ジムニー

ジムニーの最新のリセールバリューは高い? 人気のグレードやオプションも徹底解説

日本発の軽オフローダー「ジムニー」は、そのコンパクトなボディに本格的な四輪駆動システムを搭載し、登場以来、国内外で圧倒的な支持を集めてきました。特に現行型はレトロとモダンを融合させたデザインが評価され、欧州やアジア、中東など世界各地でファンを獲得しています。海外では「小さなGクラス」とも称されるほどで、中古車市場でもプレミア価格がつくことも少なくありません。

本記事では、そんなジムニーのリセール事情について詳しく掘り下げていきます。

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ジムニーとは

ジムニー

ジムニーは、スズキが製造・販売する軽自動車規格の本格的なクロスカントリー4WD車です。1970年の初代モデル発売以来、コンパクトながら優れた悪路走破性能を持ち続けており、国内外で根強い人気を誇っています。ラダーフレーム構造とパートタイム4WDを採用し、軽自動車としては唯一無二の高い走破性を実現しています。狭い道や険しい地形でも高い機動力を発揮するため、アウトドア愛好者や農林業関係者、雪道走行の多い地域のユーザーに特に支持されています。最新モデルは安全装備や快適装備も充実し、日常使いにも適したバランスの良さが魅力です。ジムニーはその独特のキャラクターと機能性により、軽SUV市場で不動の人気を誇る車種です。

ジムニーはなぜ人気なの

ジムニー

ジムニーは日本だけでなく海外でも高く評価されており、コンパクトで扱いやすい車体や手ごろな価格、スタイリッシュなデザインが人気の理由です。さらに、四輪駆動システムや頑丈なシャシーにより、山道や砂漠、泥道などの悪路も安定して走行できる優れたオフロード性能を持っています。加えて、カスタムパーツも豊富で、自分好みにアレンジできる点も魅力です。こうした特徴から、ジムニーは国内外で根強い支持を集めており、リセールバリューも高い水準を維持しています。

グレードと年式別にみるジムニーの残価率

ジムニー

ジムニーのリセールバリューを左右する要因のひとつは、年式とグレードです。所有期間中にどれほどの価値が残るかは、将来的な資産価値に直結します。

リセールバリューとは、購入したものを再販する際の価値を示します。例えば、新車を300万円で購入し、3年後に240万円で売却できた場合、残価率は80%となります。

車を購入する際に残価率の高い車両を選べば、購入価格が多少高くても、高く売ることができれば、所有していたトータル期間の出費が抑えられたということになります。

ここでは、ジムニーのリセールバリューについて、年式やグレード別に残価率を含めて詳しく紹介します。

1年落ち(2024年)

グレード新車価格買取相場リセール率
XG約175万円
XL約187万円約172万円93%
XC約200万円約197万円99%

「XG」は最もベーシックな装備内容となっており、業務用やカスタムベースとしての需要はあるものの、市場に出回る数が少なく、現在のところ買取相場やリセール率に関する明確なデータは得られていません。

「XL」は装備と価格のバランスが取れており、日常使いとアウトドア用途のどちらにも対応しやすいのが特徴です。リセール率も非常に高く、93%と優秀な数値を示しています。購入後も価値が落ちにくく、コストパフォーマンスに優れた選択肢といえるでしょう。

ジムニーの中でも最も人気の高いグレードが「XC」です。LEDヘッドランプやクルーズコントロールなど、装備が充実している点が評価されており、中古市場でも圧倒的な支持を集めています。新車価格とほぼ変わらない価格で取引されることもあり、リセール率は驚異の99%に達しています。

3年落ち(2022年)

グレード新車価格買取相場リセール率
XG約165万円約143万円86%
XL約178万円約163万円91%
XC約190万円約184万円96%

エントリーグレードの「XG」は新車価格約165万円に対し、買取相場は約143万円、リセール率は86%と高水準です。中間グレードの「XL」は新車価格約178万円、買取相場約163万円で、リセール率は91%を記録しています。さらに、最上級グレードの「XC」は新車価格約190万円ながら、買取相場が約184万円と非常に高く、リセール率は驚異の96%に達しています。いずれのグレードも価値の下落が少なく、人気の高さが伺えます。ジムニーは走破性やデザインだけでなく、中古車市場でも優れた資産価値を持つ点が大きな魅力です。購入後も高値で売却しやすいため、長期的な満足度の高いモデルといえるでしょう。

