を運ぶ際に活躍します。

フラットラゲージモード:セカンドシートをすべて格納することで、広大な収納スペースを確保。大量の荷物を積載できるだけでなく、車中泊にも対応可能です。

グレードの違いを徹底比較

シエンタ

ここからは、シエンタのグレードによる違いを、価格、走行性能と燃費、サイズ・カラーの観点で比較していきましょう。

価格

シエンタのグレード選びで、重要な要素の一つが価格です。新車価格の目安は、下記の通りです。(2025年3月時点の情報に基づいています)。

グレード乗車定員駆動価格(税込)
ガソリン車X5人2WD1,995,200円
7人2,035,200円
G5人2,337,500円
7人2,377,500円
Z5人2,646,600円
7人2,686,600円
ハイブリッド車X5人2WD2,390,000円
7人2,430,000円
G5人2,687,500円
7人2,727,500円
Z5人2,996,600円
7人3,036,600円
X5人E-Four2,588,000円
7人2,628,000円
G5人2,885,500円
7人2,925,500円
Z5人3,194,600円
7人3,234,600円

シエンタのガソリン車は2WDのみで、4WDの設定はありません。すべてのグレードで5人乗りと7人乗りを選べ、座席数の違いで4万円の価格差があります。ハイブリッド車は2WDとE-Fourから選択可能で、E-Fourは2WDより19万8,000円高い設定です。こちらも5人乗りと7人乗りを選べ、4万円の価格差があります。

燃費

シエンタの燃費は、グレード・乗車定員・駆動方式で異なっています。

グレード乗車定員駆動燃費(WLTCモード)
ガソリン車X5人2WD18.4km/L
7人18.3km/L
G5人18.4km/L
7人18.3km/L
Z5人18.4km/L
7人18.3km/L
ハイブリッド車X5人2WD28.8km/L
7人28.5km/L
G5人28.4km/L
7人28.2km/L
Z5人28.4km/L
7人28.2km/L
X5人E-Four25.3km/L
7人25.3km/L
G5人25.3km/L
7人25.3km/L
Z5人25.3km/L
7人25.3km/L

ガソリン車は全グレードで燃費性能は同じですが、5人乗りと7人乗りで0.1km/Lの差があります。ハイブリッド車では駆動方式によって燃費に違いがあり、2WDはE-Fourより約3km/L優れた性能を持ちます。また、ガソリン車とハイブリッド車では約10km/Lの燃費差があり、燃費重視ならハイブリッド車の2WDがおすすめです。

サイズ

シエンタのグレードによるボディサイズの違いはありません。ボディサイズは、全グレード共有で、全長4,260mm×全幅1,695mm×全高1,695mm(1,715mm) になっています。※()はE-Fourまたは4WD

最小回転半径もすべて同じ5.0mで、運転のしやすい仕様になっています。

室内サイズは、グレードによる違いはありませんが、3列シートと2列シートで異なります。3列シート車のほうが、長さが515mm程度長く、幅や高さに違いはありません。

ボディーカラー

各グレードで選択可能なボディカラー一覧です。

グレードタイプカラー
Xモノトーンホワイト、ブラック、ベージュ、アーバンカーキ
G・Zモノトーンホワイト、ダークグレー、ブラック、スカーレットメタリック、ベージュ、アーバンカーキ、グレイッシュブルー
2トーンダークグレー×スカーレットメタリック、ダークグレー×グレイッシュブルー

グレードによって選べるカラーが異なります。GとZグレードは、モノトーンが7色、2トーンカラーが2色で合計9色から選択可能ですが、Xグレードで選べるのはモノトーンの4色になります。

おすすめのグレードは?

シエンタ

Gグレードがおススメです。

ミニバンであればパワースライドドアはあった方がよいでしょう。また、スマートフォンと連携するディスプレイオーディオやスマートエントリーなどもあるとより利便性が良く、快適にシエンタが使用できるでしょう。価格と装備のバランスを考えると、Gがおすすめグレードと言えます。また、オプションで快適装備を充実させられること、スライドドアも3万3000円でハンズフリーにできるところもGグレードのポイントです。

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まとめ

シエンタ

シエンタは、グレードによって装備や価格が異なります。どのグレードが良いというわけではなく、自分に合ったグレードを選ぶことが大切です。グレードだけではなく、3列車・2列車で仕様が異なっているので、ライフスタイルに合わせて選ぶとよいでしょう。

ご自身の使い方や予算を考慮し、ぴったりのシエンタを探してください。今回の記事が、シエンタの購入を検討している方の参考になれば幸いです。

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引用・参考