CX-30

CX-30の燃費はどれくらい?カタログ燃費・実燃費やライバル車との比較を紹介

マツダのコンパクトSUV「CX-30」は、洗練されたデザインと優れたパフォーマンスを兼ね備えたモデルです。クロスオーバーSUVの中では比較的コンパクトながらも、スタイリッシュな外観と「人馬一体」のコンセプトを体感できる走行性能が魅力となっています。

今回は、そんなCX-30の燃費性能について詳しくご紹介します。CX-30の購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

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CX-30の燃費性能を徹底解説!エンジンごとの特徴と違いとは?

CX-30

CX-30は、パワートレインの種類や駆動方式、トランスミッションの違いによって燃費性能が変わります。現行モデルには「e-SKYACTIV G 2.0」「SKYACTIV-D 1.8」「e-SKYACTIV X」の3種類のエンジンが用意されており、それぞれに異なる特性を持っています。燃費を重視するのか、走行性能を優先するのか、ライフスタイルに合わせて最適なエンジンを選ぶことが大切です。

カタログ燃費は下記のとおりです。同じパワートレイン内でグレードによる燃費の差はありません。

パワートレイン駆動方式トランスミッションカタログ燃費(WLTCモード)
e-SKYACTIV G 2.02WD6AT16.2km/L
6MT17.3km/L
4WD6AT15.5km/L
6MT16.6km/L
SKYACTIV-D 1.82WD6AT17.4km/L
6MT18.5km/L
4WD6AT16.6km/L
6MT17.8km/L
e-SKYACTIV X2WD6AT19.5km/L
4WD18.7km/L

e-SKYACTIV G 2.0(ガソリン・マイルドハイブリッド搭載)

CX-30の「e-SKYACTIV G 2.0」は、従来の「SKYACTIV-G 2.0」にマイルドハイブリッドシステム「M HYBRID」を組み合わせたエンジンです。このM HYBRIDは、DCDCコンバーターや回生協調ブレーキ、リチウムイオンバッテリーなどで構成され、モーター単体での走行は行わないものの、発進時や加速時にエンジンをアシストすることで燃費性能を向上させています。

このエンジンは、街乗りや普段使いをメインに考えている方に適しており、滑らかな加速と低燃費のバランスが魅力です。また、6速ATと6速MTの両方が選べるため、運転の楽しさを重視する方にもおすすめできます。

SKYACTIV-D 1.8(ディーゼルエンジン)

「SKYACTIV-D 1.8」は、CX-3やアクセラにも搭載され、改良を重ねながら熟成されてきたディーゼルエンジンです。1.5Lのディーゼルエンジンよりも出力が向上しており、発進時や高速道路での加速が力強く、トルクフルな走りを楽しめます。

このエンジンは、長距離移動が多い方や、低燃費を重視する方に最適です。特に高速道路ではディーゼルならではの高トルク特性が活きており、エンジン回転数を抑えながら安定した走行が可能です。CX-30のエンジンラインナップの中でも最も燃費性能に優れているのが特徴です。

ただし、トランスミッションは6速ATのみの設定となっているため、MTを希望する方はガソリンエンジンのモデルを選ぶ必要があります。

e-SKYACTIV X(革新的ガソリンエンジン)

「e-SKYACTIV X」は、マツダが独自に開発した「SPCCI(火花点火制御圧縮着火)」という燃焼技術を採用しており、ガソリンエンジンでありながらディーゼルのような圧縮着火を行うことで燃焼効率を向上させています。この技術により、燃費性能と高出力を高いレベルで両立しているのが特徴です。

さらに、マイルドハイブリッドシステムも組み合わされており、発進時や加速時のエンジン負荷を軽減することで、燃費向上に貢献しています。低速域ではディーゼルのようなトルクの力強さを発揮し、高回転ではガソリンエンジンならではの伸びの良い加速を楽しめる、まさに両者の良いとこ取りをしたエンジンといえます。

このエンジンは、燃費と走行性能のバランスを重視したい方におすすめです。特に、最新技術を体感したい方や、ガソリンエンジンでありながらディーゼルのようなトルク感を求める方にはぴったりの選択肢といえるでしょう。

トランスミッションと駆動方式の選択肢

CX-30のトランスミッションと駆動方式には、エンジンごとに以下の違いがあります。

「e-SKYACTIV G 2.0」「e-SKYACTIV X」は、 6速AT・6速MTの選択が可能です。

「SKYACTIV-D 1.8」は、 6速ATのみになっています。

また、全エンジンでFF(2WD)と4WDを選択することが可能です。

MT車を選べるのは「e-SKYACTIV G 2.0」と「e-SKYACTIV X」のみのため、マニュアルトランスミッションを希望する場合はこの2つのエンジンの中から選ぶ必要があります。

実燃費

実際にCX-30を維持するとなった場合、気になるのが実燃費です。

CX-30に乗っているオーナーの実燃費データを収集しているe燃費(https://e-nenpi.com/)によるデータで紹介します。(2025年4月2日時点)

駆動方式トランスミッションカタログ燃費(WLTCモード)実燃費
2WD6AT16.2km/L~19.5km/L11.23km/L
6MT17.3km/L~18.5km/L13.09km/L
4WD6AT15.5km/L~18.7km/L12.13km/L
6MT16.6km/L~17.8km/L12.84km/L

