クロストレック

クロストレックのサイズはどのくらい?ボディサイズから室内の広さ、ライバル車との比較スバルXVまで徹底解説!

SUVに求められるのは、走破性やスタイルだけではありません。日常の使い勝手や乗り心地にも大きく関わる「サイズ感」は、クルマ選びにおいて重要なポイントです。スバル クロストレックは、コンパクトSUVとしての取り回しやすさと、アウトドアでも活躍する頼もしさを両立した一台です。

この記事では、クロストレックのボディサイズや室内サイズ、サイズ以外のクロストレックの魅力について詳しく解説していきます。

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スバルXVからクロストレックへと名称を変更

XV

スバルXVは、2022年のフルモデルチェンジを機に車名を「クロストレック」へと変更しました。これは、これまで市場によって使い分けられていた「XV」と「クロストレック」という名称を、グローバルで統一する目的によるものです。北米市場では既に「クロストレック」が定着しており、新型モデルの印象をより強く伝えるため、日本国内でも同じ名称が採用されました。「クロストレック」という名前には、都会と自然を自由に行き来しながら、アクティブなライフスタイルを楽しむという意味が込められています。

クロストレックのサイズ一覧

クロストレック

ここでは、クロストレックのサイズを「ボディサイズ」「室内サイズ」「荷室容量」に分けて解説します。サイズを把握して、自分に合った車かどうかを判断する材料にしてください。

ボディサイズ

【ボディサイズ】

全長:4,480mm

全幅:1,800mm

全高:1,575mm


新型スバル クロストレックは、フルモデルチェンジを経てもボディサイズには大きな変更は加えられていません。全長4,480mm×全幅1,800mm×全高1,575mmという寸法は、最終型のスバルXV(4,485mm×1,800mm×1,555mm)と比較してもほぼ同等になっています。ホイールベースも2,670mmと変わらず、立体駐車場にも対応しやすい取り回しの良いサイズ感が保たれています。これは、都市部での使い勝手と悪路走破性のバランスを重視するクロストレックならではの設計思想といえるでしょう。「フルインナーフレーム構造」や「電動ブレーキブースター」など新技術が導入され、走行性能や快適性は大きく進化しています。外観デザインも、よりダイナミックな印象を与える造形に刷新され、控えめと評された先代から一転、力強さと個性を前面に押し出すスタイルとなっています。

室内サイズ

【室内サイズ】

室内の長さ:1,930mm

室内の幅:1,505mm

室内の高さ:1,200mm


クロストレックの室内サイズは、室内長1,930mm×室内幅1,505mm×室内高1,200mmと、スバルXVと同様の空間を基本にしています。ホイールベースも2,670mmと変わらず、キャビンの広さは維持されています。ただし、スタイリッシュなルーフラインや新設計シートの採用により、後席ヘッドルームやショルダールームがややタイトに感じられる場面もあります。それでも、快適性を損なわない工夫が各所に施されています。たとえば新しいフロントシートは「頭部の揺れを抑える」構造になっており、長距離ドライブでも疲れにくい仕様になっています。視界確保も継承され、斜め後方の死角対策も万全です。クロストレックは取り回しの良いコンパクトサイズと日常使用の快適性を両立しているのが強みになっており、最新の11.6インチ縦型ディスプレイも装備され、ナビやスマホ連携機能の進化により、使い勝手の面でも満足度は高い仕上がりとなっています。

荷室容量

クロストレックの荷室容量は315Lと、スバルXVよりもわずかに縮小されています(-25L)。これはデザインや室内の改良の影響によるものですが、実用面ではほとんど差を感じさせない設計になっています。たとえば、リアシートは6:4分割可倒式となっており、大きな荷物を積む際にはフレキシブルに対応可能です。前輪を外せばマウンテンバイク2台や、82Lスーツケース3個、ゴルフバッグ3個の積載も可能です。また、荷室の開口部も広く、重たい荷物の出し入れがしやすい点も実用性に貢献しています。パワーリヤゲートは非搭載ながらも、リアドアの開口部下にあるサイドシル部分が踏み台として活用できる形状になっており、ルーフ上の荷物を積み下ろす際にも配慮されたデザインです。クロストレックは、車両サイズがコンパクトで扱いやすく、都市部での使用や少人数でのレジャー用途には最適なバランスを持っています。

クロストレックの魅力

クロストレック

サイズ以外のクロストレックの魅力についても見ていきましょう。

e-BOXER(ハイブリッド)

クロストレックには、スバル独自のハイブリッドシステム「e-BOXER」が全グレードに採用されています。これは2.0L水平対向4気筒エンジンとモーターを組み合わせたパラレル方式のハイブリッドで、モーターは低出力ながらも発進時や加速時を中心にアシストし、スムーズな走行と低燃費を実現します。FFモデルではWLTCモード燃費が16.4km/L、AWDでも15.8km/Lと優れた数値を記録しています。さらにAWD仕様には悪路走破性を高める「X-MODE」が搭載されており、路面状況に応じた駆動力制御が可能です。エンジンマウントやCVTの振動抑制など細部にも改良が施されており、静粛性と滑らかな走行感覚がさらに向上しています。クロストレックのe-BOXERは、日常からアウトドアまで対応する高バランスなパワートレインです。

