レネゲード

レネゲード 燃費はどれくらい?カタログ燃費・燃費性能やライバル車との比較を紹介

ジープブランドらしい無骨なデザインと、本格SUVとしての走破性をコンパクトなボディに凝縮した「ジープ・レネゲード」。アウトドアでも街中でも映えるこのモデルですが、日常使いで気になるのが燃費性能です。レネゲードにはガソリンモデルからマイルドハイブリッドモデルまで多彩なパワートレインが用意されており、選ぶグレードによって燃費は大きく異なります。本記事では、各モデルのカタログ燃費と実燃費、そしてライバル車との比較を通して、レネゲードの燃費事情を徹底解説します。

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レネゲードの燃費性能は?

レネゲード

レネゲードのグレード別のカタログ燃費・実燃費をご紹介していきます。

カタログ燃費

レネゲードのカタログ燃費(WLTCモード)は以下の通りです。

グレードエンジンカタログ燃費
Trailhawkガソリン12.1km/L
Trailhawk 4xePHEV14.8km/L
Limitedガソリン14.3km/L
Limited 4xePHEV16.0km/L
ALTITUDE e-Hybridマイルドハイブリッド17.7km/L

オフロード走行を得意とするTrailhawk(トレイルホーク)は、タフな装備と四輪駆動システムを備えながらも、ガソリンモデルでWLTCモード 12.1km/Lという燃費性能を記録しています。

Trailhawk 4xe(フォー・バイ・イー)は、プラグインハイブリッド(PHEV)システムを搭載し、電動アシストによって燃費性能が向上しており、WLTCモードで14.8km/Lとなっています。さらにEV走行も可能で、環境性能と走行性能を両立しています。

一方、快適性と上質感を重視したLimited(リミテッド)は、ガソリンモデルでWLTCモード 14.3km/Lの燃費を達成しています。そのPHEV仕様であるLimited 4xeでは、WLTCモードで16.0km/Lを記録しています。

そして、2025年6月5日にジープ初のマイルドハイブリッドモデルとして発表された、ALTITUDE e-Hybrid(アルティテュード e-ハイブリッド)は、シリーズ中でもっとも優れた燃費性能を誇り、WLTCモードで17.7km/Lを記録しています。都市部での効率的な走行に適したモデルです。

このように、ジープは従来のタフなガソリンモデルから、ハイブリッドやPHEVといった電動化モデルまで幅広い選択肢を揃えており、それぞれが用途やライフスタイルに応じた燃費性能を備えています。

実燃費

レネゲードに乗っているオーナーの実燃費データを収集しているe燃費

(https://e-nenpi.com)によるデータで紹介します。(2025年6月6日時点)

なお、実燃費はあくまで実際の使用環境や走行条件、運転スタイルなどに大きく左右されるため、ここで紹介している数値は参考程度にとどめておくようにしてください。

グレード実燃費
Trailhawk12.68km/L
Limited14.50km/L
Trailhawk 4xe/Limited 4xe
ALTITUDE e-Hybrid

グレードごとの実燃費データを見ると、「Trailhawk」は実燃費12.68km/Lを記録しています。このグレードは本格的なオフロード走行にも対応する高い走破性を持ち、アウトドア志向のユーザーに人気がありますが、そのぶん燃費性能はやや控えめです。

「Limited」グレードでは、実燃費14.50km/Lと、より経済的な数値を示しています。日常使いからロングドライブまで、バランスの取れた性能が特徴です。

また、PHEVモデルである「Trailhawk 4xe」や「Limited 4xe」、およびハイブリッド仕様の「ALTITUDE e-Hybrid」については、現時点で正確な実燃費データは公表されていません。これらのモデルは、使用環境や充電状況によって燃費性能が大きく左右されるため、今後のユーザーレビューや実測データの蓄積が待たれます。

ライバル車種との比較

レネゲード

ライバル車種であるスズキ ジムニー シエラやフィアット 500xとのカタログ燃費を比較していきます。

スズキ ジムニーシエラ

スズキ ジムニーシエラは、本格オフローダー「ジムニー」の兄貴分として誕生した、普通車登録のコンパクト4WDです。軽自動車のジムニーと共通の堅牢なラダーフレーム構造やパートタイム4WD、3リンクリジッドアクスル式サスペンションを備え、悪路走破性はクラス随一です。加えて、シエラでは専用設計のワイドボディや1.5L自然吸気エンジンを搭載することで、より余裕ある走りと安定感を実現しています。

グレードミッションカタログ燃費
JC/JL5MT15.4km/L
JC/JL4AT14.3km/L

ジムニーシエラは、MT車の方が燃費性能は良く、15.4km/Lを記録しています。AT車では14.3km/Lとやや低下しますが、日常使いの扱いやすさではAT車に分があります。グレードによる走行性能の差は少なく、装備内容が主な違いです。

