ヤリスクロス

【2025年版】ヤリスクロスとライズを徹底比較! トヨタのコンパクトSUVの最適解に迫る

トヨタのコンパクトSUVに乗りたい場合、ヤリスクロスとライズがあります。しかし、同じトヨタ車ということもあり、どちらにしたら良いのか迷うことも少なくありません。大きく分けるとヤリスクロスは走行性能に優れ、ライズは燃費性能に優れています。

この記事では、ヤリスクロスとライズの違いについて、数字やデザインの違いなどを含め細かく比較します。購入の際に参考にしてください。

✔ 出品手続き、売却後の手続きはカババがすべて代行!
✔ プロが査定するから安心!愛車の価値を最大限引き出します!
✔ 出品後のキャンセルもOK!成約したとき以外の費用は一切かからない!

カババは個人売買のため業者間の中間マージンがなく、ディーラー下取りや買取業者よりも高く売れる可能性があります。
また、万が一売却希望日までに購入者が見つからない場合でも、追加査定や複数業者とのやり取りが必要のないカババの一括査定で手間なく高値売却をサポートいたします。

トヨタのコンパクトSUVとして人気の2車種

ヤリスクロス

トヨタのコンパクトSUVの代表として、ヤリスクロスとライズが挙げられます。それぞれ特徴があるヤリスクロスとライズについて発売当初から遡って解説します。

ヤリスクロス       

ヤリスクロス 

ヤリスクロスは、コンパクトカーのヤリスをベースに開発されたコンパクトSUVです。2020年8月に初めて国内で販売が開始。もともとヤリスはトヨタの人気コンパクトカー「ヴィッツ」の海外名称でしたが、2020年2月のフルモデルチェンジにより国内でも名称がヤリスに統一されました。発売以降、トヨタのコンパクトカーの定番として高い人気を獲得しています。

ヤリスクロスは、ヤリスよりもひと回り大きい3ナンバーです。軽量・高剛性・低重心による滑らかな操舵性など、走行性能も優れています。4WDもあるため、アウトドアにも最適です。

停車中に後方車両からの追突の可能性が非常に高いと判断した際、自動的にブレーキを制御するセカンダリーコリジョンブレーキをコンパクトSUVで初めて搭載。これによって、二次衝突による被害を軽減するなど、安全性能も充実しています。

ライズ

ライズ

ライズは、2019年11月に登場した5ナンバーSUVです。ダイハツロッキーのOEM供給車であり、トヨタSUVラインナップの中で最も小さなボディサイズになっています。ターボエンジンは、低排気量ながら高トルクのハイパフォーマンスなパワートレインです。

名前の由来はrise(上昇)raise(高める)をかけ合わせた造語で、明るくアグレッシブな印象づけをしています。コンパクトなので小回りが効き、さらにアイポイントが高いので街中の運転でも見やすいと定評があります。

2021年11月にハイブリッド車の追加とスマートアシストの機能追加など、一部改良が行われました。ハイブリッド車が追加されたことで、さらに人気を高めています。

数字で比較するヤリスクロスとライズの違い 

ライズ

大きさや形、性能など似ていることが多いヤリスクロスとライズですが、具体的にどの程度差があるのか、数字を用いて比較します。自分の使用用途を考えながら、参考にしてください。

ボディサイズ

 ヤリスクロス(2022年発売モデル)ライズ(2019年発売モデル)
全長4,180(Z/G/X/U)
4,185(GR SPORT)
4,200(Adventure)
3,996
全幅1,7651,695
全高1,580(GR SPORT)
1,590(Z/G/X/U/Adventure)
1,620
室内長1,8451,995
室内幅1,4301,420
室内高1,2051,250
最低地上高160(GR SPORT)
170(Z/G/X/U/Adventure)
185

ライズとヤリスクロスの大きさを比較すると、ひとまわりヤリスクロスの方が大きい結果となりました。最低地上高はヤリスクロスの方が低いため、家族にお年寄りや小さい子供がいる場合は、ヤリスクロスの方が乗り降りがしやすいでしょう。

