アルファード

【2025年版】アルファードのリセールバリューは今後どうなる? 40系モデルの市場動向を徹底分析 

トヨタの高級ミニバンとして、国内外で絶大な人気を誇るアルファード。その高いリセールバリューは、中古車市場でも注目されています。購入を検討している方にとって、今後の市場動向やグレードごとの価値の違い、査定価格を上げるためのオプション選びは重要なポイントです。 

本記事では、40系アルファードの魅力やリセールバリューの傾向を徹底解説します。将来的に高く売るためのコツや安く購入する方法も合わせてご紹介しますので、アルファードの購入を検討している方はぜひ参考にしてください。 

✔ 出品手続き、売却後の手続きはカババがすべて代行!
✔ プロが査定するから安心!愛車の価値を最大限引き出します!
✔ 出品後のキャンセルもOK!成約したとき以外の費用は一切かからない!

カババは個人売買のため業者間の中間マージンがなく、ディーラー下取りや買取業者よりも高く売れる可能性があります。
また、万が一売却希望日までに購入者が見つからない場合でも、追加査定や複数業者とのやり取りが必要のないカババの一括査定で手間なく高値売却をサポートいたします。

ラージミニバンの人気車種アルファード 

アルファード

国産ラージミニバンの人気車種トヨタ アルファード。ここでは、アルファードの特徴や現行のグレードについて、詳しく見ていきましょう。 

トヨタ最上級のミニバン 

アルファードは、トヨタのラインナップにおける最上級ミニバンにあたる車です。高級感あふれる内外装、ゆとりのある室内空間、充実した快適装備が特徴で、ファミリー層だけでなく、ビジネスシーンでの送迎用車両としても高い支持を得ています。 

40系アルファードのパワートレインは3つの選択肢があり、ベーシックな直列4気筒2.5リッターエンジン(無鉛レギュラーガソリン)、馬力があるV型6気筒3.5リッターエンジン(無鉛プレミアガソリン〈ハイオク〉、燃費性能に優れたハイブリッドシステム(2.5リッターエンジン+モーター)がラインナップされています。 

2023年に登場した40系 

2023年6月、アルファードは4代目となる40系へとフルモデルチェンジしました。新しいプラットフォームを採用することで低床化と高剛性化を実現し、走行性能や乗り心地が向上しています。 

フロント周りは闘牛をイメージしてデザインされており、前モデルの30系と比べて直線的なフレームラインに仕上がっているのが特徴です。エンブレムはアルファードからトヨタのマークに変更され、グリルは曲線を生かしてエレガントな雰囲気になっています。 

インテリアでは、14インチの大型ディスプレイを全グレードに標準装備。12.3インチのデジタルメーターなどの先進的な装備が充実しています。また、安全装備「Toyota Safety Sense」を全車に標準装備し、安全面も抜かりはありません。 

40系アルファードは、デザイン性、機能性、安全性のすべてを兼ね備えたトヨタのフラッグシップミニバンに仕上がっています。 

メーカー名 トヨタ 
車種名 / 主要グレード  アルファード / Z(2WD)7人乗り 
発売時期 2023年6月 
全長×全幅×全高(mm) 4,995×1,850×1,935 
ホイールベース 3,000mm 
車両重量 2,060kg 
エンジン型式 2AR-FE 
給気方式 自然吸気 
総排気量 2,493L 
最高出力 134(182)kW(ps) / 6,000rpm 
最大トルク 235(24.0)N・m(kg・m) / 4,100rpm 
WLTCモード燃費 10.6km/L 
新車価格 555万円 
中古車価格帯 630万円~1.190万 

グレード展開 

40系アルファードには、「Z」「エグゼクティブラウンジ」「G」「ハイブリッドX」の4つのグレードが展開されています。 

「Z」は40系アルファードの基本グレードです。ガソリン車とハイブリッド車の両方を選択可能。装備のバランスも良く、アルファードを初めて購入する方や、価格と装備のバランスを重視する方におすすめです。 

「エグゼクティブラウンジ」は、40系アルファードの上級グレード。静粛性や快適性を追求した装備が充実しています。「緊急時操舵支援」などの先進安全装備が標準装備されており、特に乗り心地や快適性を重視する方に最適なモデルといえます。 

