
フリードのおすすめグレードは?グレードの違いを徹底比較
ホンダ フリードは、コンパクトミニバンというジャンルにおいて高い人気を誇る車種です。初代モデルが2008年に登場して以来、「ちょう良い」サイズと機能性を兼ね備えた1台として、多くのファミリー層に支持されてきました。2025年現在、3代目フリードが販売されており、グレード構成も多彩になっています。
この記事では、3代目フリードのグレードごとの特徴や装備、価格と燃費について、徹底解説します。ファミリーカーとしての使い勝手や、予算・ライフスタイルに応じたベストな選択をするための参考にしてください。
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グレード構成

フリードのグレードは以下の通りです(2025年4月時点)
- AIR
- AIR EX
- CROSSTAR
- CROSSTAR スロープ
- CROSSTAR リフトアップシート(助手席)
さらに、一部を除いたグレードでは以下の選択肢が存在します。
- パワートレイン: ガソリン or e:HEV(ハイブリッド)
- 駆動方式: FF or 4WD
- シートレイアウト:「AIR」6人乗り(キャプテンシート) or 7人乗り(ベンチシート)、「CROSSTAR」5人乗り(キャプテンシート) or 6人乗り(ベンチシート)
これらの組み合わせによって、多様なニーズに応えるラインアップとなっています。
AIR
「AIR」はフリードのベースグレードでありながら、必要な装備をしっかりと備えた実用的なモデルです。外観にはフルLEDヘッドライトを採用し、夜間の安全性と先進的な印象を確保しています。両側パワースライドドアも標準装備されており、子育て世代や高齢者の乗降もスムーズに行えます。
内装には、撥水・撥油加工のFABTECTシートを採用し、日常的な汚れに強い仕様となっています。加えて、7インチのTFT液晶メーターや電子制御パーキングブレーキ、Honda SENSINGなども標準搭載され、安全性と利便性をしっかり確保しています。初めてのミニバンとしてもおすすめできるグレードです。
AIR EX
「AIR EX」は、ベースモデル「AIR」の装備に加えて、さらなる快適性と安全性を追求したミドルグレードです。外装には15インチアルミホイールを標準装備し、見た目の質感が向上しています。インテリアには、本革巻ステアリングホイールや合成皮革とファブリックのコンビシートを採用しており、上質な空間が演出されています。
最大のポイントは、リアクーラーが追加されている点です。後席の冷暖房効率が向上し、後部座席に座る家族も快適に過ごせます。さらに、ブラインドスポットインフォメーションや後退出庫サポートなど運転支援機能も選択できるため、安全性にこだわる方に最適な選択肢です。
CROSSTAR
「CROSSTAR」は、SUVテイストの専用エクステリアと実用性を兼ね備えたアウトドア志向のグレードです。ブラックのフェンダーやルーフレール、15インチ専用アルミホイールなどが力強い印象を演出しています。内装には専用コンビシートにユーティリティーサイドパネルなど「CROSSTAR」専用装備が施されています。Honda SENSINGやリアクーラー、電子制御パーキングブレーキなど快適・安全装備も充実しており、アクティブな家族やアウトドア好きに最適なモデルです。また、他のグレードは3ナンバーなのに対して「CROSSTAR」は、外装パーツにより5ナンバーに分類される点に注意が必要です。
CROSSTAR スロープ
「CROSSTAR」には、SUVテイストのデザインを活かしたスロープ仕様(車いす移動車)が設定されています。専用バンパーやルーフレールなど外観の個性を維持しつつ、電動ウインチや軽量スロープを装備しており、車いすでの乗降もスムーズに行えます。撥水シートやリアクーラーなど快適装備も充実しており、Honda SENSINGによる運転支援も装備されています。デザイン性と福祉機能を両立した、個性ある福祉車両に仕上がっています。
CROSSTAR リフトアップシート(助手席)
「CROSSTAR」には、「スロープ」以外にも助手席リフトアップシート仕様の福祉車両も設定されています。助手席が電動で回転・昇降し、地面近くまで下がることで、足腰の弱い方や介助が必要な方もスムーズに乗降できます。撥水シートやリアクーラー、Honda SENSINGなどの快適・安全装備も標準搭載され、実用性とスタイルを両立しています。家族全員にやさしい、個性ある福祉対応モデルです。
グレードごとの価格と燃費の違いを比較

