ライズ

ライズの燃費はどれくらい?カタログ燃費・実燃費やライバル車との比較を紹介

コンパクトなボディと優れた燃費性能を両立 したトヨタの「ライズ」は、普段使いからレジャーまで幅広く活躍する一台として高い人気を集めています。

今回は、そんなライズの燃費性能 について詳しく解説していきます。ハイブリッド車とガソリン車の違いや競合SUVとの比較も紹介するので、ライズを検討中の方や燃費の良いSUVを探している方は、ぜひ参考にしてください。

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ライズの燃費情報

ライズ

ライズは、SUVでありながらクラストップレベルの燃費性能を誇るコンパクトSUVです。

燃費の良さを支えるのは、ハイブリッド車の「e-SMART HYBRID」や、ガソリン車に採用された軽量・高効率エンジン。ここでは、燃費消費率に違いがあるハイブリッド車・ガソリン車(2WD/4WD)の3つのタイプごとに燃費性能の特徴を解説 します。

エンジン仕様駆動方式グレード燃料消費率(WLTCモード)
ハイブリッド車2WDG・Z28.0km/L
ガソリン車2WDX・G・Z20.7km/L
4WDX・G・Z17.4km/L

ハイブリッド車:クラストップレベルの低燃費!

ライズのハイブリッド車は、グレードによる燃費性能の違いがなく、WLTCモードで28.0km/LというSUVとしては驚異的な燃費を実現しています。

この低燃費を支えるのが、トヨタが開発した「e-SMART HYBRID」システム。エンジンは発電専用で、走行は100%モーター駆動という仕組みのため、静かで滑らかな加速を楽しめるのが特徴です。さらに、アクセル操作だけで加減速できる「S-Pedal」も搭載し、エネルギーの無駄を抑えて燃費向上に貢献しています。

燃費性能と快適な走りの両方を求める方には、ライズのハイブリッド車が最適です。

ガソリン車(2WD):バランスの取れた低燃費!

ガソリン車の中でも燃費性能を重視するなら1.2L 2WDがおすすめです。WLTCモード燃費は20.7km/L で、SUVとしては十分な低燃費を実現しています。

この1.2Lエンジンは、軽量コンパクトな設計と最新の燃焼技術を採用し、動力性能と燃費性能のバランスを高次元で両立。また、「Z」「G」グレードにはアイドリングストップ機能が標準装備されており、無駄な燃料消費を抑えることができます。

街乗りや普段使いでの燃費の良さを求める方には、1.2L 2WDモデルがおすすめです。

ガソリン車(4WD):パワフルな走りと安定感!

1.0Lターボ 4WDモデルは、高速道路や雪道・山道などの悪路を走る機会が多い方におすすめです。

WLTCモード燃費は17.4km/Lで、1.2L 2WDより燃費はやや劣るものの、ターボエンジンによる力強い加速と安定した走行性能が魅力です。

さらに、ライズの4WDには「ダイナミックトルクコントロール4WD」を搭載。通常は燃費の良い前輪駆動(2WD)で走行し、必要に応じて後輪に駆動力を配分するため、効率的に燃料を使いながら悪路での走行安定性を高めています。

燃費よりも走破性を重視する方には、1.0Lターボ 4WDがぴったりです。

パワートレイン・エンジンの特徴

ライズは2019年11月のデビュー当初、ガソリン車のみのラインナップでしたが、2021年11月の一部改良により、新開発の1.2Lハイブリッドシステム「e-SMARTハイブリッド」を搭載したハイブリッドモデルが追加されました。

このシステムでは、エンジンを発電専用とし、発生した電力でモーターを駆動するシリーズハイブリッド方式を採用しています。これにより、クラストップレベルの燃費性能を実現しています。

また、ガソリン車(2WD)のエンジンも従来の1.0Lターボから、新開発の1.2Lエンジンへと変更されました。これにより、優れた熱効率と燃費性能を両立し、より環境性能に優れた走りを可能にしています。

