カローラスポーツ

カローラスポーツの燃費はどれくらい?カタログ燃費・燃費性能やライバル車との比較を紹介

スタイリッシュなデザインと走りの楽しさを両立したハッチバック、「トヨタ カローラスポーツ」。その魅力は見た目や走行性能だけにとどまらず、燃費性能の高さも大きな注目ポイントです。特にハイブリッドモデルは、優れた低燃費を実現しており、日常のドライブや通勤・通学にもピッタリの1台です。

この記事では、カローラスポーツのカタログ燃費や実燃費、ライバル車との比較を通じて、その魅力に迫ります。「燃費の良いハッチバック車を探している」「経済性と走りの楽しさ、どちらも妥協したくない」という方は、ぜひ参考にしてください。

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カローラスポーツの燃費性能

カローラスポーツ

トヨタ カローラシリーズの中でも、スポーティーなデザインと優れた燃費性能で注目を集めているのが「カローラスポーツ」です。

登場当初は、1.8Lハイブリッドシステムと1.2L直噴ターボエンジンを採用し、2018年8月にはガソリンモデルに6速MT車が追加されるなど、幅広いニーズに対応してきました。特にハイブリッドモデルは、燃費と滑らかな加速性能を両立したバランスの良い仕上がりが特徴でした。

そして2022年10月の改良では、パワートレインが大幅に刷新され、ガソリン車には2.0Lダイナミックフォースエンジンが採用されました。これによりトルクが向上しつつ、燃費効率も高まりました。ハイブリッドモデルでは電動モジュールの刷新によりモーター出力が強化され、走行時のレスポンスや加速感が向上し、単なる低燃費だけでなく、ドライビングの楽しさも一段とアップしています。

燃費性能に関しては、WLTCモードで27.0~30.0km/Lという数値を記録しており、日常使いからロングドライブまで優れた経済性を発揮します。カローラスポーツは、スポーティーな走りと低燃費の両立を求めるドライバーにとって、非常に魅力的な一台と言えるでしょう。

カタログ燃費

カローラスポーツのカタログ燃費は以下の通りとなっています。

エンジングレード燃料消費率(WLTCモード)
ガソリン車G“X”18.3km/L
G18.3km/L
G“Z”17.2km/L
ハイブリッド車G“X”30.0km/L
G29.5km/L
G“Z”27.2km/L

カローラスポーツは、ガソリン車・ハイブリッド車ともに2WDのみの設定で、4WDは用意されていません。ガソリンモデルのWLTCモード燃費は17.2~18.3km/Lで、マイナーチェンジ前より向上しています。一方、ハイブリッドモデルはWLTCモードで27.2~30.0km/Lを記録しており、ガソリン車と比べて大幅に優れた燃費性能を発揮します。特にG“X”グレードでは30.0km/Lと、クラストップクラスの経済性を実現しています。

実燃費

実際にカローラスポーツを維持するとなった場合、気になるのが実燃費です。

カローラスポーツに乗っているオーナーの実燃費データを収集しているe燃費(https://e-nenpi.com/)によるデータで紹介します。(2025年5月30日時点)

エンジングレード実燃費
ガソリン車G“X”15.09km/L
G
G“Z”
ハイブリッド車G“X”23.00km/L
G
G“Z”

カタログ燃費と実際の走行時の燃費には差が出ることがありますが、カローラスポーツも例外ではありません。

WLTCモードで17.2~18.3km/Lとされるガソリンモデルの実燃費は、15.09km/Lとなっており、街乗りや渋滞時にはやや低下する傾向があります。一方、カタログ値で27.2~30.0km/Lを誇るハイブリッドモデルは、実燃費でも23.0km/Lと高水準を維持しています。燃費重視で選ぶなら、ハイブリッド車がおすすめです。

カローラスポーツの魅力は燃費性能以外にもある

カローラスポーツ

高い燃費性能を発揮するカローラスポーツですが、魅力はこれだけではありません。燃費以外のカローラスポーツの魅力についても見ていきましょう。

走行性能・乗り心地

カローラスポーツは、滑らかな乗り心地と高い安定性を両立する「AVS(アダプティブ・バリアブル・サスペンション)」を採用しており、路面状況に応じて4輪それぞれのショックアブソーバーの減衰力を自動で調整し、コーナリング時の安定感や日常走行での快適性を高い次元で実現しています。さらに、ボディ剛性を高める構造や、床下全体にわたる吸音材の配置、エンジン音やロードノイズを抑える遮音設計により、車内はとても静かで快適です。まるでワンランク上の車に乗っているかのような落ち着いた空間で、長距離ドライブでも疲れにくい設計となっています。カローラスポーツは見た目だけでなく、実際の乗り心地にもしっかりとこだわったモデルです。

スポーティーな外観・内装

カローラスポーツは、その名の通りスポーティーなデザインが特徴の一台です。

エクステリアは低重心で引き締まったシルエットに、シャープなヘッドライトがアクセントとなり、洗練された印象を与えます。無駄を省いたシンプルな造形が、逆に力強さと高級感を演出しています。

インテリアも黒を基調とした落ち着いたデザインで、シートやステアリングの質感にもこだわりを感じさせます。オプションで本革シートを選べば、さらに上質な雰囲気になります。運転席からの視界にも配慮されており、スリム化されたフロントピラーや最適なミラー配置により前方の視認性も抜群です。

