メルセデス・ベンツ Cクラスの燃費はどのくらい?燃費以外の魅力も徹底解説!

1993年に登場して以来、中型セダンのベンチマークであり続けるメルセデス・ベンツCクラス。中位クラスながら上位モデルのような上質な装備と高い性能を備えており、日本で特に人気を集めているモデルにあたります。

しかし、人気ゆえに高価格帯なのが難点です。車体価格のほか、維持費の大部分を占める「燃費性能」が気になっている方も多いのではないでしょうか。

本記事では、Cクラスの燃費性能や魅力を詳しく解説します。お得にCクラスを購入する方法も紹介しますので、Cクラスの購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

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メルセデス・ベンツのCクラスとは?どんな特徴がある車?

ベンツCクラスは、1993年に登場したメルセデス・ベンツの主幹モデルです。現行のCクラスは5代目に当たり、2023年12月にはプラグインハイブリッドモデル「C 350 e Sports」が登場しました。

Cクラスは、品格あるデザインと取り回しのよいサイズを両立しているのが特徴です。コンパクトなサイズながら、ベンツならではの優雅な雰囲気を損なっていません。インテリアの上質感や安全性能も、上位モデルと同等といってよいでしょう。

また、セダン、ステーションワゴン、クーペ、カブリオレという多彩なボディタイプを持っているのも特徴です。選択肢が豊富というのも、Cクラスが長年愛されている所以でしょう。

なお、Cクラス クーペはEクラス クーペと統合され「CLEクーペ」として2024年3月にデビュー。Cクラス カブリオレも同様にEクラス カブリオレと統合され、新たに「CLEカブリオレ」として欧州市場を先駆けに発売開始されています。

現行のベンツCクラスの種類

現行のベンツCクラスのラインナップは、以下のとおりです。

C 200 AVANTGARDE

C 200 4MATIC AVANTGARDE

C 220 d AVANTGARDE

C 350 e Sports

上記のほか、ハイパフォーマンスモデル「AMG」ラインが2種類あります。ここでは、標準グレードの上記4つについて詳しく見ていきましょう。

C 200 AVANTGARDE

Cクラスのなかでもベーシックなモデルが、C 200 AVANTGARDE(アバンギャルド)です。排気量1500cc以下でありつつ最高出力は200馬力を超えており、スポーツカーさながらの走りが堪能できます。また、ISG(インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター)搭載により、スムーズな走り出しと燃費低減を実現しているのも特徴です。

新車価格MP202302:695万円(税込)  
MP202401:698万円(税込)
エンジン1.5L 直列4気筒直噴エンジン + ISG
トランスミッション電子制御9速A/T
燃費(WLTCモード)14.5km/L
総排気量1,494cc
最高出力150kW(204PS)
サイズ全長4,755×全幅1,820×全高1,435mm
車両重量1,660kg

C 200 4MATIC AVANTGARDE

C200 4MATICAVANTGARDEは、C200 AVANTGARDEのフルタイム4輪駆動車です。悪路でも安定したパワフルな走行を堪能できるのが魅力。ISG搭載により、2WDと比べて燃費性能がほぼ劣っていないのもポイントです。

新車価格MP202302:727万円(税込)  
MP202401:731万円(税込)
エンジン1.5L直列4気筒直噴エンジン + ISG
トランスミッション電子制御9速A/T
燃費(WLTCモード)14.3km/L
総排気量1,494cc
最高出力150kW(204PS)
サイズ全長4,755×全幅1,820×全高1,435mm
車両重量1,710kg

C 220 d AVANTGARDE

200d AVANTGARDEは、C200 AVANTGARDEのディーゼルエンジン仕様車です。ベンツが誇るエンジンコーティング技術「NANOSLIDEシリンダーコーティング」により、優れた燃費性能とフリクションの低減を実現しているのが特徴です。

新車価格MP202302:709万円(税込)  
MP202401:713万円(税込)
エンジン2.0L直列4気筒ディーゼルエンジン + ISG
トランスミッション電子制御9速A/T
燃費(WLTCモード)18.5km/L
総排気量1,992cc
最高出力147kW(200PS)
サイズ全長4,755×全幅1,820×全高1,435mm
車両重量1,750kg

C 350 e Sports

C 350 e Sportsは、プラグインハイブリッドモデルのCクラスです。電気モーターのみでも110kmの走行ができるため、普段使いでは電気自動車として使うことも可能です。外部給電機能も備わっており、災害時にも役立ちます。

新車価格995万円
エンジン2.0L直列4気筒直噴エンジン
トランスミッション電子制御9速A/T
燃費(WLTCモード)12.9km/L(EV走行換算距離:110km)
総排気量1,997cc
最高出力150kW(204PS)
サイズ全長4,785×全幅1,820×全高1,440mm
車両重量2,080kg

ベンツCクラスの燃費はどのくらい?