一方、4WDモデルには従来の1.0Lターボエンジンを継続採用しています。1.5Lクラス相当のトルクを幅広い速度域で発揮し、高速道路でのスムーズな加速や悪路での安定した走りを実現しています。燃費性能とパワフルな走行性能をバランスよく両立させたエンジンと言えるでしょう。

走行性能

ハイブリッド車とガソリン車の走行性能の違いについても見ていきましょう。

軽快で力強い走り!ハイブリッドシステム

ライズのハイブリッド車には、先述の「e-SMARTハイブリッドシステム」が採用されています。

エンジンで発電した電力をモーターに供給し、素早いレスポンスと力強いトルクにより、スムーズでストレスのない走りを実現します。交差点での発進時や高速道路での追い越し時にも余裕があり、街乗りから長距離ドライブまで快適に走行できます。また、「S-Pedal」や「ECO走行モード制御」など、燃費向上に貢献する機能も標準装備。環境性能と走行性能を両立した爽快なドライブを楽しめます。

バランスの取れた走行性能!ガソリンエンジン

ガソリン車のエンジンにも優れた特徴があります。

1.2L 2WDモデルには、「1.2L WA-VE DVVTエンジン」を搭載し、低燃費と高出力を両立しています。スムーズな加速とレスポンスの良い走りで、快適なドライブを実現します。また、1.0Lターボ 4WDモデルには、「1.0L 1KR-VET DVVTエンジン」を採用しています。1.5Lクラス相当のトルクを幅広い回転域で発揮し、坂道や高速道路でも安定した走りを提供します。さらに、CVT制御を標準装備し、発進時のスムーズさや燃費性能にも貢献しています。「力強い走り」と「低燃費」を両立したバランスの取れたガソリンエンジンと言えるでしょう。

ライズの実燃費

実際にライズを維持するとなった場合、気になるのが実燃費です。

ライズに乗っているオーナーの実燃費データを収集しているe燃費(https://e-nenpi.com/)によるデータで紹介します。(2025年3月28日時点)

エンジン仕様駆動方式カタログ燃料(WLTCモード)実燃費(WLTCモード)
ハイブリッド車2WD28.0km/L22.38km/L
ガソリン車2WD20.7km/L16.42km/L
4WD17.4km/L13.91km/L

ライズのカタログ燃費と実燃費の達成率は、ハイブリッド車・ガソリン2WD・4WDとも80%程度になっています。

トヨタのSUV車との比較

ライズ

ライズの燃費性能を、同じトヨタのSUV車と比較してみましょう。WLTCモードカタログ燃費は、以下のとおりです。

ライズヤリスクロスカローラクロス
ハイブリッド車28.0km/L25.0km/L~30.8km/L24.5km/L~26.4km/L
ガソリン車17.4km/L~20.7km/L17.1km/L~19.8km/L16.6km/L

ハイブリッド車では、ヤリスクロスの方が燃費性能は高くなっていますが、ガソリン車ではライズが最も良い燃費性能になっています。

ライズは、トヨタのSUVラインナップの中でも燃費性能に優れたモデルと言えるでしょう。

ライバル車との燃費比較

ライズのライバル車として、スズキ クロスビー、日産キックスなどが挙げられます。燃費性能を中心にライズと比較してみましょう。

スズキ クロスビー

クロスビー

クロスビーは、ハイトワゴンとSUVの特性を融合させたクロスオーバーSUVです。広々とした室内空間を確保しながらも、高い悪路走破性を備えているのが特徴です。

WLTCモードカタログ燃費は、以下のとおりです。

エンジン仕様駆動方式カタログ燃費(WLTCモード)
ハイブリッド車2WD18.2km/L
4WD17.0km/L

クロスビーのWLTCモード燃費は全グレード共通で、マイルドハイブリッドシステムを全車に標準装備しているため、グレードによる燃費の違いはありません。

ライズのハイブリッド2WD車とクロスビーの2WD車の燃費を比較すると、ライズの方がクロスビーよりも低燃費を実現しており、燃費重視でSUVを選びたい方にはライズがおすすめといえるでしょう。

日産 キックス

キックス

キックスは、日産独自のハイブリッドシステム「e-POWER」を搭載したSUVです。エンジンは発電専用として機能し、その電力でモーターを駆動させることで、EVのような滑らかで力強い走りを実現しています。

