
ポルシェカイエンのスペックやグレードを紹介!
ポルシェ カイエンは、ダイナミックな見た目や走りで幅広いユーザーから人気です。しかし、いざ購入を考えるとグレードや年式がたくさんあり、どれを購入したらいいのか迷ってしまいます。ポルシェの中でも、特にカイエンは中古車の価格帯に幅があるということです。
この記事では、グレードごとの特徴や価格帯を含め詳しく紹介します。カイエンを選ぶ時の参考にしてみてください。
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ポルシェカイエンの歴史

ポルシェ カイエンは2002年にポルシェ初のSUVとして登場。2000年にBMW X5が市場に出たことで、プレミアムSUVへの関心が高まりました。そこにカイエンがデビューし、ハイパフォーマンスSUVという新しいジャンルが確立します。
ポルシェといえば、「911」に代表されるスポーツカーのイメージが根付いていたこともあり、SUVに対しては賛否両論を呼びます。しかしカイエンは、ポルシェのアイデンティティとプライドを損なうことなく人気を獲得し、大ヒットを記録しました。2010年にはフルモデルチェンジを受け、2代目カイエンが登場します。
初代カイエンにはカイエン(ベースグレード)、カイエンS、カイエンターボがあります。2代目カイエンでは、初代のグレードにカイエンSハイブリッドが追加されました。大型化しつつボディを軽量化、エンジン出力の強化などにより、動力性能は一段と向上しています。
そして2017年に現行である3代目カイエンが登場し、2代目のグレードに加えてEハイブリッドが追加。さらに大型化、高性能化、高級化されたことで、究極のSUVとして確固たる地位へと上り詰めました。
カイエンとマカンの違い

カイエンの成功を受け、2014年にカイエンの兄弟車として登場したのがマカンです。マカンはカイエンよりもサイズが小さく、価格が抑えられていますが、サイズ以外の見た目に大きな違いはありません。
3代目である現行型カイエンのパワートレインは3種類あり、4L V8ツインターボ(550馬力)、3L V6ターボ(340馬力)、2.9L V6ツインターボ(440馬力)です。3L V6ターボにはハイブリッドも存在します。対して、マカンのパワートレインは2種類で、2L 直4ターボ(252馬力)、3L V6ターボ(354馬力)です。
どちらもスポーツカーメーカーであるポルシェらしく、走行性能は申し分ありません。堂々とした見た目と高級感をを優先するとカイエン、街乗り中心で取り扱回しがしやすい方が良ければマカンがおすすめです。
カイエンの基本スペックとグレードをチェック

カイエンには多くのグレードや年式があり、中古市場の価格帯も幅広くなっています。グレードごとの基本的なスペックも含め、詳しく解説します。
カイエン

メーカー名 | ポルシェ |
車種名 / 主要グレード | カイエン / ベースグレード |
発売時期 | 2017年12月 |
全長×全幅×全高(mm) | 4,930×1,983×1,698 |
ホイールベース(mm) | 2,895 |
車両重量(kg)(空車重量) | 2,130 |
エンジン型式 | – |
給気方式 | ターボ |
総排気量(cc) | 2,995 |
最高出力(kW[ps]) | 260[353] |
最大トルク (N・m) | 500 |
WLTCモード燃費(km/L) | – |
新車価格(万円) | 1,230 |
中古車価格帯(万円) | 97〜1500 |
グレード名はありませんが、ベースとなるグレードにはV型6気筒エンジンが搭載されており、その走行性能は、0-100km/h加速6.0秒、最高速度248km/hと十分。エントリーモデルだからといって性能が低いわけではなく、走行性能や安全性能は十分に備わっています。
中古車市場では、初代から現行にいたるまで多く出回っています。100万円を切るものから新車の価格帯を超えるものまで、多くの種類があることが特徴です。
カイエンS

