
ヤリスクロス リセール最新のリセールバリューは高い? 人気のグレードやオプションも徹底解説
トヨタが誇るコンパクトSUV「ヤリスクロス」は、2020年の発売以来、日本国内外で高い人気を維持しているモデルです。スタイリッシュなデザイン、優れた燃費性能、そして高い安全性能を備えたヤリスクロスは、都市部でも郊外でも活躍する万能な車種として支持を集めています。今回は、そんなヤリスクロスのリセールバリューに焦点を当て、解説していきます。
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ヤリスクロスとは

ヤリスクロスは、トヨタのベストセラーコンパクトカー「ヤリス」をベースにコンパクトSUVとして仕立てられたモデルです。コンパクトなボディサイズながら、広い室内空間や荷室を持ち、日常の使い勝手とSUVらしいスタイルを両立しています。パワートレインはガソリンとハイブリッドが選択可能です。2025年2月のマイナーチェンジにより、ディーラーオプションだった「ETC2.0」「ドアミラーヒーター」「ディスプレイオーディオ」が標準装備となっています。また、燃費性能も優れており、特にハイブリッドモデルは低燃費と走行性能を両立しています。
グレードと年式別にみるヤリスクロスの残価率

ヤリスクロスのリセールバリューを左右する要因のひとつは、年式とグレードです。所有期間中にどれほどの価値が残るかは、将来的な資産価値に直結します。
リセールバリューとは、購入したものを再販する際の価値を示します。例えば、新車を500万円で購入し、3年後に400万円で売却できた場合、残価率は80%となります。
車を購入する際に残価率の高い車両を選べば、購入価格が多少高くても、高く売ることができれば、所有していたトータル期間の出費が抑えられたということになります。
ここでは、ヤリスクロスのリセールバリューについて、年式やグレード別に残価率を含めて詳しく紹介します。
1年落ち(2024年)
※GRスポーツは、FFのみの設定となっております。
ガソリンモデルでは、上位グレードの「GRスポーツ」が最も高い残価率を記録しています。新車の平均価格が約257万円に対し、1年後の平均買取相場は約221万円で、残価率は86%に達しています。他のグレードと比較しても高い数値にあります。
次いで高かったのは、最上級グレードである「Z」で、残価率は82%です。価格と性能のバランスに優れたグレードとして、安定したリセールバリューを誇っています。
ハイブリッドモデルでは、「X」と「Z」の残価率が90%と非常に高く、ガソリン車を上回る結果となりました。特に燃費性能を重視するユーザー層からの需要が高く、リセールでもその価値がしっかりと評価されています。
3年落ち(2022年)
※GRスポーツは、FFのみの設定となっております。
ガソリンモデルでは、「GRスポーツ」が最高のリセールバリューを記録しています。平均新車価格が約236万円に対し、平均買取相場は約209万円と、残価率は89%にも達しています。ヤリスクロスの中でも特にスポーティな個性を持つこのグレードは、根強い需要があることが分かります。
次いで、「Z」が84%、「Z アドベンチャー」が80%と高水準を維持しており、上位グレードの人気の高さがうかがえます。
ハイブリッドモデルにおいても、やはり「GRスポーツ」が最も高いリセールバリューを誇り、残価率は90%と非常に優れた数値を記録しています。次いで「Z アドベンチャー」は84%、「Z」は78%と、上位グレードが高い値を維持しています。
一方で、エントリーグレードの「X」は63%と、ガソリンモデルに比べてややリセールバリューが劣る傾向にあります。ハイブリッドモデルは車両価格が高めな分、割安感が出にくいのが影響している可能性があります。
5年落ち(2020年)
ガソリンモデルでは、「Z」が84%の残価率を記録し、5年落ちとしては非常に高い水準を維持しています。平均新車価格が約232万円に対して、平均買取相場は約195万円と、リセールの強さが際立ちます。また、「G」も80%とこちらも健闘しています。装備と価格のバランスが取れており、中古市場でも評価されていることがうかがえます。
エントリーモデルである「X」に関しては、買取データが確認されておらず、やや不明確な点がありますが、下位グレードのため残価率はやや低めと予想されます。
ハイブリッドモデルでは、「Z」が71%の残価率を維持しています。5年落ちとしては比較的高めの水準で、燃費性能と高い装備内容が中古市場でも評価されていることがわかります。
「G」や「X」は、「Z」よりやや落ちるものの、依然として6割以上の価値をキープしています。年数が経過するほどバッテリーの劣化などの懸念もありますが、それでもこの数値は高いリセールバリューと言えるでしょう。
購入時に意識するべきポイント

