
エルグランドの燃費はどれくらい?カタログ燃費・実燃費やライバル車との比較を紹介
日産の高級ミニバンとして長年親しまれてきた「エルグランド」。その歴史は1997年に始まり、高級感あふれる内外装やゆとりのある室内空間で、一躍「キング・オブ・ミニバン」と呼ばれる存在となりました。現在販売されているのは、2010年に登場した3代目モデルになります。現代的で洗練されたスタイルと安全性を兼ね備え、今もなお人気を集めています。
しかし、一部のユーザーからは「燃費があまり良くない」との声も聞かれます。
本記事では、エルグランドの燃費性能について詳しく解説します。エルグランドの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
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エルグランドの燃費性能

まずは、エルグランドのパワートレインの特徴、カタログ燃費、実燃費について見ていきましょう。
パワートレインの特徴
近年のミニバン市場で主流となっているハイブリッドシステムの採用はなく、ラインアップされているのはすべてガソリンエンジンモデルです。パワートレインは、2.5L直列4気筒エンジンと3.5L V6エンジンの2種類が用意され、それぞれに2WD(前輪駆動)と4WD(四輪駆動)が設定されています。燃費性能もパワートレインと駆動方式の違いによって異なっています。
カタログ燃費
エルグランドのカタログ燃費(WLTCモード)は、以下の通りです。
燃費性能に関しては、ハイブリッド搭載車と比べると控えめではありますが、大排気量エンジンならではの力強い加速感や静粛性の高い走行性能が魅力です。また、エルグランドにはアイドリングストップ機能も搭載されていないため、燃費面では最新の省燃費技術を求める方にはやや物足りないかもしれません。
実燃費
実際にエルグランドを維持するとなった場合、気になるのが実燃費です。
エルグランドに乗っているオーナーの実燃費データを収集しているe燃費(https://e-nenpi.com/)によるデータで紹介します。(2025年4月8日時点)
エルグランドの燃費達成率は2.5L直列4気筒エンジンで83%~86%・3.5L V6エンジンで93%~94%になっています。
ライバル車との燃費比較
エルグランドのライバル車として、トヨタ アルファード、ホンダ オデッセイなどが挙げられます。燃費性能をエルグランドと比較してみましょう。
トヨタ アルファード

WLTCモードのカタログ燃費は以下のとおりです。
アルファードは、ガソリン車・ハイブリッド車によって燃費が異なっています。
エルグランドと同じガソリン車で比較すると、アルファードの方が燃費性能は優れていると言えるでしょう。
オデッセイ

WLTCモードカタログ燃費は、以下のとおりです。グレードによって若干の違いがあります。
現行モデルのオデッセイは、ハイブリッド専用車となっており、「e:HEV」システムを搭載しています。そのため、ガソリン車のエルグランドと比較すると、エルグランドは燃費性能では劣ると言わざるをえない状況といえるでしょう。
燃費だけじゃない!エルグランドが選ばれる理由

「燃費が良くないから…」と、エルグランドの購入を迷っている方もいるかもしれません。確かにハイブリッド車が主流となりつつある昨今、燃費性能は車選びの大きなポイントです。しかし、エルグランドにはそれを補って余りある魅力がたくさんあります。
圧倒的な存在感を放つ外観デザイン
現行エルグランドのエクステリアは、力強くも洗練されたデザインが特徴です。特に印象的なのがフロントフェイス。グリルやバンパーに大胆な造形を施し、堂々とした風格を演出しています。
「Urban CHROME」グレードでは、漆黒のグリルやフォグランプフィニッシャーを採用し、より精悍な印象に仕上げられています。ボディカラーは全5色をラインアップし、特別塗装色も選べるため、自分好みの一台に仕上げられるのも魅力です。
高級感と機能性を兼ね備えた室内空間
内装もエルグランドの大きな魅力のひとつです。高品質な素材と落ち着いた色調でまとめられたインテリアは、まさにラグジュアリー。グレードによっては本革シートも選択可能で、上質なドライブ時間を提供します。
さらに車内には多数の収納スペースが用意され、見た目の美しさだけでなく実用性もしっかり確保。大人数での移動にも対応できる広々とした空間設計は、家族旅行やビジネスユースにも最適です。
快適性を追求したシート設計とアレンジ性
ロングドライブでも疲れにくい「コンフォタブルキャプテンシート」は、オットマンや中折れ機能を組み合わせた世界初の仕様。人間工学に基づいた設計により、体への負担を軽減し、長時間の移動でも快適さが続きます。
また、シートアレンジによるラゲッジスペースの変化も実用的です。2列目・3列目の格納により、荷物の量や乗車人数に合わせた柔軟な使い方ができます。例えば、3列目を倒せば5人乗車+大容量の荷室を実現。2列目まで格納すれば、キャンプ用品や大きな荷物も余裕で積み込めます。
安全性能と快適装備も充実
現行モデルでは、全車に「360°セーフティアシスト」を標準装備。先進の運転支援機能が日常の安全運転をサポートしてくれます。クルーズコントロールや衝突回避支援機能、誤発進抑制アシストなど、家族を乗せる車だからこそ欲しい安心装備が揃っています。
さらに「ナビレコツインモニターパック」や「ツインサンルーフ」、足元を照らすステップイルミネーションなど、快適性を高める装備も充実。乗る人すべてが快適に過ごせる空間がそこにはあります。
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まとめ

エルグランドの燃費性能は、ハイブリッド車と比べると控えめな印象を受けるかもしれません。アイドリングストップ機能などの最新の省燃費技術も搭載されていないため、燃費を最優先する方には物足りなく感じることもあるでしょう。
しかし、その分エルグランドは、大排気量エンジンならではの力強い走りと静粛性に優れた走行性能を備えており、運転の質そのものにこだわりたい方には大きな魅力となります。さらに、快適性・高級感・安全性・実用性といった総合的な面において、他のミニバンと比べても見劣りしないどころか、むしろプレミアムミニバンとしての風格をしっかりと示しています。
「燃費性能だけが車選びの基準ではない」そんな考えを再確認させてくれるのが、エルグランドという一台です。
本記事が、エルグランドの購入を検討している皆さまの参考になれば幸いです。
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引用・参考
https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/elgrand/performance_safety/performance.html
https://toyota.jp/alphard/grade
https://www.honda.co.jp/ODYSSEY
https://autonavi.car-mo.jp/mag/category/catalog/performance/elgrand
https://www.nextage.jp/model_guide/nissan/290132
https://www.nextage.jp/model_guide/nissan/145568