
【2025年版】ノアとヴォクシーはどちらを選べば後悔しない? 価格や燃費から走行性能まで徹底比較
トヨタノアとヴォクシーは、ミドルサイズのミニバンとしてファミリー層を中心に人気です。ノアとヴォクシーは性能や安全性能など似ている部分が多いため、どちらを選んだら良いか迷ってしまいます。室内が広く実用性が高い2台ですが、具体的にどこが違うのか詳しく解説します。ノアとヴォクシーを選ぶことに迷ったら参考にしてください。
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ミドルサイズミニバンの代表格

ノアとヴォクシーは兄弟車であり、トヨタのミドルサイズミニバンです。広い室内空間や燃費性能、乗り心地、高い安全性能から不動の人気を誇っています。便利なスライドドアや乗り降りしやすい低床フロアが特徴的です。
兄弟車として誕生したノアとヴォクシー
1996年にホンダステップワゴンがメガヒットしたことをきっかけに、ミニバンに注目が集まりました。同年、1976年から発売されていたトヨタ タウンエースがモデルチェンジをし、ミニバンのタウンエースノア、ライトエースノアとして発売。2001年11月にタウンエースをノア、ライトエースをヴォクシーとして、デザインも大きく変更しフルモデルチェンジをしました。
ノアは比較的落ち着いたデザインでファミリー層に、ヴォクシーは押し出し感のあるデザインで強い父親をイメージしたデザインになっています。
ノア

ノアは、7人乗りと8人乗りがあります。シートアレンジが豊富であり、低床フロアになっているため、小さい子供から高齢者まで乗り降りしやすくなっています。以下、執筆時2025年2月時点での現行モデルです。
メーカー名 | トヨタ |
車種名 / 主要グレード | ノア / HYBRID S-Z |
発売時期 | 2021年12月 |
全長×全幅×全高(mm) | 4,695×1,730×1,895[1,925] |
ホイールベース(mm) | 2,850 |
車両重量(kg)[E-Four] | 1,670[1,710] |
エンジン型式 | 2ZR-FXE |
給気方式 | NA |
総排気量(cc) | 1.797 |
最高出力(kW[ps]/rpm) | 72 [98] / 5,200 |
最高出力(kW[ps]) (フロントモーター) | 70 [95] |
最高出力(kW[ps]) (リヤモーター) | 30 [41] |
最大トルク (N・m[kg・m/rpm]) | 142[14.5.] / 3,600 |
最大トルク (N・m[kgf・m]) (フロントモーター) | 185[18.9] |
最大トルク (N・m[kgf・m]) (リヤモーター) | 84[8.6] |
WLTCモード燃費(km/L)[E-Four] | 13.0[22.0] |
新車価格(万円)[E-Four] | 367[389] |
中古車価格帯(万円) | 24〜599 |
ヴォクシー

ヴォクシーもノアと同様、7人乗りと8人乗りがあります。車体の大きさ、エンジンの種類ともにノアと同じです。ハイブリッドモデルは23km/Lとミニバンの中でも高い燃費性能を持っています。以下、執筆時2025年2月時点での現行モデルです。
メーカー名 | トヨタ |
車種名 / 主要グレード | ヴォクシー / HYBRID S-Z |
発売時期 | 2021年12月 |
全長×全幅×全高(mm) | 4,695×1,730×1,895[1,925] |
ホイールベース(mm) | 2,850 |
車両重量(kg) | 1,670[1,710] |
エンジン型式 | 2ZR-FXE |
給気方式 | NA |
総排気量(cc) | 1.797 |
最高出力(kW[ps]/rpm) | 72[98] / 5,200 |
最高出力(kW[ps]) (フロントモーター) | 70[90] |
最高出力(kW[ps]) (リヤモーター) | 30[41] |
最大トルク (N・m[kg・m/rpm]) | 142 [14.5] / 3,600 |
最大トルク (N・m[kgf・m]) (フロントモーター) | 185[18.9] |
最大トルク (N・m[kgf・m]) (リヤモーター) | 84(8.6) |
WLTCモード燃費(km/L)[E-Four] | 23.0[22.0] |
新車価格(万円) | 374[396] |
中古車価格帯(万円) | 19.1〜592 |
価格・燃費・走行性能を比較

大きさや燃費性能などを含めても似ているノアとヴォクシーですが、実際にどの程度違うのか、2022年に発売された4代目を元に解説します。自分の使用用途を考えながら、検討してください。
ヴォクシーのほうがやや高価格
ノア | ヴォクシー | ||
ガソリン車 | 2WD(万円) | 304〜324 | 309〜339 |
E-Four(万円) | 323.8〜343.8 | 328.8〜358.8 | |
ハイブリッド車 | 2WD(万円) | 339〜359 | 344.4〜374 |
E-Four(万円) | 361〜381 | 366〜396 |
ノアとヴォクシーの価格を比較すると、ヴォクシーの方が5万円〜15万円程度高くなっています。ノアは2WDよりE-Fourの方が価格が高く、標準ボディよりエアロ仕様の方が高い設定です。グレード別の価格設定は、同グレード・同駆動の7人乗りと8人乗りの価格差はありません。
ノアが標準とエアロタイプのボディタイプがあるのに対して、ヴォクシーはエアロ仕様のみです。ヴォクシーの価格もノアと同様で、2WDよりE-Four(4WD)の方が高く、同グレード・同駆動の7人乗りと8人乗りの価格差はありません。
ノアには燃費の良いモデルがある
ノア | ヴォクシー | ||
ガソリン | 2WD(km/L) | 15.0〜15.1 | 15.0 |
E-Four(km/L) | 14.3〜14.4 | 14.3 | |
ハイブリッド | 2WD(km/L) | 23.0〜23.4 | 23.0 |
E-Four(km/L) | 22.0 | 22.0 |
ノアとヴォクシーともに大きな燃費性能の差はありません。車体の大きさやエンジンなどが同一で、車両重量がグレードによって異なることから燃費性能に僅かな違いが出ていると考えられます。最も良いものを選ぶのであれば、ノアのハイブリッド2WDが良いでしょう。
走行性能はどちらも同じ
ノア、ヴォクシーともに、走行性能はどちらも変わりません。安全性能においても、「Toyota Safety Sense」が一部の機能を除き、標準装備されています。安全性能の高さから、衝突安全性能と予防安全性能が高く、緊急通報システムを搭載している車両が獲得できる「ファイブスター賞」を2022年に獲得しているほどです。
ノア、ヴォクシーともにガソリン車とハイブリッド車があるので、頻繁に車を使用する場合は、ハイブリッド車を選んだ方が燃料費を抑えられるでしょう。
最大の違いはデザイン面の方向性

