
カローラクロスのおすすめグレードは?グレードの違いを徹底比較
初代カローラの発売から50年以上が経ち、世界累計販売台数5,000万台を誇るカローラシリーズ。その伝統を受け継ぎつつ、SUV市場に新たに参入したのがカローラクロスです。
カローラブランドの信頼性と、近年人気を集めるSUVスタイルを融合させたカローラクロスは、幅広い世代から注目を集めています。
この記事では、カローラクロスの各グレードの違いを詳しく解説します。さらに、価格・燃費・サイズといった気になるポイントもわかりやすくまとめました。
グレード選びに迷っている方は、ぜひこの記事を参考にして、自分にぴったりのカローラクロスを見つけてください。
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カローラクロスのグレード別の違い

カローラクロスは、ガソリン車とハイブリッド車の2タイプがあり、それぞれ異なるグレードが用意されています。
ガソリン車には、シンプルでコストパフォーマンスの高い「G“X”」、装備が充実した「G」、最上級仕様の「Z」の3つのグレードがあります。
一方、ハイブリッド車は、駆動方式が2WDと4WD(E-Four)から選択可能で、それぞれ「G」「S」「Z」の3グレードが展開されています。特にハイブリッド車は燃費性能に優れており、環境性能を重視する方に適しています。
グレードごとに装備や機能に違いがあるため、用途や求める快適性に合わせて選ぶことが大切です。
カローラクロスのグレード別の特徴や主な装備の違い

カローラクロスは、「G」「S」「Z」の3つの主要グレードがあり、それぞれ装備やデザインに違いがあります。ここでは、各グレードのエクステリア(外装)とインテリア(内装)の特徴についてみていきましょう。
カローラクロス「G」グレード
ベーシックグレードの「G」は、必要な機能を厳選し、購入しやすい価格を実現しています。
エクステリア
- 17インチスチールホイール(樹脂フルキャップ付)
- ルーフレールなし
- ブラック仕上げのフロントロアグリル&リヤロアバンパー
- ブラックのドアウインドゥフレームモールディング
シンプルなデザインに統一され、必要最低限の装備に絞ることでコストを抑えています。
インテリア
- アナログメーター+4.2インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ
- シート表皮:ファブリック
ベーシックながら使い勝手の良い仕様で、実用性を重視したい方に最適なグレードです。
カローラクロス「S」グレード
中間グレードの「S」は、価格と装備のバランスに優れ、実用性と快適性を兼ね備えた仕様です。
エクステリア
- 17インチアルミホイール(センターオーナメント付)
- Bi-Beam LEDヘッドランプ+ターンランプ
- LEDテール&ストップランプ
18インチホイールやルーフレールは省かれますが、LEDヘッドランプを標準装備し、スタイリッシュな外観を維持しています。
インテリア
- スポーティフロントシート(運転席6ウェイマニュアルシート)
- シート表皮:ファブリック
シートはマニュアル調整ですが、快適性は十分で、コストパフォーマンスの高さが魅力です。
カローラクロス「Z」グレード
上級グレードに位置する「Z」は、スポーティで洗練されたデザインと充実した快適装備が魅力です。
エクステリア
- 18インチアルミホイール(切削光輝+ダークグレーメタリック塗装)
- ルーフレール標準装備
- 金属調塗装のフロントロアグリルフレームとリヤロアバンパー
- Bi-Beam LEDヘッドランプ+LEDシーケンシャルターンランプ
- LEDフロントフォグランプ
- クロームメッキ+ブラック仕上げのドアウインドゥフレームモールディング
- 高級感のあるメッキパーツと精巧なLEDランプにより、SUVらしい力強さと洗練さを両立しています。
インテリア
- スポーティフロントシート(運転席8ウェイパワーシート)
- 電動ランバーサポート(運転席/2ウェイ)
- シートヒーター(運転席・助手席)
- 本革+ファブリックコンビのシート表皮
- オプティトロンメーター+7.0インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ
上質な素材と先進的なディスプレイが、快適で高級感あふれるドライビング空間を演出します。
装備の主な違い
グレードごとに選べる装備が異なる主な4つの装備について、紹介します。
1. パノラマルーフ(電動サンシェード付き)
車内の開放感を高め、日差しを調整できるパノラマルーフは、「Z」と「S」でオプション(110,000円・税込)として選択可能です。
選択可能なグレード:Z・S
選択不可のグレード:G・G“X”
2. ブラインドスポットモニター(BSM)+パーキングサポートブレーキ
車線変更時や駐車時の安全性を高めるこの装備は、「Z」「S」「G」でオプション(44,000円・税込)として装備可能です。
選択可能なグレード:Z・S・G
選択不可のグレード:G“X”
3. パノラミックビューモニター
周囲の状況をモニターに映し出し、駐車をサポートするこの装備は、「Z」と「S」でBSM選択時に追加オプション(27,500円・税込)で装備できます。
選択可能なグレード:Z・S(BSM選択時のみ)
選択不可のグレード:G・G“X”
4. バックガイドモニター
駐車時に車両後方を映し出すこの装備は、「Z」「S」「G」に標準装備されています。
標準装備のグレード:Z・S・G
装備されないグレード:G“X”
グレードの違いを徹底比較

