
スイフトの燃費はどれくらい?ライバル車との比較や魅力など
スズキ スイフトは燃費、走行性、安全性において優れた特徴を持つスズキを代表するグローバルコンパクトカーです。戦闘力の高さから、パトカーとして起用している地域もあります。
低燃費を実現したハイブリッドエンジンを搭載したグレードを展開していて、コンパクトカーのなかでも走りを楽しめる車です。
この記事では、走りの良さとコストパフォーマンスが高いことで知られるスイフトの燃費や魅力について解説します。
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スズキ・スイフトとは

スイフトは「走り爽快コンパクト」を謳うにふさわしい、優れた走行性能としっかりしたハンドリングを実現。さらに、取り回しのしやすいコンパクトなサイズ感に加え、使い勝手の良さが特徴として挙げられます。
2000年にデビューして以来3回のフルモデルチェンジを行い、2016年に4代目スイフトが発売されました。躍動感のあるスタイルはそのままに、歴代スイフトが磨き続けたハンドリング性能のさらなる向上に加え、マイルドハイブリッドや軽量化と高剛性を両立させた新プラットフォーム「HEARTECT(ハーテクト)」を採用。熱効率の向上によって低燃費を追求した1.2L自然吸気のデュアルジェットエンジンにより、優れた走行性能と燃費性能を両立させました。
派生車種として、走りの基本性能を向上させたスポーティモデルのスイフトスポーツがあります。
日本以外でもハンガリー、インド、中国などでも製造され、世界累計530万台の販売実績を誇り、世界中で愛される車種として成長しています。
スイフトの燃費性能の特徴は?

スイフトには熱効率を追求しながらに、優れた燃費性能と力強い走りを両立させた1.2Lのデュアルジェットエンジンが搭載され、低燃費を両立しています。
スイフトの燃費はどのくらいなのでしょうか?それではスイフトのカタログ燃費と実燃費を見ていきましょう。
スイフトのカタログ燃費はどれくらい?
カタログ燃費は、自動車メーカーが基準となる測定方法によって燃費を測定した値で、カタログに表示される公式の燃費です。
スイフトのグレードは4つに分かれていて、安い方から順に「XG(ガソリン)」「HYBRID MG(マイルドハイブリッド)」「RS(ガソリン)」「HYBRID RS(マイルドハイブリッド)」のです。
グレード | 駆動方式 | トランスミッション | カタログ燃費 |
HYBRID RS | 2WD | CVT | 21.0km/L |
4WD | 19.6km/L | ||
RS | 2WD | 5MT | 21.8km/L |
CVT | 20.0km/L | ||
4WD | 18.8km/L | ||
HYBRID MG | 2WD | CVT | 21.0km/L |
4WD | 19.6km/L | ||
XG | 2WD | 5MT | 21.8km/L |
CVT | 20.0km/L | ||
4WD | 18.8km/L |
https://www.suzuki.co.jp/car/accessory/catalog/pdf/swift.pdf
スイフトの燃費性能は、グレードによる差はありません。5MTかCVTというトランスミッションによる違いはあるものの、燃費はどのグレードでも優れていることがわかります。
駆動方式とトランスミッションによって少し違いがあり、ハイブリッド車は2WDで19.6km/L、4WDで21.0km/L。ガソリン車は2WD・4WDの違いに加えてトランスミッションで差があります。
スイフトで最も燃費が良いのは2WDの5MT車で、WLTCモード燃費は21.8km/Lです。
スイフトが販売開始された2016年度の乗用車の平均燃費は、JC08モードで21.9km/L(参考:国土交通省)。JC08モードの燃費をWLTCモードに換算するともう少し低い数値になることを考えると、市場に流通している車の中でスイフトの燃費は比較的良いと言えるでしょう。
「ハイブリッドモデルはガソリンモデルよりも燃費が良い」とイメージしがちですが、スイフトの場合はガソリンモデルと大きな差がないばかりか、最も燃費の良い車で比較するとガソリンモデルの方がやや低燃費となっています。
スイフトの実燃費の目安は?
実燃費とはカタログ燃費と違い、路面状況や運転スタイルなどの要素により影響を受ける実際の燃費のことです。
スイフトの実燃費はどのくらいなのか、燃費投稿サイト「e燃費」のデータを参考に、駆動タイプ別に見てみましょう。
グレード | 駆動方式 | トランスミッション | 実燃費 |
HYBRID RS | 2WD | CVT | 18.43 km/L |
4WD | 17.72 km/L | ||
RS | 2WD | 5MT | 19.73 km/L |
CVT | 17.93 km/L | ||
4WD | 16.98 km/L | ||
HYBRID MG | 2WD | CVT | 17.93 km/L |
4WD | 16.98 km/L | ||
XG | 2WD | 5MT | 17.93 km/L |
CVT | 17.93 km/L | ||
4WD | 16.98 km/L |
実燃費はカタログ燃費よりも水準が低くなる傾向があります。
スイフトにおいても例外なくその差が見られ、中でもガソリンモデルとハイブリッドモデルの差が大きい傾向があることがわかります。
カタログ燃費から下がっているとはいえ、コンパクトカーらしい低燃費を実現していると言えるでしょう。
実燃費で最も燃費が良いのはRSグレード2WDの5MT車で、19.73km/Lで、ハイブリッドモデルよりもいい結果となっています。
RSは従来スイフトの特別仕様車として発売されていましたが、現在はグレードの一つとして残っています。スポーティーな走りを実現しながらに燃費性能も優れているチェックすべきグレードです。
スイフトとライバル車の燃費を比較

