RAV4

【2025年版】RAV4のサイズはどのくらい?ライバル車とのサイズを徹底比較!

街乗りからアウトドアまで幅広く活躍するRAV4。購入前に気になるのは、そのサイズ感です。この記事では、RAV4の全長、全幅、全高から室内サイズ、荷室容量まで詳しく解説します。

また、ハリアー、CX-5、ZR-V、フォレスター、レクサスNXといったライバル車とのサイズを比較し、RAV4のサイズ感が持つメリット・デメリットを明らかにします。駐車場問題や家族構成に合うかを考え、後悔しない車選びの一助としてください。

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RAV4はSUVブームの火付け役

RAV4

1990年代、RVブームの中、オフロード車で街乗りも快適な乗用車ベースのクロスオーバーSUVという新たなコンセプトを打ち出したRAV4が登場しました。現代のSUVブームの火付け役となったともいえるRAV4。その特徴を詳しく見ていきましょう。

4WDを都会に根付かせた

RAV4が登場する以前、4WD車はオフロード走行を想定した本格的なクロカンSUVが主流でした。しかし、1994年に初代RAV4が登場すると、その状況は一変します。初代RAV4は、コンパクトなボディに本格的な4WDシステムを搭載しながら、乗用車感覚で運転できる快適性を兼ね備えていました。また、都会の街並みに溶け込む洗練されたデザインも多くの人に支持された理由です。この革新的なコンセプトは、それまでの4WD車のイメージを覆し、街乗りにも適したクロスオーバーSUVという新たなジャンルを確立。現在も進化を続けるRAV4は、常に時代を先取りし、SUV市場を牽引しています。

環境性能も意識したミドルクラスSUVに進化

RAV4は、初代モデルの登場以来、SUVのあり方を革新し続けてきました。当初は、オフロード性能を重視した車でしたが、時代と共に変化し、環境性能にも配慮したミドルクラスSUVへと進化を遂げています。

近年のRAV4は、ハイブリッドシステムの採用などを通して、低燃費化を実現。WLTCモード燃費は、ガソリン車で15.2km/L、ハイブリッド車で20.6km/Lとなっており、経済的な走行が可能です。また、プラグインハイブリッド車もラインナップされ、より環境性能の高い選択肢も用意されています。

時代のニーズに合わせて進化し続けたRAV4は、環境性能と走行性能を両立した現代のSUVの理想形といえるでしょう。

メーカー名トヨタ
車種名 / 主要グレードRAV4 / G ハイブリッド車(4WD)
発売時期2022年10月
全長×全幅×全高(mm)4,600×1,865×1,695
ホイールベース(mm)2,690
車両重量(kg)1,690
エンジン型式A25A-FXS
給気方式自然吸気
総排気量(cc)2,487
最高出力(kW[ps])131[178] / 5,700
最大トルク (N・m[kg・m/rpm])221[22.5] / 3,600〜5,200
WLTCモード燃費(km/L)20.6
新車価格(万円)403.4
中古車価格帯(万円)174~565

RAV4のサイズ一覧

RAV4

ここでは、RAV4のサイズを「ボディサイズ」「室内サイズ」「荷室サイズ」に分けて解説します。サイズを把握して、自分に合った車かどうかを判断する材料にしてください。

駐車スペースに影響するボディサイズ

2025年3月時点で現行型となるRAV4のボディサイズは、全長4,600mm、全幅1,855mm、全高1,685mmです。日本の標準的な駐車スペースの幅は約2,500mmなので、問題ないように思えます。しかし、ドアの開閉スペースは最低600mm、大きく開けるときは900mm以上を確保したいところ。横に車や障害物があるときは、ドアの開閉時に注意が必要になる場面も出てくるでしょう。

特に注意したいのは、機械式駐車場です。機械式駐車場には、多くの場合、幅と高さに制限があります。一般的な機械式駐車場の幅の制限は1,850mm以下、高さ制限は1,550mm程度に設定されていることが多く、RAV4のサイズは入庫できない可能性があります。RAV4を購入する際は、普段利用する駐車場のサイズを確認しておくことが重要です。

 G / X (ガソリン・ハイブリッド)“Z package”Adventure
全長4,600mm4,600mm4,610mm
全幅1,855mm1,855mm1,865mm
全高1,685mm1,690mm1,690mm