各グレードの価格と燃費の違いを比較していきます。
価格
エントリーグレード「AIR」は、ガソリン・FFモデルで約262万円からと最もリーズナブルな価格設定で、基本装備も整っており、日常使いには十分な内容となっています。
上位の「AIR EX」は快適装備が加わり、FFモデルで約281万円と約19万円の差がありますが、上質なインテリアや利便性を求める方にはおすすめです。
SUVテイストの「CROSSTAR」は約292万円で、「AIR EX」より約11万円高いものの、専用外装や撥水シート、ルーフレールなどアウトドア向けの装備が充実しており、価格差以上の価値を感じられる仕様です。
福祉対応のスロープ車は約308万円、リフトアップシート仕様が約310万円とやや高めですが、介助が必要な家庭にとっては大きな安心感を提供します。
また、ハイブリッドモデルはガソリンモデルに比べて約40万円高く設定されており、「e:HEV AIR」は約302万円、「e:HEV AIR EX」で約321万円となっております。燃費性能や滑らかな走りを重視する人には、ハイブリッドモデルが適しています。最上級の「e:HEV CROSSTAR」は約332万円、スロープ仕様は約344万円と最も高価なグレードです。
燃費
ガソリンモデルでは、FFの方が4WDよりもおよそ2km/Lほど燃費が良好で、日常的な街乗りや通勤に適しています。特にベースグレードの「AIR」は、燃費と価格のバランスがよく、実用的な選択肢といえるでしょう。
福祉車両である「CROSSTAR スロープ」は16.1km/Lで、標準の「CROSSTAR」よりやや低めですが、車体の構造上の違いを考慮すれば十分優れた数値です。
一方、FFのハイブリッドモデルはどれも25km/L台の優れた燃費を実現しており、特に「e:HEV AIR」は最も高い25.6km/Lを記録しています。4WDになると燃費は若干落ちますが、それでも21km/L台を維持しており、ガソリンモデルに比べてFFで約9km/L、4WDで約6.8km/L上回っています。
燃費を重視するならe:HEVモデル、価格を抑えたいならガソリン車、デザイン重視ならCROSSTARがおすすめです。さらに福祉車両も充実しており、多様なユーザーに対応しています。
おすすめグレード

フリードで特に人気を集めているのは、「e:HEV AIR EX」です。ハイブリッドならではの優れた燃費性能に加え、装備も充実しており、幅広いユーザーにとって満足度の高いグレードです。
一方で、デザイン性や使い勝手を重視するユーザーからは、「CROSSTAR」も高評価を得ています。SUV風の外観やアウトドア向けの専用装備が魅力で、ファミリー層やアクティブ志向の方々に支持されています。
予算を抑えて購入したい方には、「AIR」が有力な選択肢です。上位グレードに比べると装備は控えめですが、日常使用に必要な機能はしっかり揃っており、実用面では大きな不満は感じにくいでしょう。
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まとめ

フリードは、「走る・積む・乗る」の三拍子が揃ったコンパクトミニバンです。どのグレードを選んでも基本性能に優れており、実用性の高さが魅力です。とはいえ、自分のライフスタイルや使い方に合った仕様を選ぶことが、満足度の高いカーライフへの近道と言えるでしょう。
迷った場合は、まず人気No.1の「e:HEV AIR EX」をチェックしてみるのがおすすめです。
今回の記事が、フリードの購入を検討している方の参考になれば幸いです。
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引用・参考
https://autoc-one.jp/buyersguide/5026378
https://www.honda.co.jp/FREED/webcatalog/type/list
https://www.junku.com/grade_osusume/honda_grade/freed_grade.html#toc9