フリード

【2025年版】フリードのサイズはどのくらい?フリードとフリードプラスを比較して徹底解説!

ホンダ フリードは「ちょうどいいミニバン」として人気の高い1台です。特にファミリーユースや日常使いにおいて、取り回しの良さと広い室内空間のバランスが絶妙です。また、派生モデルであるフリード+は荷室に特化した仕様で、アウトドアや趣味の用途でも注目されています。

この記事では、フリードとフリード+のボディサイズ・室内サイズ・荷室サイズの違いを詳しく比較し、旧型モデルやライバル車との違いも交えて解説していきます。

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フリードのサイズ

フリード

フリードが高い人気を誇る最大のポイントは、ボディや室内空間のサイズや使い勝手のよさにあります。

フリードとフリード+のそれぞれのサイズについて、見ていきましょう。

ボディーサイズ

フリードとフリード+のボディに関するサイズは下記の通りです。

フリードフリード+
全長4,265mm4,295mm(FF) / 4,265mm(4WD)
全幅1,695mm
全高1,710mm(FF) / 1,735mm(4WD)
最小回転半径5.2m

ホンダの「フリード」と「フリード+」は、いずれも5ナンバーサイズに収まる取り回しやすいコンパクトミニバンです。両モデルの大きな違いは全長で、フリード+の方が30mm長く設計されています。これは荷室空間を広く取るためで、全幅・全高・最小回転半径は共通となっています。

フリードは3列シート(6人 or 7人乗り)、フリード+は2列シートの5人乗りで、荷室重視の設計です。ホイールベースや最低地上高も同じで、運転感覚に大きな差はありません。

どちらも日本の道路や駐車場に適したサイズ感で、都市部での使いやすさは抜群です。人を乗せるならフリード、荷物を積むならフリード+と、ライフスタイルに合わせて選べるのが魅力です。

室内サイズ

フリードとフリード+の室内に関するサイズは下記の通りです。

フリードフリード+
室内の長さ3,045mm2,310mm
室内の幅1,455mm
室内の高さ1,275mm(ガソリン車) / 1,285mm(ハイブリッド車)

フリードは3列シートのため、2列シートのみのフリード+に比べて室内の長さが大きくなっています。一方で、室内の幅と高さに関しては、どちらも共通しており、コンパクトミニバンとしてはトップクラスの室内空間を誇ります。

フリードとフリード+は、シート構成と室内の活用方法が大きく異なる2つのモデルです。フリードはファミリーユースにぴったりな3列シート仕様、フリード+は積載性に優れた2列シート仕様になっています。それぞれの特徴について、見ていきましょう。

フリード:人数重視の3列シート

フリードの大きな特徴は、3列シートによる6人または7人乗り仕様であることです。家族構成や好みに応じて、以下の2種類から選べます。

6人乗り:2列目がキャプテンシート(独立型)

7人乗り:2列目がベンチシート(6:4分割タンブル式)

キャプテンシート仕様では、1列目から3列目までウォークスルーが可能で、雨の日や荷物が多い日でもスムーズな移動が可能です。ホンダ独自の低床設計により、足元にもゆとりがあり、誰がどこに座っても快適に過ごせるのが魅力です。

フリード+:荷物重視の2列シート

一方のフリード+は2列シート・5人乗り仕様で、後部シートの代わりに大容量の荷室スペースを確保しています。広々とした荷室は、車中泊やアウトドア用品の積載にも対応できる実用性を備えており、フリードとはまた違った魅力を持っています。

テールゲートの開口部は広く、床面が低いため重たい荷物でも積み下ろしがしやすい設計となっています。さらに、「ユーティリティサイドパネル」や「ユーティリティナット」などの装備を活用すれば、荷室を自分好みにアレンジすることも可能です。

荷室サイズ

フリードとフリードプラスの荷室に関するサイズは下記の通りです。

フリードフリード+
開口部高さ1,110mm1,255mm
開口部地上高480mm335mm
開口部の最大幅1,080mm
ラゲッジスペース高さ1,255mm

ホンダ フリードとフリード+は、荷室の構造や使い勝手には大きな違いがあります。3列シートの「フリード」と、2列シートの「フリード+」では、積載性やアレンジの自由度に明確な個性があるため、使い方に応じて選ぶことが大切です。ここでは、それぞれの荷室の特徴を詳しく見ていきましょう。

