ハリアー

ハリアーとCX-5を徹底比較!デザイン・燃費・価格で選ぶならどっち? 

実用性や走行性能が高いミドルクラスのSUVを検討した場合、ハリアーやCX-5が候補に上がってきます。洗練された内外装と、優れた使い勝手が特徴の両者。何を基準に車種を決めれば良いか迷ってしまうことも少なくありません。この記事では、ハリアーとCX-5のデザインや燃費性能、価格を含め比較検討します。購入の際に参考にしてください。 

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ハリアーとCX-5の基本的な特徴 

ハリアー

ハリアーとCX-5は、国内ブランドのミドルサイズクロスオーバーSUV。数あるSUVの中でもスタイリッシュで、大きすぎない適度なサイズが魅力です。ミドルサイズでありながら、車内スペースも広々しており、実用に十分な動力性能も持っています。まずはハリアーとCX-5について詳しく解説します。 

トヨタ ハリアー  

1997年に初代ハリアーが「スポーツ・ユーティリティ・サルーン」をコンセプトに、高級クロスオーバーSUVという新たなジャンルで登場しました。SUVならではの力強いデザインやエレガントで洗練されたスタイル、高級感のある内装のデザインが魅力です。さらに優れた走破性や広々としたラゲージスペースなど、性能にも優れています。 

2003年〜2013年に2代目ハリアーが登場し、事故時の衝突被害の軽減を図る機能「プリクラッシュセーフティシステム」を世界で初めて採用。2005年には新開発されたハイブリッドシステム「THSII」を搭載したハリアーハイブリッドが加わりました。 

2013年〜2020年に登場した3代目ハリアーは、トヨタで初採用となる左右確認サポートや、世界で初めて採用した巻き込み防止機能を搭載し、安全性能が向上しています。 

2020年には4代目ハリアーが登場し、車の基本性能を向上させた「TNGA新プラットフォーム」を採用。ボディの軽量化や高剛性が高まったことで、快適な走りと静粛性がさらに優れています。 

マツダ CX-5 

初代CX-5は、マツダを代表するクロスオーバーSUVとして2012年に登場。2017年に本格的なモデルチェンジが行われ、2代目CX-5が登場し、マツダの中でもトップクラスの人気車種になっています。 

CX-5はパワートレイン「i-ACTIV AWD」を搭載し、路面状況の予測に基づいて駆動力を自動制御することで走破性能と燃費性能を高めています。またオフロード・トラクション・アシストを作動することで、オフロード走行も可能です。 

他の国産SUVにない特徴として、ディーゼルエンジンが選べる点が挙げられます。ガソリン価格が上がっている現代において、単価の安い軽油を使用することも人気の理由です。 

数字で比較するハリアーとCX-5 

CX-5 

ここまで、ハリアーとCX-5の魅力について説明してきました。実際に購入を検討する際に気になるのが、燃費性能や車体の大きさなど、具体的な数字の差があげられます。ハリアーとCX-5の差を数字を元に比較するので購入の際、参考にしてください。 

ボディサイズ 

 ハリアー(2020年発売モデル) CX-5(2017年発売モデル) 
全長(mm) 4,740 4,575 
全幅(mm) 1,855 1,845 
全高(mm) 1,660 1,690 
室内長(mm) 1,880 1,890 
室内幅(mm) 1,520 1,540 
室内高(mm) 1,215 1,265 

ハリアーとCX-5どちらも、ガソリン車やハイブリッド車、ディーゼル車で車体の大きさに違いはありません。ボディサイズを比較するとハリアーの方が長さや幅は大きくなっています。 

ハリアーの方が車体が大きいのに対して、CX-5は室内がハリアーよりも広いことが特徴です。室内高は50mmほどCX-5の方が高いので、荷物が多い人やデザインよりも実用性を重視したい人にはCX-5がおすすめです。 