5年落ち(2020年)

グレード新車価格買取相場リセール率
XG約158万円約136万円87%
XL約171万円約151万円89%
XC約187万円約170万円91%

5年落ちの「XG」のリセール率は、87%となっています。

中間グレードの「XL」は、新車価格が約171万円、買取相場が約151万円と、リセール率は89%を記録しています。快適装備と価格のバランスが取れたこのグレードは、一般ユーザーからの人気も高く、売却時にも安定した価格がつきやすいのが特徴です。

「XC」は、新車価格が約187万円に対して、買取相場は約170万円と非常に高く、リセール率は驚異の91%に達しています。

このように、ジムニーはどのグレードを選んでも高い資産価値を維持しやすく、なかでも装備が充実した「XC」は、購入後の満足度と手放す際の安心感を両立できる「最もリセールに強いグレード」と言えるでしょう。

購入時に意識するべきポイント

ジムニー

少しでもリセールバリューを上げたい方は、以下のようなことを意識することが大切です。

人気のグレードを選ぶ

ジムニーの中で特に人気が高いグレードが「XC」です。このグレードは価格と装備のバランスに優れており、手頃な価格帯ながらも充実した装備が標準で備わっています。リセールバリューも非常に高く、5年落ちでも91%の価格で売却できることがあります。

さらに、都市部での燃費性能も良好でありながら、オフロード走行では抜群のパワーを発揮します。トランスミッションはマニュアルとオートマチックの両方が選べるため、自分の好みに合わせて選択可能です。

人気カラーを選択

ジムニーの中でも特にリセールバリューが高いのは「シフォンアイボリーメタリック」「ブルーイッシュブラックパール3」「ピュアホワイトパール」の3色です。これらのカラーは人気が高いだけでなく、汚れが目立ちにくいという実用性も兼ね備えているため、中古車市場でも需要が強く、高値での売却が期待できます。

オプション選び

純正ナビは多機能で扱いやすく、耐久性にも優れているため、長く安心して使用できます。

また、ドアバイザーは雨天時でも少し窓を開けて換気ができる利便性があり、特にファミリー層やアウトドアを楽しむユーザーから高い支持を受けています。

ジムニーはカスタムパーツが豊富で、自分好みに仕上げる楽しみも魅力の一つですが、中でも人気の高いボディカラーや純正オプションを装着することで、下取り価格が高くなる傾向が見られます。

売却タイミング

ジムニー

ジムニーを高値で売却するには、次期フルモデルチェンジの発表タイミングが最も適しています。通常、新型が登場すると旧型の価値は下がる傾向にあります。ジムニーはマイナーチェンジが少なく、モデルサイクルが比較的長いため、モデルチェンジの節目での乗り換えが最も効率的と言えるでしょう。

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カババは、個人間で直接車を売買できるオンラインサービスです。中古車販売店を通さないため、中間マージンがかからず、お得に車を売買することができる可能性があります。

中古車はひとつひとつ特徴が違うことが魅力のひとつと言えますが、オプションが多くついているものやこだわってカスタムされたものなど、個性的な車に出会えるチャンスがあります。

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まとめ

ジムニー

ジムニーはその独自の走破性能とデザイン性から、国内外で非常に高い人気を誇り、中古市場でも安定したリセールバリューを維持しています。特に装備が充実した最上級グレード「XC」は、1年落ちで99%、5年落ちでも91%という高い残価率を誇り、資産価値の面でも優秀です。また、人気カラーや純正オプションの選択もリセールを高める重要なポイントとなっています。売却タイミングはモデルチェンジの前後が最も有利で、長期間価値を保ちやすいことも魅力です。加えて、海外でも根強い需要があるため、ジムニーは購入後の満足度だけでなく将来的な資産価値の面でも非常に優れた選択肢と言えるでしょう。

今回の記事が、ジムニーの購入を検討している方の参考になれば幸いです。

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引用・参考