CX-5

CX-5のおすすめグレードは?グレードの違いを徹底比較

マツダ「CX-5」は、洗練されたデザインと力強い走行性能をあわせ持つ、マツダを代表するクロスオーバーSUVです。ブランドのデザイン哲学「魂動(こどう)デザイン」に基づいた美しいフォルムや、上質な乗り心地、高い安全性能など、あらゆる面でバランスの取れた一台として高い評価を得ています。

さらに、ガソリン・ディーゼルの2種類のエンジンに加え、多彩なグレード展開も魅力のひとつ。とはいえ、選択肢が豊富なだけに「どのグレードを選べばいいのか分からない」という声も少なくありません。

そこで本記事では、CX-5のグレード別の特徴を詳しく解説します。CX-5の購入を検討中の方は、ぜひ最後までご覧ください。

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CX-5のグレード別の違いと特徴

CX-5

マツダ「CX-5」は、豊富なエンジンラインナップに加え、個性の異なる多彩なグレードが設定されており、ライフスタイルや好みに合わせて選べるのが特徴です。

CX-5のエンジン別のグレード構成、そして各グレードごとのエクステリア・インテリアの違いについて詳しく解説していきます。

エンジン別のグレード構成

CX-5は、2種類のガソリンエンジン(2.0L / 2.5L)と、クリーンディーゼルエンジン(2.2L)の3種類のエンジンを搭載したモデルが用意されています。それぞれのエンジンに対応したグレード構成は以下のとおりです。

特にマツダが力を入れているクリーンディーゼル車には、「XD Smart Edition」「XD Black Tone Edition」「XD Field Journey」「XD Sports Appearance」「XD Exclusive Mode」の5種類がラインナップされています。

一方で、2.0Lガソリン車には「20S Smart Edition」「20S Black Tone Edition」「20S Field Journey」が用意され、2.5Lガソリン車には「25S Sports Appearance」が設定されています。さらに、2023年9月には特別仕様車として「Retro Sports Edition」が追加されました。「Retro Sports Edition」は2.5Lガソリン車以外に設定される特別なモデルです。

各グレードの特徴(エクステリア・インテリア)

それぞれのグレードの特徴について、エクステリアやインテリアの違いに注目しながら詳しく解説していきます。

Smart Edition

「Smart Edition」は、CX-5の中でも最もシンプルで手の届きやすいエントリーグレードです。快適装備を一部省くことで、価格を抑えながらも十分な性能と装備を備えています。例えば、パワーシートやシートヒーターといった装備は省略されているものの、マツダの車はもともと標準装備が充実しているため、実際に使用する際に大きな不便を感じることはないでしょう。

また、「Smart Edition」では、上質な音を楽しめる「ボーズサウンドシステム」などのメーカーオプションは設定されていません。インテリアはガンメタリックのデコレーションパネルがインパネやドアトリムに施され、エアコンルーバーベゼルにはサテンクロームメッキが使用されるなど、シンプルながらも質感の高さが感じられます。シート表皮にはブラックのクロスが採用され、落ち着いた印象のインテリアに仕上がっています。

Black Tone Edition

「Black Tone Edition」は、その名の通りブラックを基調としたデザインが特徴のグレードです。エクステリアにはブラックメタリック塗装の19インチアルミホイールやグロスブラックのフロントグリルを採用し、スタイリッシュかつ精悍な印象を演出しています。

また、運転席10Wayパワーシート&ドライビングポジションメモリー機能、運転席・助手席のシートヒーター、ステアリングヒーター、ワイヤレス充電など、多くの快適装備が追加されているのも特徴です。

インテリアは、ブラックを基調にした高級感のあるデザインとなっており、手触りの良いグランリュクスRと合成皮革を組み合わせたブラックのシートを採用。さらに、シートにはレッドステッチが施されており、SUVらしいアクティブな雰囲気も感じられます。

Field Journey

「Field Journey」は、アウトドア志向のユーザーに向けた特別な仕様となっています。フロント&リアバンパーセンターガーニッシュやサイドガーニッシュにはシルバー塗装が施され、SUVらしいタフなデザインが魅力です。

走行性能にも特徴があり、CX-5のグレードの中で唯一、オフロードモードを搭載した「Mi-Drive」を採用。ガソリン車ではさらにスポーツモードも備えており、走破性と走行の楽しさを兼ね備えています。

インテリアもアウトドアの雰囲気にマッチするように設計されており、シートパイピングやエアコンルーバーにはライトグレーのアクセントカラーが取り入れられています。また、リアシートには左右席にシートヒーターが備わり、ハンズフリー機能付きパワーリフトゲートも装備されるなど、快適性と利便性が向上しています。

Sports Appearance

「Sports Appearance」は、スポーティーなデザインと上質な仕上がりが特徴のグレードです。エクステリアはグロスブラックやピアノブラックのパーツで統一され、大径のマフラーカッターを搭載することでダイナミックな印象を与えます。フロントグリルには縦基調のブロックメッシュパターンを採用し、スポーティーさだけでなく上品さも演出しています。

インテリアは「Black Tone Edition」と基本的に同じデザインながら、シート表皮がブラックレザーにグレードアップされている点が特徴です。さらに、助手席には6Wayパワーシートが搭載され、運転席・助手席のシートベンチレーションや「ボーズサウンドシステム」が標準装備されるなど、上位グレードらしい快適性を誇ります。

Exclusive Mode

「Exclusive Mode」は、ディーゼル車のみの設定となる最上級グレードです。エクステリアでは、ボディ同色のドアミラーやフロント&リアバンパーガーニッシュを採用し、マツダならではの造形の美しさを際立たせています。ガンメタリックのフロントグリルや高輝度ダーク塗装の19インチアルミホイールが、最上級グレードらしい高級感を演出しています。

