
メルセデス・ベンツ Gクラス(ゲレンデ)の燃費をモデル別に解説!維持費も紹介
メルセデス・ベンツGクラス(ゲレンデ)の購入を考えているけれど、燃費が悪いのでは?維持費はどの程度かかるのか?といった不安はありませんか? Gクラス(ゲレンデ)はもともと、軍用車であった「ゲレンデ・ヴァーゲン」を民生用に作り直したもので、1993年発表のモデル以降、「ゲレンデ・ヴァーゲン」の頭文字を取って「Gクラス」と名前が変わりました。この記事では、モデル別に燃費や年間の維持費を紹介します。
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メルセデス・ベンツのGクラス(ゲレンデ)の燃費

Gクラス(ゲレンデ)には、ディーゼル車とガソリン車の2種類があります。排気量が大きく、クロスカントリービーグル(クロカン)として、オフロードで力強い走りを発揮。日本ではあまり試す場所はありませんが、エンジンの大きさやパワー、街乗りのスポーティな走りは魅力的です。まずは人気のグレードの燃費とスペックを紹介します。
①G350 ブルーテック
駆動方式 | 燃料 | 燃費 | |
G350 | フルタイム4WD | 軽油(ディーゼル) | 8.5km/L |
G350 ブルーテックは、Gクラス23年ぶりのディーゼル車として2013年に登場。3.0LV6クリーンディーゼルエンジンを搭載し、発売当初税込価格1,000万円を切ったことが話題になりました。
G350 ブルーテックの燃費について、公式に記載されておらず、燃費投稿サイト「e燃費」のデータによると、8.5km/L程度だと言われています。
G350 ブルーテックは、2013年8月から2015年12月にかけて製造販売され、その後G350dが後継として発売されました。現在G350 ブルーテックは製造されていないため、購入できるとしたら中古車となります。
アクセルペダルの重さが特徴で、大きなエンジンが好きな人は踏み込み時の安定した走りが特に楽しめるポイントです。
②G350d
現行モデル「2021年1月発売モデル」
駆動方式 | 燃料 | 燃費(WLTCモード) | |
G350d | フルタイム4WD | 軽油 | 9.9km/L |
前モデル「2016年11月発売モデル」
駆動方式 | 燃料 | 燃費(JC08モード) | |
G350d | フルタイム4WD | 軽油 | 10.3km/L |
G350dモデルはGクラス(ゲレンデ)の中で最も省燃費であり、人気の高いモデルです。G350ブルーテックの燃費は公開されていませんが、G350dの燃費は10.3km/Lと公表されています。
街乗りでは7km/L、高速道路では10.3km/L程度まであがるという声もあります。車両重量は2.5tを超え、エンジンの排気量が大きいため、走り方によって燃費は大きく変動するというのが特徴的です。 なお、G350dの現行モデルと前モデルでは燃費の表示が異なります。WLTCモードは、世界統一試験サイクルと呼ばれ、国際的な試験方法です。記載方法が変わり、JC08モードの記載ではなくWLTCモードに変わったため、燃費の表示が現行モデルと前モデルで違います。
③G550
現行「2021年1月発売モデル」
駆動方式 | 燃料 | 燃費 | |
G550 | フルタイム4WD | ハイオク | 7.4km/L |
前モデル「2015年12月発売モデル」
駆動方式 | 燃料 | 燃費 | |
G550 | フルタイム4WD | ハイオク | 記載なし |
G550の現行モデルは7.4km/L、前モデルは燃費の記載がありません。G550の燃料はハイオク(無縁プレミアムガソリン)です。G550の特徴として、低速域からトルクが発生するため、車の発進がスムーズであることが挙げられます。
エンジンの排気量が小さい車の場合、加速までに時間がかかりますが、G550はV型8気筒ツインターボチャージャー付きで、その最高出力は422馬力という見事な力強さです。V8エンジンの発進する馬力を一度味わってしまったらエンジンが小さな車では満足できなくなってしまうかもしれません。
G550はより高級志向が強いグレードとなっており、G350dのオプション装備である本革シートが標準装備されています。前モデルよりも現行モデルの方が全長、全幅、全高ともに数センチほど大きくなり、車両重量は110kgほど減りました。
価格相場一覧
先代Gクラスが発売されたのは1990年で、現行モデルのGクラスは2018年にフルモデルチェンジされたモデルで、2代目にあたります。中古車市場では、現在生産されていない先代モデルと現行モデル、どちらも購入することが可能です。
年式や前のオーナーさんによって付いているオプションが違うため、中古市場には個性あふれるモデルがあります。特にGクラスは付属のオプションや色によって金額が変わってくるため、中古車の価格もピンからキリまでさまざまです。
現在(2024年2月13日時点)日本に在庫があるゲレンデの中古車価格です。
新車価格 | 中古車価格 | |
G350ブルーテック | 発売当時998万円 | 495万円〜1,980万円 |
G350d | 1,251万円 | 546万円〜2,240.7万円 |
G550 | 1,705万円 | 352.6万円〜2,118.7万円 |
燃費性能の重要性

