車の買い替えで損しないために抑えておきたいおすすめの時期は？

せっかく車を買い替えるなら、お得に乗り換えたいものです。車の買い替えは、使用年数や走行距離、車検のタイミングや決算時期、車業界の決算期などを考慮するとお得に乗り換えが可能です。この記事では、車の買い替えにおすすめのタイミングや走行距離や使用年数など車の状況や、費用の節約に重要な要素である車検や税金に関わるポイントについても紹介します。

車の買い替えにおすすめ！3つのタイミングとは？

買い替えのタイミングを見極めることで、車を賢く乗り替えることができます。車の買い替えをするのに最適なタイミングは、車検前、新規モデルが発売される前、決算期前の3つです。それぞれポイントを押さえて紹介しますので、買い替えの参考にしてください。それぞれどうしてお得に買い替えることができるのかを具体的に説明します。

車検前

車の買い替えをする際、今ある車を売って新しい車を購入することが多いと思います。その際、下取りに出す車の車検が長く残っていた方が買取額が上がる、と耳にしたことがある人もいるのではないでしょうか。

車検が残っている車と残っていない車であれば、残っている車の方が買取額のアップが期待できます。しかし、買取額を上げるためにわざわざ車検を通しても、車検でかかった金額を上回るプラスアルファの買取額にはなりません。車検にお金がかかる前に買い替えの検討をおすすめします。

新型モデルが発売される前

手放すことを考えている車の新型モデルが発売される場合、その前に買い替えることをおすすめします。一部の特殊な車種を除き、新型モデルが発売されると旧型モデルは査定額が下がる傾向にあります。

参考までに新型モデルと旧型モデルの査定額の差を調べる方法は、まず自分の車が中古市場でどのくらいの価格で売られているのかを確認します。その後、1世代前のモデルがどのくらいの価格で売られているのかを調べ、価格の差を確認します。この際、できるだけグレードや走行距離など条件を揃えて比較すると価格の下落幅が明確になります。

ただし、注意点として、これらの価格はあくまで販売価格であり、下取り額ではありません。また、中古車市場の変動はモデルによっても振れ幅が異なるのであくまで参考にしてください。

決算期前

車業界の決算期は3月と9月です。決算期に車を売り出すためのキャンペーンやセールイベントなどが行われるため、決算期前から車の買取は強化されます。そのため、買い替えのタイミングとしては、1〜2月、7〜8月ごろから買い替えの準備をしておくと買取額は上がり、購入する車はセールに合わせて購入しやすくお得に購入できる可能性が高いでしょう。

また、新生活が始まる4月より前の時期は、軽自動車やコンパクトカーなど取り回しの良い車の需要が高くなる傾向にあります。手放す車が軽自動車やコンパクトカーの場合、4月前の2〜3月を目安に手放す準備をすることがおすすめです。

また、自動車税は4月1日の段階で所有している人に対して税金が発生します。そのため、4月1日よりも前に手放しておくと、税金の支払い用紙が届いてしまうことはありません。万が一届いてしまっても手続きをすれば問題ありませんが、手続きの手間を考えると先に手放してしまった方が労力は少なく済むでしょう。

年数や距離がポイント！ 車の買い替えを検討する時期

車の買い替えを検討するタイミングは、使用年数や走行距離が重要です。使用年数と走行距離を踏まえ、買い替えをするポイントを説明します。

使用年数5年、走行距離10万キロの場合

使用年数5年、走行距離10万キロの場合、2回目の車検と新車購入の保証期間が終わるタイミングです。乗用自動車の軽・小型・普通車を新車で購入した場合、1回目の車検が3年後、2回目以降の車検が2年おきです。そのため、使用年数5年だと2回目の車検時期になります。

新車の場合、保証期間を「新車登録から5年、または走行距離10万km」としているところが多いため、この時期は保証期間が切れるタイミングでもあります。

保証期間が終わるとエンジンなどのトラブルを保証内で修理できなくなるため、修理費用がかかってきます。また10万キロを超えると、査定額が大幅に下がる傾向にあるため、乗り換えを検討しているのであれば、5年または10万キロを超える前に買い替えることがおすすめです。

使用年数10年、走行距離10万キロの場合

車の寿命は10年、10万キロという話を耳にしたことがある方もいるでしょう。車の部品の寿命を考えると10年、10万キロというタイミングで経年劣化のため交換した方が良いパーツがたくさん出てきます。

例えば、一部の車種に使用されているエンジンに欠かせないタイミングベルトは、10年、10万キロでの交換が推奨されています。タイミングベルトの交換だけであれば相場は5〜8万円ほどですが、エンジン周辺の修理も含まれてくると修理費用は高額です。

そのため、修理費用が高くなるなら車を乗り換えた方が良いケースもあります。使用年数10年、10万キロはパーツの経年劣化を考えると乗り換えのタイミングともいえるでしょう。

初年度登録から13年経った場合

初年度登録から13年経つと税金が高くなります。高くなるのは毎年4〜5月に支払う自動車税と、車検時に支払う自動車重量税の2つです。まず自動車税から説明します。

自動車税
ディーゼル車	11年経過後に約15%増
ガソリン車／LPガス車	13年経過後に約15%増
軽自動車	13年経過後に約20%増
ハイブリッド車／電気自動車	増税無し

例えば、2000ccから2500cc以下の場合、13年未満で45,000円から13年経過後は51,750円です。

次に、自動車重量税について説明します。

自動車重量税
普通車	13年経過後に約40%増
軽自動車	13年経過後に約24%増
ハイブリッド車／電気自動車	増税無し

例えば、2t〜2.5tの場合、13年未満で41,000円、13年経過後57,000円です。自動車重量税は、18年経過するとさらに増税されます。そのため、税金が高くなると維持費も高くなるため、買い替えを検討しているのであれば、13年経つ前に買い替えることをおすすめします。

中古車をお得に購入するなら車の個人売買カババがオススメ！

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購入する際もお得に購入できるのはもちろん、車をプロの目で見ているため個人売買で不安な部分も安心して取引できます。個性あふれる中古車が常に更新されているので、車の買い替えを検討している方はぜひ一度カババをご覧ください。

まとめ

車を買い替えるおすすめの時期は新車登録時から5年、10年、10万キロです。これらの節目で下取りや買取額が高くなりやすく、新しい車の購入予算にプラスできるため車の選択肢が広がります。

乗り換えを検討していて10万キロ超えそうな場合は、早めに査定を受けることが重要です。査定額を確認してから早期に買い替えの検討を始めると、スムーズに乗り換えができます。中古車の査定金額は新しいほど下がりづらい傾向にあるため、買い替えを考えているのであれば早めの行動が肝心です。

引用・参考
https://www.goo-net.com/magazine/carmaintenance/parts/216149/
https://cos.cosmo-oil.co.jp/blog-detail/1/1000000774/
https://curama.jp/alternator-replacement/magazine/2573/#:~:text=%E4%B8%80%E8%88%AC%E7%9A%84%E3%81%AB%E3%82%AA%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%83%8D%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%81%AE,%E5%95%8F%E9%A1%8C%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%93%E3%81%A8%E3%82%82%E3%81%82%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82