ここからは、ボディタイプ別にベンツCクラスの燃費性能を見ていきましょう。カタログ燃費のほか、実燃費も解説しますのでぜひ参考にしてみてください。

ベンツCクラス セダンの燃費一覧

Cクラス セダンの燃費性能は、以下のとおりです。

グレードカタログ燃費(WLTCモード)実燃費
C 200 AVANTGARDE14.5km/L11.10km/L
C 200 4MATIC AVANTGARDE14.3km/L
C 220 d AVANTGARDE18.5km/L15.86km/L
C 350 e Sports12.9km/L(EV走行換算距離:110km)12.9km/L
※2024年5月17日時点

Cクラスセダンの燃費は11.1~15.4km/Lの範囲で推移しているとわかりました。なお、C 200 4MATIC AVANTGARDEの実燃費情報は記載されていませんでしたので割愛しています。

ベンツCクラス ステーションワゴンの燃費一覧

Cクラス ステーションワゴンの燃費は以下のとおりです。

グレードカタログ燃費(WLTCモード)実燃費
C 200
Stationwagon
AVANTGARDE(ISG搭載モデル)
14.2km/L
C 220 d
Stationwagon
AVANTGARDE(ISG搭載モデル)
18.2km/L
C 220 d 4MATIC
All-Terrain(ISG搭載モデル)
17.9km/L18.71km/L
※2024年5月17日時点

Cクラス ステーションワゴンは3つのうち2つのモデルがディーゼル車のため、セダンに比べると燃費性能はよい傾向にありました。実燃費の情報はC 220 d 4MATIC All-Terrain(ISG搭載モデル)のみでしたが、「カタログ燃費を上回る低燃費」との声もあるようです。

ベンツCクラス クーペの燃費一覧

Cクラス クーペは現在、Eクラスクーペと統合された「CLEクーペ」として販売されています。ここでは、新型のCLEクーペのカタログ燃費のほか、過去に生産されたクーペの実燃費を紹介します。

グレードカタログ燃費実燃費
CLEクーペ14.5km/L(WLTCモード)
16.4km/L(JC08モード)
C180クーペ/クーペ スポーツ15.7km/L(JC08モード)11.10km/L
Mercedes-AMG
C43 4MATIC クーペ
11.8km/L(JC08モード)
Mercedes-AMG
C63 クーペ
9.7km/L(JC08モード)
※2024年5月17日時点

全体的に燃費性能は「イマひとつ」という結果になりました。一方、現行のCLEクーペは燃費性能が向上しています。燃費性能のよいCクラス クーペに乗りたい方は、CLEクーペの新古車を狙うのもありかもしれません。

ベンツCクラス カブリオレの燃費一覧

Cクラス カブリオレは2022年に新車販売が終了しています。しかし、ベンツのオープンカーのなかでも根強い人気があり、中古車市場ではいまも高値で取引されています。

グレードカタログ燃費(JC08モード)実燃費
C180カブリオレスポーツ14.3km/L
Mercedes-AMG
C43 4MATIC カブリオレ
11.4km/L
Mercedes-AMG
C63 S カブリオレ
8.9km/L

こちらもCクラス クーペと同じく、低燃費とは言い難い結果となりました。同じオープンカーでいえば、Eクラス カブリオレの方が燃費性能に優れています。ベンツのオープンカーに乗りたい方は、Eクラス カブリオレを検討するのも一つの選択肢です。

ベンツCクラスの燃費以外の特徴

Cクラスはメルセデス・ベンツのなかでも人気の車種です。ここでは、Cクラスが人気の理由を見ていきましょう。

日本人に合うサイズ感

Cクラスの特徴といえば、ほどよいサイズ感です。日本は外国に比べて道幅が狭いうえに、住宅地の密集により十分な駐車スペースを確保するのが難しい場合があります。

Cクラスは日本の道路事情でも運転しやすいサイズのため、運転が苦手な方に向いています。ベンツらしい重厚感と、運転のしやすさを両立したクラスといえるでしょう。

静粛性と安全性を備えた快適な走行

Cクラスの特徴の一つが「FR(後輪駆動)」です。もともとレスポンスのよさとパワフルな加速を持ち味としていましたが、軽量化が進んだことで軽快さと静粛性が一層高まりました。

また、上位クラスのSクラスでも採用されている安全機能を多く受け継いでおり、安全性に優れているのも大きな魅力です。街乗りから高速道路を使用した長距離ドライブまで、あらゆるシーンで快適な走行を楽しめます。