サイズ感や利便性、コスト面などにおいてバランスが取れているため幅広い層から人気があるコンパクトカー。
スイフトと同じコンパクトカーでスイフトのライバルにあげられる「トヨタ ヤリス」「ホンダ フィット」と燃費を比較してみます。
ライバル車① トヨタ ヤリス

2020年に発売されたトヨタ ヤリスは、軽い・小さい・扱いやすいをコンセプトに開発されたコンパクトカーで「走り」に対して、大きな、そして圧倒的な強みのあるモデルです。
2021年の新車販売台数及び2022年上半期の販売台数はNo.1で大変人気の車種です。人気の理由は他を圧倒する燃費性能がここまで売れている一番の要因といえます。
ハイブリッド車(CVTのみ)
グレード | 駆動方式 | カタログ燃費 | 実燃費 |
HYBRID X | 2WD | 36km/L | 26.1m/L |
E-Four | 30.2km/L | 18.4lm/L | |
HYBRID G | 2WD | 35.8km/L | 26.1m/L |
E-Four | 30.2km/L | 18.4lm/L | |
HYBRID Z | 2WD | 35.4km/L | 26.1m/L |
E-Four | 30.2km/L | 18.4lm/L |
1.5Lガソリン車
グレード | 駆動方式 | カタログ燃費 | 実燃費 | |
X | 2WD | CVT | 21.6m/L | 16.5km/L(1.5L)15.7km/L(1.0L) |
2WD | 6MT | 19.6km/L | 16.2km/L | |
4WD | CVT | 19.2km/L | 15.7km/L | |
G | 2WD | CVT | 21.4km/L | 16.5km/L(1.5L)15.7km/L(1.0L) |
2WD | 6MT | 19.6km/L | 16.2km/L | |
4WD | CVT | 19.2km/L | 15.7km/L | |
Z | 2WD | CVT | 21.6m/L | 16.5km/L(1.5L)15.7km/L(1.0L) |
2WD | 6MT | 19.6km/L | 16.2km/L | |
4WD | CVT | 19.2km/L | 15.7km/L |
全体で見るとスイフトとあまり大差ないですが、注目すべきはヤリス・ハイブリッドのカタログ燃費で、脅威の約36km/Lとなっていて、燃費ではヤリスに軍配があがります。
ライバル車② ホンダ・フィット

フィットは2001年に販売が開始され、日本国内での月販目標台数が48,000台を記録するほど大ヒットを遂げました。
現行モデルは2022年10月にフルモデルチェンジが施され、先進安全機能はもちろん、新規に搭載された【e:HEV】システムにより更なる燃費性能と走る楽しさを両立させる新時代のハイブリッドカーへと進化を遂げています。
グレード | 駆動方式 | カタログ燃費 | 実燃費 |
BASIC | 2WD | 18.7km/L | ― |
4WD | 16.6km/L | ― | |
HOME | 2WD | 18.5km/L | ― |
4WD | 16.6km/L | ― | |
RS | 2WD | 35.4km/L | ― |
CROSSSTAR | 2WD | 17.6 km/L | ― |
4WD | 16.1 km/L | ― | |
LUXE | 2WD | 17.9 km/L | ― |
4WD | 16.0 km/L | - |
十分なデータがとれていないからかe燃費にまだ実燃費の情報の記載がありませんでした。
続いてハイブリッド車です。
グレード | 駆動方式 | カタログ燃費 | 実燃費 |
e:HEV BASIC | 2WD | 30.2km/L | 22.3km/L |
4WD | 25.4km/L | 17.7km/L | |
e:HEV HOME | 2WD | 29.0km/L | 22.3km/L |
4WD | 25.3km/L | 17.7km/L | |
e:HEV RS | 2WD | 27.2km/L | 22.3 km/L |
e:HEV CROSSSTAR | 2WD | 27.1 km/L | 21.6 km/L |
4WD | 24.2 km/L | 18.0 km/L | |
e:HEV LUXE | 2WD | 27.6 km/L | 22.3km/L |
4WD | 23.5 km/L | 17.7km/L |
燃費数値は全般的にフィットが優れているといえます。
また、フィットのハイブリッド車は前述の新規に搭載された【e:HEV】システム搭載により驚異的な数値を叩き出しています。
スイフトの燃費以外のおすすめポイントとは?