フリード:人数重視の3列シート

フリードは6人または7人乗りの3列シート車で、家族向けに設計されています。通常時は3列目シートを使用しているため、荷室スペースはややコンパクトになりますが、3列目を左右に跳ね上げることでスペースを確保できます。この構造により、ベビーカーや買い物袋など日常的な荷物の収納には十分な容量を確保可能です。

特筆すべきは荷室の高さで、背の高い荷物の積載にも対応しています。さらに、2列目シート間の通路を活かせば、自転車のような長尺物も載せることが可能です。フレキシブルなシートアレンジで、乗員と荷物をバランス良く運べるのが強みです。

フリード+:荷物重視の2列シート

一方のフリード+は5人乗りの2列シート構成で、3列目がない分、後部の荷室スペースが広く設計されており、アウトドアや荷物を多く積む用途にぴったりです。

注目したいのは、低床設計による積み込みのしやすさです。地上高がフリードより145mmも低いため、重い荷物もラクに載せられます。また、フルフラットにシートを倒せば、1,600mm超の奥行きが出現します。大きなスーツケースやアウトドアギア、自転車なども問題なく収納可能です。

さらにフリード+には、「ユーティリティボード」や「ユーティリティナット」が搭載されており、荷室を上下2段に分けたり、フックなどを自由に取り付けたりと、荷室のアレンジ性も抜群です。キャンプや車中泊など、自由な使い方が楽しめます。

ライバル車とのサイズの比較

トヨタ シエンタ

シエンタ

トヨタ ヴォクシー

ヴォクシー

フリードをより理解するためには、同じく人気を集めるライバル車との比較が欠かせません。今回は、同クラスに位置するトヨタ シエンタ、そしてワンランク上のトヨタ ノア・ヴォクシーと比べながら、フリードの魅力と特徴を見ていきましょう。

ボディサイズを比較

車種フリードシエンタノア・ヴォクシー
全長4,310mm4,260mm4,695mm
全幅1,695~1,720mm1,695mm1,730mm
全高1,755mm~1,780mm1695mm~1,715mm1,895mm~1,925mm
最小回転半径5.2m5.0m5.5m

フリードの全長は4,310mmで、シエンタの4,260mmよりも少し長めです。ノア・ヴォクシーの4,695mmと比べると、取り回しのしやすさはフリードの方が優れています。全幅も1,695〜1,720mmと比較的スリムに抑えられており、都市部の狭い道や駐車場でも扱いやすいのが魅力です。

最小回転半径は5.2mとコンパクトカー並みの数値で、シエンタの5.0mにはやや劣るものの、日常使いには十分な小回り性能を備えています。ノア・ヴォクシーの5.5mと比較すれば、フリードの方が都市部向きと言えるでしょう。

室内サイズを比較

車種フリードシエンタノア・ヴォクシー
全長1,935mm~2,645mm2,030mm~2,545mm2,805mm
全幅1,470mm1,530mm1,470mm
全高1,190mm~1,270mm1,300mm1,405mm

室内空間については、フリードの室内長が最大2,645mmと、シエンタよりもやや長く設計されています。ただし、室内幅や室内高ではシエンタの方がわずかに上回るケースもあり、前席から後席までのヘッドクリアランスに関しては、ややタイトな印象を持つかもしれません。

とはいえ、フリードはホンダ独自の低床設計により、実際の使い勝手では十分なゆとりを確保し、2列目や3列目も快適に使える工夫がなされています。3列目の居住性では、ノア・ヴォクシーには敵わない部分があるものの、ボディサイズとのバランスを考えればフリードの設計は優秀と言えるでしょう。

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まとめ

フリード

ホンダ フリードは、コンパクトなボディに広い室内空間と実用性をバランス良く備えた、まさに“ちょうどいい”ミニバンです。

モデルには、3列シートでファミリーユースに適したフリードと、2列シートで積載性を重視したフリード+の2タイプが用意されており、ライフスタイルや目的に合わせて選べるのが大きな魅力です。

さらに、ライバル車と比べても、フリードはサイズ・利便性・積載性のバランスに優れた1台として高く評価されています。取り回しやすい車体ながら、車内は十分な広さがあり、日々の送迎や買い物はもちろん、レジャーやアウトドアにも頼れる存在です。

クルマ選びの際は、乗車人数や荷物の量、自分たちの使い方を事前にイメージしておくことがポイントです。今回の記事が、フリードを検討している方にとって、最適な一台を選ぶ参考になれば幸いです。

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引用・参考