オデッセイ

オデッセイの燃費はどれくらい?カタログ燃費・実燃費やライバル車との比較を紹介

ホンダのミニバン「オデッセイ」は、広々とした室内空間と快適な乗り心地が魅力のモデルです。最新モデルでは、ハイブリッドシステム「e:HEV」を搭載し、燃費性能の向上と力強い走行性能を両立させています。本記事では、オデッセイの燃費性能や燃費向上のポイントについて詳しく解説します。

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オデッセイの燃費性能

オデッセイ

新型オデッセイは、2.0Lエンジン+モーターのハイブリッドシステム「e:HEV」を搭載し、燃費性能とパワフルな走りを両立しています。

オデッセイのカタログ燃費、実燃費、パワートレインや走行性能について詳しく解説します。

カタログ燃費

オデッセイのWLTCモードカタログ燃費は、以下のとおりです。グレードによって若干の違いがあります。

グレードエンジン駆動方式燃料消費率(WLTCモード)
e:HEV ABSOLUTEハイブリッド2WD19.9km/L
e:HEV ABSOLUTE・EX
e:HEV ABSOLUTE・EX BLACK EDITION
19.6km/L

現行モデルのオデッセイは、ハイブリッド専用車となっており、「e:HEV」システムを搭載しています。そのため、従来のガソリン車と比較しても優れた燃費性能を誇ります。

実燃費

実際にオデッセイを維持するとなった場合、気になるのが実燃費です。

オデッセイに乗っているオーナーの実燃費データを収集しているe燃費(https://e-nenpi.com/)によるデータで紹介します。(2025年4月3日時点)

グレードエンジン駆動方式カタログ燃費
(WLTCモード)
実燃費
(WLTCモード)
e:HEV ABSOLUTE
e:HEV ABSOLUTE・EX
e:HEV ABSOLUTE・EX BLACK EDITION
ハイブリッド2WD19.6km/L~19.9km/L15.17km/L

オデッセイのカタログ燃費と実燃費の達成率は、76%~77%程度になっています。

ハイブリッドシステム「e:HEV」

オデッセイの心臓部となるのは、2.0L 直列4気筒 DOHC i-VTECエンジンと高出力モーターを組み合わせたハイブリッドシステムです。

このシステムは、ホンダの「i-MMD(インテリジェント・マルチモード・ドライブ)」技術を採用しており、エンジンとモーターの特性を最適に組み合わせながら、力強い走りと低燃費を両立しています。

このパワートレインにより、街中でのEV走行の範囲が広がり、静粛性とスムーズな加速性能を実現しています。さらに、高速道路や山岳路など負荷の大きい場面では、エンジンが始動しながらモーターと協調して力強い加速を提供します。その結果、4人乗車時でも動力性能に不足を感じさせません。

低燃費とスムーズな走行を両立する駆動システム

オデッセイの駆動方式は前輪駆動(FF)のみとなっており、WLTCモード燃費は19.6~19.9km/Lと、ミニバンクラスとしては非常に優れた燃費性能を誇ります。これは、モーター主体での走行が可能なe:HEVシステムによるもので、特に低速域や市街地走行時にエネルギー効率が高いのが特徴です。

また、快適なドライブを実現するために、「減速セレクター」と「エレクトリックギアセレクター」が採用されています。


・ 減速セレクター
アクセルを離した際の減速をスムーズに調整できる機能です。減速時のエネルギーを効率的に回収しつつ、ブレーキ操作を減らせるため、ドライバーの負担を軽減します。


・ エレクトリックギアセレクター
従来のシフトレバーではなく、電子制御によるギアチェンジ方式を採用しています。直感的で操作しやすく、スムーズなドライビングを可能にします。


これらの技術により、オデッセイはより燃費性能を高めながら、快適な運転環境を提供しています。

走行モードの自動切り替え

オデッセイの「e:HEV」システムは、EVモード(電気のみで走行)、ハイブリッドモード(エンジン発電+モーター駆動)、エンジンモード(エンジン駆動+充電)の3つを自動で切り替えることで、最適な燃費性能を実現しています。

  • EVモード:低速時は電気モーターのみで静かに走行
  • ハイブリッドモード:エンジンを発電機として活用しながら走行
  • エンジンモード:高速道路などではエンジン主体で効率的に走行


これらのモードを自動で切り替えながら走行するため、どんなシーンでも最適な燃費とパワーを発揮できます。

静粛性と快適な乗り心地も魅力

オデッセイは燃費性能や走行性能だけでなく、静粛性にも優れています。

EV走行時は、モーターのみで走行するためほぼ無音です。また、エンジンが作動する場面でも、振動やノイズがしっかりと抑えられており、車内の静かさを保っています。さらに、遮音材やボディ剛性の向上により、走行中の風切り音やロードノイズも低減しています。長距離移動でも快適に過ごせる設計になっています。

ライバル車との燃費比較

オデッセイのライバル車として、トヨタ アルファード、日産 エルグランドなどが挙げられます。燃費性能を中心にオデッセイと比較してみましょう。

トヨタ アルファード

アルファード

WLTCモードのカタログ燃費は以下のとおりです。

エンジン駆動方式カタログ燃費(WLTCモード)
ガソリン2WD10.6km/L
4WD10.3km/L
ハイブリッド2WD17.5km/L~17.7km/L
E-Four16.5km/L~16.7km/L

