
S660の人気が高い本当の理由とは? 中古車購入時の注意点も紹介
ホンダS660は、軽自動車初のオープンスポーツカーとして多くの自動車ファンに支持されています。軽自動車でありながら本格的なスポーツカーとしての魅力を併せ持っていることが人気の秘訣です。S660の人気の秘密や、中古車を購入する際の注意点も詳しく紹介します。
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軽自動車なのにS660が人気の理由

ホンダS660は、世界に例のない排気量660ccのオープンスポーツカーです。高い旋回性能にこだわり、ミッドシップレイアウトを採用していることが、s660の大きな魅力ともいえます。S660が人気の理由について詳しく解説します。
ビート以来19年ぶりに復活
2015年に販売を開始したホンダS660は、1996年に販売終了となった名車ビート以来、19年ぶりに復活した軽規格のオープンスポーツカーです。ミッドシップエンジンレイアウトを採用することで、理想的な前後の重量配分45:55を実現し、高い旋回性能を発揮しています。
軽自動車として初の6速マニュアルに加え、スポーツモードを備えた7速パドルシフト付きCVTも設定されています。また、軽自動車初の「アジャイルハンドリングアシスト」を採用していることも特徴のひとつです。アジャイルハンドリングアシストは、カーブの内側の前輪に軽くブレーキをかけることで旋回をアシストすることで、安定感のあるコーナリングを実現します。
専用ターボチャージャーを装備したS660の基本スペック
S660の最終モデルは、2020年1月〜2022年3月終了モデルです。タイプはαとβがあり、どちらもCVTと6MTを選べます。エンジンは水冷直列3気筒で、DOHCターボになっています。
S660の最大の特徴は、エンジンをキャビン後方に配置し後輪を駆動させるMRレイアウトを採用しているところです。MRレイアウトは、スーパーカーやスポーツカーでよく使用される駆動方式です。さらに専用のターボチャージャーを組み合わせたことで、高い旋回性能を実現しました。
S660のグレードはシンプルな構成
S660はシンプルなグレード構成が特徴です。基本的なグレードはαとβがあり、αが上位グレード、βがベーシックグレード、2018年7月にコンプリートカーのモデューロXが追加されています。
αとβでは、ブレーキシステムやタイヤサイズなどの変わりはなく、走行性能において差がありません。コーナーロング性能を高める、アジャイルハンドアシストも標準装備されています。αとβの違いは、βのカラーバリエーションがホワイト系、シルバー系、ブラック系の3色に対し、αは6色のカラーバリエーションがあることです。
その他にもαは、ナビ装着用スペシャルパッケージや運転席と助手席のシートヒーターが標準装備になっているため、βと比べ快適性に違いがあります。安全装備としては、αにはクルーズコントロールや衝突被害軽減ブレーキなどが追加され、上級モデルらしい装備です。
また、コンプリートカーのModulo Xは、グリル一体型の専用フロントバンパーや、リアアクティブスポイラーにガーニーフラップを採用。さらに5段階調整式の専用ダンパーが備わるなど、他のグレードと違い走行性能を引き上げたモデルです。
S660の特徴と魅力

S660は軽自動車として異例の人気を誇り、その理由は多岐にわたります。改めて人気のポイントを紹介します。
本格スポーツカーとそん色のない装備
S660は、スポーツカーとしての基本性能が充実しています。ミッドシップのエンジン配置はスポーツカー特有の運動性能をもち、さらにエンジンを後方に積むことで、ノーズが軽くなり軽快な旋回性能を実現。タイヤサイズがフロントは165/55R15、リア195/45R16と前後異径になっています。
また、ホンダのスポーツカーを代表するNSXと同じレイアウトであることも魅力のひとつです。NSXでは価格が2000万円を超えるため、簡単に購入できませんが、S660であれば200万円代から購入が可能です。
スポーツカーなのに維持費が安い
S660は軽自動車のため、保険や税金、燃費などの維持費が非常にリーズナブルです。本格的なスポーツカーでありながら、手が届きやすい存在となっています。毎年4〜5月にくる自動車税は、13年落ちになっていない車両で10,800円です。
同じスポーツカーで比較すると、トヨタ 86やマツダ ロードスターが3万円〜4万円程度かかるので、S660はお得といえます。車検に関しても、一般的な軽自動車と変わらないため、スポーツカーを楽しみたいけれどコストが心配という方にとって、S660は理想的な選択肢です。
S660を中古車で買う際の注意点

S660を中古車で購入する際は、いくつかの注意点があります。入手しづらくなったことや、実用性が低いことなど、前もって理解しておくことが大切です。詳しく解説します。
生産が終了して入手性が悪くなった
S660は2022年に生産を終了しました。生産終了の発表直後注文が殺到し、発表から20日もたたずに予定販売台数を完売。そのため、中古市場でも入手が難しくなっており、プレミア価格が付く車両や新車価格を上回る車両もあるほどです。
人気の車種ということもあり、中古車であってもすぐに売れてしまう可能性があります。希望のグレードや仕様を見つけた場合、早めにアクションを起こすことが重要です。
居住性や実用性が低い
車体が大きくない軽自動車であることに加え、2シーターを採用しているため、車内空間はとてもタイトです。S660自体、走るために開発された車であり、キャビン後方にエンジンを搭載しています。
そのため、一般的な車に備わっているトランクスペースがありません。唯一ボンネット内に小さな収納スペースがありますが、ロールトップを収納すれば容量がいっぱいになってしまいます。居住性や実用性を重視している場合は、一度実車を確認することをおすすめします。
スポーツ走行をしていたおそれがある
中古車のS660はスポーツカーということもあり、前オーナーがスポーツ走行を行っていた可能性も否定できません。スポーツ走行をした場合、走行距離が少なかったとしても、サスペンションやブレーキパッドの消耗具合がひどいこともあります。
そのため、購入の際にチェックをしておくことはもちろんですが、購入後にメンテナンスをする必要が出てくる可能性も少なくありません。購入前に整備を念入りにしてもらうことや、消耗品を早めに変えてもらっておくなど、必要なことを頼んでおきましょう。
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S660をお探しの方は、中古車の個人売買カババがおすすめです。スポーツ走行が気になるS660ですが、カババなら出品もとがはっきりしているので安心です。
また、車両のチェックをプロの目で確認しているため、安心してご購入いただけます。グレードも幅広く揃っているため、S660をお探しの方は、一度カババを覗いてみてください。
まとめ

S660は、スポーツカーとしての洗練されたデザイン、優れた性能、そして軽自動車のメリットを併せ持つ希少なモデルです。通常の軽自動車では味わえない走行体験を求める方々にとって、十分に魅力的な車両です。
新車での購入はできないため、台数は多くありませんが中古市場に出回っています。お気に入りの車両を見つけた場合、すぐに売れてしまう可能性も少なくないので、早めに決断することをおすすめします。また、中古車での購入を考える際は、入手性や居住性、メンテナンスへの理解が大切です。自分にあった信頼できる車両を探して、お気軽にスポーツカーを楽しんでください。
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引用・参考
https://www.nextage.jp/model_guide/honda/313944
https://www.honda.co.jp/auto-archive/s660/2018/common/pdf/s660_spec_list_201804.pdf