
自動車保険料で安いのはダイレクト型?代理店型? 保険会社による違いについても徹底解剖
自動車を購入したら、自動車保険(任意保険)に加入することが一般的です。自動車保険は代理店型保険とダイレクト型保険の2種類があり、それぞれ特徴が異なります。車の維持費として決して無視できない自動車保険の選び方と特徴について、自動車流通のプロである田中にポイントを押さえて詳しく解説してもらいます。
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自動車保険の種類と違い

田中:
長山さん。先日お話していたハリアーを見に行ったそうですが、どうでしたか?
長山:
すごく良い車だったので、その場で契約をしてきました。
納車が1ヶ月後ということで楽しみにしています。
田中:
楽しみですね。
ちなみに車を買ったら自動車保険を検討すると思いますが、どこに加入するか決まりましたか?
長山:
自動車保険に詳しくないので迷ってしまって…。
どこに加入すれば良いのか社長に相談しようと思っていたところです。
田中:
自動車保険は大きく分けて2種類あり、代理店で加入する代理店型保険と、保険会社と直接契約するダイレクト型保険があります。
代理店型の保険とダイレクト型保険の違いは何があると思いますか?
長山:
手数料というか……。
保険料が違うと思います。
田中:
その通りです。
それではどこが違うのか詳しく解説します。
ダイレクト型保険とは
田中:
ダイレクト型保険は、インターネットで直接申し込み契約します。
手続きを加入者が行うことで保険会社の負担が減り、その分保険料が安いことが特徴です。
長山:
ダイレクト型保険は手続きの手間がかかる分、保険料の安さが特徴ということですね。
田中:
そうです。
長山さんは保険料の安さと手間のどちらを選びますか?
長山:
保険料を安く抑えたいので、同じ保険の内容であればダイレクト型保険で安い方を選ぼうと思っています。
田中:
いいですね。
ダイレクト型保険は手間がかかりますが、費用を抑えたい人におすすめの保険です。
自動車保険に限らず、従来保険の契約は代理店を通して行うことが一般的でした。しかし、インターネットの普及により、保険会社とユーザーが直接つながりやすくなったことで、誰でも簡単に申し込みができるダイレクト型の保険が増えてきています。
ダイレクト型保険では、保険会社の人件費や店舗維持費といった運営コストを圧縮し、保険料を割安にすることができるのです。
ダイレクト型保険の種類

田中:
長山さんは、ダイレクト型保険の会社を知っていますか?
長山:
ソニー損保はCMでよく見るので知っています。
あとはおとなの自動車保険ですね。
田中:
どちらも有名なダイレクト型保険ですよね。
ソニー損保は、ダイレクト保険のシェアナンバーワンと言われている保険会社です。
他にも東京海上グループのイーデザイン損保や、SBI損保、アクサダイレクトなどがあります。
長山:
たくさんありますね。
各社の手間やサービスの違いはありますか?
田中:
インターネットで申し込むので、ダイレクト型保険同士であれば手間に大きな違いはありません。ただ、事故などトラブルが発生した時のネットワークの広さやオペレーターの繋がりやすさに違いがあります。
POINT
大手保険会社のダイレクト型保険は、大手保険会社のネットワークを活かせるのでトラブルが発生した時のより迅速な対応が期待できます。このネットワークの広さは会社の規模によって異なり、保険料にも差が出ることが特徴です。ダイレクト保険の中で比較する際は、保険料だけでなく、ネットワークの広さや補償内容とのバランスも考慮する必要があります。
ダイレクト型保険のメリット
田中:
長山さんが知っているおとなの自動車保険は、損保ジャパンの子会社にあたります。
そのため親会社である損保ジャパンの「ALSOK駆けつけサービス」がついていることがメリットです。
何かあった時にALSOKが事故現場に来て、事故対応のサポートをしてくれるサービスなどもあります。
長山:
それは心強いですね。
田中:
また、ダイレクト型保険のいいところは、ネットで簡単に見積もりが作れることです。
今度買うハリアーのデータと、ご自身の等級を入れるとすぐに見積もりが出せるので、やってみてください。
POINT
ダイレクト型保険では、インターネットで簡単に見積もりが取れるほか、車種や等級を入力すると一括で複数の保険会社から見積もりを取れるサービスもあります。自動車保険はいざというときになくてはならないものであるため、保険料やサービスを然り比較して選ぶことが大切です。
代理店型とダイレクト型の保険料

田中:
一般的に代理店型の保険と比べ、ダイレクト型保険のほうが安いと言われています。
実際の差は大手の代理店型保険よりも10%〜30%ほど安く、ダイレクト型保険の中でも差があります。
長山:
ハリアーを買う時にシミュレーションをしたら、代理店型保険で1万円ぐらいでした。
もしかしたらダイレクト型保険だと7千円前後になる可能性がありますか?
田中:
もちろんその可能性はあります。
補償内容が同じで保険料を抑えたい場合は、複数の保険会社から保険見積もりを取って金額を確認してから決めることがおすすめです。
長山:
自分で申し込むダイレクト型保険だと、申込みでわからないことは誰に聞けばいいのでしょうか?
田中:
どの保険会社さんでも、コールセンターに質問できる仕組みが整っています。
些細なことでもコールセンターが親切丁寧に教えてくれるので、ネット申し込みだからわからないことを聞けないという心配はいりません。
代理店型保険のメリット
田中:
車を複数台所有している方には、代理店型保険がおすすめです。
長山:
複数台を代理店型保険にすると単純に費用が高くなりませんか?
田中:
きちんと対策をしないと高くなります。
車を複数台所有している場合、等級のシャッフルというものがあり、
「どの車にどの等級の保険を当てると保険料が一番抑えられるか」組み合わせを変えていく必要があります。
長山:
詳しくないと自分で組み合わせを考えるのは大変ですね……。
田中:
その通りです。
代理店型保険だとすべて代理店が計算をしてくれます。
保険の組み合わせをどうしたら良いのか買い替えの際にアドバイスをもらえるので、複数台所有している人には代理店型保険がおすすめです。
POINT
代理店型保険のメリットは、きめ細かい対応やアドバイスを貰えることです。例えば、車を複数台所有している場合、特約で個人賠償責任保険に全ての車で加入していることがあります。個人賠償責任保険は、自転車で他人に怪我をさせてしまった、他人のものを壊してしまったなど、他人に損害を与え、損害賠償責任をおった場合に補償する保険です。
ひとつ加入していると本人だけでなく、配偶者や同居の親族、別居の未婚の子が補償の対象になります。また、自宅の火災保険の特約で個人賠償責任保険がついている場合、自動車保険の特約でつける必要はありません。代理店型保険の場合、個人賠償責任保険のように二重で入ってしまっているものなども詳しくアドバイスをもらえます。
まとめ

自動車保険の金額を抑えるのであれば、ダイレクト型保険がおすすめです。代理店型保険は手続きなどを全部代行してくれるほか、事故などのトラブルがあったときにきめ細かいフォローをしてもらえます。ダイレクト型保険のやすさと代理店型保険の安心感、どちらが自分にとって合っているか比較検討することが大切です。
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