モデルX

テスラのSUVはどれが人気? 車種別スペック、価格や特徴を選び方も含めて紹介

電気自動車(EV)のパイオニア、テスラ。そのSUVラインナップは、個性的で先進的なモデルが揃っています。ラグジュアリーで存在感のある「モデルX」、モダンで実用的な「モデルY」、そして近未来感を感じる斬新なデザインの「サイバートラック」。どのモデルも優れた走行性能と先進技術を誇り、環境にも配慮したサステナブルな選択肢として注目を集めています。 

本記事では、テスラからラインナップされるSUVそれぞれの魅力やスペック、価格帯などを比較しながらご紹介します。車種選びのポイントや、中古車でお得に購入する方法まで詳しく解説しますので、購入を検討中の方はぜひ参考にしてください。 

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テスラのSUVは2車種+1 

モデルX

テスラの主力SUV車種はモデルXとモデルYの2車種です。加えて、個性的なデザインで話題のサイバートラックもSUVの用途に適合しており、アクティブなカーライフに活躍が期待できます。 

ここでは、テスラのSUVについて、それぞれの車種の特徴やスペック、選び方などを詳しく解説します。 

EVメーカーの先駆者テスラ 

電気自動車(EV)の代名詞とも言えるテスラは、2003年に設立されたアメリカの自動車メーカーです。ガソリン車に依存する時代から、持続可能なエネルギーを活用した社会を目指し、EVの開発・製造・販売を行っています。CEOであるイーロン・マスク氏の革新的な経営方針や先進技術への投資によって、世界中で注目を集めています。 

高性能なEVを開発するだけでなく、独自の充電ネットワーク「スーパーチャージャー」を世界中に展開しているテスラ。EVの普及における課題であった、充電インフラの整備にも貢献しています。自動運転技術の開発にも積極的に取り組み、常に業界をリードする存在であり続けています。 

モデルXとYが一般的 

テスラが販売しているSUVは、主にモデルXとモデルYの2車種です。世界的に需要が高まっているSUVタイプの電気自動車市場において、この2車種は高い人気を誇り、テスラの販売台数を牽引しています。 

モデルXは、テスラ初のSUVとして2015年に発売されました。車両の上方向に向かって翼のように開く「ファルコンウィングドア」や、最大7人乗りが可能な広い車内空間を備えてるのが最大の特徴です。高級SUV市場をターゲットに開発され、ラグジュアリーな装備と高い走行性能を両立しています。 

一方、モデルYは2020年に発売されたミドルサイズSUVです。モデルXよりもコンパクトで価格も抑えられており、より幅広い層に手が届きやすいモデルといえます。5人乗りまたは7人乗り仕様を選択でき、実用性も高く評価されています。 

2車種とも、テスラの先進技術であるオートパイロットや、急速充電ネットワークであるスーパーチャージャーに対応しています。航続距離も長く、日常使いだけでなく長距離ドライブにも最適です。 

個性派のサイバートラック 

ピックアップトラックであるサイバートラックは、テスラの中でも異彩を放つ存在です。2019年の発表以来、その斬新なデザインと未来的な機能で注目を集めてきました。4年の開発年月を経て、2023年末にアメリカで納車が開始されています。 

近未来的なデザインは、まるでSF映画から飛び出してきたかのよう。ステンレス鋼のボディは防弾性も高く、窓ガラスも強靭な設計となっています。 

また、アダプティブエアサスペンションにより、路面状況に合わせて車高を調整することも可能です。実用性の高さから、SUVとしての使い方もできるでしょう。 

日本での発売時期や価格などの詳細情報は、まだ確定していない部分もありますが、今後の動向に注目が集まっています。 

メーカー名 テスラ 
車種名 / 主要グレード サイバートラック / Cyberbeast 
発売時期 2023年12月 ※日本では未定 
全長×全幅×全高(mm)   5682.9×2,200.7(ミラー格納時)×1,790.8 
ホイール 20インチ 
車両重量(kg) 3,104 
航続距離(推定) 515km 
最高時速 209km/h 
牽引 4,990kg 
加速 2.7秒 0-100 km/h 
新車価格(万円) 9万9990ドル(約1,520万円) ※日本では未定 

モデルXとYの違いを徹底検証 

モデルY

テスラ初のSUVであるモデルXと、その後継機として登場したモデルY。2車種はプラットフォームを共有していますが、細部にはさまざまな違いが存在します。それぞれのモデルの特徴を理解することが、自分に合った1台を選ぶポイントです。 

テスラ史上初のSUVはモデルX 

テスラ初のSUVとして、2015年に発表されたのがモデルXです。SUVらしい力強さと、近未来的なデザインを兼ね備えています。 

最大の特徴は、後部座席の「ファルコンウィングドア」です。まるで翼を広げた鷹のように、上に向かって開閉します。狭い場所でも乗り降りがしやすいだけでなく、その見た目も相まって、周囲の注目を集めること間違いなしでしょう。 

発売当初は生産の遅延などもありましたが、現在ではテスラを代表するSUVとして、多くのオーナーに愛されています。その後、よりコンパクトで低価格なモデルYが登場したことで、高級SUVとしての地位を確立しました。 