Gクラス(ゲレンデ)の燃費性能はモデルにより異なるため、購入してから「こんなに維持費がかかると思っていなかった」と後悔しないために、モデルによってどの程度維持費がかかるのかを燃費性能の重要性を理解しておくことをおすすめします。
重要な理由1 給油回数が少なくて済む
当たり前のことですが、燃費が良ければ給油の回数が減ります。長距離移動をよくする人の場合、燃費が悪いと何度も給油に寄らなければなりません。また、普段の生活でもガソリンスタンドに行く回数が減らすことができます。
月にどのくらい走るのか、高速道路をよく走るのか街乗りなのか、使用目的を明確にしてから選ぶと失敗を避けられます。
重要な理由2 毎月の燃料代が変わる
燃費がいい車は、少ない燃料で長距離の走行が可能です。例えば燃費が10km/Lと20km/Lの車では走れる距離の差が2倍になります。
例えば、ガソリンが1L当たり170円で毎月1,000km走ると仮定すると、月々10km/Lの場合17,000円、20km/Lの場合8,500円です。年間にすると204,000円と102,000円なので、10万円もの差がでます。
このように、燃費の差が年間の維持費に与える影響は決して小さくありません。維持費を抑えたいのであれば、購入前にある程度の燃費と走行距離を考えながら選ぶことが重要です。
メルセデス・ベンツのGクラス(ゲレンデ)の維持費

車に乗り続けるには保険や、税金、ガソリン代、車検代など維持費がかかります。車を維持していくうえで何がどのくらいかかるのかを覚えておきましょう。維持費としてかかるものは、主に以下の4つです。
任意保険と自賠責保険
車検や定期点検
修理や部品代
ガソリン代
各項目について詳しく解説します。
維持費紹介 保険
自動車の保険は2種類です。
任意保険
自賠責保険
任意保険は、一般的に「自動車保険」と呼ばれており、強制ではなく所有者が自分に必要な保険を選んで加入する保険です。排気量の大きさや、年式、年間の走行距離、等級などを基準に金額が決まります。ゴールド免許の方やファミリー割引などの割引を行っている保険会社もあるので、事前に調べておくと任意保険の金額を抑えることが可能です。
自賠責保険は正式名称「自動車損害賠償責任保険」で、車を所有し公道で使用する場合は必ず加入しなければなりません。入らないと罰金や減点などペナルティが生じるので、入り忘れることがないように気をつけましょう。
自賠責の金額は、Gクラスを自家用乗用自動車で使用し、2023年4月以降に契約した場合、保険期間12ヶ月で11,500円、24ヶ月で17,650円、25ヶ月で18,160 円です。金額がきっちり決まっているわけではなく、数年に一度改正されます。
維持費紹介 車検・定期点検
車を維持すると必ずかかるメンテナンス費用は3つです。
車検
定期点検
法定費用
自家用乗用車としてGクラスに乗る場合は、2年に1回車検を受けなければなりません。車検では、完成検査料や点検整備費用に加え、消耗品がダメになっているものがあれば部品交換費用がかかります。
点検整備費用は、依頼する業者によって金額の差が出る部分です。部品が足りない場合に輸入や取り寄せが必要になることもあるので、メルセデス・ベンツの車検や修理を多く扱っているところで行いましょう。パーツがある可能性が高いことと、不具合の傾向を整備士のかたが理解していることが多いためです。
法定費用は、自賠責保険、自動車重量税、印紙代の3つです。法定費用はその名のとおり、法律で定められた費用のため、依頼先によって変わることはありません。
維持費紹介 修理・部品
車の不調や故障でかかる費用は2つです。
修理代
部品代
車種を問わず、車は使用していれば必ず定期的なメンテナンスが必要です。エンジンオイルやバッテリー、タイヤなどのいわゆる消耗品は、車に乗れば乗るほど交換の頻度は高くなります。
定期的なメンテナンスを怠ると、思わぬ故障の原因となり、高額な修理費が発生してしまうかもしれません。特に、輸入車であるGクラスの場合、故障箇所によっては本国ドイツから部品を取り寄せなければならないこともあります。その場合、国産車よりも週h¥利費用が割高になる恐れもあるため、なおのこと定期的なメンテナンスが重要です。
維持費紹介 ガソリン代
車は燃料がないと走りません。Gクラスには、軽油を使用するモデルとハイオクを使用するモデルの2種類があります。
一般的に1年間の走行距離は1万kmと言われており、燃料代は軽油154.9円/L、ハイオク186.0円/Lとして試算してみました。
G350d(軽油)の場合は、10,000km÷9.9km/L×154.9/L=156,464円
G550(ハイオク)の場合は、10,000km÷7.4km/L×186.0/L=251,351円
※どちらも小数点以下切り捨て
1年間の燃料費として、軽油とハイオクでは約10万円の差があります。年間の走行距離が10,000kmよりも多い場合、その差はさらに大きくなるため、走行距離を考慮して選ぶのもおすすめです。
ディーゼルモデルとガソリンモデル、どちらがおすすめ?

