ヴォクシー

ヴォクシーのおすすめグレードは?グレードの違いを徹底比較

ヴォクシーはトヨタのミニバンの中でも、ファミリーカーとして高い人気を誇っています。

街中での買い物や送り迎えに使うだけでなく、家族とのドライブや旅行、アウトドア・キャンプ、車中泊にも使える使い勝手の良い便利なミニバンです。

本記事では、ヴォクシーの各グレードをエクステリア・インテリア・価格・燃費・サイズの観点で徹底的に解説していますので、ヴォクシーの購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

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ヴォクシーのグレード別の違い

ヴォクシー

ヴォクシーには、ハイブリッド車とガソリン車の両方に「S-Z」「S-G」の2つのグレードが設定されています。それぞれのグレードには乗車定員や駆動方式に違いがあり、ライフスタイルに合わせた選択が可能です。

「S-Z」グレードは、7人乗りのみの設定で、より上質な装備が特徴です。家族でのドライブはもちろん、快適性を重視する方におすすめです。

一方、「S-G」グレードは、7人乗りと8人乗りの両方から選べるため、多人数での移動が必要なご家庭にも適しています。特に、ハイブリッド車のS-Gグレードの8人乗りは2WDのみの設定となっており、その他のグレードはすべて2WDか4WD(E-Four)を選択可能です。

ヴォクシーは乗車人数や駆動方式に応じた選択肢が豊富で、家族構成や使用環境に合わせたグレードを選べることが大きな魅力です。

ここからは、ヴォクシーの各グレードをデザイン・装備・快適性といったさまざまな視点から比較していきます。

エクステリア

「S-Z」「S-G」のエクステリアの特徴をみていきましょう。

「S-Z」グレードの特徴

「S-Z」グレードは、上質感と先進性を兼ね備えたハイグレードモデルで、細部までこだわったエクステリアが特徴です。

タイヤサイズは17インチを標準装備し、より安定感と存在感のある足回りを演出。(4WD車は「S-G」グレードと同じ16インチになります。)ホイールは切削光輝デザインを採用し、スポーティで洗練された印象を与えます。

フロントガラスには撥水機能が備わっており、雨の日でもクリアな視界を確保できます。LEDヘッドランプは「S-G」グレードと同じリフレクター式が標準装備ですが、オプションでプロジェクター式にアップグレードすることが可能です。

さらに、「S-Z」グレードでは夕暮れ時に自動で車幅灯が点灯する薄暮灯を標準装備し、安全性と利便性を高めています。

電動スライドドアは両側に標準装備されており、乗り降りの利便性が向上しています。

S-Zグレードは、デザイン性と快適性を重視し、より上質で使いやすい装備が充実しているため、ワンランク上の仕様を求める方にぴったりのグレードです。

「S-G」グレードの特徴

「S-G」グレードは、シンプルで実用性を重視した仕様になっており、日常使いに適したエクステリアデザインが特徴です。

タイヤサイズは16インチを採用し、4WD車も同じく16インチ仕様です。ホイールは標準デザインで、落ち着いた印象を与えます。

フロントガラスも通常の仕様で、撥水機能は備わっていません。また、LEDヘッドランプはリフレクター式が標準装備ですが、オプションでより視認性に優れたプロジェクター式へ変更することも可能です。

電動スライドドアは助手席側のみに標準装備されており、オプションで両側へ変更することができます。

全体的に機能を厳選したS-Gグレードは、必要十分な装備でコストを抑えつつ、ヴォクシーの快適性をしっかりと楽しみたい方におすすめです。

インテリア

インテリアは「S-G」「S-Z」のグレード別とハイブリッド車とガソリン車で仕様が異なっているので、各々の違いをみていきましょう。

ハイブリッド車「S-Zグレード」

メーターには7.0インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイを採用し、ハイブリッド専用の青色が映えるオプティトロンメーターが先進性を強調しています。

内装には、シルバー塗装のインサイドドアハンドルを採用し、上質で洗練された印象を与えます。さらに、インパネ一体型のセンターコンソールボックスが装備され、収納力と利便性を両立しています。

快適性にもこだわっており、快適温熱シート(運転席・助手席)、折りたたみ式大型サイドテーブル(カップホルダー4個付)を装備しています。左右独立温度コントロールフロントオートエアコンに加え、リヤオートエアコンも標準装備され、車内の快適な温度管理を実現しています。

ガソリン車「S-Zグレード」

メーターには7.0インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイを採用し、白色のオプティトロンメーターが視認性を高めています。

内装には、シルバー塗装のインサイドドアハンドルを採用し、洗練された高級感を演出しています。ハイブリッド車との違いとして、センターコンソールボックスが独立型になっており、収納と使い勝手を重視した設計になっています。

その他の快適装備も充実しており、快適温熱シート(運転席・助手席)、折りたたみ式大型サイドテーブル(カップホルダー4個付)、左右独立温度コントロールフロントオートエアコンが標準装備され、快適なドライブをサポートします。

ハイブリッド車「S-Gグレード」

メーターには4.2インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイを採用し、ハイブリッド専用の青色オプティトロンメーターを搭載しています。