インテリアにはナッパレザーを使用したディープレッドのシートが採用され、天井やピラーのカラーもブラックで統一。落ち着いた高級感のある空間が広がります。さらに、2023年の改良で、インパネとドアトリムのデコレーションパネルが本杢からハニカムシルバーに変更され、より洗練されたデザインになりました。

Retro Sports Edition

「Retro Sports Edition」は、「Black Tone Edition」をベースに、ブラックのドアミラーやアルミホイール、シグネチャーウイングを採用し、レトロでありながらスポーティーな印象を演出しています。

インテリアでは、テラコッタカラーとブラックを組み合わせた合成皮革と人工スエード調素材のシートを採用。独特のレトロモダンな雰囲気を演出し、スポーティーさと上質感を両立した特別なモデルとなっています。

グレードの違いを徹底比較

CX-5

ここからは、CX-5のグレードによる違いを、価格、燃費で比較していきましょう。

価格

CX-5のグレード選びで、重要な要素の一つが価格です。新車価格の目安は、下記の通りです。

グレードエンジン駆動方式車両本体価格(税込)
20S Smart EditionスカイアクティブG 2.0
(ガソリン)
2WD290万9500円
4WD314万500円
20S Black Tone Edition2WD323万9500円
4WD347万500円
20S Field Journey4WD352万円
20S Retro Sports Edition2WD342万6500円
4WD365万7500円
25S Sports AppearanceスカイアクティブG 2.5(ガソリン)2WD358万1600円
4WD381万2600円
XD Smart EditionスカイアクティブD 2.2(ディーゼル)2WD322万8500円
4WD345万9500円
XD Black Tone Edition2WD355万8500円
4WD378万9500円
XD Field Journey4WD383万9000円
XD Retro Sports Edition2WD374万5500円
4WD397万6500円
XD Sports Appearance2WD390万600円
4WD413万1600円
XD Exclusive Mode2WD399万4100円
4WD422万5100円

CX-5のグレードごとの価格差は、もっとも安い「XD Smart Edition」と、最上級の「XD Exclusive Mode」とでは、価格の差が約76万5,600円あります。

また、ガソリン車とディーゼル車を比べた場合は、どのグレードでも差額は一律で約31万9,000円です。

さらに、同じグレード内での駆動方式による価格差が約23万1,000円となっています。

エンジンの種類や駆動方式、グレードによって価格に大きな違いがあるため、用途や予算に応じた選び方が重要になります。

燃費

CX-5の各グレード別の燃費消費率は以下のとおりです。

グレードエンジン駆動方式燃料消費率(WLTCモード)
20S Smart Edition
20S Black Tone Edition
20S Retro Sports Edition
スカイアクティブG 2.0
(ガソリン)
2WD14.6km/L
4WD14.0km/L
20S Field Journey4WD14.0km/L
25S Sports AppearanceスカイアクティブG 2.5(ガソリン)2WD13.8km/L
4WD13.0km/L
XD Smart Edition
XD Black Tone Edition
XD Retro Sports Edition
XD Sports Appearance
XD Exclusive Mode
スカイアクティブD 2.2(ディーゼル)2WD17.4km/L
4WD16.6km/L
XD Field Journey4WD16.6km/L

CX-5はエンジンの種類と駆動方式で燃費が異なっており、ガソリン車よりもディーゼル車の方が燃費性能が優れていることが分かります。

ガソリン車とディーゼル車の違いとは?

ガソリン車とディーゼル車の大きな違いの一つは、エンジンの圧縮比にあります。ディーゼルエンジンはガソリンエンジンに比べて圧縮比が高く、燃料を効率よく燃焼させることが可能です。そのため、ディーゼル車の方が燃費が良くなる傾向にあります。

さらに、使用する燃料にも違いがあります。ディーゼル車は軽油を使用し、これはガソリンより価格が安いため、燃料代の面でもコストメリットがあります。一方、ガソリン車はエンジンの静粛性が高く、特に平坦な道での加速性能に優れている点が魅力です。

どちらのタイプが適しているかは、使用環境や走行スタイルによって変わります。日常の走行距離や求める乗り心地を考慮しながら、自分に合ったモデルを選ぶとよいでしょう。

おすすめのグレードは?

CX-5

CX-5のおすすめグレードは「Black Tone Edition」です。

CX-5は全グレードで装備が充実しており、エントリーモデルでも十分な実用性を備えています。しかし、せっかくこのクラスのSUVに乗るなら、快適装備も重視したいところではないでしょうか。そう考えると、シートヒーターやワイヤレス充電といった便利な機能を搭載した「Black Tone Edition」は、価格と装備のバランスに優れたおすすめのグレードといえます。

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まとめ

CX-5

CX-5は、エンジンの選択肢が豊富なだけでなく、それぞれのグレードに明確な特徴があり、目的や好みに応じた最適なモデルを選ぶことができます。

  • シンプルでコスパの良い「Smart Edition」
  • 都会的でスタイリッシュな「Black Tone Edition」
  • アウトドアに最適な「Field Journey」
  • スポーティーな「Sports Appearance」
  • 最上級の上質感を誇る「Exclusive Mode」
  • 個性派の特別仕様車「Retro Sports Edition」

CX-5を選ぶ際は、自分のライフスタイルに合ったグレードをじっくり検討してみてください!

本記事がCX-5の購入を検討されている方の参考になれば幸いです。

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引用・参考