
エクストレイルのおすすめグレードは?グレードの違いを徹底比較
4代目となった日産エクストレイルは、「タフで上質」をキーワードに進化したミドルサイズSUVです。洗練されたデザインと高い走行性能に加え、最新の安全・運転支援機能を搭載し、あらゆるライフスタイルに対応するモデルとなっています。
エクストレイルは、多彩なグレード展開も魅力のひとつです。とはいえ、選択肢が豊富なだけに「どのグレードを選べばいいのか分からない」という声も少なくありません。
そこで本記事では、エクストレイルのグレード別の特徴を詳しく解説します。エクストレイルの購入を検討中の方は、ぜひ最後までご覧ください。
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エクストレイルのグレード別の違いと特徴

エクストレイルのグレード構成は、基本となる「S」「X」「G」の3種類。それぞれに2WD/4WD(e-4ORCE)の設定があり、用途に合わせて選ぶことが可能です。さらに「X e-4ORCE」をベースにした特別仕様車「エクストリーマーX」や、専用デザインが施されたカスタマイズモデル「AUTECH」「AUTECH Advanced Package」もラインナップされており、選択肢は豊富です。
S/S e-4ORCE
エントリーモデルながら、LEDヘッドランプや18インチアルミホイールを標準装備し、価格を抑えつつも見た目に安っぽさはありません。カラーバリエーションはベーシックなブラック、ホワイトパール、グレーの3色になっています。
インテリアは、シンプルなファブリックシートを採用し、ステアリングには本革巻を使用しています。エアコンは運転席・助手席で独立調整が可能です。メーター内のディスプレイは7インチと小型ながら、基本的な情報はしっかり表示されます。
安全装備としては、インテリジェントエマージェンシーブレーキや車線逸脱防止支援システムなどを標準搭載。ただし、高速道路での運転支援システム「プロパイロット」は未装備です。コネクテッド機能も非対応ですが、ナビはディーラーオプションで対応可能です。
価格重視の方や、シンプルに新型エクストレイルに乗りたい方にはおすすめのグレードです。
X/X e-4ORCE
「S」グレードの基本デザインに加えて、シーケンシャルドアミラーウインカーやルーフレールなどをメーカーオプションで選択可能です。見た目にこだわりたい方にも対応できます。
インテリアは、標準のファブリックシートに加え、防水性に優れたセルクロス素材のシートをオプションで選択可能です。運転席は電動パワーシートにアップグレードされ、より快適なドライビングポジションが得られます。
このグレードから「プロパイロット(ナビリンク付き)」が標準装備され、高速道路での運転がグッと楽になります。さらに、コネクテッド機能やナビ、インテリジェントアラウンドビューモニターなどもオプションで追加可能です。利便性と快適性を求める方にぴったりのバランス型グレードです。
また、「X e-4ORCE」は唯一3列シート(7人乗り)を選べるグレードとしても注目です。
G/G e-4ORCE
専用デザインの19インチアルミホイールやシグネチャーLEDポジションランプ、シルバーフィニッシャーで装飾されたバンパーなど、高級感のある仕上がりになっています。ドアミラーにはリバース連動機能も備え、細部にも配慮されています。
インテリアの質感は格別です。テーラーフィット素材のシートを標準採用し、さらにナッパレザーシート(タンカラー)をオプションで選択可能です。木目調の加飾パネルやアンビエントライトが、室内をよりラグジュアリーに演出します。
プロパイロットパーキング、SOSコール、緊急停止支援など、最先端の運転支援機能が充実しています。また、ヘッドアップディスプレイやワイヤレス充電、AC100Vコンセント(1500W)など、日常使いでも満足度の高い装備が満載です。
上質なSUVを求める方には、間違いなくおすすめのグレードです。
X e-4ORCE エクストリーマーX
タフさとアクティブさを強調したスタイルが特徴です。専用のフロントグリルやアンダープロテクター、専用ホイールなどでアウトドア感を高めた特別仕様車です。2列/3列シートを選べるのも魅力的です。ベースは「X」グレードとなります。
AUTECH/AUTECH Advanced Package
スポーティかつ高級感あふれる特別仕様車です。ブルーのステッチが施された専用内装や、20インチの大径ホイール(ミシュラン製タイヤ)など、スタイルと走りにこだわる方に人気です。
「AUTECH」は「X」グレードをベースにしており、「AUTECH Advanced Package」は「G」グレードをベースにしています。
グレードの違いを徹底比較