少しでもリセールバリューを上げたい方は、以下のようなことを意識することが大切です。
人気のグレードを選ぶ
人気のグレードを選ぶ際には、「Z」や「Z アドベンチャー」などの上位モデルが特におすすめです。これらのグレードは、充実した装備や上質な内外装が魅力であり、新車時の満足度が高いだけでなく、中古車市場でも高い評価を受けています。
人気カラーを選択
プラチナホワイトパールマイカやブラックマイカといった定番カラーがおすすめです。これらの色は年代や性別を問わず人気が高く、中古市場でも安定した需要があるため、査定額が高くなる傾向があります。
一方で、レッドやイエロー、ブルーといった個性的なカラーは好みが分かれやすく、購入希望者が限定されることから、査定でマイナス要因になる場合もあるため注意が必要です。
オプションの選び方に注意
査定時には、装備内容によってプラス評価が期待できることがあります。特に以下のような人気の高いオプションは、中古車市場でも好まれる傾向にあります。
- パノラミックビューモニター
- ブラインドスポットモニター
- ハンズフリーパワーバックドア
- モデリスタエアロキット
これらの装備は利便性や安全性を高めるため、購入希望者にとっての魅力が大きく、査定額が上乗せされるケースも少なくありません。ただし、純正品であることが前提となるため、純正品以外の場合は逆にマイナス評価となることもあります。
もちろん、車両本体価格以上で売却するのは難しいものの、人気オプションが装着されている車両は相場より高く売れる可能性があるため、装備の有無は査定時にしっかりアピールしたいポイントです。
所有中に心がけること
走行距離を抑える
ヤリスクロスに限らず、走行距離はリセールバリューに直結する重要な要素です。一般的に、年間1万km以内の走行距離がひとつの目安とされており、それを超えると査定額が下がる傾向があります。
同じ年式の車両であっても、走行距離が少ないほど高く評価されるため、日常使いで距離が伸びすぎないよう意識することが、将来的な下取り価格を高めるポイントになります。
車体の状態を維持
日頃の車のメンテナンスも重要なポイントです。定期的に洗車やワックスがけを行い、塗装の劣化や細かい傷を防ぐことで、外観の良さを長く保つことができます。
また、室内の清掃をこまめに行い、タバコやペットなどの臭いをつけないようにすることも高評価のポイントです。内装のにおいや汚れは、査定時に減点対象になることが多いため、日常的な配慮が大切です。
さらに、可能であれば屋内保管(車庫保管)を行うことで、紫外線や雨風による劣化から車両を守ることができ、査定時の印象も大きく変わってきます。見た目の美しさは、リセール価格に大きく影響する要素の一つです。
定期的な点検整備と記録
ディーラーでの点検履歴(整備記録簿)は、査定時にとても重要な信頼材料となります。車両のメンテナンスが適切に行われていることを証明するものとして、車検や12ヶ月点検を定期的に受けていることが高評価を得るポイントです。
これらの点検履歴が整備記録簿にきちんと記録されていると、車両の状態が良好であることが証明され、査定時にプラスの評価を得やすくなります。逆に、点検を怠っていたり、記録が不明確だと、査定額が下がる原因にもなります。
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中古車はひとつひとつ特徴が違うことが魅力のひとつと言えますが、オプションが多くついているものやこだわってカスタムされたものなど、個性的な車に出会えるチャンスがあります。
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まとめ

トヨタ ヤリスクロスは、リセールバリューの面でも非常に優秀な車種で、「Z」「アドベンチャー」「GRスポーツ」などのグレードは中古市場で高い評価を得ております。SUV市場のトレンドやトヨタブランドの信頼性、そしてヤリスクロス自体の完成度の高さが、高いリセールバリューを支える大きな要因です。もし将来的に売却や乗り換えを検討している方にとって、ヤリスクロスは「失敗しない選択」と言えるでしょう。購入時にはグレードや仕様を慎重に選び、普段の使い方にも気を配ることで、より高く売却できる可能性が高まります。
今回の記事が、ヤリスクロスの購入を検討している方の参考になれば幸いです。
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引用・参考
https://www.carseven.co.jp/guide/news/6308
https://ant-llc.co.jp/car/yariscross/nebiki/resale
https://chukosha-souba-daigaku.org/toyota-yaris-cross/?utm_source=chatgpt.com#index_id1