乗車人数はどちらも5人ですが、5人乗せる予定がない場合は、小さめのライズも使い勝手が良い大きさです。

燃費

  ヤリスクロス (2022年発売モデル)ライズ (2019年発売モデル)
ガソリンWLTCモード
(km/L)
17.3(GR SPORT)
18.3(Adventure/Z)
19.4(G)
19.8(X)
20.7(1.2L(2WD)Z/G/X)
17.8(1.0Lターボ(4WD)Z/G/X)
市街地モード
(km/L)
13.9(GR SPORT)
14.0(Adventure/Z)
14.6(G)
14.8(X)
15.9(1.2L(2WD)Z/G/X)
13.4(1.0Lターボ(4WD)Z/G/X)
郊外モード
(km/L)
18.5(GR SPORT)
19.1(Adventure/Z)
20.4(G)
20.8(X)
21.9(1.2L(2WD)Z/G/X)
18.7(1.0Lターボ(4WD)Z/G/X)
高速道路モード
(km/L)
19.2(GR SPORT)
20.5(Adventure/Z)
21.9(G)
22.3(X)
22.9(1.2L(2WD)Z/G/X)
18.9(1.0Lターボ(4WD)Z/G/X)
ハイブリッドWLTCモード
(km/L)
25.0(GR SPORT)
27.8(Adventure/Z)
30.2(G/U)
30.8(X)
28.0(Z/G)
市街地モード
(km/L)
25.5(GR SPORT)
29.3(Adventure/Z)
31.8(G/U)
32.3(X)
29.6(Z/G)
郊外モード
(km/L)
25.3(GR SPORT)
29.2(Adventure/Z)
32.5(G/U)
33.8(X)
30.2(Z/G)
高速道路モード
(km/L)
24.6(GR SPORT) 26.3(Adventure/Z) 28.4(G/U) 28.7(X)26.1(Z/G)

ヤリスクロスとライズを比べると、燃費性能はライズの方が3km/Lほど良くなっています。最低地上高がヤリスクロスの方が低いため、ライズよりも安定した走行になりますが、走行性能よりも燃費の良さを選ぶなら、ライズがおすすめです。とはいえ、ライズよりは劣っているものの、ヤリスクロスもSUVの中では上位の燃費性能を誇っています。走行性能と合わせて、燃費を検討しましょう。

荷室の容量

 ヤリスクロス (2022年発売モデル)ライズ (2019年発売モデル)
デッキボード上段(L)284
351
371
284
145(2WD)
104(4WD)
81(ハイブリッド2WD)
デッキボード下段(L)4〜30(ガソリン)
4〜20(ハイブブリッド)
80(2WD)
38(4WD)
17(ハイブリッド2WD)

ヤリスクロスの方が車体が大きいこともあり、荷室はヤリスクロスの方が広くなっています。どちらの車もハイブリッドになると荷室として使える広さが狭くなります。ハイブリッドを選ぶ際には、荷室が足りるのかを確認しながら燃費性能と一緒に検討しましょう。

価格

   ヤリスクロス (2022年発売モデル)ライズ (2019年発売モデル)
ガソリン2WD (万円)Z243.5215.27
G215195.8
X190.7180.07
Z”Adventure”251.1
GR SPORT257.1
4WD (万円)Z266.6241.34
G238.1223.52
X213.8207.9
Z”Adventure”278.2
ハイブリッド2WD (万円)Z280.9244
G252.4226.38
X229.5
Z”Adventure”292.5
GR SPORT295.4
E-Four 万円Z315.6
G277.5
X252.6
Z”Adventure”315.6

ヤリスクロスとライズの価格は、20万円〜100万円ほどヤリスクロスの方が高くなっています。ヤリスクロスのメリットとして、4WDの走行性能がライズよりも高いことや、荷室の広さが挙げられます。そのため、荷物が少ない人や悪路を走る予定がない人はライズの方が購入しやすい車両です。

デザインや装備の違い                 

ライズ

続いて、ヤリスクロスとライズのデザインや性能について比較していきます。ここまで基本的な性能を比較してきたので、自分の好みも考えて比較していきましょう。

①ボディーカラーの違い

ヤリスクロス (2022年発売モデル)ライズ (2019年発売モデル)
・プラチナホワイトパールマイカ
・シルバーメタリック
・マッシブグレー
・ブラックマイカ
・センシュアルレッドマイカ
・ベージュ
・グレイッシュブルー
・ブラックマイカ×マッシブグレー
・ブラックマイカ ×プラチナホワイトパールマイカ
・ブラックマイカ  ×センシュアルレッドマイカ
・ブラックマイカ×ベージュ
・シャイニングホワイトパール
・ブラックマイカメタリック
・スムースグレーマイカメタリック
・ファイアークォーツレッドメタリック
・ナチュラルベージュマイカメタリック
・レザーブルークリスタルシャイン
・ターコイズブルーマイカメタリック
・ブラックマイカメタリック
× スムースグレーマイカメタリック
・ブラックマイカメタリック
× シャイニングホワイトパール
・ブラックマイカメタリック
×ターコイズブルーマイカメタリック