一方、レネゲードはより大柄なボディにターボエンジンや電動パワートレインを搭載し、乗用車としての快適性や装備面に優れています。燃費はガソリンモデルで12〜14km/L台、ハイブリッド・PHEVモデルでは16〜17km/L台と、ジムニーシエラと比較しても電動化モデルでの効率の良さが際立ちます。

例えば、レネゲードの「ALTITUDE e-Hybrid」は17.7km/Lと高い燃費性能を誇り、街乗り中心のユーザーには魅力的な選択肢です。さらに安全装備や先進機能の充実度も高く、快適性を重視するユーザーに適しています。

フィアット 500X

フィアット 500Xは、イタリアの自動車メーカー・フィアットが手がけるコンパクトSUVで、ブランドのアイコンである「500(チンクエチェント)」のデザインを受け継ぎつつ、SUVらしい力強さと実用性を加えた一台です。丸みを帯びたキュートなスタイリングと都会的な雰囲気は、街中でもひときわ目を引く存在感を放ちます。

グレードカタログ燃費
500X CLUB13.4km/L
500X SPORT13.4km/L

どちらのグレードも1.3Lターボエンジンを搭載しており、燃費は共通して13.4km/Lです。扱いやすさと走行性能のバランスが取れており、主に舗装路での快適性やドライバビリティが重視されています。

一方、ジープ・レネゲードは、より無骨でタフなイメージを前面に押し出したデザインが特徴です。本格4WD機構を備えた「Trailhawk」グレードや、ハイブリッド/PHEVモデルの設定もあり、より多用途な使い方が可能です。

ガソリンモデルでは燃費は12〜14km/台と、500Xと近いレベルですが、ハイブリッド系のグレードになると16〜17km/L台と、より優れた燃費性能を発揮します。

日常の街乗りを中心に快適性を重視するなら500Xが、オフロード走行やロングドライブ、電動パワートレインに興味があるならレネゲードが適していると言えるでしょう。

燃費が悪くなる要因

レネゲード

燃費が悪くなる原因は以下のことが挙げられます。

車の劣化と燃費への影響

車は長く使うほど、経年劣化や走行距離の増加によって燃費が悪くなることがあります。特に走行距離が多い車では、燃費の低下が単なる劣化ではなく、何らかの故障を伴っているケースが少なくありません。そのため、故障箇所をしっかり修理すれば、燃費が元に戻る、あるいは改善される可能性もあります。

しかし、燃費に影響を及ぼすような故障は、エンジンや電子制御系などの大がかりな修理が必要になることも多く、結果的に修理費が高額になる傾向があります。こうしたトラブルを未然に防ぐためには、日ごろからオイル交換や点検など、定期的なメンテナンスを行い、車のコンディションを良好に保つことが大切です。

また、修理に多額の費用がかかる場合は、無理に乗り続けるのではなく、思い切って車を手放し、新しい車への買い替えを検討するのもひとつの有効な選択肢です。近年の車は燃費性能が大きく向上しており、維持費の面でもメリットを感じやすくなっています。

センサーやコンピューターの不具合による燃費悪化

車の燃費が悪くなる原因のひとつに、部品の不具合や予期せぬトラブルがあります。なかでも注意したいのが、エンジン制御を担う「ECU(エンジン・コントロール・ユニット)」や各種センサーの不具合です。

エンジンは、燃料と空気のバランスを正確に保ちながら燃焼を行っていますが、この燃料の噴射量はECUがセンサーの情報をもとに制御しています。もしECUやセンサーに不調があると、正しい情報が伝わらず、本来より多くの燃料を消費してしまい、結果として燃費が悪化してしまうのです。

このトラブルの厄介な点は、ユーザーが異常に気づきにくいことにあります。というのも、ECUは多少のセンサー誤差であれば自動で補正してしまうため、見た目には異常なく走行できてしまいます。

ただし、異常が大きくなると、メーター内の「エンジンチェックランプ」が点灯することがあります。このランプが点いた場合は、放置せず早めに整備工場で点検を受けましょう。また、チェックランプが点灯していなくても、燃費の悪化や加速感の変化など気になる症状があれば、ECUの診断を依頼することで、見えない不具合が判明する可能性もあります。

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まとめ

レネゲード

ジープ レネゲードは、多彩なグレードとパワートレインで、ガソリンからPHEVやマイルドハイブリッドまで幅広く対応しています。特にハイブリッドやPHEVモデルは燃費効率が高く、快適性や走破性、先進安全装備も充実しています。燃費は経年劣化やECU・センサー不具合で悪化することがあるため、オーナーによる早めの点検と定期メンテナンスが重要です。また、ユーザーが自身の用途やライフスタイルに合ったグレードを選び、日々のケアを欠かさないことで、長く快適に乗り続けられるSUVとしておすすめできます。

今回の記事が、レネゲードの購入を検討している方の参考になれば幸いです。

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引用・参考