ハリアー

【2025年版】トヨタ ハリアーの自動車税はいくら? 維持費や減税についても解説

トヨタ ハリアーの購入を検討中の方にとって、維持費、特に自動車税をはじめとする税金関連は重要なポイントです。この記事では、2025年版ハリアーの自動車税額を、ガソリン車・ハイブリッド車・プラグインハイブリッド車(PHEV)ごとに詳しく解説します。

減税措置やガソリン代、保険料などの維持費についても触れるので、ハリアーの購入を検討する際の参考としてぜひお役立てください。

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トヨタ ハリアーの特徴とグレード

ハリアー

1997年に発売されて以降、トヨタSUVの人気を牽引しているハリアー。ここでは、ハリアーの特徴とグレードの違いについて、詳しく見ていきましょう。

洗練された都市型SUV

ハリアーは、SUVの枠を超えた洗練された流麗なクーペフォルムが特徴です。街乗りで映えるスタイリッシュなデザインでありながら、SUVらしい力強さも兼ね備えています。都会にも自然にも調和する、まさに「都市型SUV」と呼ぶにふさわしい車です。

エクステリアだけでなく、インテリアにもこだわりが詰まっています。包み込むような安心感と快適性を実現し、長時間乗っても疲れにくい設計です。静粛性も高く、快適なドライブを楽しめます。

動力形式はガソリン・ハイブリッド・PHEVの3種類

ハリアーには、ガソリン車、ハイブリッド車、プラグインハイブリッド車(PHEV)の3種類の動力形式が用意されています。

ガソリン車は、価格と燃費のバランスに優れているのが特徴です。日常使いから長距離ドライブまで、さまざまなシーンに対応できます。燃費性能にこだわるなら、ハイブリッド車がおすすめです。モーターとエンジンの組み合わせにより、静粛性が高く、環境にも配慮した走りを実現します。

プラグインハイブリッド車(PHEV)は、外部充電が可能なハイブリッド車です。モーターのみでの走行も可能で、より環境性能に優れています。自宅に充電設備があれば、電気自動車に近い感覚で利用できます。プラグインハイブリッドのスペックを、以下にまとめました。

メーカー名トヨタ
グレードプラグインハイブリッド Z
発売時期2022年10月
全長×全幅×全高4,740×1,855×1,660mm
ホイールベース2,690mm
車両重量1,950kg
エンジン型式A25A-FXS
給気方式自然吸気
総排気量2,487cc
最高出力130kW(177ps) / 6,000rpm
最大トルク219N・m(22.3kgf・m) / 3,600rpm
システム出力306ps
WLTCモード燃費20.5km/L
新車価格620万円
中古車価格帯204~669万円

グレードは1〜4種類を展開

ハリアーは、パワートレインの種類によって展開されるグレード数が異なります。

ガソリン車は「S」「G」「Z」「Z“Leather Package”」の4グレード展開です。Sはエントリーモデル、Gは中間グレード、Zは上級グレード、そしてZ“Leather Package”は最上級グレードという位置付けです。

ハイブリッド車は「G」「Z」「Z“Leather Package”」の3グレードを展開しています。ガソリン車とは異なり、エントリーモデルの「S」グレードの設定はありません。プラグインハイブリッド車は、「Z」のみの1グレード展開です。

パワートレイングレード展開
ガソリン車S、G、Z、Z“Leather Package”
ハイブリッド車G、Z、Z“Leather Package”
プラグインハイブリッド車Z

ハリアーにかかる自動車税

TAX

自動車税額は、搭載されるエンジンの排気量によって異なります。ここからは、ハリアーにかかる自動車税や自動車重量税、環境性能割について、詳しく解説します。

PHEVモデルは自動車税の減税対象

自動車税は、毎年4月1日時点で自動車を所有している人に課税される地方税です。自家用乗用車の場合、排気量に応じて税額が決まります。

ハリアーのガソリン車(排気量1.986L)の場合、自動車税は36,000円、ハイブリッド車(排気量2.487L)の場合は43,500円です。なお、初度登録から13年経過したガソリン車は、税額が15%重課されます。

また、環境性能に優れた車種は、減税措置が適用されます。ハリアーのPHEVモデルが、その対象です。ハリアーPHEVモデルは、グリーン化特例により初年度の自動車税が75%減税されます。これにより、通常43,500円のところ、約32,500円の減税を受け、約11,000円になります。(※原稿執筆2025年3月時点)

新車登録時の重量税はガソリン車のみ課税

重量税は、車両重量に応じて課税額が変わる税金です。新車登録時に3年分と、車検ごとに2年分をまとめて納付します。

ハリアーのガソリン車は、新車登録時に重量税が課税されます。一方、ハイブリッド車とプラグインハイブリッド車はエコカー減税の対象となるため、新車登録時から3年目までは自動車重量税は免税となります。