メーカー名 | ポルシェ |
車種名 / 主要グレード | カイエン / S |
発売時期 | 2017年12月 |
全長×全幅×全高(mm) | 4,930×1,983×1,697 |
ホイールベース(mm) | 2,895 |
車両重量(kg)(空車重量) | 2,235 |
エンジン型式 | – |
給気方式 | ターボ |
総排気量(cc) | 2,894 |
最高出力(kW[ps]) | 349[474] |
最大トルク (N・m) | 600 |
WLTCモード燃費(km/L) | – |
新車価格(万円) | 1,605 |
中古車価格帯(万円) | 55〜1606 |
カイエンSが搭載するエンジンはV型6気筒ツインターボエンジンで、加速性能は0-100km/h加速5.0秒、最高速度273km/hです。エンジンはベースグレードと同じではあるものの、Sと名が付けられている通り高出力化されています。
中古車市場の台数は多く、価格帯も100万円を切るものから新車の価格を超えるものまであります。老舗のスポーツカーメーカーであるポルシェらしさを味わいたいという方は、カイエンSの中古車ははじめやすいグレードです。
カイエンE-ハイブリッド

メーカー名 | ポルシェ |
車種名 / 主要グレード | カイエン/Eハイブリッド |
発売時期 | 2023年9月 |
全長×全幅×全高(mm) | 4,930×1,983×1,696 |
ホイールベース(mm) | 2,895 |
車両重量(kg)(空車重量) | 2,500 |
エンジン型式 | |
給気方式 | ターボ |
総排気量(cc) | 2,995 |
エンジン最高出力(kW[ps]) | 224[304] |
エンジン最大トルク(N・m) | 420 |
モーター最高出力(kW[ps]) | 130[176] |
モーター最大トルク (N・m) | 460 |
WLTCモード燃費(km/L) | – |
新車価格(万円) | 1429 |
中古車価格帯(万円) | 852〜1214 |
カイエン EハイブリッドはV型6気筒エンジンを搭載し、0-100km/h加速4.9秒、最高速度254km/h。224kWを発生するエンジンに、モーターの力がプラスされることで、2.5tという決して軽くない車体を強烈に加速させます。
現行モデルは、先代モデルと比べてEV走行可能距離が大幅に延び、充電時間も短縮されました。モーターだけでも最高時速は135km/hにも達し、EV走行可能距離は最長で44kmと実用性抜群です。年式も新しくハイブリッドということもあり、中古車の価格帯は比較的下がらない傾向にあります。
カイエン ターボ

メーカー名 | ポルシェ |
車種名 / 主要グレード | カイエン / ターボ |
発売時期 | 2022年6月 |
全長×全幅×全高(mm) | 4,930×2,194×1,685 |
ホイールベース(mm) | 2,895 |
車両重量(kg)(空車重量) | 2,645 |
エンジン型式 | – |
給気方式 | ターボ |
総排気量(cc) | 3,996 |
最高出力(kW[ps]) | 404[550] |
最大トルク (N・m r/min) | 800 /2400〜4,500 |
WLTCモード燃費(km/L) | – |
新車価格(万円) | 2,442 |
中古車価格帯(万円) | 822〜1003 |
カイエン ターボはV8気筒エンジンを搭載し、0-100km/h加速4.1秒、最高速度は286km/hにも達します。カイエンの中でV8エンジンを堪能するならカイエン ターボ一択です。
SUVの形をしたスーパーカーであり、最先端の電子制御システムによって体が座席にのめり込むような怒涛の加速性能と、本格的な悪路走破性能の両立をしています。中古市場は、他のグレードと比べると価格帯の幅が狭い傾向です。
カイエン ターボ S E-Hybrid