居住性に直結する室内サイズ

RAV4の室内サイズは、どのグレードでも共通です。前席・後席ともに、ゆったりとくつろげる空間が確保されています。具体的な寸法は、以下の通りです。

項目サイズ
室内長1,890mm
室内幅1,515mm
室内高1,230mm(標準仕様)

なお、室内高は、ムーンルーフの有無によって変化します。パノラマムーンルーフ装着車は1,210mm、Xグレードにメーカーオプション設定されているチルト&スライド電動ムーンルーフ装着車は1,200mmとなります。

RAV4は、大人5人が乗車しても、窮屈に感じない広々とした空間が魅力です。特に後席は、足元スペースにゆとりがあり、長時間のドライブでも快適に過ごせます。また、豊富な収納スペースも備えているのも魅力です。グローブボックスやセンターコンソールボックス、ドアポケットなど、小物類を整理して収納できるスペースが充実しており、車内をすっきりと保てます。

使い勝手の良さが気になる荷室サイズ

RAV4の荷室は、クラストップレベルの容量を誇ります。荷室の広さに関する数値は、グレードによって若干の差異があります。具体的な数値は、以下の通りです。

項目Adventure, G, XZ
容量 (デッキボード位置上段 / 下段)542L / 580L490L
奥行き
(2名乗車時 / 5名乗車時)
1880mm / 1015mm1855mm / 996mm
1000~1355mm1000~1355mm
高さ880~935mm845mm

まず、プラグインハイブリッド車のZグレードは、後部座席を使用している状態で490Lの容量を確保しています。後部座席を倒すと、容量は1168Lまで拡大し、大きな荷物も積載可能です。

ガソリン車とハイブリッド車のAdventure、G、Xグレードでは、デッキボードの位置によって荷室容量が変化します。デッキボードを上段に設置した場合、容量は542L、下段に設置すると580Lとなります。後部座席を倒せば、さらに広いスペースを確保できます。

荷室の奥行きは、乗車人数によって異なります。2名乗車時、Zグレードは約1855mm、その他のグレードは約1880mmの奥行きがあります。5名乗車時は、Zグレードで約996mm、その他のグレードで約1015mmとなります。

荷室の幅は、最小で1000mm、最大で1355mmとなっており、荷物の大きさに合わせて柔軟に対応できます。高さは、デッキボードの位置やグレードによって異なり、845mmから935mmの間で変化します。

ライバル車とのサイズの違い

ここでは、代表的なライバル車として、トヨタ ハリアー、マツダ CX-5、ホンダ ZR-V、スバル フォレスター、レクサスNXを取り上げ、RAV4と比較してみましょう。

ハリアー

ハリアー

RAV4とハリアーのサイズを一覧で確認してみましょう。

項目RAV4ハリアー
全長 x 全幅 x 全高(mm)4600 x 1855 x 16854740 x 1855 x 1660
ホイールベース(mm)26902660
室内長 x 室内幅 x 室内高(mm)1890 x 1515 x 12301965 x 1480 x 1220
荷室容量532~580409

このように、ハリアーはRAV4よりも全長が140mm長く、全高は25mm低い、よりスタイリッシュなプロポーションです。全幅はどちらも1855mmで同じであり、日本の道路事情によっては少し注意が必要なサイズ感と言えるでしょう。

居住性については、RAV4の方が室内幅と室内高が広く、ホイールベースも長いことから、特に後席の居住空間で優れています。荷室容量はRAV4が優勢。2段デッキボードによってさまざまな荷物のサイズや量に柔軟に対応できるため、使い勝手も抜群です。

CX-5

CX-5

RAV4とCX-5のサイズを比較してみましょう。

項目RAV4CX-5
全長 x 全幅 x 全高(mm)4600 x 1855 x 16854575 x 1845 x 1690
ホイールベース(mm)26902700
室内長 x 室内幅 x 室内高(mm)1890 x 1515 x 12301890 x 1540 x 1265
荷室容量 リアシート使用時(L)580505

CX-5はRAV4よりも全長が短く、全幅も狭くなっています。全高はほぼ同じです。ホイールベースはCX-5の方がわずかに長くなっていますが、室内長は両車同じです。室内幅と室内高は、CX-5の方が広くなっています。

