
ジムニーはどれがおすすめ?グレードごとの比較やジムニーシエラとの違いを紹介
スズキ ジムニーは、オフロード走行に優れた軽自動車です。オフロード走行に興味が湧いてジムニー購入を検討しはじめる方も多いのではないでしょうか。また、グレードごとの違いやジムニーシエラとの違いに悩んでいませんか?この記事ではジムニーに設定されているグレードごとの特徴や比較、ジムニーシエラとの違い、どんな人におすすめなのかを詳しく解説します。
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スズキ ジムニーの3つのグレード
XG

XGはコスパ重視の標準モデルです。カスタムやオフロード走行を楽しむため、装備は最低限となっており、その分価格は抑えられています。
XL

XLは、XGに快適性と外装の色が追加された標準モデル。特別なカスタムをすることなく、そのままでも十分ジムニーを楽しめるグレードです。家族や友人など、人を乗せても快適に過ごせる装備が追加されています。
XC

XCは、XLに安全性と外装の色が追加された最上位モデルです。スズキセーフティサポート、クルーズコントロール、本革巻のステアリングホイールなどを標準装備したこだわりのグレードとなっています。
ジムニーのグレードごとの違いは?

ジムニーには3つのグレードがあることがわかりました。ではグレードごとにどんな違いがあるのでしょうか?特徴と性能を見ていきましょう。
グレード | トランスミッション (変速機) | 燃費 (WLTCモード) | 新車価格帯 |
XG | 4AT | 14.3km/L | 1,753,400円 |
5MT | 16.6km/L | 1,654,400円 | |
XL | 4AT | 14.3km/L | 1,879,900円 |
5MT | 16.6km/L | 1,780,900円 | |
XC | 4AT | 14.3km/L | 2,002,000円~ 2,079,000円 |
5MT | 16.6km/L | 1,903,000円~ 1,980,000円 |
ジムニーは全てのグレードに4ATと5MTがあり、グレードごとの燃費の差はありません。XG、XL、XCの4ATは全て14.3km/Lで、XG、XL、XCの5MTは全て16.6km/Lです。4ATより5ATの方が燃費が良いのがわかります。
ジムニーは、どのグレードにもR06A型ターボエンジンを搭載し、グレードによる違いはありません、そのため、シンプルさを追及してコストを抑えているXGでも、ジムニーらしい走りが楽しめます。そのシンプルさに、便利な機能を追加し快適性を向上させたのがXL。さらに、豪華装備とスズキセーフティサポートを標準装備した上位グレードがXCとなります。
スズキ セーフティ サポートについて
スズキ セーフティ サポートとは、スズキが展開している予防安全技術のことです。 車両事故を未然に防いだり、ヒヤリとする場面を限りなくゼロに近づけるための技術が盛り込まれています。標準装備されているグレードは、XCのみでそれ以外のグレードはオプション装備となります。
スズキセーフティサポートの主な機能
標識認識機能
車線逸脱警告機能
ふらつき警報機能
先行車発進お知らせ機能
ハイビームアシスト
デュアルセンサーブレーキサポート
誤発進抑制機能(4AT車)
XG

ジムニーXGは、快適性を最低限にすることでコストを抑えた標準グレードです。エアコンは手動、鍵はリモコンキー、ドアミラーは手動、リアシートのヘッドレストはありません。
足回りとエンジンは他のグレードと変わらないので、ジムニーの走行性能を十分楽しむことができます。4輪ブレーキを個別に制御し、車輪の空転を抑制するブレーキLSDトランクションコントロールや、路面状況に応じて2WDと4WDを任意に切り替えられる「パートタイム4WD」などが装備されています。
ジムニーXG グレードの外装色は、ブルーイッシュブラックパール3、ジャングルグリーン、シルキーシルバーメタリック、ホワイトの4色です。
こんな人におすすめ
高い走破性でオフロードを手軽に楽しみたい方、車両購入の価格を抑えたい方、人を乗せるつもりがなく、室内の装備にこだわらない方におすすめです。
XL

室内の快適装備がXGよりも充実したグレードです。フルオートエアコン、キーレスプッシュスタートシステムを装備し、ミラーは電動格納式、後部座席にヘッドレスト付きとなります。また、運転席と助手席にシートヒーターがついているので、同乗者に嬉しい機能です。
外装の色はXGの4色に加え、キネティックイエロー、シフォンアイボリーメタリック、ブリスクブルーメタリック、ミディアムグレーが加わり合計8色から選べます。
こんな人におすすめ
車内の快適さにこだわりたい方におすすめです。フルオートエアコンやシートヒーター、収納面が充実しているので同乗者に配慮できます。
XC

XCは、XLにさらに安全機能がプラスされた最上位グレードです。スズキ セーフティサポートが唯一標準装備され、速度を自動的に維持するクルーズコントロールも装備。高速道路や長距離ドライブをよくする方には、乗りやすいグレードと言えるでしょうす。
ヘッドライトは他のグレードではハロゲンですが、XCはLEDランプが標準装備になっています。ステアリングホイールは本革巻に変わったことで、室内の質感と高級感がアップ。また、オフロード車にはありがたいヘッドランプウォッシャーが標準装備されています。
ボディカラーは、XLの8色にさらに、キネティックイエローブラック2トーンルーフ、シフォンアイボリーメタリックブラック2トーンルーフ、ブリスクブルーメタリックブラック2トーンルーフ、キネティックイエローブラックトップ2トーンの4色が加わり、12色と豊富に用意されています。
こんな人におすすめ
もしものための安全性能にこだわりたい方や、高級感のある室内デザインが好きな人におすすめです。ボディカラーの2トーンカラーは、XCのみオプションがあるので、デザイン性を楽しめます。
ジムニーはバランスの良いXLがおすすめ