サイズ 

モデルXとモデルYは、サイズにおいていくつかの違いがあります。大きい車に乗りたい方はX、使い勝手の良さにこだわりたい方はYを選ぶとよいでしょう。両者のサイズを比較してみます。 

 モデルX モデルY(パフォーマンス) 
全長 5,057mm 4,760mm 
全幅(ミラー展開時) 2,271mm 2,130mm 
全高 1,680mm 1,625mm 
重量 2,390kg 2,000kg 

全体的にモデルXの方が大きく、より存在感のあるサイズとなっています。日本の道路事情を考えると、狭い道での運転や駐車にはやや苦労するかもしれません。一方、モデルYは一般的なSUVと比較しても平均的なサイズ感であり、運転のしやすさが期待できます。 

駐車スペースの確保や取り回しやすさなど、日々の使い勝手をイメージして選びましょう。 

乗車人数 

モデルXとモデルYで大きく異なる点の一つに、乗車定員があります。モデルXは、6人乗りと7人乗りから選べます。3列シートのSUVとなっており、大家族や多くの荷物を運ぶ必要がある場合に最適です。 

一方、モデルYは5人乗りになっています。モデルXよりコンパクトで、小回りが利き、都市部での運転にも適しています。家族構成や主な用途によって最適な乗車定員は変わるため、それぞれのモデルの特徴を理解しておきましょう。 

航続距離と価格 

モデルXとモデルYの航続距離と価格を比較してみましょう。モデルXにはグレードが2種類、モデルYには3種類あります。 

モデル グレード 航続距離 価格 
モデルX Plaid 543km 1,416.9~1636.99万円 
標準グレード 576km 
モデルY パフォーマンス 595km 533.7~697.9万円 
ロングレンジ 605km 
標準グレード 507km 

※WLTCモード(国土交通省審査値) 

2モデルあるテスラのSUVの選び方 

モデルX

SUVとして人気の高いモデルXとモデルY。それぞれのサイズやスペック、ご自身の予算から最適なモデルを選びましょう。 

サイズとスペックで選ぶ 

モデルXとモデルY、それぞれのサイズとスペックを標準グレードで比較してみましょう。 

メーカー名 テスラ 
車種名 モデルX モデルY 
発売開始時期 2015年 2020年 
全長×全幅×全高(mm) ※ミラー展開時  5,057×2,271×1,680  4,760×2,130×1,625 
ホイール 20インチまたは22インチ 19インチまたは20インチ 
車両重量(kg) 2,390 1,930 
座席数 7人まで 5人 
航続距離(km)※推定 576 507 
最高時速 250 – 
牽引(kg) 2,300 – 
加速 3.9秒 0-100 km/h 6.9秒 0-100 km/h 
馬力 670  
収納(リットル) 2,614 2,158 
新車価格(万円) 1,416.9~ 533.7~ 
中古価格(万円) 427~ 389~ 

モデルXは、全長5メートルを超える堂々としたサイズが特徴です。3列シートを備え、最大7人まで乗車できます。一方、モデルYはモデルXよりもコンパクトなサイズで、取り回しの良さが魅力です。 

走行性能も両者で若干の差があります。モデルXは、よりパワフルなモーターを搭載し、力強い加速性能を実現しています。モデルYは、バランスの取れた性能で、街乗りから高速道路まで快適に走行できます。 

ご自身のライフスタイルや家族構成、普段使いにおける道路環境などを考慮し、最適なサイズとスペックのモデルを選びましょう。 

予算から選ぶ 

モデルXとモデルYでは価格帯が大きく異なるため、予算に合わせて最適な車種を選びましょう。モデルXはより高価格帯で、高級SUVとしての位置づけです。一方、モデルYは比較的購入しやすい価格帯で、より幅広い層に手が届きやすくなっています。 

予算に限りがある場合は、モデルYを検討するのが良いでしょう。モデルYは、モデルXと比較して航続距離はやや短いものの、十分な実用性を備えています。また、先進的な運転支援機能も搭載しており、快適なドライブを楽しめます。 

一方、予算に余裕があり、より高級感を求める方はモデルXがおすすめです。モデルXは、独特のファルコンウィングドアや広い車内など、モデルYにはない魅力を備えています。 

購入時には、車両本体価格だけでなく、オプション費用や自動車税、保険料なども考慮して予算を立てましょう。 

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テスラを安く購入したい方は、中古車の購入も有力な選択肢となります。しかし、国内の普及がいま一つ進んでいないテスラは、中古車の流通量も少なく、選択肢が限られてしまう点が難点でした。 

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まとめ 

モデルX

テスラはEVメーカーのパイオニアとして、革新的な技術とデザインで自動車業界をリードしています。 

モデルXは独特のファルコンウィングドアが話題となり、高級SUVとしての地位を確立しました。一方、実用性と価格のバランスがとれたモデルYは、電気自動車の根底を覆す革命的な車といえるでしょう。 

それぞれのモデルは、サイズ、性能、価格帯が異なり、多様なニーズに対応しています。SUV選びで迷っている方は、この記事を参考に、自身のライフスタイルや好みに合った最適な一台を見つけてみてください。

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参考・引用