燃費を中心に見てきましたが、スイフトの燃費以外の魅力やおすすめポイントはどんなところにあるのでしょうか?
ポイント① 価格設定
スイフトはスズキのエントリーモデルとして位置付けられているため。新車の価格は比較的手が伸ばしやすい設定です。そして、新車がよく売れることから中古車市場にも多くの車両が流通しています。
また、スズキはリーズナブルなモデルを作るのに長けたメーカーです。ひとつのモデルをベースに、さまざまなクルマに発展させていくという手法は、以前の会長であった鈴木修氏がフォルクスワーゲンのプラットフォーム共用を見てそれを取り入れたとされています。
ポイント② 外観
外観デザインでは、立体感を強めた新デザインのフロントメッキグリルやアルミホイールを採用していてスポーティさを演出しています。
四角い箱にボンネットをつけたようなスタイルは2代目スイフトから続くスタイルで、ここ最近の他の車と比較するとシンプルなボディはスイフトの持つ変わらぬ個性と言えます。釣り目デザインのヘッドライトに縦型テールランプ、後部ドアのハンドルが目立たず「ドア風に見える」スタイルのデザインはスイフトならではのポイントです。
ポイント③ 乗り心地・走行性能
スイフトのようなコンパクトカーは、買い物や送迎などの用途に使われるケースが多いため、街乗りでの乗り心地は重要なポイントになります。
新開発の軽量高剛性プラットフォーム「HEARTECT」を採用することで、しっかりした骨格を持つホールド性の高いファブリックシート、当たりの柔らかなタイヤを備える剛性感のアップした足周りと相まって、路面の凹凸への追従性に優れたしなやかで軽快な乗り心地を提供しています。また、スイフト本来の機敏な走りが楽しめるパワフルなエンジン特性とCVTにより、伸びやかで躍動感溢れるスポーティな乗り味が特徴です。
ポイント④ 最新機能
スイフトは小型車でありながら、機能面でも魅力的な要素を備えています。
運転席や助手席の快適性が高く、シンプルでありながら必要な機能をすべて装備。また、最新のテクノロジーも取り入れられており、便利で快適な車内空間が提供されています。
そして、家族みんなで使う車種だからこそ見逃せない安全性にも、十分な配慮がされています。衝突回避支援システムや車線逸脱警報、衝突被害軽減ブレーキなどの先進安全装備が一部グレードに搭載されており、安全なドライブをサポートします。
スイフトはいくらで買えるの?
新車・中古車それぞれの価格相場
グレード | 駆動方式 | トランスミッション | 価格(税込) |
HYBRID RS | 2WD | CVT | 1,890,900円 |
4WD | 2,048,200円 | ||
RS | 2WD | 5MT | 1,793,000円 |
CVT | 1,797,400円 | ||
4WD | 1,954,700円 | ||
HYBRID MG | 2WD | CVT | 1,644,500円 |
4WD | 1,801,800円 | ||
XG | 2WD | 5MT | 1,546,600円 |
CVT | 1,551,000円 | ||
4WD | 1,708,300円 |
新車の場合、一番価格が低いのはガソリン車のXGグレード、2WDの5MTで1,551,000円です。反対に一番高いのはハイブリッド車のRSグレードで200万円越えの2,048,200円です。
一般的にガソリン車とハイブリッド車では、バッテリーやモーター、それに伴う制御装置の分ハイブリッド車の方が高くなりがちですが、スイフトの場合、差は50万円ほどしかありません。
一方で、中古車の場合は価格.com上では2000年モデルで19~98万円、2004年モデルで3~89万円、2010年モデルで11~148万円、2017年モデルで30~318万円です。は走行距離や修復歴の有無によっても値段は大きく変わります。
スイフトは新車の売れ行きもよいため、中古車の登録台数が非常に多い車種です。中古車であれば新車と比べて比較的リーズナブルな価格帯となっているので、予算に限りがある方でも購入しやすいでしょう。
また、中古車の場合、オプションがついていての表記価格になっているため、新車にオプションを追加していくことを考えるとリーズナブルに買うことが出来る可能性があります。
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まとめ

おすすめのコンパクトカー・スイフトのカタログ燃費と実燃費をご紹介し、燃費性能が良い理由や、ライバル車との比較、ポイントを解説しました。 スイフトはコスパがよく戦闘力の高い車といえます。
新車のスイフトはもちろんのこと、中古車でスイフトの購入を検討しているなら、消費税や中間マージンのかからない個人間フリマ「カババ」で探してみてください。
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引用・参考
https://car.rakuten.co.jp/magazine/articles/2023/carpurchase67/
https://car-mo.jp/mag/category/catalog/performance/yaris/
https://www.junku.com/shijo/swift_norigokochi.html
https://car-mo.jp/mag/category/catalog/review/swift/
https://www.goo-net.com/magazine/contents/purchase/31393/
https://car-knowledge.jp/swift-rs-fuel-consumption/