
デミオの燃費はどれくらい?カタログ燃費・燃費性能やライバル車との比較を紹介
燃費性能に優れたコンパクトカーを探しているなら、マツダ デミオは見逃せない存在です。取り回しのしやすさとデザイン性に加え、ガソリン車・ディーゼル車ともに高い燃費効率を実現しており、日常使いから長距離走行まで幅広く対応します。
2019年には名称を「MAZDA2」に変更し、さらなる進化を遂げたこのモデルは、環境性能と走りの楽しさを両立した一台として高い評価を得ています。本記事では、そんなデミオ(MAZDA2)の燃費性能を詳しくご紹介します。
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デミオの魅力と燃費性能

デミオは、コンパクトカーでありながらスタイリッシュなデザインと高い走行性能を兼ね備えた一台です。全長4,060mmの5ナンバーサイズながら、室内は広々としており、使い勝手の良さが光ります。外観はシャープなラインと流れるようなフォルムが特徴で、街中でもひときわ目を引く存在です。
大きな魅力のひとつが、マツダ独自の「スカイアクティブテクノロジー」の搭載です。エンジン、トランスミッション、シャシーまで車全体を最適化し、燃費と走行性能を高次元で両立しています。特に2018年の改良では、ガソリンエンジンが1.3Lから1.5Lへと排気量を拡大し、これにより出力向上だけでなく、実用燃費も改善されています。
燃費性能はWLTCモードで最大19.8km/L(2WD・6速MT)を記録しています。アクセル操作が控えめで済むため、実際の燃費でも優れた効率を発揮します。また、安全装備も充実しており、衝突回避支援や車線維持支援など、安心感の高いドライブが可能です。
さらに、個性的なインテリアや快適性向上の装備も用意されており、質感の高いコンパクトカーを求めるユーザーにも応える一台となっています。小さいけれど「全部入り」、それがデミオの魅力です。
カタログ燃費
デミオの主要グレード別の燃費(WLTCモード)は以下の通りです。
グレード | カタログ燃費(WLTCモード) |
デミオ 13C | 約19.2 km/L |
デミオ 13S | |
デミオ 15C | 約22.2 km/L |
デミオ XD Style | 約27.6 km/L |
デミオ XD Touring | |
デミオ XD Sport | |
デミオ XD L Package | |
デミオ XD Proactive |
デミオは、グレードによって燃費性能が異なります。ガソリンモデルの13Cおよび13SはWLTCモードで約19.2km/L、1.5Lガソリンの15Cは約22.2km/Lを記録しています。一方、ディーゼルモデルのXD系各グレードは約27.6km/Lと優れた燃費を誇ります。燃費重視ならディーゼルモデルが特におすすめです。
走行性能
デミオは、コンパクトカーながら走行性能の高さが光る一台です。軽量なボディに高効率なエンジンを搭載し、加速は滑らかでレスポンスも良好です。特に1.5リットルのSKYACTIV-Gエンジンは、力強さと低燃費を両立し、街中から高速道路までストレスのない走りを実現します。
操縦性にも優れ、軽快なハンドリングとバランスの取れたサスペンションにより、コーナリング時の安定感も高水準で、運転が楽しいと感じられる仕上がりとなっています。さらに、車内の静粛性も考慮されており、エンジン音や振動を抑えた快適なドライブ環境が整っています。
こうした高い走行性能に加え、SKYACTIVテクノロジーの採用により燃費性能も良好で、経済性と走りの楽しさを兼ね備えた、バランスの良いコンパクトカーです。
安全性
デミオは、コンパクトカーでありながら安全性能にも力を入れている点が大きな魅力です。マツダの先進的な安全思想「Mazda Proactive Safety」に基づき、事故を未然に防ぎ、万が一の際の被害軽減にも配慮されています。
アクティブセーフティ技術としては、前方衝突警報や衝突被害軽減ブレーキ、車線逸脱警報などを搭載しています。特に「アドバンスド・スマート・シティブレーキサポート」は、前方の車両や歩行者を検知し、危険が迫ると自動的にブレーキを作動させることで、衝突回避や被害軽減をサポートします。
また、レーンディパーチャーウォーニングシステムにより、不意な車線逸脱を警告してくれます。さらに、急ブレーキ時には後続車に素早く注意を促す「エマージェンシーストップシグナル」も搭載されています。
こうした充実した安全装備により、デミオは日常の運転に安心感をもたらしてくれる一台です。初心者からベテランドライバーまで、幅広い層に信頼される安全性を誇っています。
後継車「MAZDA2」