アルファードは、プラグインハイブリッド車・ハイブリッド車・ガソリン車によって燃費がことなっています。

オデッセイと同じハイブリッド車では、オデッセイの方が燃費性能は優れていると言えるでしょう。

日産 エルグランド

エルグランド

WLTCモードのカタログ燃費は以下のとおりです。

エンジン駆動方式カタログ燃費(WLTCモード)
ガソリン2WD8.7km/L~10.0km/L
4WD8.4km/L~9.7km/L

エルグランドにはハイブリッドシステム搭載車の設定がなく、エンジンは3.5L V型6気筒または2.5L 直列4気筒のいずれかが採用されています。さらに、アイドリングストップ機能も搭載されていません。

その結果、燃費性能の面ではハイブリッドシステムを採用しているオデッセイのほうが優れた数値を記録しています。

オデッセイの燃費を向上させるポイント

オデッセイ

オデッセイは、競合車であるトヨタ アルファード、日産 エルグランドと比較しても燃費性能に優れています。しかし、運転方法や日頃のメンテナンス によっては、本来の燃費性能を十分に発揮できないこともあります。

ここでは、燃費をさらに向上させるための3つのポイント を紹介します。

スムーズなアクセルワークを心がける

急加速や急ブレーキは、燃費を大きく悪化させる原因となります。オデッセイのハイブリッドシステムは、アクセル操作が滑らかであるほどEV走行を長く維持でき、燃費が向上します。特に市街地では、一定の速度を保つことでエネルギー効率が高まります。

エアコンの使い方を工夫する

エアコンの使用は、バッテリーやエンジンの負担を増やし、燃費に影響を与えます。冷房を使用する際は、設定温度を適度に調整し、「内気循環モード」を活用することで燃費を向上させることができます。

定期的なメンテナンスを行う

タイヤの空気圧が低下すると、転がり抵抗が増えて燃費が悪化します。適正な空気圧を維持することで、燃費の向上につながります。また、エンジンオイルやエアフィルターの定期的な交換も、燃費性能を維持するために重要です。

オデッセイの魅力は燃費だけじゃない!その他のポイントも紹介

オデッセイ

オデッセイは燃費性能だけでなく、高級感のあるデザインや快適性、先進の安全装備も大きな魅力です。ここでは、オデッセイの エクステリア・インテリア・シートアレンジ・安全装備 の4つの観点から、その魅力を詳しくご紹介します。

エクステリア:ダイナミックで高級感あふれるデザイン

オデッセイのフロントデザインは、大きく開口したグリルによってワイドな印象を強調し、より迫力のある表情を実現しています。立体的なメッキアクセントが高級感を演出し、フロントのホンダエンブレムも前に出すことで、より堂々とした存在感を際立たせています。

また、サイドから見ると低床プラットフォームによる流麗なシルエットが印象的です。ミニバンでありながら、スポーティな雰囲気を持ち、洗練されたデザインに仕上がっています。

インテリア:上質な空間と最新の機能が融合

オデッセイの車内は、高級感あふれるデザインと快適な装備が魅力です。内装には木目調パネルや上質な素材が使用され、落ち着きのある空間を演出しています。

また、シフト操作は従来のレバー式から、直感的でスムーズなエレクトリックギアセレクターへと進化しました。さらに、アクセルを離した際の減速を調整できる「減速セレクター」も搭載され、より快適なドライビングをサポートします。

ナビゲーションシステムは、11.4インチまたは9インチの大画面ナビを選択可能です。市販のオーディオやナビも装備できるため、音楽を楽しみたい方にも嬉しい仕様です。

シートアレンジ:快適性を追求したくつろぎの空間

オデッセイは、低床設計ながらも広々とした室内空間を確保し、乗る人すべてが快適に過ごせる設計になっています。特に2列目シートは、電動リクライニングとオットマン機能を備えたキャプテンシートを採用しています。細かな角度調整が可能で、シートヒーターも搭載されているため、まるでファーストクラスのような座り心地を提供します。

また、アームレストには小物を置けるミニトレーやType-C対応のUSBチャージャー、中央テーブルが備えられ、長距離移動でも快適に過ごせる工夫が施されています。

3列目シートもリクライニング機能を備え、背もたれの角度を個別に調整できるため、長時間の乗車でも疲れにくい設計になっています。座面のクッションも厚みがあり、快適な座り心地を実現しています。

安全装備:Honda SENSINGがさらに進化

オデッセイには、ホンダの先進運転支援システム「Honda SENSING(ホンダセンシング)」が標準装備され、安全性能がさらに向上しました。

新たに追加された機能として、以下のような装備が挙げられます。

  • 衝突軽減ブレーキ:近距離での衝突リスクを低減
  • オートハイビーム:周囲の状況に応じてハイビームを自動調整
  • 誤発進抑制機能:急なアクセルの踏み間違いを防止


また、フロントカメラの視野角が拡大され、横断歩行者や対向車、自転車やバイクの検知能力が向上。夜間でもしっかりと周囲の状況を把握できるため、安全性が格段にアップしています。

その他にも、以下のような機能を搭載し、より安心して運転できる環境を提供しています。

  • アダプティブクルーズコントロール(渋滞追従機能付き)
  • 車線維持支援システム
  • 標識認識機能
  • 後退出庫サポート


さらに、オデッセイには最新のコネクティビティ技術「Honda CONNECT」が初搭載。これにより、スマートフォンでエアコンの遠隔操作や車内Wi-Fiの使用が可能になるなど、利便性も大幅に向上しています。

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まとめ

オデッセイ

オデッセイは、ハイブリッドシステム「e:HEV」の採用により、高い燃費性能を実現しているミニバンです。さらに、先進の安全装備や高級感のあるデザインも魅力的で、家族でのドライブや長距離移動にも最適な一台です。

今回の記事が、オデッセイの購入を検討している方の参考になれば幸いです。

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引用・参考