ジムニーのグレードで迷ったら、バランスの良いXLがおすすめです。XLはジムニーの標準グレードですが、ジムニーの特徴である走破性と室内の快適性を過不足なく備えています。
XLとXCでは、新車価格で約12万円程の差がありますが、違いとしてはスズキ セーフティ サポートの有無とデザインのバリエーションが豊富かどうかです。走行性能や基本的な機能に大きな違いはありません。
XLの注意点
XLはスズキ セーフティ サポートがついていませんが、メーカーオプションでつけることが可能です。どうしても欲しい場合は、XCにするかXLに追加オプションをつけることができます。ただし、MT車を選んだ場合、誤発進抑制機能は非搭載となるため、スズキ セーフティ サポートの効果はやや限定的となってしまいます。
もちろん、売却時のリセールバリューまで考えた場合、XLよりもXCの方が高く売れる可能性は高くなります。将来、より有利な条件で売却したいと考えているのなら、予算と相談して納得がいく方を選びましょう。
ジムニーとジムニーシエラの特徴の違い

ジムニーを検討していると、軽自動車のジムニーと普通車のジムニーシエラがあることに気がつくと思います。そこで、それぞれの違いについて詳しく見ていきましょう。
車種名 | ジムニー | ジムニーシエラ | |
グレード | XG/XL/XC | JL/JC | |
トランスミッション | 4AT/5MT | 4AT/5MT | |
駆動方式 | 4WD | 4WD | |
規格 | 軽自動車 | 普通車 | |
排気量 | 0.658L | 1.460L | |
燃費 (WLTCモード) | 4AT | 14.3km/L | 14.3km/L |
5MT | 16.6km/L | 15.4km/L | |
全長×全幅×全高 (mm) | 3395×1475×1725 | 3550×1645×1730 | |
室内寸法 長さ×幅×高さ (mm) | 1795×1300×1200 (XGのみ長さ1770) | 1795×1300×1200 |
ジムニーとジムニーシエラの違いは、エンジン、価格、ボディサイズの3つです。ジムニーとジムニーシエラは、ホイールベースや室内寸法、ラゲッジルームはほぼ同じサイズになっています。軽自動車と普通車の違いがあるにも関わらず、室内の大きさは一緒である点が特徴的です。
ホイールサイズはジムニーが16インチでジムニーシエラが15インチのサイズです。ジムニーシエラは、オフロードカーの特徴であるオーバーフェンダーや大きめのフロントバンパーがついています。
これらの違いにより、悪路走行に影響する「3アングル」にわずかな差がある点も中退くすべきポイントです。
3アングル | ジムニー | ジムニーシエラ |
アプローチアングル | 41° | 36° |
ランプブレークオーバーアングル | 28° | 28° |
デパーチャーアングル | 51° | 50° |
タイヤサイズが大きく、バンパーが小型のジムニーは、前後のクリアランスが大きくなり悪路走行時に有利です。また、車幅も狭いため、狭い道を走る機会が多い方は不安なく運転できます。
対して、ボディが大きくなるジムニーシエラの特徴は、広げられたトレッドによる高い走行安定性です。また、エンジンの排気量が大きく、出力に余裕があるため、高速道路や長距離移動が多い場合は、ジムニーシエラも有力な候補になります。
価格はグレードやオプションにもよりますが、ジムニーシエラの方が全体的に20万円ほど割高です。
Q&A

ジムニーのグレードは何種類ありますか?
3種類あります。標準グレードがXLで上位グレードがXCです。全てのグレードで足回りとエンジンは同じものを使用しているので、どのグレードでもジムニーらしい走りを楽しめます。
ジムニーのグレードの違いはなんですか?
XCは走破性があり、XLに上がると走破性に快適性が加わり、上位グレードのXCとなると安全性が加わります。また、グレードが上がるごとにカラーバリエーションが増え、デザインが上質になっていくような違いがあります。
ジムニーのおすすめのグレードはありますか?
ジムニーXLがおすすめです。標準グレードですが、走行性と室内の装備は上位グレードとほとんど変わりません。上位グレードのXCは、XLと比べて快適性能に差はありません。ただ、XLは最新の安全性能がついていないので、必要な場合はオプションでつけるとよいでしょう。
ジムニーにお得に乗るなら

少しでもジムニーの購入費用を抑えようと思うなら、新車ではなく中古車を選ぶ方も多いと思います。しかし、世界的に高い評価と人気を得ているジムニーは、値落ちをしない車種としても有名です。
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また、ジムニーはカスタムされた個性的な車両が比較的多く存在するため、タイミングがよければ自分好みのジムニーに出会えるかもしれません。
まとめ

2024年2月現在、ジムニーを新車で購入しようとした場合、グレードによっては1年待ちの状態が続いています。そのため、1日でも早くジムニーに乗りたい方は中古車の購入がおすすめです。2018年のモデルチェンジから現行のエンジンを使用しているので、程度の違いはあれ、中古車でも十分ジムニーの走りを楽しむことができます。
しかし、人気であるからこそジムニーの中古車は値落ちしません。ジムニーの購入を検討しているなら、消費税や中間マージンのかからない個人間フリマ「カババ」で探してみてください。
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引用・参考
https://www.suzuki.co.jp/car/jimny/detail/#grade_comparison_table
https://www.suzuki.co.jp/car/jimny/special/
https://www.suzuki.co.jp/car/accessory/catalog/pdf/jimny.pdf
https://www.nextage.jp/suv_guide/japansuv/321042/