ライバル車との燃費比較

CX-30のライバル車と挙げられるホンダ ヴェゼル、トヨタ ヤリスクロスと燃費性能を中心に比較してみましょう。

ホンダ ヴェゼル

ヴェゼル
エンジン仕様ハイブリッド車ガソリン車
駆動方式2WD(FF)4WD2WD(FF)4WD
WLTCモード24.8km/L~25.0km/L22.0km/L17.0km/L15.6km/L

ヴェゼルのカタログ燃費は、エンジン方式と駆動方式によって異なります。

燃費性能が高いのは「e:HEV」の2WD(FF)です。

一方、ガソリン車となるグレード「G」の4WDモデルの燃費が、最も悪くなっています。

全体的に4WDモデルのほうが燃費性能は低くなっていますが、大きな要因として考えられるのは車重です。

フロントに搭載されたエンジンやモーターの駆動力を後輪側に伝えるプロペラシャフトなど、4WDではシステム全体の重量が大きく増加するため、2WDよりも車重が重くなります。 

CX-30と同じガソリン車で比較すると「e-SKYACTIV G 2.0」の6ATはヴェゼルの方が燃費は優れていますが、それ以外についてはCX-30の方が燃費は優れています。

トヨタ ヤリスクロス

ヤリスクロス
エンジン仕様ハイブリッド車ガソリン車
駆動方式2WDE-Four2WD4WD
WLTCモード25.0km/L~30.8km/L26.0km/L~28.7km/L17.6km/L~19.8km/L17.1km/L~18.4km/L

ヤリスクロスの魅力はなんといっても、SUVの走りを堪能できる力強い走りと優れた燃費性能です。

ヤリスクロスは、エンジン仕様(ハイブリッド車・ガソリン車)、駆動方式(2WD・E-Four/4WD)によって燃費性能が異なります。

エンジン仕様では、ハイブリッド車>ガソリン車、駆動方式では、2WD>E-Four/4WD の燃費性能となっています。

低燃費にこだわりたいのであれば、ハイブリッド車の2WDが良いと言えるでしょう

CX-30と同じガソリン車で比較するとヤリスクロスの方が燃費は優れています。

CX-30の燃費を向上させる3つのポイント!

CX-30

CX-30の燃費は、ドライバーの運転の仕方や日頃のメンテナンスによって大きく左右されます。同じ車でも、丁寧な運転をする人とそうでない人とでは、燃費に10%以上の差が出ることもあります。ここでは、CX-30の燃費を向上させるために意識すべき3つのポイントを紹介します。

スムーズな運転を心がける

燃費を向上させる最も基本的なポイントは、急な操作を避けることです。特に、急加速や急ブレーキを頻繁に行うと燃費が悪化します。


・信号が青になった際は、ゆっくり加速することを意識する。
・先の信号が赤なら、早めにアクセルを緩めて自然に減速する。


このように、穏やかなアクセルワークを心がけるだけで、燃料の消費を抑えることができます。

また、車内に不要な荷物を載せないことも重要です。荷物が多いほど車両が重くなり、加速時に余分な燃料を消費します。トランクや後部座席に積んでいるものを見直し、不要な荷物は下ろすようにしましょう。

無駄なアイドリングを減らす

エンジンをかけたまま停車していると、その間も燃料を消費し続けてしまいます。短時間の停車であっても、不要なアイドリングは極力避けることが燃費向上のカギとなります。


・信号待ちでは、アイドリングストップ機能を活用する。
・駐車中に長時間エンジンをかけっぱなしにしない。


アイドリングストップ機能が搭載されているCX-30なら、短い信号待ちの間でもエンジンを自動的に停止することで燃費を改善できます。特に、都市部などでの細かい停車が多い場面では大きな効果が期待できます。

定期的なメンテナンスを実施する

車のコンディションを適切に維持することも、燃費を良くするために欠かせません。特に注意したいのは以下の点です。


■ タイヤの空気圧を適正に保つ。
タイヤの空気圧が低下すると転がり抵抗が増え、燃費が悪化します。1カ月に1回は空気圧をチェックし、メーカー推奨の数値に保ちましょう。


■ エンジンオイルやミッションオイルを定期的に交換する。
エンジンオイルが劣化したり、粘度の合わないオイルを使っていたりすると、エンジン内部の抵抗が増えて燃費が悪くなります。指定のオイルを使用し、適切な交換時期を守ることが大切です。


適切なメンテナンスを行うことで、燃費を向上させるだけでなく、CX-30の性能を最大限に引き出し、長く快適に乗り続けることができます。

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まとめ

CX-30

CX-30は、エンジンの種類や駆動方式、トランスミッションの違いによって燃費性能が変わります。特にディーゼルエンジンのSKYACTIV-D 1.8は燃費性能が優秀で、マイルドハイブリッドを搭載したe-SKYACTIV G 2.0や、独自技術を採用したe-SKYACTIV Xもバランスの取れた燃費性能を発揮します。自分のライフスタイルや走行環境に合わせて、最適なモデルを選んでみてください。

今回の記事が、CX-30の購入を検討している方の参考になれば幸いです。

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引用・参考