「G」はサイドリフトアップチルトシートを装着した特別仕様車です。介護や福祉用途を想定した設計で、高齢者や体が不自由な方が乗り降りしやすいよう配慮されています。 

2025年1月に発売された「ハイブリッドX」は、40系アルファード唯一の8人乗り。比較的安価な価格設定ながらも、必要十分な装備を備えています。また、プラグインハイブリッド(PHEV)も新たに加わりました。PHEVの設定は「エグゼクティブラウンジ」のみとなっています。 

40系アルファードの現在のリセールバリュー 

アルファード

2023年6月に発売された40系アルファードは、発売直後から納期が長期化しており、中古車市場では新車価格を上回るプレミア価格で取引されています。ここでは、40系アルファードのリセールバリューについて詳しく見ていきましょう。 

アルファードのリセールバリューが高いといわれる理由 

リセールバリューとは、中古車として再販する際の価値のことです。例えば、新車価格が500万円の車が5年後に350万円で売れた場合、その車のリセールバリューは70%(350万円 ÷ 500万円 × 100)となります。つまり、リセールバリューが高いほど、購入時に支払った金額に近い価格で売却できるというわけです。 

アルファードは、リセールバリューが非常に高いことで知られています。アルファードは高級ミニバンの代名詞的存在であり、長年にわたり高い人気を誇ります。人気ゆえに需要と供給が追いつかず、新車納期が長期化しているのが現状です。早くアルファードを手にしたいと考える人が、中古車市場に流れているのです。 

また、中古車は比較的安価にアルファードを購入できるため、価格を抑えてアルファードを購入したいと考えている人が一定数いるのも中古車の需要を高めている要因です。さらに、アルファードはアジア圏を中心に海外での人気も高まっており、中古車輸出市場においても高い需要があります。 

新車価格を上回る水準で推移 

現在、新車のアルファードは納期が長期化しており、中古車市場では新車価格を上回るプレミア価格で取引されるケースが見られます。 

例えば、Z(ガソリンエンジン・2WD)の新車価格は555万円ですが、中古車市場では1年落ちの中古車が770万円前後で取引されている例もあります。 

過去のリセールバリューを分析 

アルファード

ここでは、アルファードのリセールバリューがどのように推移するのか、これまでの傾向から分析していきます。お得にアルファードを売買するためのヒントにしてみてください。 

1年後でも新車価格より高額になる傾向 

アルファード
年数 グレード 買取価格 新車価格 残価率 
1年後 2.5Z 729万円 540万円 135.0% 
ハイブリッドZ 714万円 620万円 115.1% 
ハイブリッドエグゼクティブラウンジ 873万円 850万円 102.7% 

40系アルファードは新車の製造が追いついていないため、市場に出回っている台数が少なくなっています。そのため、すぐに納車可能な中古車は人気が高く、特に状態が良い車体は新車価格よりも高額で取引されている状況です。 

5年後でも新車に近い価格で取引 

アルファード
年数 グレード 買取価格 新車価格 残価率 
3年後 2.5X 355万円 454.7万円 78.1% 
2.5S Cパッケージ 500万円 493.6万円 101.3% 
240S タイプゴールド2 360万円 379.5万円 94.9% 
240S Cパッケージ 470万円 406.9万円 115.5% 
ハイブリッドSR Cパッケージ 506万円 565.4万円 89.4% 
5年後 2.5X 295万円 454.7万円 64.9% 
2.5S Cパッケージ 460万円 493.6万円 93.2% 
2.5S Aパッケージ 380万円 400万円 95.0% 
ハイブリッドSR Cパッケージ 443万円 565.4万円 78.3% 

通常の車種であれば、5年落ちを堺にリセールバリューは大きく下落する傾向にありますが、アルファードは全般的に新車に近い価格を維持しています。状態によっては、より高いリセールバリューが期待できるでしょう。 

10年を超えても買取価格100万円を維持 

アルファード
年数 グレード 買取価格 新車価格 残価率 
7年後 2.5X 230万円 454.7万円 50.6% 
2.5S Cパッケージ 250万円 493.6万円 50.6% 
2.5S Aパッケージ 260万円 400万円 65.0% 
ハイブリッドSR Cパッケージ 320万円 565.4万円 56.5% 
10年後 240X 110万円 328万円 33.5% 
240S 130万円 334万円 38.9% 
240S タイプゴールド 130万円 367万円 35.4% 
350G 130万円 475万円 27.3% 
13年後 240X 60万円 328万円 18.3% 
240S プライムセレクション2 70万円 343万円 20.4% 
240S プライムセレクション2 タイプゴールド2 93.5万円 377万円 24.8% 