一方、荷室容量はRAV4の方が大きく、リアシート使用時で75Lの差があります。RAV4はより多くの荷物を積む必要があるユーザーに適しています。CX-5は、車体がRAV4より小さい分、取り回しが良い点がメリットです。

ZR-V

ZR-V

RAV4とZR-Vのサイズを比較してみましょう。

項目RAV4ZR-V
全長 x 全幅 x 全高(mm)4600 x 1855 x 16854570 x 1840 x 1620
ホイールベース(mm)26902655
室内長 x 室内幅 x 室内高(mm)1890 x 1515 x 12301930 x 1530 x 1195
荷室容量 リアシート使用時(L)580408


この表を見ると、RAV4はZR-Vよりも全体的に大きいサイズであることがわかります。ホイールベースもRAV4の方が長く、室内空間の広さに影響しています。

室内サイズを見ると、室内長はZR-VがRAV4より長く、室内幅もわずかにZR-Vが広いですが、室内高はRAV4の方が高くなっています。したがって、RAV4の方が頭上にゆとりがある設計といえるでしょう。

荷室容量はRAV4が580Lと、ZR-Vの408Lより172Lも大きくなっています。より多くの乗員や荷物を積む機会が多い場合は、RAV4の広さが有利になります。一方、ZR-Vのコンパクトさは、都市部での運転や駐車スペースが限られている場合にメリットとなります。

フォレスター

フォレスター

RAV4とフォレスターのサイズを比較してみましょう。

項目RAV4フォレスター
全長 x 全幅 x 全高(mm)4600 x 1855 x 16854640 x 1815 x 1715~1730
ホイールベース(mm)26902670
室内長 x 室内幅 x 室内高(mm)1890 x 1515 x 12302130 x 1545 x 1275
荷室容量 リアシート使用時(L)580509L

この表を見ると、RAV4とフォレスターは全長がほぼ同じですが、全幅はRAV4が広く、全高はフォレスターが高くなっています。フォレスターは、RAV4よりも少しスクエアな形状と言えるでしょう。ホイールベースはRAV4の方がわずかに長くなっており、後席の余裕があるとわかります。

室内空間は、フォレスターの方が全体的に広くなっています。特に室内長はフォレスターが大きく上回っており、より広々とした空間を実現しています。一方、荷室容量は、RAV4が優勢です。

NX

レクサスNX

RAV4とNXのサイズを比較してみましょう。

項目RAV4NX
全長 x 全幅 x 全高(mm)4600 x 1855 x 16854660 x 1865 x 1660~1675
ホイールベース(mm)26902690
室内長 x 室内幅 x 室内高(mm)1890 x 1515 x 12301805 x 1520 x 1195
荷室容量 リアシート使用時(L)580520

全長、全幅ともにレクサスNXの方がRAV4より大きくなっています。一方、全高はRAV4の方が高く、SUVらしい力強い印象を与えます。NXは低めのスタイリングで、よりスポーティな印象です。

ホイールベースは両車同じですが、室内空間はRAV4の方が広々としています。特に室内長と室内高でRAV4がNXを上回っており、後席の乗員も快適に過ごせるでしょう。NXはRAV4よりわずかに室内幅が広いものの、全体的なゆとりではRAV4が優勢です。荷室容量もRAV4がNXよりも大きく、より多くの荷物を積むことができます。

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まとめ

RAV4

RAV4は、都会的なデザインと走破性を兼ね備えたミドルサイズSUVとして、幅広い層から支持を集めています。ボディサイズや室内サイズ、荷室容量を通して見ると、日常使いから週末のアウトドアまで、さまざまなシーンで活躍できる車といえるでしょう

特に、ハリアーやCX-5、ZR-V、フォレスター、レクサスNXといった人気SUVとの比較から、RAV4の特徴が浮き彫りになりました。例えば、ハリアーよりも力強い印象を与える一方で、レクサスNXよりはコンパクトで取り回しが良いなど、絶妙なバランスを保っています。

各モデルの寸法だけでなく、荷室容量や居住性なども考慮しながら、ご自身のライフスタイルに最適な一台を見つけてください。

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参考・引用