リセールバリューが高い

デザインや走行性、安全面も一流のCクラスですが、価格も一級品です。特に、現行のCクラスは695万円からとなっており、決して安い買い物ではありません。

一方で、リセールバリューが高く、高値で売れやすい側面もあります。ベンツの人気車種だけあり、Cクラスに乗りたいと思っている人が多いためです。

リセールバリューが高ければ、次の車に乗り換えたいときに今の車を高く売ることができ、実質的に新しい車を購入する際の費用を抑えられます。車を乗り続けたい方にとって、リセールバリューの高いCクラスは魅力の車種といえるでしょう。

ベンツCクラスをお得に購入する方法

先代CクラスのベースグレードにあたるC180は、489万円から購入が可能でした。しかし、現行のCクラスは695万円からの価格帯となっています。原材料費や輸送費が高騰していたり、円安が進んでいたりすることが原因と考えられます。

先代からグレードアップしたことを考えれば、価格上昇も仕方のないことかもしれません。しかし、できれば購入費用を抑えて、お得に購入したいもの。結論、狙い目は旧モデルの中古車です。

中古車市場でもなかなか価格の下がらないCクラスですが、もともとの価格が現行より200万円近く安いため、中古車の値段もそれなりに抑えられます。旧モデルとなったことで、以前よりも値下げしやすくなったのも狙い目の理由です。

さらに、中古車は新車に比べて納車までの期間が短いのも魅力です。好みのオプションやパーツがついた車を選べるため、お気に入りの1台を見つけられるでしょう。

ベンツCクラスの中古車おすすめ3選

ここでは、おすすめのCクラス中古車を3つご紹介します。Cクラスの中古車を購入するときの参考にしてみてくださいね。

C200 アバンギャルド AMGライン

AMGラインとは、「AMG仕様ではない車両を、オプションを付けることでAMGのような仕様に仕上げた」モデルのことです。本家AMGはもちろん高性能ですが、非常に高額なのが難点。「C200 アバンギャルド AMGライン」は、「性能はそこまで求めていないけれども、スタイルやファッション性などを重視したい」というユーザーに最適なモデルです。

カババでは、200〜300万円を中心に販売されやすい傾向にあります。C200 アバンギャルドAMGライン以外にもAMGラインを豊富に取り扱っているので、気になる方はチェックしてみてください。

Cクラス C220d アバンギャルド 

スポーティーな走りを堪能したい方は、「C220d アバンギャルド」がおすすめです。ラインやエッジの削減によって完成した、なめらかな曲線が特徴的。200馬力の力強さを備えており、ディーゼルならではのトルク感に溢れたパワフルな走行を楽しめます。

カババでの価格は、400万円からとなっています。ただ、状態によってはリーズナブルに出品される場合もあるため、車の状態も合わせて注目してみてください。

Cクラス C180 カブリオレスポーツ

Sクラスのカブリオレのデザインを引き継ぎ、スタイリッシュなデザインに仕上がっている「C180 カブリオレスポーツ」。フロントやフロア周辺は専用設計されているため強度が高く、オープンカーでも安心感があります。

カブリオレスポーツモデルは中古市場でも流通している台数が少なく、希少性の高いモデルです。ほかのCクラスモデルよりもやや相場は高額ですが、人と被りたくないユーザーには最適なモデルでしょう。

カババでは、300〜400万円前後で出品されています。人気のモデルなので、買い逃さないようまめにチェックしてみてくださいね。

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中古車といえども、ベンツは決して安価ではありません。よりお得にCクラスを購入したい方は、カババでの購入がおすすめです。

カババは個人売買のため、消費税を支払う必要がありません。また、買取店や販売店を介さないので、中間マージンを抑えられます。そのため、売却は高く、購入は安くできるのです。

さらに、出品されている車は、すべてプロの査定士によるチェック済み。中古車は状態が不安という方も安心して購入いただけます。

まとめ

ベンツ Cクラスは、30年余りにわたって愛されているメルセデス・ベンツの主幹モデルです。燃費性能は特別よいわけではありませんが、豊富なラインナップと優れた走行性能、上位モデルに劣らない上質なデザインから長年人気を集めています。

人気がゆえに、中古車市場でもなかなか値段が下がらなかったCクラスですが、新型のCクラスが登場したことで、中古車の値段も下がりつつあります。カババでもCクラスを豊富に取り扱っていますので、ぜひ検索してみてください。

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✔ 出品後のキャンセルもOK!成約したとき以外の費用は一切かからない!

カババは個人売買のため業者間の中間マージンがなく、ディーラー下取りや買取業者よりも高く売れる可能性があります。
また、万が一売却希望日までに購入者が見つからない場合でも、追加査定や複数業者とのやり取りが必要のないカババの一括査定で手間なく高値売却をサポートいたします。

引用・参考