メーカー名 | ポルシェ |
車種名 / 主要グレード | カイエンS / E-Hybrid |
発売時期 | 2024年6月 |
全長×全幅×全高(mm) | 4,930×1,983×1,678 |
ホイールベース(mm) | 2,895 |
車両重量(kg)(空車重量) | 2,485 |
エンジン型式 | – |
給気方式 | ターボ |
総排気量(cc) | 2,995 |
エンジン最高出力(kW[ps]) | 130[176] |
エンジン最大トルク (N・m/) | 500 |
モーター最高出力(kW[ps]) | 130[176] |
モーター最大トルク (N・m/) | 460 |
WLTCモード燃費(km/L) | – |
新車価格(万円) | 1635 |
中古車価格帯(万円) | 225〜1055 |
カイエンS EハイブリッドはV6気筒エンジンとモーターを組み合わせ、システム出力は383kW(519ps)。カイエンEハイブリッドと基本的には同じパワートレインですが、エンジンの性能が高められています。
カイエンS Eハイブリッドは、カイエンシリーズ3番目の電動化エンジンバリエーションで、カイエンEハイブリッドとカイエンターボEハイブリッドの間の位置付けです。カイエンターボEハイブリッドは、最高速度295km/h、544kW/739PSというカイエンの中で最高グレードです。
中古車市場でカイエンS Eハイブリッドは、他のグレードに比べると比較的台数が少ないグレードになります。
ポルシェカイエンが人気の理由

ポルシェ カイエンは、同社全体の販売台数で3割を占めるほど人気です。もともとスポーツカーメーカーとしての地位を確立していたポルシェが、なぜSUV市場でも人気なのか、人気の理由を解説します。
高品質で安全な装備
カイエンは高い走行性能だけでなく、高品質で安全な装備をいくつも搭載しています。例えば、ナイトビジョンアシストは、熱探知カメラを使用して夜間の走行時に人や動物を検知し、その存在と位置をドライバーに警告する装備です。
レーンキーピングアシストは、ウインカーを出さず車線を離れようとするとステアリングをサポート。また、補助機能としてレーンチェンジアシストがあります。レーダーセンサーを使用して近接車線の後方車両の距離と速度を検知し、距離と速度が車線変更に危険と推測される場合は、左右のドアミラーに警告を表示します。
上質な内外装
カイエンの外装は、ポルシェが培ってきたダイナミックかつ圧倒的な存在感を放つデザインになっています。ポルシェを代表する「911」に似たフロントフェイスを持ち、一目でポルシェだとわかる外観は魅力です。
内装はスポーティさと快適性にこだわり、ドライバーが車と一体化できるような運転しやすいスポーツシートを使用しています。また、カイエンはミニバンサイズの大きさでありながら2列シートの5人乗りであるため、室内空間にゆとりがあります。そのため車内空間は広々とし、収納性が高いことも人気の秘訣です。
中古車需要も高い
カイエンは新車だけでなく中古車でも人気です。中古車の場合、高額なものからリーズナブルなものまで数多く出回っているため、新車は無理でも中古車なら手が届くかもしれません。また、ポルシェの比較的新しい車は相場が下がりづらい傾向であるため、乗り換える際のコスパを考えてポルシェを選ぶ人もいるほどです。
中古車をお得に購入するなら車の個人売買カババがオススメ!

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まとめ

カイエンは、発売当初から現在に至るまで、唯一無二のSUVとして不動の人気を誇っています。人気の秘訣は、一目でポルシェだとわかるダイナミックなデザインをはじめ、スポーツカーに特化しているポルシェならではの内装へのこだわりです。また走行性能は抜群に高く、安全性能が充実していることも人気の秘訣。どこをとってもクオリティが高いため、所有することで得られる満足感は計り知れません。
これだけ性能と魅力が詰まったカイエンは、新車だけでなく中古市場でも人気です。中古市場のカイエンは新車と違い価格の幅が大きく、安いものだと100万円を切るものまであります。ポルシェ カイエンへの憧れがある人は、まず中古車からはじめてみることもおすすめです。
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引用・参考
https://www.goo-net.com/php/search/summary.php
https://car-me.jp/articles/15564
https://www.suv-land.jp/related_topic/1836
https://presskit.porsche.de/models/ja/porsche-cayenne/topic/assistance-systems.html