具体的な重量税額は、以下の表の通りです。

車両重量 (2年分)エコカー (13年未満)エコカー外 (13年未満)エコカー外 (13年以上)エコカー外 (18年以上)
~1,000kg10,000円16,400円22,800円25,200円
~1,500kg15,000円24,600円34,200円37,800円
~2,000kg20,000円32,800円45,600円50,400円
~2,500kg25,000円41,000円57,000円63,000円
~3,000kg30,000円49,200円68,400円75,600円

ハリアーのガソリン車の場合、車両重量は1,500kg〜2,000kgの区分に該当します。新車登録時は3年分を納付するため、39,200円が課税されることになります。一方、ハイブリッド車とプラグインハイブリッド車の場合は免税となり、自動車重量税はかかりません。

環境性能割に改められた自動車取得税

かつて自動車取得税と呼ばれていた税金は、環境性能割へと改められました。環境性能割は新車購入時に支払う税金で、自動車の燃費性能に基づいて税率が決定されます。燃費性能が良いほど税率は低くなり、中には非課税となる車両もあります。


<環境性能割が非課税になる車>
・燃料電池車を含む電気自動車
・天然ガス自動車 (2018年排出ガス基準適合、または2009年排出ガス基準NOx10%以上低減)
・プラグインハイブリッド車


つまり、ハリアーPHEVとハイブリッド車の新車購入時には、環境性能割を支払う必要はありません。一方、ガソリン車の「Z」グレードは99,000円の自動車性能割が課税されます。

ハリアーの年間維持費

ハリアー

ハリアーの年間維持費は、ガソリン代、自動車税などの税金、車検費用、保険料、駐車場代など、さまざまな要素によって変動します。いくつかのパターンでシミュレーションしてみましょう。

動力形式によって異なるガソリン費

ハリアーの燃費は、グレード間ではなく動力形式(ガソリン、ハイブリッド、プラグインハイブリッド)および駆動方式(2WD、4WD)によって異なります。

WLTCモード燃費を例に、ガソリン車とハイブリッド車の年間ガソリン代を比較してみましょう。

動力形式駆動方式WLTCモード燃費(km/L)
ハイブリッド車2WD22.3
ガソリン車2WD15.4

年間走行距離を1万km、ガソリン代を1Lあたり170円と仮定した場合の年間ガソリン代は以下の通りです。

動力形式年間ガソリン代
ハイブリッド車約76,233円
ガソリン車約110,390円

この試算では、ハイブリッド車の方が年間約34,000円ガソリン代を節約できることがわかります。また、プラグインハイブリッド車の燃費は20.5km/Lですが、EV走行を基本とするため、さらにガソリン代を抑えることができます。

保険や駐車場といった費用

ハリアーの維持費を考える上で、自動車保険料と駐車場代は大きな部分を占めます。特に自動車保険は、補償内容によって金額が大きく変動します。

まず、自賠責保険は全ての自動車に加入が義務付けられています。自賠責保険は交通事故の被害者を救済するための保険で、対人賠償をカバーします。保険料は車種に関わらず一律で、契約期間によって金額が変わります。

新車購入時は37カ月契約が一般的で、その後は車検ごとに24カ月契約で更新します。契約期間が長い方が割安になるため、初回は37カ月契約がお得です。

契約期間自賠責保険料
37カ月¥24,190
36カ月¥23,690
25カ月¥18,160
24カ月¥17,650
13カ月¥12,010
12カ月¥11,500

任意保険は、自賠責保険ではカバーしきれない部分を補償する保険です。対人賠償、対物賠償、搭乗者傷害、車両保険など、さまざまな補償を自由に組み合わせることができます。保険料は、年齢、運転歴、等級、車両の型式、補償内容などによって大きく変動します。そのため、複数の保険会社で見積もりを比較し、自身に合ったプランを選ぶことが重要です。インターネット上の一括見積もりサイトなどを活用すると便利です。

駐車場代は、地域や保管場所の種類によって大きく異なります。都市部では月額数万円かかる場合も珍しくありません。自宅に駐車場があれば費用はかかりませんが、マンションや月極駐車場を利用する場合は、その費用も維持費として考慮に入れる必要があります。

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まとめ

ハリアー

トヨタ ハリアーは、洗練されたデザインと多様な動力形式が魅力の都市型SUVです。ガソリン車、ハイブリッド車、プラグインハイブリッド車(PHEV)から選択でき、それぞれのライフスタイルに合った一台を見つけることができます。

ハリアーを選ぶ際には、車両本体価格だけでなく、ガソリン代、自動車税、保険料などの維持費も考慮することが大切です。維持費を抑えたい方は、減税対象となるハイブリッド車やPHEVがおすすめです。特にPHEVは自動車税の減税に加え、環境性能割の非課税やグリーン化特例などの優遇措置も受けられます。

あなたの理想のカーライフを実現するために、ハリアーの魅力と維持費のバランスをじっくりと検討してみてください。きっと、あなたにぴったりの一台が見つかるはずです。

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