アルファードは10年落ちでも比較的高額買取が期待できますが、7年落ちと比べると残価率は大きく下落します。そのため、新車の乗り換えを検討している方は、7年目を売却の目安とするのが賢明かもしれません。 

リセールバリューの今後と高めるためのポイント 

アルファード

40系アルファードのリセールバリューは、当面高水準で推移すると予想されます。今後の傾向と、リセールバリューを高めるポイントを詳しく見ていきましょう。 

過去モデルよりも高くなる可能性 

40系アルファードのリセールバリューは、過去モデルよりも高くなる可能性があります。世界的な半導体不足やコロナ禍による部品供給の遅れが影響し、新車の納期が長期化。そのため、新車をすぐに手に入れたいユーザーが、中古車市場に流れ込んでいるためです。 

また、40系アルファードは内外装のデザインを一新し、高級感が増したことで人気が高まっています。「世界のトヨタ」という絶対的なブランド力も相まって、世界的な需要は今後も高水準を維持すると予想されます。 

グレードとカラー選びが重要 

40系アルファードをお得に売却するなら、標準グレードの「Z」を選ぶとよいでしょう。「エグゼクティブラウンジ」は高値で売れやすいものの、新車価格も高く初期投資が高額になります。「Z」は購入価格を抑えつつ、高額で売却することが可能です。 

パワートレインは、ハイブリッド車が人気です。ガソリン車と比べて、高いリセールバリューが見込めます。ボディカラーは、定番のブラックまたはパールホワイトがおすすめ。アルファードの中古車市場で常に人気が高く需要が安定しているため、リセールバリューも高くなります。 

人気のオプションで査定をアップ 

アルファードは、オプション装備によってもリセールバリューが変わってきます。人気のオプションを装着しておけば、査定額アップも期待できるでしょう。代表的なオプションとしては、以下のようなものが挙げられます。 

ツインムーンルーフ 

後席モニター 

本革シート 

エアロボディ 

メーカーオプションナビ 

デジタルインナーミラー 

パワーバックドア 

ユニバーサルステップ 

スペアタイヤ 

トヨタチームメイト 

左右独立ムーンルーフ 

オプションを取り付けるか迷ったときは、利便性だけでなくリセールバリューも考慮して選択してみてください。 

中古車をお得に購入するなら車の個人売買カババがオススメ! 

自動車フリマサービス「カババ」ロゴマーク

40系アルファードをはじめとした人気の中古車をお得に購入したい方は、車の個人売買サイト「カババ」をチェックしてみてください。カババは個人間で直接売買できるため、中間マージンがかからず、販売店を挟むよりも購入費用を抑えられます。また、個人間売買になるため、消費税がかからないのもメリットです。 

出品している車はすべて熟練の査定士がチェックしているため、中古車の状態に不安がある方もご安心ください。全国どこでも納車可能です(輸送費用は距離に応じます)。まずは、理想のアルファードがあるかぜひ探してみてください。 

まとめ 

アルファード

2023年にフルモデルチェンジされた40系アルファードは、人気のため新車納期が長期化し、中古車市場ではプレミア価格で取引されています。リセールバリューは先代モデルに比べ高く推移する可能性があり、グレードやカラー、オプション次第ではさらに高値での取引が期待できます。 

今後、生産台数が安定して供給されればプレミア価格も落ち着くでしょう。しかし、アルファードは高級感、快適性、多人数乗車といった商品力に加え、法人需要や海外人気も高く、中古車市場での価値は高い水準を維持すると予想されます。 

リセールバリューを考慮すれば、アルファードの中古車購入は賢い選択の一つです。人気車種のため、在庫状況は随時変動します。こまめにチェックして、ご自身のニーズに合った一台を選んでください。

✔ 出品手続き、売却後の手続きはカババがすべて代行!
✔ プロが査定するから安心!愛車の価値を最大限引き出します!
✔ 出品後のキャンセルもOK!成約したとき以外の費用は一切かからない!

カババは個人売買のため業者間の中間マージンがなく、ディーラー下取りや買取業者よりも高く売れる可能性があります。
また、万が一売却希望日までに購入者が見つからない場合でも、追加査定や複数業者とのやり取りが必要のないカババの一括査定で手間なく高値売却をサポートいたします。