安全性能

クロストレックは「新世代アイサイト」の採用により、スバル車の中でもトップクラスの安全性能を誇ります。ステレオカメラの画角は従来比で約2倍に広がり、加えてスバル初となる広角単眼カメラを搭載しています。3眼構成となったことで、交差点での衝突回避性能や低速時の歩行者・二輪車の認識力が大幅に向上しました。加えて、カメラユニットがフロントガラス装着式となったことで、安定した視界と動作環境が確保されています。電動ブレーキブースターの採用により、衝突被害軽減ブレーキの応答速度も強化し、衝突安全性も改善され、歩行者用エアバッグや衝突サブフレームの追加で、万が一の事故時にも乗員と歩行者の両方を守る設計が徹底されています。まさに、総合的な安心感を備えた先進の安全設計です。

エクステリア・インテリア

クロストレックのデザインは、日常使いと冒険心を両立させたクロスオーバーSUVらしさが光ります。フロントはシャープなLEDヘッドライトと厚みのあるフードが存在感を演出し、サイドのクラッディングがSUVらしいタフさを強調しています。専用フェンダーモールやオールシーズンタイヤなど、走破性を感じさせる外観も魅力です。インテリアでは11.6インチのセンターインフォメーションディスプレイが装備され、スマートフォンとの高い連携性を実現しています。新開発のシート構造は仙骨を支えることで疲労を軽減し、長時間の運転も快適です。さらに、車内の静粛性も向上しており、特別な接着剤を用いたルーフ構造が不快な振動や音を抑制します。上質さと使い勝手、快適性を兼ね備えたインテリア空間が、クロストレックの魅力を一層高めています。

ライバル車とのサイズ比較

ここでは、代表的なライバル車として、ホンダ ヴェゼル・トヨタ カローラクロスを取り上げ、クロストレックと比較してみましょう。

ホンダ ヴェゼル

ヴェゼル
ヴェゼルクロストレック
ボディサイズ全長4,330mm4,480mm
全幅1,790mm1,800mm
全高1,580mm~1,590mm1,575mm
室内サイズ長さ2,010mm~2,020mm1,930mm
1,445mm1,505mm
高さ1,225mm~1,240mm1,200mm

ヴェゼルは、クロストレックよりひと回りコンパクトなボディサイズながら、室内長は2,010mmとクロストレックよりも広く確保されており、後席足元の余裕が魅力です。一方で、全幅は10mm小さく、取り回しのしやすさにも優れています。全高は1,580~1,590mmで、クロストレックとほぼ同等ですが、最低地上高は抑えめなため、乗降性に優れ街乗りに適した設計です。室内高は1,225~1,240mmになっており、クロストレックよりやや高く、圧迫感の少ない室内空間を実現しています。ヴェゼルはコンパクトSUVとしての機動力を持ちながら、使いやすい室内空間と乗降性のバランスに優れたモデルとなっています。

トヨタ カローラクロス

カローラクロス
カローラクロスクロストレック
ボディサイズ全長4,490mm4,480mm
全幅1,825mm1,800mm
全高1,620mm1,575mm
室内サイズ長さ1,800mm1,930mm
1,505mm1,505mm
高さ1,260mm1,200mm

カローラクロスは、全長4,490mm・全幅1,825mmと、クロストレックよりも一回り大きなボディサイズを持ち、よりワイドで伸びやかなシルエットが特徴です。全高は1,620mmと高めで、クロストレックよりもアイポイントが高く、見晴らしの良さを感じやすい設計になっています。室内は全長が1,800mmとやや短めですが、室内幅は同じ1,505mmで、室内高は1,260mmと最も高く、頭上の余裕がしっかり確保されています。車内空間の上下方向の開放感を求める方にとってはカローラクロスが優位です。サイズ感としては、より多くの荷物や乗員を積みたいファミリーユーザー向けのキャパシティ重視のパッケージングといえるでしょう。

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まとめ

クロストレック

クロストレックは、全長4,480mm・全幅1,800mmという取り回しやすいボディサイズながら、SUVらしい存在感と安定感を備えています。全高は1,575mmと都市部の立体駐車場にも対応しやすく、日常使いにも配慮された設計です。室内空間は1,930mmの室内長と1,505mmの室内幅により、前席・後席ともに余裕あるスペースを確保しています。一方で、室内高は1,200mmとやや控えめながら、座面の工夫により十分な居住性が確保されています。コンパクトすぎず、大柄すぎない「ちょうどよさ」を求めるユーザーにとって、クロストレックは街乗りとアウトドアの両立がしやすいバランス型SUVといえるでしょう。

クロストレックの購入を検討している方にとって、この記事が参考になれば幸いです。

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引用・参考