WLTCモードカタログ燃費は、以下のとおりです。

エンジン仕様駆動方式カタログ燃費(WLTCモード)
ハイブリッド車2WD23.0km/L
4WD19.2km/L

ライズのハイブリッド2WD車とキックスの2WD車の燃費を比較すると、ライズの方が優れた燃費性能を発揮しており、燃費の良さを重視する方にはライズがより魅力的な選択肢となるでしょう。

ライズの魅力

ライズ

高い燃費性能を持つライズですが、燃費性能以外の魅力についても見ていきましょう。

力強い走りと快適な乗り心地を両立したハイブリッド性能

ライズ(ハイブリッド車)に搭載されている「e-SMART HYBRID」は、エンジンで発電し、その電力でモーターを駆動させるシリーズハイブリッド方式を採用しています。優れたレスポンスとトルクを発揮し、スムーズな発進や余裕のある加速を実現しています。

また、ワンペダル感覚で速度調整ができる「S-Pedal」を搭載し、運転のしやすさも向上しています。

さらに、車内には遮音材や制振材を最適配置し、ロードノイズや風切り音を低減して、静かで快適な乗り心地を提供します。

「電動パーキングブレーキ」や「オートブレーキホールド」も採用され、長距離ドライブや信号待ちの際の負担も軽減され、運転のしやすさと快適性を兼ね備えた一台です。

SUVの力強さとコンパクトな取り回しの良さを両立

ライズは、全長約4mの小回りの効くボディ設計で、狭い路地や駐車場でもスムーズな運転が可能です。大径タイヤを装着しながらも、最小回転半径は4.9m〜5.0mと、優れた取り回し性能を実現しています。

これにより、都市部の細い道や縦列駐車でも安心して運転できるのが魅力です。

SUVらしい力強いデザインと、街乗りのしやすさを両立したライズは、日常使いからアウトドアまで幅広いシーンで活躍します。

先進の安全機能でドライバーをサポート

ライズには、衝突回避支援ブレーキ(プリクラッシュセーフティ)をはじめとする先進の安全機能が搭載されています。

走行中に前方の車両や歩行者をカメラで検知し、衝突の危険がある場合は警告音とメーター表示でドライバーに注意を促します。

さらに、衝突の可能性が高まった際には自動でブレーキを作動させ、事故の回避や被害軽減をサポートします。

また、信号待ちで前の車が発進しても気づかない場合、発進遅れ告知機能が作動し、警告音と表示でドライバーに知らせてくれます。

このように、ライズは運転をサポートする多彩な安全機能を搭載し、初心者からベテランドライバーまで安心して運転できるSUVとなっています。

クラストップレベルの収納力と使い勝手の良さ

ライズは、コンパクトSUVでありながらクラストップレベルのラゲージ容量を誇ります。

トランクには「2段デッキボード構造」を採用し、荷物の大きさに応じてスペースを使い分けることが可能です。上段はフラット設計で荷物の出し入れがしやすく、下段には買い物カゴや洗車セットなどの小物を収納できます。

また、車内の随所に多彩な収納スペースを配置しています。「カップホルダー」や「助手席グローブボックス」に加え、「助手席シートアンダートレイ」や「センターコンソールサイドポケット」なども完備しています。

特に「助手席シートアンダートレイ」には靴などを収納できるため、長距離ドライブ時に靴を脱いでリラックスすることも可能です。

このように、ライズはコンパクトSUVでありながら、使い勝手の良い収納スペースを豊富に備えた実用性の高いモデルとなっています。

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まとめ

ライズ

燃費の良さと走行性能を両立したライズは、「燃費の良いSUVに乗りたい」という方にぴったりの一台 だと言えるでしょう。

ライズの燃費は、エンジンの種類(ハイブリッド・ガソリン)、駆動方式(2WD・E-Four/4WD)によって異なっていますので、特徴や違いを比較し、ご自身のカーライフに合った方のモデルを選ぶとよいでしょう。

今回の記事が、ライズの購入を検討している方の参考になれば幸いです。

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