MAZDA2は、デミオの後継モデルとして2019年に登場したコンパクトカーです。4代目デミオをベースに、グローバルで統一された車名として刷新されました。2023年にはデザインも大きく進化し、より洗練されたスタイルへと生まれ変わっています。
MAZDA2の燃費や走行性能についても、見ていきましょう。
燃費性能
MAZDA2は、かつてのデミオの後継車として誕生したコンパクトカーで、長年にわたって改良を重ねながら、燃費性能も着実に向上しています。2018年にはガソリンエンジンが1.3Lから1.5Lへと変更され、走行性能の向上と燃費効率の両立を実現しました。さらに2021年の改良では、「Diagonal Vortex Combustion(斜め渦燃焼)」というマツダ独自の技術を一部ガソリン車に採用し、圧縮比を14.0に高めることで、燃焼効率を改善し、燃費向上に寄与しています。
カタログ燃費
MAZDA2のWLTCモードカタログ燃費は、以下のとおりです。
エンジン | 駆動方式 | トランスミッション | カタログ燃費(WLTCモード) |
ガソリン車 | 2WD | 6AT | 20.3km/L |
6MT | 20.2km/L | ||
4WD | 6AT | 18.1km/L | |
ディーゼル車 | 2WD | 6AT | 21.6km/L |
6MT | 25.2km/L | ||
4WD | 6AT | 19.2km/L |
WLTCモードでのカタログ燃費は、ガソリン車は2WDが20.2~20.3km/L、4WDでは18.1km/Lとなっています。ディーゼル車はさらに高く、2WD・6ATで21.6km/L、6MTでは25.2km/Lを記録し、4WDでも19.2km/Lと優れた数値です。環境性能と経済性を両立させたい方には、ディーゼルモデルも有力な選択肢といえるでしょう。
走行性能
MAZDA2は、コンパクトカーでありながらも高い走行性能と快適な乗り心地を両立したモデルです。
マツダ独自の「人馬一体」の思想を体現するように、ドライバーの操作にリニアに反応し、自然な操舵感を提供します。その走りの質を支えているのが、「G-ベクタリング コントロール プラス(GVCプラス)」です。これは、ステアリング操作に応じてエンジン出力やブレーキ制御を行い、車両の姿勢を安定させる技術で、カーブやレーンチェンジ時の挙動をスムーズにし、より安心感のある運転を可能にしています。特に長距離走行や街乗りでも、振動の少ない快適な乗り心地を感じられる点は、MAZDA2の大きな魅力です。
ライバル車種との比較

デミオのライバル車として、ホンダ フィットとトヨタ ヤリスなどが挙げられます。燃費性能をデミオと比較してみましょう。
ホンダ フィット

フィットのWLTCモードカタログ燃費は、以下のとおりです。
エンジン | 駆動方式 | 燃料消費率(WLTCモード) |
ガソリン車 | 2WD | 17.6km/L~18.7km/L |
4WD | 16.0km/L~16.6km/L | |
ハイブリッド車 | 2WD | 27.1km/L~30.2km/L |
4WD | 23.5km/L~25.4km/L |
フィットは、デミオのライバルとして人気の高いコンパクトカーです。
WLTCモードによる燃費性能では、ガソリン車の中で最も高いのが18.7km/Lで、全体的に16~18km/L台の範囲に収まっています。一方、ハイブリッド車では最も高いのが30.2km/Lと非常に高く、他のグレードも軒並み20km/Lを上回る性能を持っています。燃費重視ならハイブリッドモデルが有力な選択肢と言えるでしょう。
トヨタ ヤリス

ヤリスのWLTCモードカタログ燃費は、以下のとおりです。
エンジン | 駆動方式 | 燃料消費率(WLTCモード) |
ガソリン車 | 2WD | 19.0km/L~21.3km/L |
E-Four(4WD) | 19.1km/L | |
ハイブリッド車 | 2WD | 35.4km/L~36.0km/L |
E-Four(4WD) | 30.2km/L |
ヤリスは、ガソリン車とハイブリッド車の両方で優れた燃費性能を持つコンパクトカーです。
ガソリン車では2WDモデルが最も効率的で、WLTCモードで最大21.3km/Lを記録しています。一方、ハイブリッドモデルはさらに優秀で、2WDが最大36.0km/Lという驚異的な数値を誇ります。E-Four(4WD)でも30.2km/Lと高水準で、長距離走行や燃費重視のユーザーにとって魅力的な選択肢です。
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すでに生産が終了しているデミオは、新車での購入ができないため、現在は中古車市場でのみ手に入れることができます。
そんなデミオを少しでもお得に購入したい方には、車の個人売買サービス「カババ」の利用がおすすめです。カババは販売店を介さずに個人間で中古車の売買ができるため、仲介手数料がかからず、相場より安く購入できる可能性があります。中古車は在庫状況が日々変動するため、気になる方はこまめにチェックしてみてください。
まとめ

マツダ デミオは、コンパクトカーでありながらも優れた燃費性能と走行性能、安全性を兼ね備えたバランスの取れた1台です。
現行モデルであるMAZDA2へと進化した現在も、日常使いからロングドライブまで快適に対応できる性能を保ち続けています。ガソリン車とディーゼル車のどちらも高効率なエンジンを搭載しており、経済性を重視するユーザーにとっても満足のいく燃費を実現しています。燃費だけでなく、安全装備や走行性能もアップデートされており、安心して長く乗り続けられる車種といえるでしょう。これからコンパクトカーの購入を検討している方は、デミオ(MAZDA2)を選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
今回の記事が、デミオの購入を検討している方の参考になれば幸いです。
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引用・参考
https://autonavi.car-mo.jp/mag/category/testdrive/mazda/demio
https://autonavi.car-mo.jp/mag/category/catalog/performance/mazda2
https://annai-center.com/usedcar/guide/cars/mazdademiofuelconsumption