ジムニーシエラ

ジムニー シエラの燃費はどれくらい?カタログ燃費・実燃費やライバル車との比較を紹介

ジムニーシエラは、コンパクトなボディサイズながらも優れた走破性を備えたオフロードタイプの四輪駆動車で高い人気を集めています。

機能性とデザイン性を兼ね備えたエクステリアやインテリアを採用しており、2018年にはグッドデザイン金賞を受賞しています。

本記事ではジムニーシエラの燃費、気になるライバル車との比較も紹介しているので、ジムニーシエラの購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

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ジムニーとの違いは?

ジムニーシエラ

ジムニーとジムニーシエラは、見た目は似ていても車の規格が違う車種です。

大きな違いは排気量になっており、ジムニーは軽自動車であり、ジムニーシエラは普通自動車になります。ジムニーシエラは普通自動車であるため、ボディサイズがひと回り大きいのが特徴です。

ジムニーシエラの特徴

現行モデルのジムニーシエラは2018年に登場したモデルです。

ジムニーシエラのエクステリアはアウトドア走行を意識したデザインになっており、フロント部分には、丸型ヘッドライトや5スロットグリルを採用し、サイドには樹脂製のオーバーフェンダーやサイドアンダーガーニッシュが標準装備になっています。

骨格はジムニー伝統のラダーフレーム構造を採用しており、フレーム構造は強度が高いという強みがあるため、悪路でもスムーズな走りが可能になっています。

インテリアはオフロードなどの過酷な環境で走行することを考慮し、水平基調で力強い骨格のインパネデザインを採用しています。また、視認性を確保するべく、ドアミラー付近の視界を拡大する形状のベルトラインを採用しているのもポイントです。なお、シート表皮には、全車で撥水加工されたファブリックを採用しています。

ジムニーシエラの燃費情報

ジムニーシエラ

ジムニーシエラは、高い人気がありますが「ジムニーシエラは燃費が良くない」と聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、ジムニーシエラの燃費について詳しく解説します。

グレード別カタログ燃費を一挙紹介

ジムニーシエラの燃費は、走行モード・トランスミッションに応じて異なってきます。

以下はJC08モード、WLTCモード(市街地、郊外、高速道路モード)でのカタログデータです。

グレード名JLJC
ミッション5MT4AT5MT4AT
JC08モード16.4km/L15.6km/L16.4km/L15.6km/L
WLTCモード15.4km/L14.3km/L15.4km/L14.3km/L
市街地モード13.8km/L12.5km/L13.8km/L12.5km/L
郊外モード16.2km/L15.0km/L16.2km/L15.0km/L
高速道路モード15.7km/L14.8km/L15.7km/L14.8km/L

トランスミッションによっても燃費に多少の差が出ます。

5MT車の燃費はJC08モードで16.4km/L、4AT車は15.6km/Lになっており、WLTCモードでも全てのモードで5MT車の方が燃費効率は良くなっています。

JCとJLのグレードによる燃費の差はなく、どちらを選んでも同じ程度の燃費が期待できます。

購入する際にはトランスミッションに注意する必要がありますが、グレードは好みで選ぶとよいでしょう。

ジムニーシエラの実燃費

実際にジムニーシエラを維持するとなった場合、気になるのが実燃費です。ジムニーシエラに乗っているオーナーの実燃費データを収集しているe燃費(https://e-nenpi.com/)によるデータで紹介します。(2025年3月11日時点) 

ミッション/使用燃料実燃費カタログ燃費(WLTCモード)
5MT/レギュラー13.2km/L15.4km/L
4AT/レギュラー11.3km/L14.3km/L

実燃費とカタログ燃費(WLTCモード)の差は5MTが2.2km/L、4ATが3.0km/Lという結果でした。カタログ燃費達成率は5MTが85.7%、4ATが79.0%になっています。

ジムニーの燃費と比較する

ジムニーシエラとジムニーですが、もっとも異なる点は搭載しているエンジンです。ジムニーシエラは普通自動車で、1,500cc直列4気筒エンジンが採用されています。一方のジムニーは軽自動車であり、660cc直列3気筒のターボエンジンを搭載しています。インテリアにそれほど大きな差はないので、走行性が主な違いになると言えます

ジムニーのグレードはXC、XL、XGの3種類がありますが、グレードによる燃費の差は見られませんでした。

グレードXCXLXGXCXLXG
ミッション5MT4AT
WLTCモード16.6km/L14.3km/L
市街地モード15.6km/L12.4km/L
郊外モード17.5km/L15.1km/L
高速道路モード16.5km/L14.8km/L

WLTCモードでは、5MT車の燃費は16.6m/L、4AT車は14.3km/Lです。ジムニーシエラと比較すると、5MT車はジムニーが優位ですが、4MT車では大きな違いはありません。

ライバル車との燃費比較 

ジムニーシエラ

ジムニーシエラのライバル車として、小型SUVのトヨタ ヤリスクロスやホンダ ヴェゼルなどが挙げられます。燃費性能を中心にジムニーシエラと比較してみます。 

トヨタ ヤリスクロス

トヨタ ヤリスクロス
エンジン仕様ハイブリッド車ガソリン車
駆動方式2WDE-Four2WD4WD
WLTCモード25.0km/L~30.8km/L26.0km/L~28.7km/L17.6km/L~19.8km/L17.1km/L~18.4km/L