日常使いはもちろん、ワインディングロードでのドライビングも存分に楽しめる、スタイルと機能性を兼ね備えた一台です。

先進安全装備の搭載

カローラスポーツは、全車にトヨタの先進安全技術「Toyota Safety Sense」を標準装備しています。歩行者や自転車の検知機能付きプリクラッシュセーフティをはじめ、車線中央を維持するレーントレーシングアシストやレーダークルーズコントロールなど、安全運転を支援する機能が充実しています。また、ドライバー異常時対応システムや標識認識機能なども備わっており、運転中のさまざまなリスクに対処可能です。

これらの装備が評価され、カローラスポーツはJNCAP予防安全性能評価で最高ランクの「ASV+++」を獲得しました。加えて、政府が推奨する「セーフティ・サポートカーS〈ワイド〉」にも該当しており、運転に不安のある方や家族を乗せて移動するドライバーにも安心しておすすめできる車です。

ライバル車種との比較

カローラスポーツ

カローラスポーツのライバル車として、マツダ MAZDA3ファストバックとスバル インプレッサなどが挙げられます。2車種の2WD車の燃費性能をカローラスポーツと比較してみましょう。

マツダ MAZDA3ファストバック ※2WD

MAZDA3ファストバック
エンジン燃料消費率(WLTCモード)
ガソリン車16.6km/L
マイルドハイブリッド車16.4~17.5km/L
ディーゼル車21.2km/L

トヨタ カローラスポーツとライバル車であるMAZDA3ファストバックを燃費性能で比較すると、パワートレインによって差が見られます。MAZDA3ファストバックはガソリン、ディーゼル、マイルドハイブリッドと多彩なエンジンを揃え、ディーゼル車はWLTCモードで21.2km/Lと高水準の燃費を実現しています。一方、カローラスポーツのガソリン車は17.2~18.3km/Lと若干劣るものの、ハイブリッド車は最大30.0km/Lと圧倒的な低燃費を誇ります。特に燃費を重視する方には、カローラスポーツのハイブリッドモデルが優れた選択肢と言えるでしょう。MAZDA3ファストバックは選べる幅の広さが魅力ですが、燃費性能ではカローラスポーツが一歩リードしています。

スバル インプレッサ ※2WD

インプレッサ
エンジン燃料消費率(WLTCモード)
ガソリン車14.0km/L
ハイブリッド車
(e-BOXER)
16.6km/L

インプレッサとカローラスポーツの燃費を比較すると、カローラスポーツの優れた燃費性能が際立ちます。インプレッサのWLTCモード燃費は、ガソリン車で14.0km/L、ハイブリッド仕様のe-BOXERでも16.6km/Lにとどまります。一方、カローラスポーツはガソリン車でも最大18.3km/L、ハイブリッド車では最大30.0km/Lという非常に優れた数値を記録しています。燃費を重視するドライバーにとって、カローラスポーツはインプレッサを上回る選択肢といえるでしょう。もちろん、インプレッサには「iSight」などの安全装備や多彩なグレード構成といった魅力もありますが、燃費性能の面ではカローラスポーツに軍配が上がります。

カローラスポーツで燃費を向上させる3つのポイント

カローラスポーツ

カローラスポーツはもともと燃費性能に優れた車ですが、運転の仕方や日々のメンテナンスに気を配ることで、さらに燃費を向上させることが可能です。ここでは、燃費を良くするための具体的な方法を紹介します。これらのテクニックはカローラスポーツに限らず、どの車にも応用できるので、ぜひ実践してみてください。

エコドライブを意識する

燃費改善の基本は、アクセル操作を意識することです。発進時に強く踏み込むとエンジンに大きな負荷がかかり、燃料の消費量が増えてしまいます。

急加速や急ブレーキを避け、穏やかな運転を心掛けるだけで燃費が10%以上向上すると言われています。

スムーズな加速を心掛ける ことで燃費の向上が期待できます。また、急加速を避けることでCO2排出量の削減にもつながり、環境にも優しい運転ができます。

エアコンの使用を控えめにする

エアコンの使用は快適なドライブには欠かせませんが、燃費にも大きく影響を与えます。エアコンをONにするだけで、燃費が1割以上悪化 するといわれており、エンジンに余計な負担をかける原因にもなります。

気温がそれほど高くないときなどは、エアコンのスイッチをOFFにして、エアコンの使用を減らすようにすると燃費の節約につながります。

定期的なエンジンオイル交換を行う

エンジンオイルは、エンジン内部の潤滑を保ち、摩擦を減らす役割を担っています。しかし、走行距離が増えるとオイルが劣化し、粘度が低下することでエンジンの負荷が増加するため、結果として燃費が悪くなる原因になります。

定期的なオイル交換(推奨:5,000~10,000kmごと) を行うことで、エンジンを常に良い状態に保ち、燃費効率を高めることができます。

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まとめ

カローラスポーツ

トヨタ カローラスポーツは、ガソリン・ハイブリッドともに優れた燃費性能を誇り、特にハイブリッド車はWLTCモードで最大30.0km/Lという高い数値を実現しています。実燃費でも安定した数値を記録しており、日常使いにも経済的です。さらに、走行性能や静粛性、スポーティーなデザイン、安全装備の充実など、燃費以外の面でも多くの魅力を備えています。ライバル車と比較しても、燃費の面では明確なアドバンテージがあり、コストパフォーマンスとトータルバランスに優れた1台といえるでしょう。環境性能と実用性を両立したクルマを求める方にとって、カローラスポーツは非常に魅力的な選択肢です。

今回の記事が、カローラスポーツの購入を検討している方の参考になれば幸いです。

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引用・参考