燃料代に加え購入価格も抑えたい方は、ディーゼルモデルの方がおすすめです。ディーゼルモデルの方が燃費が良いので、燃料代を安く抑えることが可能です。特に走行距離が多い人は、その差が大きく出ます。
一方、ガソリンモデルはおすすめできないのかというとそうではありません。ガソリンエンジンはディーゼルエンジンに比べ、アクセルに対するレスポンス(反応)に優れており、2.5tを超える車両重量を感じさせない軽快な走りを楽しめます。また、エンジン音も静かなため、燃料代よりも走りや静粛性を求める方には、ガゾリンモデルがおすすめです。
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まとめ

無骨なでレトロなデザインと、力強い走りが魅力のGクラス(ゲレンデ)。排気量が大きいエンジンがその魅力の一端ではあるものの、排気量が大きい分どうしても燃費が気になるポイントです。
排気量が大きいエンジンの場合、乗り方や使用環境によって燃費が大きく違います。1回の走行距離が少なく、信号や渋滞の多い環境では燃費は悪くなりがちです。逆に高速道路や信号の少ない地域であれば、カタログ燃費に近い数値を期待できます。
また、国産車よりも修理費用が多少かかる可能性があることも、Gクラスを購入する上では考慮しなければなりません。過度に恐れる必要はありませんが、近くに整備を依頼できるディーラーや整備工場がありかどうかを確認しておくと安心です。
せっかくGクラスを購入したのに、燃費の悪さや維持費の高さに後悔しないよう、事前にしっかり調べておきましょう。
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また、万が一売却希望日までに購入者が見つからない場合でも、追加査定や複数業者とのやり取りが必要のない、カババの一括査定で手間なく高値売却をサポートいたします。
引用・参考
https://www.mercedes-benz.co.jp/passengercars/models/suv/g-class/overview.html
https://www.gooworld.jp/car/MERCEDES_BENZ/GCLASS/grade.html
https://221616.com/search/ranking/mercedesbenz/gclass/
https://kurumacatalog.com/wp-content/uploads/2021/10/2020_Benz_G-Class_catalog.pdf
https://kurumacatalog.com/wp-content/uploads/2021/10/2020_Benz_G-Class_optionlist.pdf
https://e-nenpi.com/?utm_source=gnav
https://pps-net.org/oilstand
https://www.kranz-automotive.co.jp/column/818/
https://www.goo-net.com/usedcar/brand-MERCEDES_BENZ/car-G-CLASS/