ヤリスクロスの魅力はなんといっても、SUVの走りを堪能できる力強い走りと優れた燃費性能です。

ヤリスクロスは、エンジン仕様(ハイブリッド車・ガソリン車)、駆動方式(2WD・E-Four/4WD)によって燃費性能が異なります。エンジン仕様では、ハイブリッド車>ガソリン車、駆動方式では、2WD>E-Four/4WD の燃費性能となっています。

低燃費にこだわりたいのであれば、ハイブリッド車の2WDが良いと言えるでしょう

ジムニーシエラと同じガソリン車で比較するとヤリスクロスの方が燃費は優れています。

ホンダ ヴェゼル

ホンダ ヴェゼル
エンジン仕様ハイブリッド車ガソリン車
駆動方式2WD(FF)4WD2WD(FF)4WD
WLTCモード24.8km/L~25.0km/L22.0km/L17.0km/L15.6km/L

ヴェゼルのカタログ燃費は、エンジン方式と駆動方式によって異なります。

燃費性能が高いのは「e:HEV」の2WD(FF)です。一方、ガソリン車の4WDの燃費が悪くなっています。

4WDモデルのほうが燃費性能は低くなっていますが、大きな要因として考えられるのは車重です。フロントに搭載されたエンジンやモーターの駆動力を後輪側に伝えるプロペラシャフトなど、4WDではシステム全体の重量が大きく増加するため、2WDよりも車重が重くなります。 

ハイブリッド車「e:HEV」と比較するとヴェゼルの方が燃費性能は優れていますが、ジムニーシエラと同じガソリン車で比較すると燃費の差は4WDで0.2Km/Lと大きな差はないといえるでしょう。※ジムニーシエラ5MTとの比較

ジムニーシエラで燃費を向上させる3つのポイント

ジムニーシエラ

ジムニーシエラの燃費を向上させるためには、日々のケアや運転方法の工夫が重要です。ここでは、ジムニーシエラの燃費を改善するための3つのポイントを紹介します。これらの実践的な方法を取り入れることで、ガソリンの消費を抑え、より効率的に走行することができます。車両のメンテナンスや運転習慣を見直し、燃費向上に繋げていきましょう。

2WDモードで走行する

ジムニーシエラは2WDと4WDをレバーで自由に切り替えられるパートタイム4WDです。雪道などの悪路走破性は上がりますが、デファレンシャルギアの影響により走行抵抗が増し、4WDは燃費が悪くなる傾向があります。また、4WDモードを舗装路面で使用すると、走行振動の増加やタイヤの偏摩耗にも繋がるので、舗装路面では2WDモードで走行するようにしましょう。

タイヤの空気圧を調整する

ジムニーシエラは、タイヤサイズやオフロード走行での安定性の理由から、他の車種と比較して適正空気圧が低く設定されています。空気圧が低い状態ではタイヤの接地面積が増えるため、転がり抵抗が大きくなり、走るための抵抗が大きくなるほど燃費は悪くなってしまいます。

ジムニーシエラは、前輪160kpa・後輪180kpaが適正空気圧です。オフロードを走行するときは適正値で調整し、街乗りや高速道路を走行する日は、前輪180~190kpa、後輪200~210kpaに調整するのが丁度いいでしょう。

軽量化(軽量アルミホイールに交換)

ジムニーシエラは「ラダーフレーム」を採用しており、「ラダーフレーム」の最大のメリットは、圧倒的に頑丈であることですが、最大のデメリットとして重量が増加するので、燃費は悪くなるということが挙げられます。

燃費を向上させるためには、車両の軽量化も重要です。ホイールの軽量化は、バネ下重量が軽くなるので燃費向上に最適です。なんとバネ下重量1kgの軽量化は、バネ上重量15kgの軽量化に匹敵します。ただし、デメリットもあります。それは足回りの強度の低下です。

ジムニーシエラはオフロード走行も想定して設計されているので、純正ホイールは重く頑丈に作られています。オフロード走行をする方は、軽量ホイールへの交換後も純正ホイールは保管しておき、用途に合わせて使い分けると良いでしょう。

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特にオフロード走行が行われていた可能性があるジムニーシエラを探す際は、車両の状態が気になるところです。しかし、カババでは出品元が明確で、プロの査定士が車両の状態をチェックしているため、安心して購入できます。

まとめ

ジムニーシエラ

ジムニーシエラは、燃費が悪いというネガティブなイメージがありますが、それを上回る魅力とメーカーのこだわりが詰まった一台です。 

見た目と走行性能の両面で魅力的なジムニーシエラですが、グレードによっては1年以上という長い納車待ちが大きな問題です。できるだけ早くジムニーを手に入れたい場合、中古車の購入を検討することになります。 

「プロに任せる、自動車フリマ」のカババでは、カスタムされた個性的なジムニーシエラが比較的多く出品されているため、タイミングがよければ自分好みのジムニーシエラに出会えるかもしれません。

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