ここからは、エクストレイルのグレードによる違いを、価格、燃費で比較していきましょう。
価格
エクストレイルのグレード選びで、重要な要素の一つが価格です。新車価格の目安は、下記の通りです。(2025年4月時点の情報に基づいています。)
エクストレイルのグレードごとの価格差は大きく、最も安価な「S」グレードと、最上級となる特別仕様車「AUTECH e-4ORCE Advanced Package」では、約173万円もの差があります。
また、「S」グレードと「X」グレードの差は約24万円、「X」グレードと「G」グレードの差は約61万円と、グレードごとの価格差にもばらつきがあります。さらに、駆動方式(2WDと4WD)の違いによる価格差は、グレードによって異なりますが、おおよそ25万円~30万円程度です。なお、「X」グレードをベースとした場合の2列シート仕様と3列シート仕様との価格差は一律で約13万円となっています。
燃費
エクストレイルの各グレード別の燃費消費率は以下のとおりです。
燃費は駆動方式によって異なり、2WDでは19.7km/L、4WD(e-4ORCE)でも18.3~18.4km/Lと、ハイブリッドSUVとしては非常に優秀な数値。e-POWERとVC-TURBOの組み合わせにより、環境性能と走行性能を高次元で両立しています。
また、現行エクストレイルは、これまでのガソリン車を廃止し、ハイブリッド専用モデルとして生まれ変わっています。
採用されているのは、モーターの力だけで走る第2世代の「e-POWER」で、高出力モーターによる力強くスムーズな走行に加え、発電には日産が世界初の量産に成功した「VC-TURBO」エンジンをベースに、専用チューニングされたユニットを搭載し、低燃費ながらもパワフルで静かな走りを実現しています。
おすすめのグレードは?

エクストレイルの中で、バランスの良さから特におすすめしたいのが「X」または「X e-4ORCE」グレードです。
このグレードからは、日産の先進運転支援システム「プロパイロット(ナビリンク機能付き)」が標準装備され、安全性と運転のしやすさが大きく向上します。長距離のドライブや高速道路での快適さを求める方にぴったりです。
さらに、コネクテッド機能にも対応しており、ナビやスマホ連携など便利なサービスが利用可能。メーカーオプションも豊富なので、使い方に合わせたカスタマイズが楽しめます。
価格はエントリーグレードより上がりますが、装備の充実度や機能性を考えれば、コストパフォーマンスの高い選択と言えるでしょう。アウトドアにも強い防水シート(オプション)も選べるので、アクティブなライフスタイルにもぴったりです。
「X」は、安全性・快適性・機能性のバランスが取れた、万人におすすめできるグレードです。
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まとめ

日産エクストレイルは、「S」「X」「G」という明快なグレード構成により、用途やライフスタイルに応じた選び方ができます。
コスト重視なら「S」グレード、装備と価格のバランスなら「X」グレード、高級感と先進性を求めるなら「G」グレード、アウトドア志向の方には「エクストリーマーX」や「AUTECH」もおすすめです。
ぜひ、自分のカーライフにぴったりの1台を見つけてみてください。
本記事がエクストレイルの購入を検討されている方の参考になれば幸いです。
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引用・参考
https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/x-trail/specifications.html
https://autonavi.car-mo.jp/mag/category/catalog/grade/x-trail/202207
https://autonavi.car-mo.jp/mag/category/catalog/interior/x-trail/202207
https://autonavi.car-mo.jp/mag/category/catalog/performance/x-trail/202207
https://www.suv-land.jp/related_topic/2412