ヤリスクロスのボディカラーは、モノトーンカラーを中心にツートーンカラーも選べます。ライズと比較すると、曲線的なデザインでスタイリッシュな見た目になっているため、外装のデザインと合わせてカラーを選びましょう。

ライズはモノトーンだけでなく、豊富なカラーバリエーションです。車高がヤリスクロスよりも高いため、色味によっては迫力が増します。どっしりとした見た目を含め、カラーを検討しましょう。

②内装の色の違い

 ヤリスクロス(2022年発売モデル)ライズ(2019年発売モデル)
Zブラック/ダークブラウン (合成皮革+ツィード調ファブリック)ブラック (ファブリック)
Gブラック (上級ファブリック)
Xブラック (ファブリック)
Z”Adventure”サドルタン (合成皮革+ツィード調ファブリック)    –
GR SPORTブラック (エアヌバック+合成皮革)

ライズの内装は、ファブリックのブラック1色なのに対し、ヤリスクロスは6種類あります。グレードによって決まっているので、内装の色にこだわりがある場合は色を気にしつつ、グレードを絞りましょう。

③走行性能の違い

 ヤリスクロス(2022年発売モデル)ライズ(2019年発売モデル)
最小回転半径最小回転半径5.3  4.9(G/X)
5.0(Z)
標準装備
(ガソリン)
・マルチテレインセレクト  (4WD)  
・ダウンヒルアシストコントロール (4WD)
・アイドリングストップ機能
・CVT制御
・ダイナミックコントロール  (4WD)
標準装備
(ハイブリッド・E-Four)
・TRAILモード(4WD) ・ダウンヒルアシストコントロール (4WD)  ・S-Pedal

ヤリスクロスとライズでは、標準装備に大きな違いがあります。MUD&SAND / NORMAL / ROCK&DIRT、3つの走行モードを選べる「マルチテレインセレクト」、ぬかるみや雪道などの滑りやすい路面で起こるスタックから脱出を助けるTRAILモードなど、悪路での走行性能を重視しています。

対して、ライズのハイブリッドに標準装備されているS-Pedalは、アクセル操作で車速をコントロールできるため、加減速の多い街中や下り坂での運転に最適な機能です。さらに回生ブレーキを強め、効率よくエネルギーを回収するため、低燃費を賢く後押しします。オフロード走行をするのであればヤリスクロス、燃費を重視するならライズが良いでしょう。

中古車をお得に購入するなら車の個人売買カババがオススメ!

自動車フリマサービス「カババ」ロゴマーク

ヤリスクロスやライズを購入するなら、中古車のフリーマーケットカババがおすすめです。オプションがたくさんついている車両や、カラーバリエーションも多数あるため、比較しやすくなっています。どちらにしようか迷っている方は、ぜひ一度カババを覗いてみてください。

まとめ

ヤリスクロス

ヤリスクロスとライズは、トヨタの人気コンパクトSUVです。大きさや性能も似ている中で、ヤリスクロスはオフロード性能が高く、ライズは燃費性能に優れています。選ぶ際には、自分がいつどのような場面で使うのかを明確にしておくと良いでしょう。

維持費と購入金額含め、使い勝手の良さをイメージしながら選ぶことがおすすめです。カラーバリエーションも豊富にあるので、最終的な判断は見た目でも良いでしょう。お気に入りの一台を選んで、素敵なカーライフを送ってください。

✔ 出品手続き、売却後の手続きはカババがすべて代行!
✔ プロが査定するから安心!愛車の価値を最大限引き出します!
✔ 出品後のキャンセルもOK!成約したとき以外の費用は一切かからない!

カババは個人売買のため業者間の中間マージンがなく、ディーラー下取りや買取業者よりも高く売れる可能性があります。
また、万が一売却希望日までに購入者が見つからない場合でも、追加査定や複数業者とのやり取りが必要のないカババの一括査定で手間なく高値売却をサポートいたします。

引用・参考