ここからは、カローラクロスのグレードによる違いを、価格、燃費、サイズの観点で比較していきましょう。
価格
カローラクロスのグレード選びで、重要な要素の一つが価格です。新車価格の目安は、下記の通りです。(2025年3月時点の情報に基づいています。※税込価格)
グレード | エンジン仕様 | 駆動方式 | 車両本体価格(税込) |
G ”X” | ガソリン車 | 2WD | 2,184,000円 |
G | ガソリン車 | 2WD | 2,410,000円 |
ハイブリッド車 | 2WD | 2,760,000円 | |
E-Four | 2,969,000円 | ||
S | ハイブリッド車 | 2WD | 2,980,000円 |
E-Four | 3,189,000円 | ||
Z | ガソリン車 | 2WD | 2,900,000円 |
ハイブリッド車 | 2WD | 3,250,000円 | |
E-Four | 3,459,000円 |
ハイブリッド車(2WD)のグレードによる価格差は「G」グレードと「S」グレードで22万円、「S」グレードと「Z」グレードで27万円になっています。
また、「G」・「Z」グレードのガソリン車とハイブリッド車の価格差は35万円、ハイブリッド車の2WDとE-Fourの価格差は20.9万円になっています。
燃費
カローラクロスの各グレード別の燃費消費率は以下のとおりです。
グレード | エンジン仕様 | 駆動方式 | 燃料消費率(WLTCモード) |
G ”X” | ガソリン車 | 2WD | 16.6km/L |
G | ガソリン車 | 2WD | 16.6km/L |
ハイブリッド車 | 2WD | 26.4km/L | |
E-Four | 24.5km/L | ||
S | ハイブリッド車 | 2WD | 26.4km/L |
E-Four | 24.5km/L | ||
Z | ガソリン車 | 2WD | 16.6km/L |
ハイブリッド車 | 2WD | 26.4km/L | |
E-Four | 24.5km/L |
SUVは一般的に車体が大きく重量があるため、「燃費が悪い」というイメージを持つ方も多いでしょう。しかし、カローラクロスはSUVの中でも燃費性能が優れているのが特徴です。特に、2WDモデルで比較すると、ガソリン車はWLTCモードで約9.8km/Lもの差があります。なお、同じ「G」グレードの場合、ハイブリッド車はガソリン車よりも車両価格が35万円高く設定されています。
走行距離が多い方や燃費を重視する方はハイブリッド車、初期費用を抑えたい方はガソリン車を選ぶなど、使用頻度や予算に合わせて選択するとよいでしょう。
サイズ
カローラクロスは、ハイブリッド車・ガソリン車ともに全グレードで同じボディサイズです。
全長:4,490mm 全幅:1,825mm 全高:1,620mm
カローラクロスは、トヨタのコンパクトSUV「ヤリス クロス」より大きく、「RAV4」より小さい、中間的なサイズ感が特徴です。また、SUVでありながら最小回転半径は5.2mと小回りがきくため、都市部での運転や狭い駐車場でも扱いやすく、女性や初心者にも運転しやすい設計となっています。
おすすめのグレードは?

カローラクロスのおすすめグレードは「S」です。
ベースグレードの「G」でもディスプレイオーディオをはじめ、基本装備は十分に充実しています。しかし、デザイン性と利便性を求める方には「S」グレードが最適です。
「S」グレードは、ルーフレールやアルミホイールが標準装備されており、よりSUVらしいスタイルを楽しめます。さらに、パノラマルーフをオプションで追加できるのも魅力のひとつです。加えて、ハイブリッド車を選択すれば燃費性能も向上し、経済性を重視する方にもおすすめできるグレードです。
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まとめ

カローラクロスは、カローラシリーズ初のSUVとして2021年に登場し、現代のニーズに応える機能と性能を備えたクロスオーバーSUVです。
必要な装備を抑え、手に入れやすい価格を実現したGグレード、装備が充実し、コストパフォーマンスに優れるSグレード、充実した装備と上質な仕上がりを兼ね備えたZグレードの3つが展開されています。
各グレードの特徴や装備の違い、エンジンタイプ、駆動方式を踏まえて選ぶことで、あなたのライフスタイルにぴったりのカローラクロスが見つかるでしょう。今回の記事が、カローラクロスの購入を検討している方の参考になれば幸いです。
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引用・参考
https://toyota.jp/corollacross/grade
https://www.corolla-hakata.jp/recommend/corollacross-grade
https://www.corolla-hakata.jp/recommend/corollacross-nenpi
https://kinto-jp.com/magazine/k20230418-1
https://www.toyota-mobility-kanagawa.jp/column/202110-1
https://autonavi.car-mo.jp/mag/category/catalog/grade/corollacross