燃費性能 

 ハリアー(2020年発売モデル) CX-5(2017年発売モデル) 
 プラグインハイブリッド車 ハイブリッド車 2WD[E-Four] ガソリン車 2WD[4WD] ガソリン車(20s) 2WD[4WD] ディーゼル車 2WD[4WD] 
WLTCモード(km/L) 20.5 22.3[21.6] 15.4[14.7] 14.6[14.0] 17.4[16.6] 
市街地モード(km/L) 18.4 19.5[18.9] 11.3[11.0] 11.2[11.3] 13.9[13.4] 
郊外モード(km/L) 21.8 25.1[24.2] 15.7[14.9] 15.3[14.2] 17.4[16.3] 
高速道路モード(km/L) 20.7 22.1[21.4] 18.0[17.1] 16.2[15.5] 19.5[18.7] 

燃費性能は、ハリアーとCX-5で大きな違いがあります。ハリアーとCX-5のガソリン車で大きな違いはありませんが、ハリアーのハイブリッド車は20km/L前後と優秀な燃費性能を誇っています。 

燃費性能を重視するのであれば、ハリアーのハイブリッド車がおすすめです。ハイブリッドには乗りたくないけど、燃費性能が高い車両に乗りたい場合は、CX-5のディーゼル車を選んでも良いでしょう。 

販売価格 

 ハリアー(2020年発売モデル) CX-5(2017年発売モデル) 
ガソリン車(上位グレード)2WD/4WD(万円) 403.8/423.8 358.16/381.26 
ガソリン車(下位グレード) 2WD/4WD(万円) 312.8(2WDのみ)  281.05/304.15 
ディーゼル車(上位グレード) 2WD/4WD(万円) – 345.95/369.05 
ディーゼル車(下位グレード) 2WD/4WD(万円) – 312.95/336.05 
ハイブリッド車(上位グレード) 462.8/484.8 – 
ハイブリッド車(下位グレード) 411.9/433.9 – 
プラグインハイブリッド車 620 – 

販売価格は、ハリアーの方が高い結果となりました。ガソリン車であれば、20万円〜50万円の差があります。燃費が良いハリアーのハイブリッド車とCX-5の中で燃費が良いディーゼル車を比較した場合、その差は100万円以上と決して小さくありません。いくらハイブリッドで燃費が良いとは言え、燃料単価の安いディーゼル車と比較したトータルの維持費は、慎重に検討しましょう。 

また、売却する時のことを考えると、CX-5よりもハリアーの方が高く売れる可能性があります。予算を抑えるためだけにCX-5を選ぶというよりも、売却時も見越して購入時の予算を検討しましょう。 

走行性能 

 ハリアー(ガソリン車) CX-5(ガソリン車) 
最高出力(kW(PS)/r.p.m.) 126(171)/6,600 115(156)/6,000 
最大トルク(N・m(kgf・m)/r.p.m.) 207(21.1)/4,800 199(20.3)/4,000 
排気量(L) 1,986 1,997 

上記表の走行性能は、2Lガソリン車同士で比較しています。パワーユニットの数値で比べるとCX-5よりもハリアーの方が最高出力と最大トルクがわずかに高くなっています。ただし、どちらも1.5tを超える車重であることを考えると、パワー不足を感じるかもしれません。 

より力強い走りを求める場合、ハリアーならハイブリッド車、CX-5ならディーゼル車がおすすめです。両者ともトルクが大幅に増強されているため、余裕のある走りを堪能できます。 

使い勝手や印象も大事な比較ポイント 

CX-5 

ここまでハリアーとCX-5を数字を元に比較してきました。次は、見た目や使い勝手など数字では表せない好みが別れる部分について、比較していきます。 

外装デザイン 

 ハリアー CX-5 
カラー ・プレシャスブラックパール ・センシュアルレッドマイカ ・ブラック ・ダークブルーマイカ ・スレートグレーメタリック ・プラチナホワイトパールマイカ ・スティールブロンドメタリック ・ロジウムホワイトプレミアムメタリック ・ジルコンサンドメタリック ・ソウルレッドクリスタルメタリック ・マシーングレープレミアムメタリック ・プラチナクォーツメタリック ・ポリメタルグレーメタリック ・ディープクリスタルブルーマイカ ・ジェットブラックマイカ 
合計 7色 8色 