内装では、インサイドドアハンドルがブラックになり、S-Zグレードと比べると落ち着いた印象です。センターコンソールボックスは独立型で、使い勝手に優れています。

また、7人乗りの場合はカップホルダー2個付の折りたたみ式サイドテーブルが備わり、8人乗りでは格納式のセンターボックスになります。

快適装備には、フロントオートエアコンとリヤクーラーを搭載し、必要十分な快適性を確保しています。

ガソリン車「S-Gグレード」

メーターには4.2インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイを採用し、ガソリン車専用の白色オプティトロンメーターを搭載しています。

内装では、インサイドドアハンドルはブラックで、シンプルなデザイン。ハイブリッド車と違い、センターコンソールボックスは非装備となっています。

7人乗りにはカップホルダー2個付の折りたたみ式サイドテーブル、8人乗りでは格納式センターボックスを採用しています。

また、フロントオートエアコンとリヤクーラーも標準装備し、車内の快適な環境を提供します。

グレードの違いを徹底比較

ヴォクシー

ここからは、ヴォクシーのグレードによる違いを、価格、燃費、サイズの観点で比較していきましょう。

価格

ヴォクシーのグレード選びで、重要な要素の一つが価格です。新車価格の目安は、下記の通りです。(2025年3月時点の情報に基づいています。)

グレードエンジン仕様乗車定員駆動方式車両本体価格(税込)
S-Zハイブリッド車7人乗り2WD3,740,000円
E-Four3,960,000円
ガソリン車7人乗り2WD3,390,000円
4WD3,588,000円
S-Gハイブリッド車7人乗り2WD3,440,000円
E-Four3,660,000円
8人乗り2WD3,440,000円
ガソリン車7人乗り2WD3,090,000円
4WD3,288,000円
8人乗り2WD3,090,000円
4WD3,288,000円

「S-G」と「S-Z」のグレードによる価格差は30万円、ハイブリッド車とガソリン車の価格差は30万円~37.2万円になっています。

同じヴォクシーでもデザイン・燃費・価格に違いがあるため、購入を検討する際は、使用目的・予算・走行距離を考慮し、自分に最適なグレードを選びましょう。

燃費

ヴォクシーの各グレード別の燃費消費率は以下の通りです。

グレードエンジン仕様乗車定員駆動方式燃料消費率(WLTCモード)
S-Zハイブリッド車7人乗り2WD23.0km/L
E-Four22.0km/L
ガソリン車7人乗り2WD15.0km/L
4WD14.3km/L
S-Gハイブリッド車7人乗り2WD23.0km/L
E-Four22.0km/L
8人乗り2WD23.0km/L
ガソリン車7人乗り2WD15.0km/L
4WD14.3km/L
8人乗り2WD15.0km/L
4WD14.3km/L

一般的にミニバンはボディサイズが大きく、車両重量があるため「燃費が悪い」と思われがちですが、近年はハイブリッド技術の進化により、燃費性能に優れたモデルも増えています。ヴォクシーもその中でも特に燃費性能が優れたミニバンと言えるでしょう。

S-Zグレード(2WD)のハイブリッド車とガソリン車を比較すると、リッターあたり8.0kmの差があり、長距離を走るほどハイブリッド車の燃費性能が生きるため、ガソリン代を抑えたい方にはハイブリッド車が魅力的です。

一方で、ハイブリッド車とガソリン車の価格差は約35万円あり、初期費用を抑えたい方や、短距離移動が中心の方にはガソリン車が適しているかもしれません。

使用頻度や走行距離を考慮し、自分のライフスタイルに合ったモデルを選ぶことが大切です。

サイズ

ヴォクシーのボディサイズは全高4695mm、全幅1730mm、全高1895mm(E-Four/4WD:1925mm)になっており、グレードによるボディサイズの違いはありせん。

また、最小回転半径も「S-Z」「S-G」共有で5.5mになっており、同サイズのライバル車より、取り回しがよく運転しやすいと言えるでしょう。
※日産セレナ:5.7m ホンダステップワゴン:5.4m~5.7m

おすすめのグレードは?

ヴォクシー

ヴォクシーのおすすめグレードは「S-G」です。

ヴォクシーは最新モデルらしく、全グレードで充実した装備が魅力のミニバンです。ベーシックな「S-G」グレードでも、電動パーキングブレーキやスマートキー&スタートシステム、さらにコネクティッドサービスが利用可能で、日常の利便性をしっかりサポートしてくれます。

「S-G」グレードは、必要十分な装備を備えながら価格を抑えたコストパフォーマンスの高さが魅力で、家族での使用にもぴったりのグレードです。

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まとめ

ヴォクシー

ヴォクシーはグレードによる内外装・装備の違い以外にも、同グレード内でパワートレインの違いでインテリアが異なっていたりします。

ヴォクシーはグレード以外にも、パワートレイン、乗車定員、駆動方式と選択肢が多くなっていますので、ライフスタイルや予算に合わせて最適な一台を選びましょう。

今回の記事が、ヴォクシーの購入を検討している方の参考になれば幸いです。

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引用・参考