ここまでで、ノアとヴォクシーの走行性能や安全性能、燃費性能の大きな違いがないことがわかりました。一番の違いとしてあげられることは、デザインの違いがあげられます。実際どのような違いがあるのかを解説します。
上質さを表現したノア
ノアはパワフルなシルエットや、強く精悍なフロント、仕立ての良さが特徴で、上質さを表現しています。エアロ仕様は、伸びやかで低重心なサイド迫力のあるフロント、専用リヤバンパー、太いメッキグリルなど、センターへの押し出しを強調しているデザインが特徴です。
インテリア
ノアの大きな特徴として、シートアレンジがあります。フロントシートを倒せば、セカンドシートと合わせてくつろげるようになっています。また、セカンドシートをそのままストレートにロングスライドできることで、小さな子供を乗せる際にも、運転席から手が届くところにシートを寄せられるため安心です。
エクステリア
執筆時点である2024年2月の現行モデルは、モデルチェンジ前と比較すると大きな外観のデザインの変更はありません。テールランプの上下幅を詰めて、大きな三角窓からキャビンを囲うように連続感を持たせた、ウインドウグラフィックを採用していることが特徴です。
個性的なデザインのヴォクシー
対するヴォクシーは先鋭・独創的なスタイルで、印象的なフロントマスクや迫力のあるフロントグリルが特徴です。リヤコンビランプはクールな印象を持たせています。
インテリア
ヴォクシーのインテリアは、ノアと同様にシートアレンジが豊富です。8人乗りの2列目シートは3人掛けベンチシートタイプの6:4分割チップシートを採用しています。8人乗りでも、7人乗りと同等程度のロングスライドになっているため、どちらを選んでも使いやすい車内です。
エクステリア
ノアとヴォクシーの大きな違いとして、ノアは標準タイプとエアロボディタイプがあるのに対して、ボクシーはエアロボディ車のみになっています。ノアに比べると前後のマスクのデザインに違いがあり、ヘッドランプは上下分割タイプです。
ノアとヴォクシーを選ぶポイント

性能面での大きな違いがなく、デザイン面で違いがあるのがノアとヴォクシーです。大きな違いがないため選ぶ際に迷ってしまうことも少なくありません。実際に選ぶ際のポイントを紹介します。
価格重視ならノア
価格を重視するのであれば、最も手頃な車種はノアのガソリン車です。ノアとヴォクシーを比較すると、ノアの方がグレードの選択肢が多くあります。ハイブリッドやエアロモデルを検討していない場合はノア一択で良いでしょう。
ハイブリッドやエアロモデルを検討する場合は、ヴォクシーの外観と合わせて検討することをおすすめします。
デザイン性重視ならヴォクシー
ヴォクシーは全てエアロモデルであることも含め、デザインにこだわっています。ノアが上質なことにこだわっているのに対して、ヴォクシーはスタイリッシュな見た目です。テールランプやヘッドランプなど、正面も後ろ姿も異なるので、好みの方を選びましょう。
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また、出品されている車両は、全車プロの目でチェックされているので、中古車にありがちな品質も心配ありません。ノアやヴォクシーをお探しの方は、ぜひ一度覗いてみてください。
まとめ

ノアとヴォクシーは走行性能や安全性能、車体の大きさなどに大きな違いはありません。デザインやカラーバリエーションには違いがあるため、比較をするならデザインを見てみましょう。ヴォクシーはエアロタイプのみなので、エアロタイプが好みではない場合ノア一択です。
グレードの豊富さはノアの方があるため、価格を少しでも抑えたい場合はノアを検討しましょう。スタイリッシュでデザインにこだわりたい方はヴォクシーを検討することをおすすめします。
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カババは個人売買のため業者間の中間マージンがなく、ディーラー下取りや買取業者よりも高く売れる可能性があります。
また、万が一売却希望日までに購入者が見つからない場合でも、追加査定や複数業者とのやり取りが必要のない、カババの一括査定で手間なく高値売却をサポートいたします。
引用・参考
https://www.carsensor.net/contents/market/category_1491/_67317.html
https://www.g-toyopet.jp/contents/noah_voxy_comparison
https://toyota.jp/pages/contents/noah/004_p_001/pdf/noah_spec_202311.pdf
https://toyota.jp/noah/grade
https://bestcarweb.jp/feature/column/1072061
https://toyota.jp/pages/contents/voxy/004_p_001/pdf/voxy_spec_202311.pdf