ハリアーは全部で7色から選ぶことができ、モノトーンが中心になっています。外装の特徴として、流れるようなフォルムが最大の特徴です。高級感があり、落ち着いた印象のデザインになっています。 

CX-5はレッドメタリックやサンドメタリックのように個性的な色もあることが特徴です。”魂動デザイン”と呼ばれる彫りが深く躍動感のあるデザインになっています。 

内装デザイン 

 ハリアー CX-5 
内装基本色 ブラック ブラック 
注文 ブラウン グレー Lパッケージのみピュアホワイトのシート地あり 

ハリアーは高級セダンのように上質感を漂わせている内装です。馬の鞍をイメージした大型コンソールが包まれるような設計になっており、安心感が重視されたデザインです。内装も外装と同様にモノトーンがベースで高級感を重視しています。 

CX-5はエッジの効いたスポーティさが特徴。インパネは水平基調で、シンメトリーになっています。ドライバーのことを考え、運転に集中できる環境にしているところがマツダらしさがでているデザインです。 

安全装備 

安全装備はハリアー、CX-5ともにこだわりがある装備になっています。ハリアーは歩行者、自転車まで検知できる先進安全装備「Toyota Safty Sense」や全車速追従機能付きのレーダークルーズコントロールを全車に標準装備。快適装備はグレードによって違いがありますが、ガソリン車とハイブリッド車で同じ設定となっているところもポイントです。 

CX-5は、マツダ車として初めて0-100km/h対応のレーダークルーズコントロール、歩行者検知機能付きの衝突被害軽減ブレーキが標準装備されています。新車価格帯がハリアーより20万円〜100万円ほど安いこともあり、ハンズフリーパワーリフトゲートを含む快適装備は、オプションになっています。自分に必要なオプションをつけた状態で、価格を比較することがおすすめです。 

ズバリおすすめする車種 

ハリアー

これまでハリアーとCX-5の比較をしてきました。具体的にどんな人におすすめなのかを紹介します。自分はどちらのタイプなのかを参考にしてください。 

ハリアーは高級感を求める人におすすめ 

ハリアーは初代モデルが登場して以降、都会派プレミアムSUVを牽引してきたパイオニアです。外装デザインや内装に使用する素材を工夫することで、SUV特有の無骨さを上手にカバーしています。 

買い物や遠出の旅行など、アウトドアを楽しむよりもおしゃれに出かけたい方はCX-5よりもハリアーの方が良いでしょう。また、ハイブリッド車があるため、エコに関心がある方にも向いています。 

CX-5はアウトドアを楽しみたい人におすすめ 

CX-5はハリアーよりも室内の広さや荷室の大きさが広いため、アウトドアが好きな方や、実用性を求めるならCX-5がおすすめです。また、ハリアーにはないスポーティな走りやクールな見た目もCX-5の魅力といえます。 

価格に対して充実した装備を持つため、コストパフォーマンスの高さを求める方にもCX-5は良いでしょう。カラーバリエーションがモノトーン以外もあるため、個性を出したい方にも選びやすい車種です。 

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まとめ 

ハリアー

SUVの中でも人気のハリアーとCX-5。大きく分けるとハリアーは高級志向、CX-5は走りやアウトドアを楽しみたい人におすすめです。価格としては、ハリアーの方が高くCX-5の方が購入しやすい価格になっています。 

売却のことを考えるとハリアーの方が高く売れる可能性があります。計画的な乗り換えを考えている場合、購入金額だけでなく売却時のことも考えて検討することが大切です。カーライフを楽しむために、先のことも考えて自分に合った車を見つけましょう。

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引用・参考